ミーハーでごめんね

ミーハーでごめんね

I AM LOWBROW, AND I'M SORRY.

【超朗報】VIXX、とうとう見つかる。

いつも通り、ツイッターのタイムラインを眺めていたら、
ものすごく意外なところからあるポストがリツイートされていて、たまたまそれを目にした。
内容は以下の記事を訳したものだった。



VIXXが音楽番組に強制召喚される。去年の年末『歌謡大祭典』を派手に飾った『桃源郷』パフォーマンスが『音楽中心』でもう一度再現されることに。その映像が爆発的なヒットを記録するなど、突風を起こし、再出演要請が殺到した結果だ。


3日歌謡界によると、VIXXは6日放送されるMBC音楽ランキング番組『ショー!音楽中心』に完全体に出演して『桃源郷』で舞台を飾る。異例の出演に違いない。すでに活動が終わった曲で音楽番組に再出演するのは、業界ではかなりまれと注目が集中する見込み。


これは爆発的な反応が作り出した結果だ。昨年末『歌謡大祭典』で披露した『The Wind of Starlight』と『桃源郷リミックス』の舞台が恐ろしい話題性を示しており、3日現在(午後3時基準)ヒット数73万件、コメント数は12万件を超えた。TVキャスト芸能HOTランキング1位(合わせて24時間以上)に該当する順位だ。(以下略)


一瞬、なんのことだかよくわからなかったのだけれど、
とにかく、"『2017 MBC歌謡大祭典』での『VIXX』のステージがものすごく話題になっている"ということはわかった。


何気なく『NAVER』(韓国最大手のインターネット検索ポータルサイト)を覗いてみると、




!!!!!!!!!!



こりゃあんた、えらいことになっている…!
ハングルはまったくよくわからないけれど、とりあえずものすごいことが起きている…!





こちらが話題に火をつけた該当のパフォーマンス@『2017 MBC歌謡大祭典』。





そして、反響を受けてふたたび音楽番組にリアルカムバック@『ショー!音楽中心』。




とりあえず、見てくれ。




すごいでしょ!?
ねぇ、『VIXX』ってすごいでしょ!?




正直なところ、これらパフォーマンスを見ても、
個人的には新しい発見のようなものはあんまりなくて。
なぜならVIXXのお兄さんたちは、ず~~~~っとこの水準のパフォーマンスを、
披露し続けているという印象があるからです。


だからこそ、今回、たまたま年末の歌謡祭のたった5分という時間で、
たくさんのひとたちから注目をあび、評価されることになったことが本当に嬉しい!
ネイバーでは、老若男女のあらゆる層から支持を受けていることをしっかりと目にしました。
"ファンが盛り上げるカムバック"はそれはそれで楽しいけれど、
こうして、あることを機に、大衆に見つかって話題になって『VIXX』という名が知られて。
…こんな嬉しいことありますかね!?私はものすごく嬉しいぞ!






ぶっちゃけ、”VIXXのパフォーマンス”については、
現時点ではすでに語りつくしてしまっている感は否めません(笑)


私は俗にいう「タチル新規」ってやつです。
そのあたりはもうテッペン目指して一直線!、めちゃくちゃ楽しい時期でしたよね~。




「VIXX?一時期好きだったけど、最近のVIXXはよくわからない~。」




そんなアナタにプレゼンしたい、
2016年の『VIXX 2016 CONCEPTION』と銘打った神話3部作カムバックプロジェクト。

■ VIXX シングルアルバム5集「Zelos」 ティーザーイメージ
■ VIXX 「Dynamite - ダイナマイト」ミュージックビデオ
■ VIXX 「Fantasy」 ミュージックビデオ
■ VIXX ミニアルバム3集「Kratos」 コンセプトフォト#1
■ VIXX 「The Closer」


そして怒涛のカムバックを経て迎えた2017年は、
今回話題になっている『桃源郷Shangri-La)』のカムバックに一球入魂しました。

■ VIXX ミニアルバム4集「桃源郷」 コンセプトフォト "Birth Flower"
■ VIXX 「Shangri-La - 桃源郷」 ミュージックビデオ




最近もすごいぞ、VIXX。




活動のたびに出会える衝撃と感動に感心しています。
VIXXは(ずっと)いいぞ。




『2017 MBC歌謡大祭典』の直後のVIXXのお兄さんたち。
これから爆発的な反応が待っていることを彼らはまだ知らない。

カンフー・ヨガ

『カンフー・ヨガ』、ついにキメてしまった!
嗚呼、脳みそが完全にやられている。




私もジャッキーにまとわりつきたい。
っていうかジャッキーみたいになりたい。


もはや、



ジャッキーになりたい。



やばいやばい。
これがいま流行りの「電子ドラッグ」系映画なのか…!




とにかく、



ジャッキーのハッピーに対する肯定力がやばい。



もう、やばい。
トンデモ展開に次ぐトンデモ展開がやばい。
登場人物のみんながみんなハンパなく・容赦なくすっとぼけるのやばいし、
キメ顔するのやばいし、突拍子もないアクション(反応や行動)するのもやばい。
でも、最終的にはジャッキーが笑顔なら私も嬉しいよ!、っていう変な気分になる(笑)


ジャッキーのカンフーは「楽しませよう」っていう心意気を見ることができる、
超エンターテイメントだった。
劇中、‪戦う理由に敵意や悪意というものがまったく存在しない。
動物的感覚の自己防衛のためであり、はたまたなんとなく流れで(笑)、だったり。‬


ヨガの存在はほとんど忘れる(笑)「そういえば…ヨガは…!?」ってなる(笑)
ほんと、そういうとこ!


私も『カンフー・ヨガ』の住人になりたい。
どんな状況でもハッピーで、嫌なこととか嫌なヤツとかどうでもよくなって、
最後は笑顔でみんなで踊りたい。




ツッコミどころ満載、というかほぼ全部ツッコミどころみたいな感じだったんだけど、それは予想済みなわけで。
それを踏まえたうえで、わたくし、マジレッサー体質なのでかなり不安だったんですけれども、マジレスする隙がまったくない(笑)


この作品をめちゃくちゃ真剣につくっているであろうというのが伝わってくるのもやばいし、
相当お金がかかっているであろうシーンもぜんぜんそんな風に見えないの、やばい。
なにより、インドとジャッキーが出会ってしまったっていう事象がなんかもう本当にやばい。



「ジャッキー・チェン」という大スターのことはもちろん知っているけれど、
わざわざ映画館に足を運んでジャッキー・チェンの映画を観るだなんて初めてのこと。
きっかけは、我らが"『EXO』のレイ"が出演するということで、観るに至ったようなもので。


レイちゃんは持ち前のキャラクターに輪をかけてすっとぼけてたうえに、
吹き替え(吹替版しか上映しておらず)の声がレイちゃんの本来の声とは真逆のタイプで、
どちらにせよめちゃくちゃおもしろかった(笑)


ジャッキー・チェンとはまったく縁のない人生だったけれど、
そんな私にキッカケをくれたレイちゃんを拝みたいよ、ありがとうレイちゃん。

【ゆく年】俺のK-POP 2017【くる年】

2017年の当ブログのK-POP関連記事のまとめなど。


【過去のまとめ記事】
■【まとめ】俺のK-POP 2016【前編】 / ■【まとめ】俺のK-POP 2016【後編】
■【まとめ】俺のK-POP 2015【前編】 / ■【まとめ】俺のK-POP 2015【後編】




【1月】


■ それでいいのか、NCT。

"トレンドに煽られない"という意味では2018年の飛躍をいちばん期待しているのは、
SMエンターテイメントの『NCT』かもしれません。たのむぞ新概念。


■ 2NE1 「GOODBYE - アンニョン」

2016年から続くガールズグループの世代交代。うう、さみしいです。


■ チャニョル(EXO) × ウジ(SEVENTEEN)

ふたりが日本のアニメや漫画について会話しているところ(妄想)とかを覗き見したい。




【2月】


■ Red Velvet 「ROOKIE」 カムバックステージ

最新曲『ピカブ』と同じ女の子たちだとは思えない!
この一年でいちばん成熟したガールズグループなのでは。


■ 続・「ヒジンさん問題」。~ それでも私はアイドルのパワーを信じる

ヒジンさんて、いまなにをどこまで手掛けているのでしょうかね~。


■ TWICEの日本デビューで明らかになる?、「K-POPだから」の正体。

反響が大きかったですその1。
読んでくださった方のなかには、意図とは違ったかたちで伝わってしまった方もいるようで。
文章って難しい。


■ '17 JAPAN CONCERT Say the name #SEVENTEEN in 横浜アリーナ

初めての生・せぶち。最高でした!




【3月】


■ TWICE 「KNOCK KNOCK」vs GFRIEND 「FINGERTIP」

ヨジャチングの路線変更の勇気には「おおっ!」っと思ったのですが、
反応がいまひとつだったようで、すぐに過去のヒット路線に戻ってしまいましたね~。
リリースには大金がかかることもよくよく知った一年だったので、仕方がないのかな~。


■ BTOB 「MOVIE」

言うことナシ、アメージング!、なカムバックでした!




【4月】


■ OH MY GIRL 「Coloring Book - カラーリングブック」 ミュージックビデオ

ジニちゃん、おつかれさまでした!どうか健やかに。
そして、事務所・WMエンターテイメントもよく待った!えらい!
1月のカムバック、楽しみにしています!


■ Triple H コンセプトフォト

イドンくんのビジュアルに落ちたひと多いのでは。私も好き~。




【5月】


■ VIXX ミニアルバム4集「桃源郷」 コンセプトフォト "Birth Flower"

びっくりした(笑)
じぇりぴも『VIXX』のプロモーションはめっちゃ楽しんでると思う。


■ VIXX 「Shangri-La - 桃源郷」 ミュージックビデオ

素晴らしいです。傑作。
『VIXX』がここまでの存在になるだなんて、と、感動、感動。


■ SEVENTEEN vs iKON

個人的にカムバック対決が好きなので個人的によく煽って楽しんでいたのですが、
最近は「対決」みたいなものに燃える燃料があまりない。
もっと既存のファン以外も巻き込むようなパワーあふれるカムバックジュセヨ。


■ SISTAR 「LONELY」 ミュージックビデオ

カッコいいおねえさんたちがそれぞれの道へ。




【6月】


■ "「Wanna One」のミニョンくん"を見かけるたびに。

"ワナワンのミニョンくん"、いまは大好きです!
あまりにも楽しそうにしているので、『NU'EST』に戻ってきてくれるのか不安に(笑)




【7月】


■ TAEMIN THE 1st STAGE 日本武道館 in ライブストリーミング

なんの構えもなく視聴していたので、あまりにもびっくりしてキーをたたきました。


■ "Kim Lip & JinSoul" from LOOΠΔ(LOONA)

この金髪双子、大好きでした。
もっとふたりでいろいろやってほしかったな~。


■ XIUMIN × MARK 「Young & Free」 ミュージックビデオ

ありがとう化学反応。
『STATION』やるならもっと事務所内コラボレーション求む。


■ ONE 「Gettin’ by - ただそう」/「heyahe - しなければならなくて」ミュージックビデオ

YGエンターテイメントのクリエイティブのすごさ、本領。
こういうの、もっともっと欲しております。


■ EXO 正規4集アルバム「THE WAR」 ティーザークリップ

めずらしく、素直にいいなと思った映像群でした。


■ EXO 「Ko Ko Bop」

…とは言えですよ!
後続曲『Power』が個人的にちょっとあんまりにもあんまりだったので、
今年のカムバックはかな~~~り物足りなかったです。


■ SMTOWN LIVE WORLD TOUR Ⅵ IN JAPAN in 東京ドーム

反響が大きかったですその2。
東方神起のファンの方にたくさん読んでもらえたようでとっても嬉しかったし、
また東方神起のファン以外の方にも届いていたら嬉しいなぁと思った次第であります。
実録・『SMTOWN LIVE』に参加すると、どんな席でも必ずユノが抱いてくれます。




【8月】


■ 【名前と】Wanna One おぼえがき【顔だけ】

ワナワン沼に足をつっこみ、そこからプデュ2を後追いすることに。
同じ学年の違うクラスのノテヒョンくんをそっと見つめていたかった。
プデュ2で披露された曲たちはどれも大好きなのだけれど、
最近はボーカルポジション評価での『I.O.I』のカバー版『夕立(ソナギ)』ばかりです。


■ 「Wanna One」や「I.O.I」らが教えてくれた新しいK-POPアイドルのメソッド

ワナワンが大好きだからこそ、これからのK-POPアイドル像に対する不安の裏返し。




【9月】


■ Golden Child 「DamDaDi」 デビューステージ

…と、言っていた矢先にウリムエンターテイメントがすごいのをぶっこんできました!




【10月】


■ BTOB 「Missing You - 恋しがる」/「Blowin' up」 カムバックステージ

『BTOB』にとっては、とても充実した一年になったのではないでしょうか。


■ LOOΠΔ(LOONA)/ ODD EYE CIRCLE 「LOONATIC」 リリックビデオ

る~なちゃん、どんどん先が読めなくなっていきます(笑)
とりあえず、もっとテンポよく進んでいってほしい。


■ 応答せよ2017年の、るーみん。

熱愛・結婚報道があって改めて妄想で萌える訓練されたヲタクです。




【11月】


■ Mnet Asian Music Awards 2017(MAMA)in 横浜アリーナ

2012年に初めて『MAMA』を視聴した私よ、今年はなんと参加しちゃったゾ~~~!




【12月】


■ THE BOYZ 「Boy - 少年」

K-POPアイドルシーンの行方を照らすのはキミたちだ!






【今年の楽曲TOP3】
プチ・俺のK-POP楽曲大賞。


・Red Flavor(赤い味) / Red Velvet

ダンットツで2017年にいちばんよく聴きました!大好き!
"『少女時代』の妹"でもない、"『f(x)』の妹"でもない、
『Red Velvet』という唯一無二の存在を確立したと思います。
こちらはそれを象徴した大名曲かと!!!!!
マニアックもメジャーもすべて彼女たちの庭!その庭で楽しそうに過ごすレドベルが最高!
ジョイさんがすっかり綺麗でえっちなお姉さんになられていてたまらん。
どすこいジョイ子はいったいどこへ…(寂)
欲をいうと、ココは全体的にスケールがややこぶりな印象があるので、
そのへんをうまくクリアしていってほしい。



・Burn It Up(ファルファル) / Wanna One

私の思う「カッコイイ曲」のど真ん中!めちゃくちゃ聴きました!
ワナワンの曲は、ワンフレーズにメンバーそれぞれの個性が出るパート割がイイ。
ウジンくんが率いるフォーメーション、あざす!
ダイニエルのうしろでウジンくんもひっそりと服をめくってるの可愛すぎませんか!
とにかく\バーニンナッ!/のマッチョポーズが好きすぎて困ります。
ゴリゴリ曲だけれど、デフィの丁寧なダンスで締めるのもわかりみボタン連打します!



・MOVIE / BTOB

3曲目は、コレ!というものがなかなか思い浮かばなかったのですが、
楽曲の楽しさとパフォーマンスの楽しさが抜きんでいたこちらかなと。
しゃれているけれどメリハリがあってエンターテイメント性が高い楽曲に、
さすが5年目、さすが『BTOB』ならではの卓越したステージに拍手!
なんといっても、当人たちが一番楽しそうなのがいいですよね~。





【今年歌ったTOP3】
カラオケ大好き人間の私が今年しこたま歌った楽曲3選。


・見せてあげるわ(I Will Show You) / Ailee

サムネイルにエイリーがいなくてスミマセン!
この動画、大好きすぎて何度も見ているうちに、一緒に歌いたくなってくるんですよ~。
最初はぜんぜん歌い方がわからなくて声すら出ないのですが、
コツをつかんでわりと歌えるようになりました!
そして動画の真似をしてフェイクをいれまくる(笑)
とにかく歌っていて楽しいし、なんといっても歌い終わったあとの爽快感ね!



・Sixth Sense / Brown Eyed Girls

かなりの時差でめちゃくちゃハマった一曲。
これも最初は思ったように声が出なかったです。
ぼちぼち歌えるようになってくるとすごく気持ちイイ!
ミリョ姐さんのラップをいかに歌えるかで達成感に差がでます(笑)
ラップを歌うのがすきなんですよ~。



・BOOMBAYAH / BLACKPINK

コテコテのミュージックビデオのイメージが強くてあんまり…って感じだったのですが、
歌ってみると、いやいや、これはめちゃくちゃ楽しいです!
ブラピンちゃんの曲は、どの曲もわりと歌いやすいしかつ歌いごたえがあるのですが、
こちらはラップパートがそのどちらも兼ね備えているので気持ちよく歌えます(笑)
この曲は\オッパー!/もテンションあがりますし!





【きみたちに出会えてよかった】
おいしいものをごちそうしてあげたい。


・YUTO / PENTAGON

K-POP史上初・石原軍団系日本人アイドルのユウトで~~~~す!!!!!
どちらかというと、K-POPアイドルの日本人メンバーって、
男女ともにギャルっぽいコが多いイメージがあったのですが、そんなイメージを覆してくれたユウトくん!
まるでサムライじゃないですか。これで10代とは参ったぜよ。
『#KMF2017』でともにMCを務めたチャラ本悠太と比べるとすっごいコントラストです(笑)
『PENTAGON』はぜんぜんわからないのですが、すっごくグループの雰囲気がいいので、見ていてほっこりします~。



NCT DREAM

『We Young』活動期のどり~むちゃんたちのお写真を見ては、
「成長期、尊い。」と何度ツイートしたかわかりません。
あまりに見た目の成長が著しく、当初のコンセプトとちぐはぐにすら感じます(笑)
ジェノくんが王子様すぎてくらくらするし、バブバブだったチソンくんがこんな格好良くなるなんて…さてはエッセムにジャニーさんがいるな!?
どり~むちゃんはお顔やお身体の成長ばっかりを楽しませていただいていたのですが、
それ以外のところではあまりピンときていないのが正直なところ。
NCT』全体にいえるけれど、ここからちゃんと展開することができるのか、楽しみです。






本年も、当ブログに訪れてくださった方がいらっしゃったことに、心から感謝いたします。
本当にありがとうございました!
読んでくださったみなさまと私をつなげてくれたK-POPにも、感謝感謝です。


2018年、K-POPはどうなるのだろう?

新感染 ファイナル・エクスプレス(二回目)



いやまさか、二日連続で、しかも同じ映画を、
この年の瀬に観ることになるとは思いませんでした(笑)


昨日も観たしな~、なんてひょこひょこ劇場に足を運んだわけです。
昨日の今日なので、内容はもちろん覚えているし、余韻だってまだあるわけだし。
だからものすごーーーく気楽な気持ちで観始めたのです。


でもね。


昨日、観たものと確かに同じなのだけれど、
昨日よりゾンビは怖かったし、昨日より泣けました。


一回目の鑑賞は、見たことのない世界に対して、
ひたすら「おもしろい」と、かなり前のめりになって楽しんでいたのですが、
二回目で、しかも一回目の記憶が鮮明。
となると、もうすでにそれらの情報は当たり前のように装備されている。
だから、よりディティールに目がいくのです。


そして、わずかながらでも視点が変わると、こうも感じ方が変わるのかと。




ゾンビによる恐怖、ゾンビによるパニック。
極限状態のなかで繰り広げられる人間模様。


そんななかでも日々を生きるひとたちの物語が、
こんなにもこの映画を彩っていたのかとハッとさせられたのでした。


ただただエンターテイメントとして満喫した一回目でも、
そういう要素がしっかりとあることはじゅうぶんに感じていたわけだけれど、
改めて、それらが沁みわたったのは、矢継ぎ早の二回目の鑑賞を経てのことだと思います。




大好きな映画になりました。
こうして観ることができたことが、とっても嬉しいです。
しばらくは「マ・ドンソクさんカッコいい」が口ぐせになりそう。

新感染 ファイナル・エクスプレス

めちゃくちゃおもしろかった!!!!!
うまい!センスがイイ!わかりやすい!それなのにスタイリッシュ!
ちょっと理想的すぎて。後味がよすぎた。
ソークールなオープニングといい、美しい泣かせるラストといい、最高すぎました。


体感時間はあっという間で登場人物と一緒に駆け抜けているかのような、
列車のスピードで走っているかのような。
とにかく観たあとのマラソンを完走したかのような心地いい疲労感・達成感がものすごい。


ほんと、このクソ邦題つけたの誰だよ…(怒)
原題『釜山行き』のほうが断然シンボリックなのに。




ゾンビ映画といえば実写版『アイアムアヒーロー』しか観たことがなくて、
終始それとの比較ばかりになってしまうのだけれど。



そういえば『アイアムアヒーロー』のスタッフロールに韓国の方の名前が結構あったなぁ。
撮影も韓国で行われたりしていたようだし。




エンターテイメントか、リアルか。


ワンシチュエーションで、さながらゲームのように攻略していくような展開が、すごく魅せてくれた『新感染』。
『アイアムアヒーロー』は、どうなるかわからない絶望感に伴う虚無感みたいなものがすぐそばに感じられた。


「やばい、ゾンビめっちゃこわいどうしようあわわわわ」って、
映画のなかのひとたちと一緒にパニックになった『アイアムアヒーロー』だけれど、
『新感染』は、ジェットコースターみたいなアトラクションとして楽しむことができる感じ。
ゾンビも怖いと思わなかったし、エンターテイメントに徹していたし、
だからこそそこに在るドラマをしっかりと消化できた。




"描かれる「ヒーロー」に対する「ロマン」"に共鳴する『アイアムアヒーロー』。
『新感染』は「ヒーロー」がしっかりと描かれているので、まったく違う接し方になった。
前者は主人公役が大泉洋っていうのも、ものすごくリアリティが感じられるキャスティング。


主人公ソグを演じたコン・ユは見た目からしていかにもヒーローなのだけれど、
コン・ユもマ・ドンソクもめちゃくちゃ格好良いヒーローとして描かれているからこそ、
よりエンタメ感が増す。エンタメ感がすごい。ものすごい。
とくにサンファを演じたマ・ドンソクさんがカッコよすぎ!肉弾戦で先陣をきってゾンビをガシガシ打ち倒す!



パク・ジフンかマ・ドンソクかっていう。


もちろんコン・ユもカッコいい。
ワイシャツで血を浴びながらゾンビと戦う韓流スターなんて絶対にカッコいいでしょ…!
マ・ドンソクさんのワガママボディも大好きだけどさ!




「ヒーロー」の扱いにも違いがあるように、「ゾンビ」の扱いもまたぜんぜん違う。
『アイアムアヒーロー』は、身近なひとがゾンビになる様子を直視しなきゃいけない悲しさがすごかったけれど、
『新感染』はそういった場合をほぼ見せなかった。(例外アリ)
ゾンビになった身近なひとたちを「ゾンビ」というアイコンとして描かない。
どちらもドラマとしてすごくおもしろいのだけれど、ぜんぜん別物に見えるのはそういうところもあるのかも。




私は日本人で、日本の日常を生きる日本人なので、
より『アイアムアヒーロー』は、もうただただ恐怖!、というか。


断然、観ていておもしろいのは『新感染』!!!!!
もう一回観ておきたい、何度でも観たいくらいのおもしろさなので、
2017年の映画納めがこの作品で本当によかったです!

잘 했다. 고생했어요.


まだ信じられない。
別れのことばを頭に浮かべることもできない。
過去にしたくないし、思い出にしたくない。


受け止めないといけないということはわかっている。


まだ心から見送ることができそうにない。
もう少しここにいてほしいと思ってしまう。
わがままでごめんね。
遺影は悪趣味なコラージュにすら見える。




それでも私は生きていてほしかった。
私は私のために生きている。必死だよ。
だから私のために、生きていてほしかった。
それを心にとめておくことを許してほしい。






잘 했다. 고생했어요.


私は生きるぞ。






#RestInPeaceJonghyun
#종현_끝까지기억할게

ユーミン×帝劇vol.3 『朝陽の中で微笑んで』 in 帝国劇場

本作は、ユーミンこと松任谷由実の楽曲と演劇のコラボレーション「ユーミン×帝劇」シリーズの第3弾。今作では1976年に発表されたアルバム「14番目の月」の収録曲「朝陽の中で微笑んで」がタイトルに選ばれ、近未来を舞台としたある男女の純愛物語が描かれる。脚本・演出は、過去2作に続き松任谷正隆が担当。

2017年11月27日(月)~12月20日(水) 東京都 帝国劇場


脚本・演出:松任谷正隆
歌・ストーリーテリング:松任谷由実
出演:寺脇康文、宮澤佐江 / 水上京香、中別府葵、島ゆいか、山田ジェームス武、入絵加奈子、六平直政、斎藤洋介 / 折井理子、伊藤広祥、大久保芽依、大嶺巧、篠本りの、鈴木昌実、富田亜希、西田健二、宮河愛一郎、小山圭太

https://natalie.mu/stage/news/240298


いやもうなんかまたすごいところに…!
っていう感じですよ、ほんとに。


ユーミンのツイッターに登場するだけでもすごいのに、
(しかも結婚記念日を祝っとる)


佐江ちゃんのツイッターに総理大臣が登場することになるとは(笑)






また帝国劇場に足を運ぶことができました。
例によって、今回も宮澤佐江ちゃんが連れてきてくれました。


パンフレットや佐江ちゃんのインタビューによると、
オーディションで射止めたヒロイン役だったのだそう。



メインビジュアルから伝わるその大抜擢ぶりよ。




この舞台は改めてユーミンの歌唱パフォーマンスが屋台骨にあるのが前提だから、
いつもの舞台とはまったく別物。


「ユーミン×帝劇」というプロジェクトの可視化がコンセプトであるということ。


これが、いくらイントロダクションを読んでもいまいちピンとこなかったので、
こちらも鑑賞する前はいつも以上にどんなものなのかよくわからなかったのです。
実際に目にしてみれば、ああそういうことなのかと腑に落ちるのだけれど。


しかしながら、これは完全に個人的な「歌」という素材に対する姿勢の問題だと思うけれど、
「歌」が物語に及ぼしていたものがまったく感じられなかった。
歌詞や、それこそ音楽そのものと、物語との繋がりがまったく感じられなかった。
きっと、ちゃんと、歌を歌詞を音楽を物語にしっかり結びつけることのできたひととは、
まったく舞台の感じ方が変わってくる大きな問題だと思う。
"できなかったひと"である私はかなり損をしている。


ユーミンのファンの方は嬉しいですよねー!
こんなシチュエーションでユーミンの歌を聴けるだなんて!最高でしょう!
ダブルアンコールの『卒業写真』の合唱もサービス満点でした。




舞台転換がとにかく素晴らしかった!
プロジェクターを用いた演出がめちゃくちゃ格好良くて、
それに加えて回転するステージや照明などをとてもうまく使っていて、
すごく綺麗で不思議な世界が舞台で展開されており、目が楽しかった~!
登場人物が現れたり消えていったりするシーンなど、見せ方がすごい!正直舐めていた!
異次元!みごたえじゅうぶん!


ただ、これっぽっちも作品が自分に刺さらなくて悲しい。
これだけ魅せてくれるのに。
ストーリーも設定も悪くないのだけれど、単純に、おもしろいと思えなかった。
なんつーか、「SF」と謳うにはなんかお安くないかしら、とか。
肇(寺脇康文)と紗良(宮澤佐江)がいかにして心を通わせたのかというのも全然描かれていないんだよね、、、、、




さてさて、宮澤佐江ちゃんはというと。


すみません。先に謝ります。
これは私の悩みでもあるのだけれど、やっぱりあの"舞台用の声"が、
個人的にどーーーーーしても、ちととっつきにくくてなぁ。
でも、いつもとがらりと違ったとても繊細な役柄を丁寧に演じていたのが伝わりました。
イイ演技、してたと思います。


正隆さんが当て書きしてくださったとのことだけれど、
よくぞ佐江ちゃんの持つ繊細な部分をここまであぶり出してくれたなと。
佐江ちゃんといえば、こじはるよろしく「元気!」みたいなイメージがされやすいんだろうなぁって思っていたのだけれど、
"アイドルを卒業した「宮澤佐江」という女優"からはそういった繊細さをも垣間見えるようになっているのかなぁと。
そんなところがアイドル時代からの印象がまだまだ根強く残っているファンとしては目からうろこでした。


でもいつも何度も言っているような気がしているけれど、
佐江ちゃんの”繊細な芝居”ってあんまり舞台に合ってない気がするんだよな~~~~~。
やっぱり映像の方が、、、と思ってしまう。。
でも、映像では舞台のようなダイナミックなパフォーマンスをする機会があまりない。
佐江ちゃんは"全身で表現する"才能こそズバ抜けていると思うので難しいところです。


今回は、ユーミンがメインであることもあり、佐江ちゃんの歌唱はありませんでした。
そしてタイミングよく『FNS歌謡祭』で生田絵梨花ちゃんの歌唱を聴いたのですが、
生田ちゃんのミュージカル歌唱と比べると、佐江ちゃんは「シンガー」の歌唱だよなぁと。
まぁ言いたいことはお察しを。




ほかの役者さんら、とても素晴らしい方ばかりで、
そんな方々の生の演技に触れることができてとても嬉しいです。


木戸刑事を演じた山田ジェームス武さん、存じなかったのですがすっごくよかったです!
『ハイロー』では役づくりだとばかり思っていた斉藤洋介(桜庭刑事)さんの痩せっぷりは、
ちょっと心配になってしまいました。




幕間のおわりにたまたま正隆さんがいらして目があったので会釈させていただきました!
メディアで見るよりぜんぜん若い!格好良い!


パンフレットはちょっとお高めだったけれど、CDももらえたし、
なにより正隆さんが佐江ちゃんに女優としてこれほど評価してくれているというのが知れて、
それだけでも本当に本当にうれしい。
それだけでも購入する価値があったと思えました。
ハービー・山口さんが撮った稽古場写真まで見ることができて最高です。


そして本日は、『クザリアーナの翼』の御一行様も来ていたとかで!


名古屋で行われた卒業コンサートにも岸谷さんと寺脇さんが来てくだったんですよね~(涙)
本当に、お世話になっておりまする。。アミューズにいれてください。。
次に佐江ちゃんの舞台を観るのは『地球ゴージャス』さんの作品だと思うので、
また本作とは違った世界を楽しみにしたいと思います!



佐江ちゃん、今回も新しい姿を見せてくれてありがとう!
最後まで駆け抜けてくださえ!