ミーハーでごめんね

ミーハーでごめんね

I AM LOWBROW, AND I'M SORRY.

「物語なき、この世界。」18:30公演 in シアターコクーンの、はずだった。

※日付詐称してます!
↑この一文もあとで削除します。

【重要】7/31更新
『物語なき、この世界。』 7月31日(土)13:30、18:30、及び8月1日(日)13:30開演の公演中止についてのお知らせ
7/31更新 シアターコクーン公演『物語なき、この世界。』 7月31日(土)13:30、18:30及び8月1日(日)13:30開演の公演中止について


『物語なき、この世界。』公演関係者に行った定期的なPCR検査におきまして、7月30日(金)夜、新型コロナウイルス感染症の陽性反応者が1名が確認されました。
<略>
公演スタッフ及び出演者の万全を期すため、7月31日(土)13:30、18:30開演の2公演を中止とさせていただきましたが、8月1日(日)13:30開演の公演についても、中止とさせていただきます
<略>

2021年7月31日
東急文化村


【重要】7/31更新 『物語なき、この世界。』 7月31日(土)13:30、18:30、及び8月1日(日)13:30開演の公演中止についてのお知らせ | COCOON PRODUCTION 2021 「物語なき、この世界。」 | Bunkamura



世の中は思い通りにいかないことだらけである。
けれど、舞台のチケットを取ったという行為そのものが、
ならばそれは確約されたものだと思ってしまうのはしょうがない。


この時期だからと一応こまめにメールをチェックしていたのだけれど、
前日の夜は忘れていて、劇場に向けて出発すべく化粧している最中に中止のメールを見た。


想像以上に落ち込んでしまった。
ここ最近のいろんなことがあまりうまくいっていないことに対してトドメを刺された気がした。


都内での新規感染者数がすごいことになっていて、
「ちょっと行くのこわいな~」とか言っていたのはどの口だっけ。
なんだかんだ舞台を口実に久しぶりに遠出ができると心の中では思っていた。





私は結局、このキービジュアルをモニターを通して見たこと以外、
この舞台について何も得ることはできなかった。


もはやなかったことにしなければやっていられないくらいの気持ちだったので、
今後、この作品について感想を読んだりスポット映像を見ることもないでしょう。




私は舞台の岡田将生がとても好きで。
今回はスタッフやキャストもとても興味深い面々が揃っており、すごく楽しみにしていた。


なのにこうしてピンポイントで自分の観る回が中止になるなんてなー。
そういった経験をしているのは自分だけじゃないのは百も承知なのだけれど、
いざ当事者になると本当にショックだし、悲しい。




岡田将生主演の次の舞台のチケットの販売がもう始まっているのだけれど、
会場は地下劇場・シアタークリエである。
コクーンからのクリエ、2019年と同じ流れなんですね。



12月、日本は、コロナは、どうなっていますでしょうか。
もうこんなにショックで悲しいのは嫌なので、いまのところその公演自体、自分の中では存在しないことにしようという気持ちが大きい。




『ウエスト・サイド・ストーリー』公演中止のときもまったく同じことを思ったけれど、
「払い戻し」という作業は虚しさに拍車をかける。


だって、手元に何も残らないのだ。
この半券はおろか、レシートすらもらえない。
自分で「なかったこと」にしたいとは言ったものの、不可抗力で「なかったこと」にされるのはやっぱり悲しい。


そしてその返金されたお金を直後にnanacoにチャージする自分に腹が立つ。





偶然にもJO1の4thシングル『STRANGER』の発売記念ショーケースライブの生配信の日だった。
当初はアーカイブ配信を翌日に見る予定だったけれど、ばっちりリアルタイム視聴した。
これは運がいいといえるのだろうか。



タイトル曲『REAL』は正直、ミュージックビデオしか見ていなかった時点では、あまりぴんときていなかった。
前作のタイトル曲『Born To Be Wild』のMVと比べてしまうと映像の展開があまりないため引き込まれなかった。


ところがショーケースで初めてパフォーマンスを見たのですが、めちゃくちゃ凄かった。
ダイソンもびっくりの吸引力でとにかく目が離せない、ずっとクライマックス。
ステージから伝わるスピード感とパワーが本当に最高。
MVでも超躍動感のある演出で表現されているラストのペアダンスの応酬の迫力たるや。
個人的には白蓮が目を合わせないところにぐっときます。


本当に彼らは日々とても練習に励んでいることがよくわかった。
「ダンスが揃ってる」というなんの捻りもない感想がどうしても出てきてしまうほどにはダンスが揃っているし、
セブチ先輩みたいにメンバー全員が何かを共有して同じ方向を向いてパフォーマンスしていることがよく伝わった。
ステージパフォーマンスはいつだってアイドルのいまを教えてくれる。




他の収録曲もとてもいいので、JO1 4thシングル『STRANGER』、どうぞよろしくお願いいたします。
ちなみに初めて楽天トークイベントが当選してハグにあふれたハグまみれの神配信も拝めました♡



なんか、JO1のこと書いてたら元気出てきたわ。
ありがとう、JO1。





と、なかったことにしたいはずのこの公演を、
なかったことにしないためにも、ブログにこうして記録している。
私にとってブログはそういう場所でもある。


大切な場所、在ってくれてありがとう。

オリンピックに殴られる日々

東京オリンピック


デザインとかアートとか音楽とか、
自分を形成してきたものたちががたがたと崩れ落ちるようなショックがボディーブローのように効いてくる。痛い。
よくもまぁ…と表面上では呆れ顔だけど、心の底では悲しんでいる。


それらはオリンピックを開催するのか否か、というのとは別の部分。
そして、それらについて選択を誤り続ける日本という国の鈍感さとセンスのなさを突きつけられる。




覚えていますか、『トーキョーショー』を。
5年前の夏、私はすごく嬉しかったし興奮した。
なんかもう泣けてきちゃうよなー。


覚えていますか、大河ドラマ『いだてん』を。
あのドラマが発した大切なメッセージらは、もはやこれぞ水の泡になってしまった。
この直後にコロナにより現在進行形で世界が大変なことに。


『HiGH&LOW -THE LIVE-』はオリンピック開会式はLDHに任せても…と頭によぎるほど凄かった。
LDHという一企業がここまでやったからには…という意味でも東京五輪への期待は膨らむ一方だった。


そういった素晴らしいものが生み出され実現していた事実もあったので、
こんな風になるとは想像もしなかった。




なにを言っているのか自分でもよくわからないけれど、
それにしたって毎日悲しい。ぼんやりと悲しい。



これは奇跡。

なんと、インターネットで出会って約10年にもなる友だちと、
初めて会うことができた。


大袈裟ではなく物理的に考えて、まさか実際に会えるとは思っていなかった。
いろいろなめぐりあわせがあって、こうした機会に至ったのだけれど、
なんだかんだで"いまの状況=コロナ禍"が、一気に距離を縮めてくれたと思っている。


もともと私が彼女(自称・元キュミン妄想を生きがいにしていたこじらせヲタ)*1のブログのファンであったことから始まった約10年。
それが時を経てかたちを変え、現在はSNSでの交流が主となっていた。




時はコロナ禍、最初の緊急事態宣言発令中。合言葉はステイホーム。
JO1界隈では、所謂大手と呼ばれる人たちの間でツイキャスが流行っていた。
単純に、私もちょっとやってみたかったから真似してみた。大手じゃないのに。


2020年4月4日の真昼間。
テストと称し、よくわからないながらもやってみると、
ちょうどタイミングが良かったのか、普段は互いに繋がりのないインターネットで出会った友だちが大集合してくれた。
めちゃくちゃ嬉しくて幸せな時間だった。
そしてそのなかに、彼女もいた。


そしてそこから数日経ち、なんやかんやあって勢いで彼女とコラボキャスをすることになった。
私のキャスを聴いて、声や話し方などからいろいろと察せられたのが大きそう。
よく考えると、キャスだと録画できるし、第三者が聴いていることを踏まえると、
会ったことのない相手と"初めて会話する場"としては結構安心感があるのかも。
そしてそれを経て、ビデオ通話をするまでになり、ついに奇跡的なタイミングが訪れ、なんと会えるということに。OMG!


初めてツイキャスをしてから今回会うことになるまで、
必然を感じざるを得ないくらいの綺麗な流れと勢いがあったと思う。
いまの状況がなかったら、きっとこれはなかった。




そしてついに会えた。
約10年の時を経て、ついに。


初めて会ったという気がしなかった。
インターネット上で仲良くしていたとはいえ、さすが約10年。
ただただ楽しくて楽しくて、あっという間の時間だった。




単純に、生きててよかった、と思った。
生きていると、こんなことがあるのか。と。
私はこれを奇跡だと思っている。




大好きです。


*1:この紹介でいいとのこと(笑)

<JO1 3RDSINGLE「CHALLENGER」発売記念特典会> JO1メンバー個別オンライントーク会 與那城奨 2部

またまたまたヨナピとお話ししました。





注意:
以下、「女装」の話題が出ますので苦手な方はお気を付けください。

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土曜ドラマ 今ここにある危機とぼくの好感度について

主人公は大学の広報マン。次々に巻き起こる不祥事に振り回され、その場しのぎで逃げ切ろうとして追い込まれていく。その姿をブラックな笑いとともに描きながら、現代社会が抱える矛盾と、そこに生きる人々の悲哀に迫る。

今ここにある危機とぼくの好感度について - NHK




だめだめな松坂桃李かわいいなぁくらいの軽いノリでなんとなく視聴し始めたのですが、
結果的に報道番組なんかよりよっぽどジャーナリズムの役割を果たしていた強すぎるドラマでした。


「複雑なことの嫌いな彼は、世界に単純であってほしかった」と、
毎回、実は私だってそれがいいってどこかで思っているのを痛感させられます。




今現在の政治の様子を見せられているような前半3話もすごかったけれど、
後半2話の攻撃威力ったらハンパなかったです。



コロナと五輪と。



誰もが今日本が直面しているこの超大問題を重ね合わせたのではないのでしょうか。
國村隼演じる須田理事がラストシーンでアベノマスクをしていたのはトドメといった感じ。




脚本は渡辺あや
公式サイトにあるように、「ブラック・コメディー」としての体裁は崩さず、
けれど回を追うごとに鋭くなっていく攻めの姿勢はお見事でした。
全体的に洒落ていて軽快な演出と胃が痛くなりそうなストーリーのコントラストが鮮やか。
この薄暗い空気のなかで、ガハハと笑わせてくれてありがとう。


まるで『いだてん』一話ぶんかよと思わせるキャストの面々も贅沢。
松坂桃李の演技の幅と、その力量を実感せざるを得ないここ最近です。


「これ」を報道でやらず、知る人ぞ知るドラマで発した公共放送・NHK
そのこと自体が放つメッセージは痛烈。


【作】
渡辺あや ※オリジナル脚本
【音楽】
清水靖晃
【語り】
伊武雅刀
【出演】
松坂桃李 鈴木杏 渡辺いっけい 高橋和也 池田成志
温水洋一 斉木しげる 安藤玉恵 岩井勇気 坂東龍汰 吉川愛 若林拓也 坂西良太
國村隼/ 古舘寛治 岩松了 松重豊 ほか<ゲスト出演>
国広富之 辰巳琢郎 嶋田久作 ほか
【制作統括】
勝田夏子 訓覇圭
【演出】
柴田岳志、堀切園健太郎


今ここにある危機とぼくの好感度について - NHK

大豆田とわ子と三人の元夫 第6話



第5話でこのドラマのハッピーエンドを願った私の願いは散った。

夢のような世界がリアリティという凶器に傷つけられてしまったというショック。

は続いた。




かごめちゃん(市川実日子)が退場した。



前回記事で"ファンタジックな親友"を指したのはかごめちゃんのことだった。
かごめちゃんはファンタジックで本当に魅力的なキャラクターだった。


話は逸れて私自身の話になるけれど、私は"かごめちゃん側"の人間である自覚がある。
かごめちゃんのことを「ファンタジック」と形容するのは、
同時にかごめちゃんのような人間がドラマのなかの魅力的なキャラクターとして現代を生きているということ自体が「ファンタジック」だと思うからだ。


私はどの立場で『大豆田とわ子と三人の元夫』を「逆ハーファンタジーじゃん」とか言いながら見ていたかというと、たぶんかごめちゃんだと思う。(色々とごめんなさい…)
まぁかごめちゃんはそもそもこのドラマは見ないでしょうけれども…(ごめんなさい…)



かごめちゃんが退場せざるを得なかったことこそが、
第6話における私にとっての"リアリティという凶器"そのものだった。



ちょっとここ最近、ドォォンと気持ちが落ち込んでいたのだけれど、
このまさかの展開にはトドメを刺された気分。
私のなかのゆいPが覇気なく言う、「これがお前(坂元裕二)のやり方か…」と。




結局、いまのところ第5話から第6話にかけて、
誕生日の夜のとわ子に関しては詳しく語られないという手法がとられた。
それはぜんぜんアリでしょう。


けれどそれと引き換えかのように、かごめちゃんがこれからのストーリーに存在しなくなってしまったと思うとただただ悲しい。

大豆田とわ子と三人の元夫 第5話

誰もがドラマ『カルテット』を想像したのではないでしょうか、この4人のお写真。



そして私も『カルテット』を期待しました。
でも、あのときは私は『カルテット』がとても好きだったけれど、



いまの私は実はそんなに『カルテット』が好きではないのではとも思っていたりもする。




『大豆田とわ子と三人の元夫』(『まめ夫』)。
これまでは坂元裕二の令和のクセつよトレンディードラマという印象でした。
良く言えば「会話劇」だし、悪く言えば「全員ドヤ顔でカッコつけてる」っていう感じ。


とにかく、大豆田とわ子(松たか子)という人物に対して「羨ましい」という感情のみ。
離婚した三人の元夫(松田龍平角田晃広岡田将生)はそれぞれにイイ男で、そんな男たちがいまだに自分の周りでわちゃわちゃしている。
娘とも友だちのような関係、ファンタジックな親友の存在に加えて自身は会社社長。
ドラマで見られるシーンは大体オシャレ。
あざといタイトルコールや豪華すぎるアプローチのエンドクレジット。
ナレーションに徹する伊藤沙莉の仕事っぷりも素晴らしいです。
もう私も『大豆田とわ子と三人の元夫』の登場人物になりたいしかないですよ。
とわ子じゃなくていいです、あの世界に存在する人物になりたい。


この逆ハーファンタジーの世界を羨ましいと思いながら冷めた目で見ていました。


ハマれないとぼやきつつ見ていた理由は、岡田将生です。
舞台の岡田将生を見て以来、映像の岡田将生にはあまり食指が動かなかったのだれど、
『まめ夫』の岡田将生演じるしんしんはすごくよくて。
面倒くさくて理屈っぽくって胡散臭くさい、私の大好きな岡田将生ですよ。



という感じでドラマにハマれなくても、この岡田将生は見たい!、という感じでぼんやりと視聴していました。




そしてやってきた第5話。
前回の予告でスカパラ谷中敦さんが登場することが判明し、
さすがにそれは反則でしょ~と思っていたのですが、違う意味の大反則でした。


谷中さん演じる門谷がドラマに現れたことで、これまで夢のような逆ハーファンタジーを繰り広げていた『大豆田とわ子と三人の元夫』の世界は完全に打ち砕かれました。



ミソジニーと悪質なモラハラパワハラ



それらが突然『まめ夫』の世界に現れた衝撃と言ったらなかったです。
私はすごく悲しかったし、つらかった。
あんなに冷めた目で見ていたのに、この夢のような世界がリアリティという凶器に傷つけられてしまったというショック。




これがお前(坂元裕二)のやり方か~~~~~~~~~~!
と、ゆいPよろしく、とても悔しくなってしまった。


甘やかしてもらっていたのかもしれない。
それは『カルテット』を見ていた自分は相応に大人になっていて、
なんだかんだこれまでの夢のような世界を冷めた目で見ていた自分に安心していたということかもしれない。
だっていま、こんなにも悲しくて、つらいですもん。


このドラマ、着地点は大体想像できなくもないんですよ。
そしたらまた冷めた目で結局逆ハーファンタジーじゃんとか言ってちょっと萎えたりするんでしょうけれども、
個人的にはそれが私にとってのハッピーエンドなのではと思います。
なんだかんだいってもやっぱりハッピーエンドがいいです。


そこんとこ、ほんと頼みます。
もう正座して見ますんで。