ミーハーでごめんね

ミーハーでごめんね

I AM LOWBROW, AND I'M SORRY.

2023 JO1 2ND ARENA LIVE TOUR ‘BEYOND THE DARK’ 初日公演 in 有明アリーナ

安定に楽しいJO1のライブだった。
定期ライブではないんだけど、定期公演的な、
しっかりと楽しめてかつクオリティーも健在するいつものJO1のライブだった。

この余白がドーム公演への伏線だったなんてなぁ


この「いつもの」が出来上がるまでの道のりは記録として残しているので、
私自身、ちゃんとここに残しておいてよかったなと実感している。




私は今回のライブがすごく楽しみだった。
いつだってライブは楽しみだけど、"Tiger後のJO1"のパフォーマンスが見れるのが本当に楽しみだった。



個人的に、JO1はTigerを境に、"Tiger前"、"Tiger後"と別れている。
"Tiger後"のJO1は紛れもない芸能人・アーティスト・アイドルのJO1で、
素人っぽい雰囲気が完全になくなったと思っている。Tiger後のJO1を知ってしまったら、もう前のJO1には戻れない。
そんなTiger後のJO1の初めての単独ライブ、そして初日。


JO1はさまざまなものすごいことを「いつもの」ものにしてきた。
そんな「いつもの」JO1のパフォーマンスはいつも通りに楽しかった。
本当にライブに強すぎるJO1。





出所:https://twitter.com/official_jo1/status/1687826647494623233?s=20"



それに今回プラスされたのがVCRとVCRを使ったセットリスト構成と演出だった。
すごく良かったし最高だった。
JO1は渡韓率がハンパないんですけど、
いったい一回の渡韓でどれだけのスケジュールをこなしているのかと改めて思った。
仕事量は日本にいるときもものすごいのだけれど、
韓国で制作されたと思われる作品ひとつひとつの内容とクォリティーが韓国に滞在していると思われる時間を圧倒的に超えているからだ。
お馴染みになったバンド構成といい、ライブの韓国スタッフとともに作業しているJO1の姿が眩しい。
お互いが提示したものに応え合える信頼関係が順調に築かれているのだなと容易に想像できる。
それもまた、"Tiger後のJO1"だからこそ実現していることだと勝手に思っている。





そんなライブに対して、


「楽しかった」、


以外の言葉がなかなか見つからない。
良くも悪くも。


ちょっと気になったことが、すごく気になることになってしまったことはお許し願いたい。


撮影可能曲でJO1さん、まさかのアリーナ席を練り歩いた。
その直前にも「JAMとふれあいたい」とのことでバルーンをアリーナ席に放った。
そういったJO1とアリーナ席がなかよしなかよししている時間があり、
スタンド席の私はただそれを眺めているだけの時間があった。
虚無。虚無の時間だった。
そののちメンバーがそれに対して満足していた様子が伝わってきてしまい、
こちらの虚無が余計に増したかたちになってしまった。
2日目以降、スタンド席への配慮がいろいろとあったらしいけど、私はそれは知らんので…
私にとっては虚無の時間があったというなんとも…なライブの思い出になってしまった。




初日公演に入ることができたこと。
初めてのドームの発表の場に居合わせたこと。
新曲の初披露の目撃者になれたこと。
これだけでは満足できなくなってしまった自分は疲れてます!ごめん!疲労が原因!


SNSでふいにファンカムが流れてくるとダメージを受てしまう。うらやましい。ずるい。
ちょっと最近本当にがっつりとは追えていなかったのだけれど、
私はそのくらいまだまだJO1が好きという証でもある。
あまりにそれらを喰らうと、楽しかったライブの思い出が侵食されてしまいそうなのでミュートした。自衛は大事。




"Tiger後"のJO1から1番感じたのは筋肉とデカさの素晴らしさで、
筋肉への憧れみたいなものまで芽生えたけど、
いまのJO1はデカいだけじゃなくて貫禄もすごい。超かっこいい。
あとメンバーから筋トレ=己の自信に繋がるというような話もよく耳にしたので、
やっぱり筋肉は裏切らないよなーみたいなアホアホなところに落ち着くんだけど。


パフォーマンスはテレビ越しで見てもJO1はSEVENTEENみたいなパフォーマンスをするようになったなーと思っていたのだけれど、本当にそうだった。
もちろんそれぞれの個性はそのままに、11人でまるでひとつの生き物のような動きがステージで織りなされるようになっていた。
JO1のパフォーマンスは揃っているだけではない優雅さがある。
今回久しぶりに双眼鏡からも見てみたけれど、ひとりひとりよくみると音に乗ってわりとそれぞれが自由にパフォーマンスしている様子が意外だった。
それなのに全体を見てみるとぴしゃりと揃っているんだから各々が努力でステージでの在り方、魅せ方を掴んでいっているんだなと。
本当にすごいことです。


2階席後方だったけれどステージを見渡すのにはとてもちょうどいい席だった。
KIZUNAぴあアリ公演のときと割と同じ感じの視界とステージとの距離感だったのが不思議でおもしろかった。




楽しかったんだけど…なかよしなかよしタイムの影響で全体的に可もなく不可もなく〜みたいなテンションになってしまって、
翌日トレカ交換したJAMちゃんに「楽しかったですか?」って聞かれて「んー」ってすぐに答えられなかった。
直後に昼公演に入ったJAMちゃんに水を差してしまうかたちに…
たった2曲の影響で公演自体の印象がこうなってしまうなんて私だって悔しいよ。

かっこヨナピ


今回は初めて会場近くのホテルに宿泊したので、
2日目の昼公演中に会場でトレカ交換したり写真を撮ったりすることができてとてもよかった。

晴れ間のど青空にも負けない存在感のみなさま
しょせポーチ初陣!最高に使いやすくて感動した!


翌日はタイミングを見計らって動いたので混雑とは無縁で会場を思いっきり楽しんだ。
次回以降またイベントに参加する際にはまた近くのホテルに滞在したい。


京セラドーム公演決定、本当におめでとうございます!
謎に包まれた怪しいオーディションに受けて、
デビュー後どうなるかわからない道をどんどん切り開いていって、
約4年で誰も想像していなかった天才的なデカい11人のアイドル様になってくれてありがとう。



終演後、いち早くこのチラシを受け取れた幸せよ。


たくさんの夢を、見せてくれてありがとう。
これからも彼らが見るであろう素晴らしい景色を、私も見たい。

僕を頂上(トップ)へ連れてって

と歌い踊っていた彼らだけど、いまはもう完全に関係が逆転している。
こんなに嬉しいことはないです。