ミーハーでごめんね

ミーハーでごめんね

I AM LOWBROW, AND I'M SORRY.

2022 JO1 1ST ARENA LIVE TOUR 'KIZUNA' in ぴあアリーナMM

JO1が好きです。



最近環境が大きく変わった。
それでもそんなときに私という人間の端っこにしっかりとピン留めされているJO1という存在のありがたさよ。


アイドル云々まったく関係のないところでふらふら〜ふわふわ〜としそうな時に「私はJO1が好き」という自分に立ち位置を正してくれる、そんなJO1の存在が本当にありがたい。



そして有観客公演もすっかり板についたJO1さん。
私はずっと前から"アイドルはライブがいちばんわかる"と唱え続けていますが、
今回のライブでJO1を見て、私がいかにJO1というグループが大好きなのかを再確認、
というか再発見した最高の機会になりました。
最強の存在が自分のはしっこにピン留めされているという事実はとても嬉しいし安心する。





JO1、とにかくライブが強いグループ。

そんなグループになっていた。



的外れ承知で言いますけど、JO1って運動神経良すぎ軍団なんですよね。
だからスポーツに強いし、スポーツが得意だし、勝負事に熱すぎるくらい熱い。
そんなグループの性格もあるのではないでしょうか。
全編生バンド構成ライブということで、そこから放たれる音の波に乗っているかのような勢いのあるパフォーマンスは圧巻でした。



そしてやっぱり個人的に生バンドの音色は最高。
同じように、というか自分の数倍もテンションが上がっているJO1はすごく楽しそうで、
それがまたこちらのテンションも上がり…テンションの上げ合い、相乗効果。
はじめは韓国でライブの準備をする意味がよくわからなかったんですけど、バンドのみなさんは韓国の方たちだったので、
ライブに向けてぎゅっと濃縮した時間があったからこそのステージ、という説得力は凄まじかったです。




なんか…すごかったんですけど、ライブのJO1。
ありがたいことにメディア露出や日常的に触れられるコンテンツも多いJO1なのですが、
ライブの、とくに今回のライブのJO1は"そんなJO1、聞いてない!"、的な驚きが凄かった。
いつの間にこんなライブパフォーマンスグループになったんですか!



とてもじゃないけど視聴者が選んだ11人とはにわかに信じがたい、
彼らはこのステージに立つために集められた11人と言っても過言ではないと、本気で思いました。
ビジュアルも神々しく…全員国宝級イケメングループだよ…(=語彙力喪失のビジュアル)


単純に、すごく、半端じゃない努力をしたのだろうなと。
そうじゃなきゃあのパフォーマンスの説明がつかない。
あの複雑な振り付けの数々を4〜5曲続けてパフォーマンスする超絶スタミナとか一体どこから…ってなるもん。
それくらい想像上のJO1のパフォーマンスとは違ったパワーあふれるパフォーマンスでした。


そして、JO1のライブを全力で人に勧めることのできる一番の理由は、



JO1、曲がいい。



良曲しかない。
こんなグループあまりいないと思うんです。




『OPEN THE DOOR』公演はJO1とJAMのdestinyというドラマがあってこそ、のようなライブだったけれど、
今回は本当に、まっさらな、ど・ライブ。
これからも続くであろうJO1のライブのうちのひとつでした。
それが、すごくよかったんだよな~。


JO1がライブで何かと戦うように熱くなり、そしてそれがオーディエンスに伝染する。
そして会場全体が熱く燃え上がる。それがいまのJO1のライブ。
そんな印象を受けました。



そう、生バンドなんですよ。
だから生歌だったのですけれども。



歌、ウマスギJO1。



改めて、韓国で準備した理由がどんどん明らかになっていく。


視界全体にデザインが施されたモニター演出もすごくよかったです。
VCRも楽しかった。




パフォーマンスにおける蓮くんのトリートメント効果はすさまじく、本当に全体的にパワフルだけどとても綺麗。
そのなかで更に個性もしっかりあるので、本当にすごいなと思いました。
それをいちばん感じさせてくれたのは碧海。
「成長」とかあまり使いたくない言葉だけれど、これを成長といわず何と言うのか。
スカイはMENTのときの言葉選びもとても素敵でした。


ダンスがすごい~!って改めてなったのは豆ちゃん。
蓮くんトリートメントのチームで豆ちゃんが前に出てくると目立つ目立つ!
豆ちゃんのダンスは「こっち見ろゴルァ!!!」って訴えかけられているような気がする。
なんかもうどうしたらあんなに動けるんだ、みたいなダンスしませんか豆原一成。


ビジュアルの効果も相まって目立っていたのが瑠姫。
1人だけ(たぶん)固めていないヘアスタイルなのでハイトーンのサラ髪がブンブン躍動するんですけど、髪の毛の躍動と同じようにるきの身体の躍動感もすごいんです。
私はその状態を個人的に"ルキルキしている"と言っているのですけれども、もうずっとルキルキしてました。
瑠姫って他のメンバーと比べてクールなイメージがあるので、そのギャップもすごい。
あと個人的に瑠姫のパートは全部キリングパートだと思っています。


そしてやっぱりステージの屋台骨・木全翔也さん。
大平木全がJO1のライブで煽りまくってるのをJAMしか知らないなんてもったいなくない?
ステージ憑依型のきまちゃんの煽りは会場掌握率100パーセント。
だってもう憑依しちゃってるもん、ライブの神が。


そして前髪上げてほしい党なので、ほぼ前髪アップの大当たり回でありました。
蓮くんの髪型(ラパパPVのやつ)、いちばん好きなやつ!




『ALL HOURS』で涙が出てきてしまいました…
なんかもう、みんなカッコ良すぎて、こんなに立派になられて…みたいな。感慨深かった。



私は何度でも最初のファンミーティングの話をするのですが、
ファンミーティングのステージを見てから今日の今日まで、
やっぱり私はJO1が知られていないのは嫌なので推します、というスタンスです。


24時間ライブ、待ってるからな。


けれどそれに加えて単純にJO1が好きという気持ちもいまはすごく大きい。大好きだよ。
推しと好きは別物だと思っている捻くれた人間なので、
その気持ちがどちらもどんどん育っているという事実は私自身が本当に嬉しいし、
そういうものを持っていることはなんてありがたいことなんだと思うばかり。
それらはJO1が常にラブリーでありながら進化していっている姿をちゃんと見せてくれているからなんですよね。



今回なんとFC枠の最速先行で獲れたチケットだったのですが、
もしかしてチケット会社さん私の身長をご存知で?という感じでとても見やすい上手側2階スタンド席でした。
センターステージがもう近くて近くて。
かつメインステージもよく見えるわモニターもよく見えるわでぴあアリーナの大きさもあり、双眼鏡いらず。


ぴあアリーナMMは初めて入ったのだけれど、
席が良かったことももちろんあるでしょうが、とにかく見やすい、近い。
横浜アリーナも大好きなんですけど、横アリとは違った見やすさで、
4階席まであるとのことなのでなんとなくだけど武道館的な見やすさなのかなと。
とにかくいい会場で、いい席でJO1とJO1の世界を浴びることができた幸せな時間でした。
本当に、JO1、どんどん大きくなっていっているのを肌で感じた時間でもあったので、
もうこの規模の会場で見れることはないかもしれないとも思ったりもしました。本当に入れてよかった…




今回はグッズは整理券の応募ごと忘れてしまっていたので(…)、とくになにかを購入したりはしなかったのですが、
FC会員+メール会員にだけもらえるトレカがあって、そういうものがあるだけで記念になったし現地交換もできてそのたびにJAMさんと交流できるしすごく楽しかったです。
グッズが買えなくてもこういった記念品のようなものを用意してくれるのは素直に嬉しい!すごく嬉しい!


当日は台風の影響をモロに受けまして、電車の運行などは問題なかったのですが、
駅から外に出たらどしゃ降りもどしゃ降り、ぴあアリーナに着く頃には身体の左半分がずぶ濡れ状態で会場の外もぐちゃぐちゃだしでやっとのことでヨナピののぼりと写真が撮れましたという感じだったのですが、
ライブが終わった頃には見事に服は乾いていたし、台風も去っていてよりJO1のパワーを感じるいい経験になりました(スーパーポジティブ)



そして今回のハイライトとして我が家の濃厚蓮JAMをようやく、ライブイベントに連れて行けた!というのがあります。
アイドルの立ち位置とかよくわからないのだけれど、間違いなく私たちのいる上手側は蓮くん側でありました。
聞くところによるとなんと蓮くんの、アイラインまで見えたというではないですか。
(そして私は眼鏡の新調の決意をしました)(普段は裸眼です)
バラードユニットで現れた真っ白いスーツの蓮くんを見たときは感極まるものがあったようです。
お隣の席のJAMちゃんたちにもとてもよくしてもらったそうで、ライブもアゲで最高だし、めいっぱい楽しめたようで本当によかった!




相も変わらず当記事も日付詐称しておりますので、
こちらを記している現在は本来のオーラスの予定であった福岡公演のライブ中継を観たあとでございます。



そう、私がすでにスパカリを知っている世界線です。
けごたくよなのブチ上げターンがテレビでカットされるなら、
もうそれはライブに行くしかないのではないか?


のびのびとパフォーマンスができる物理的に広いステージのJO1が見たいのなら、
もうそれはライブに行くしかないのではないか?




ね?





こうしてJO1と私のKIZUNAは一層深まったのであった。
(うまくない)(オチてない)