ミーハーでごめんね

ミーハーでごめんね

I AM LOWBROW, AND I'M SORRY.

ART

JO1 Exhibition “JO1 in Wonderland!” in 東京シティビュー

JO1と⽣み出した不思議な体験型空間 “JO1 in Wonderland!”世界のどこにもない、五感で楽しむ、楽しい、不思議な空間が六本⽊に期間限定で登場! 多彩な才能と実⼒で魅せるグローバルボーイズグループJO1の世界観を作り上げる空間は、聴いて、遊んで、体験で…

JO1 EXHIBITION in Gallery AaMo @東京ドームシティ

『JO1 EXHIBITION』(以下JO1展)のために、 東京ドームシティ(TDC)に入場するわけですが、 TDCに足を踏み入れるなり目に入る垂れ下がるJO1のフラッグ、 当たり前のように流れているJO1の館内BGMですでにそこは『JO1ランド』。 いたるところにJO1、そして…

東京2020パラリンピック競技大会 開会式

私が見たいものがそこにあった。 ありがとうございました。

オリンピックに殴られる日々

東京オリンピック。 デザインとかアートとか音楽とか、 自分を形成してきたものたちががたがたと崩れ落ちるようなショックがボディーブローのように効いてくる。痛い。 よくもまぁ…と表面上では呆れ顔だけど、心の底では悲しんでいる。 それらはオリンピック…

さよなら原美術館

どうやら私はこの先、原美術館に行くことのないまま原美術館とお別れするっぽい。 勘違いをして2019年いっぱいで原美術館が閉館すると思い込んでいた私だけれど、 それは勘違いで、ならまだ時間はまだまだあるなとたかをくくっていた昨年末。 年が明けて、森…

糸賀英恵展 うつろいのかたち

こんなときだからこそ、美術館。 でもこの美術館も明日から閉館になる。 観たかった映画が観られないかもしれないし、観たかった展示が観られないかもしれない。 現に観劇予定だった舞台は中止になった。 蓄えておかなければならないと思って勢いで足を運ん…

大河ドラマ いだてん ~東京オリムピック噺(ばなし)~

過去から現在に向けた手紙のような大河ドラマだった、『いだてん』。 公共放送が発したあらゆる方向に向けての最大限のメッセージのような気がする。 「こんなときだからこそオリンピック」と鼓舞する一方で、 「いまの日本は世界に見せたい日本ですか?」と…

私の名刺。

師匠の展覧会に行ってきた。 そう、私、師匠がいるんです。いいでしょ。 以下、そんな私の自慢話です。 圧倒的な空間、錚々たる作品が並ぶ展示。 そのなかに自分が関わった作品があるのは、そりゃもう誇らしかったし嬉しかった。 私が関わっていないずっと昔…

森美術館15周年記念展 六本木クロッシング2019展:つないでみる

ミニョンくんが行ったところに行きたかった。 ミニョンくんの目に写ったものが見たかった。 この投稿をInstagramで見る 황민현さん(@optimushwang)がシェアした投稿 - 2019年 2月月17日午前12時22分PST 「アートよりアイドルのほうがよっぽどアートだよね」…

@岡本太郎記念館 / 企画展「瞬間瞬間に生きる ー岡本太郎とジャズー」

「美術館、いっしょに行かない?」と言うのは、 実はなかなかハードルが高いということがわかってきたここ数年。 よくよく考えればいまの私には"誰かと行きたくなるような展示"なんてそんなにない。 もう一生会えないかと思っていた大好きな友だちが、 約6年…

荒木飛呂彦原画展 JOJO -冒険の波紋-

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これくらいフックがある展覧会じゃないと、 美術館に足を運ぶのはおっくうになってしまいました。 この展覧会のベースである漫画『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズについては、 存在自体は知っているものの、まったくの無知です。 はるか昔、『週刊少年ジャ…

ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣(二回目)

先日、渋谷で映画『ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣』を観た。 ミニシアターというところに足を運ぶこと自体が久しぶりだったし、 あまりにひょんなきっかけだったからこそ、余計にそれ自体がもう楽しかったのだけれど。 それは映画を鑑賞…

ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣

つい先日、舞台『TOKYO TRIBE』を鑑賞するために渋谷に行った。 その帰り道、大きな通りに出たとたん目の前のバス停に代々木上原行きのバスが止まった。 乗ったら帰りがラクだな~~~でもちょっと歩きたいな~~~と思い、乗らなかった。 そして『Bunkamura…

横尾忠則 HANGA JUNGLE

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私の日常行動範囲内の町田にある美術館で、なんと! 横尾忠則の展示があるということでかなり鼻息荒く向かいました! あの糸井重里も小田急線に乗ってわざわざおとずれたそうで。 とはいえ、場所は駅から結構離れていて帰りのことを考えるとげんなりするよう…

草間彌生展「わが永遠の魂」 / ミュシャ展

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久しぶりに都内の美術館の大規模展覧会に足を運びました。 前回は確か東京都現代美術館でのこちらの展示になるのかな…!?まじか! 今回の会場は国立新美術館。 だい~~~~ぶお久しぶりの訪問。 乃木坂駅から直結の出入り口の先にあった長いチケット販売列…

篠山紀信展 写真力 THE PEOPLE by KISHIN

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2016年は、なんと首都圏の美術館・アートギャラリーに一度も行かなかった。わお。 単純に"美術館欲"(なんじゃそりゃ)がすごく低下してしまったがゆえだと思う。 そんななか、今回重い重い腰を上げて今回の篠山紀信展に行ってまいりました。 つい最近まで品…

不思議なアート トリック トリック ハッと!トリック

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「"トリックアート展"、観に行かない?」と、 ちょー気軽に誘われて、ちょーお気楽な気持ちで美術館に赴いたのですが…、 展覧会のウェブサイトに記されているように、 本展は、視覚と固定化されたイメージに揺さぶりをかける戦後の美術家たちの工夫=トリッ…

花椿 12月号(813号)

資生堂が発行する月刊誌『花椿』がついに最終号をむかえた。 いつものように化粧品売り場の資生堂コーナーで花椿を手に取った。 いつものようにパラパラと歩きながらながめ、最後の森村泰昌の連載ページにて飛びこんできた一文で目が冴えた。 「では、失敬。…

山口小夜子 未来を着る人 / 他人の時間|TIME OF OTHERS

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今回の主役はかの有名トップ・モデル・山口小夜子のはずだったんです。 は・ず・だったんです。 以下、ネタバレします。(はやっ) トニー・レオンのせいで小夜子がふっとんだ。 『山口小夜子展』と同時開催されていた『他人の時間展』。 その最後の作品がホ…

袴田京太朗展 人と煙、その他

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『石田徹也展』と同時開催されていた、こちらも個展。 こちらは内向的な『石田展』とは打って変わって、 "わかりやすい・誰でも楽しめる現代アート"といった感じでしょうか。 カラフルでポップな作品は意味がわからなくてもとっつきやすい。 抽象的ながらも…

石田徹也展−ノート、夢のしるし

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ひさびさの個展鑑賞。 見ごたえじゅうぶん、おなかいっぱいです。 石田徹也さんといえば、31歳という若さでこの世を去ったというのが衝撃的で。 生前のご本人をメディアでさえも見たことはありませんが、作品だけは知っていました。 この作品は有名です。 も…

吉岡徳仁 −クリスタライズ

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ふと、吉岡徳仁て、何のひとだっけ?、と。 個人的には、"アーティスト寄りのデザイナー"という認識です。 そして本展を見てもその印象はあまり変わりません。もちろんイイ意味で。 スケールのでかい作品・空間はスカッとして気持ちが良い! ただ、「先生」…

東京アートミーティング[第4回] うさぎスマッシュ展 世界に触れる方法(デザイン)

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気がつけば! この『東京アートミーティング』、過去に[第1回]・[第3回]を観に行ってるんですね! そうなってくると逆に、スルーしてしまった[第2回]がどんなものだったのかが気になってきます(笑) 『うさぎスマッシュ展』っていう展覧会名、とって…

日本の絵 三瀬夏之介展

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台風一過の晴天の下、展覧会最終日にも関わらず(台風の影響で)、 ゆったり・じっくりと展示を見ることができました。 なんと、(一般)料金200円…! これにはびっくりしました…展覧会を間違ったかと思い、受付のお姉さんに確認しちゃいましたよ。 なぜなら…

常設展「岡本太郎 ―潜在的イメージ」展 / 企画展「岡本太郎のシャーマニズム」展

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やっぱり岡本太郎が好きーーーーーー!!!!! 岡本太郎美術館は何度行っても飽きません! 人間って凄いんだ! 生きていることって凄いんだ! と、いつも思わせてくれる太郎の作品。 人間が内に秘めた激しさを全身全霊で造形と言う手法でもって表現する太郎…

エル・グレコ展

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謳い文句のわりには地味な展覧会でした。 絵画の展示にも関わらず、空間を贅沢につかった展示。 よって全体的にかなり見やすかった。 各作品、額縁のさらに下に敷かれている外枠(?)が 各章で色分けしてある+作品のボリュームバランスを統一しているので見…

会田誠展:天才でごめんなさい

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有名作家であるにも関わらず、作風の影響からスポンサーがつき難いとのことで、 いま、このタイミングで美術館での初・個展の開催となりました、会田誠。 すでに話題性じゅうぶんです。 導入はやや地味だったものの、観進めるうちにどんどん広がる作品のバリ…

東京アートミーティング[第3回] アートと音楽 −新たな共感覚をもとめて

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展覧会のコピーに、「(坂本龍一)教授、これはアートですか?音楽ですか?」ってあるけれど、 明らかに「アートです!」っていう感じにゴリゴリにアート。 音楽…というより音は付属品のような作品ばかりでした。 ただ混雑の関係で定員制の作品がふたつ観れ…

篠山紀信展 写真力 THE PEOPLE by KISHIN

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とても刺激になった。刺激的だった。 「俺はこれだけの時代と時代の象徴の目の前に立ってシャッターを切ってきたんだぜ!」と言わんばかりのドヤドヤな展示が心地よかったです。 敷居が高くなく、ミーハーでキャッチーななかにしっかりと芯や強さが感じられ…

ミニチュア世界の扉を開く 魅惑のドールズハウス展

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正直舐めてましたごめんなさい。 せいぜいシルバニアファミリー程度を想像していたんです。 いや、シルバニアファミリーも十分凄いんですが。 思ったより、だいぶ、大人の世界でした。 展示自体は地味なんだけれど、 気づいたら目の前に点在するドールズハウ…