ミーハーでごめんね

ミーハーでごめんね

I AM LOWBROW, AND I'M SORRY.

MOVIE

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語

美しいな、と思った。 冒頭、主人公が雑踏のなかを駆け抜けるシーンは最高に気持ちがいい。 スクリーンの中には人がたくさんいて、 みんなハグしたりキスしたり踊ったりしている。 近頃のコチラの世界では見ることがない世界がそこには広がっていて、 それが…

スウィング・キッズ(二回目)

正直に言うと、先週観たときはそこまで刺さらなかった。 けれど、それを言語化してここに残すことが怖かった。人目が怖い。 たかが自分のための忘備録、自分のためのブログとはいえ、 最近のインターネットではわからなかったことをわからないというのもはば…

スウィング・キッズ

最後に映画館で映画を観てから約3ヶ月半経った。 映画『初恋』のひとつ前に観た『ジョジョ・ラビット』のときのほうが、 まだコロナウイルスというものがなんなのかがわかっておらず、 恐怖を感じていたような気がするのは自分がそう記していたからなのだろ…

初恋

三池崇史がカムバック! と、三池崇史監督のファンの方々の興奮が伝わってくるここ最近でした。 『初恋』というシンプルすぎるタイトルと、 それに対してやや違和感のあるイメージビジュアルらからは、どういう作品なのかがちょっとよくわからなくて。 とり…

ジョジョ・ラビット

この状況だしどうしようでも観たいよ『ジョジョ・ラビット』。 と映画館に足を運んだ。最寄りのシネコンでの上映は明日までだった。 正直、今日の状況とはまったく関係のないことでぜんぜん映画を観る気分ではなかったし、 序盤は案の定ぜんぜん集中できなく…

ある船頭の話

オダギリジョー、初長編映画監督作品。 どんなものなんだろうと、かなり軽いノリで鑑賞に至った。 けれどそんなこちらの意図は幸運にも裏切られることになった。 目が痛い。 なんか、目の下のほうに涙が溜まっていて、それが重くなっているからなのかもしれ…

パラサイト 半地下の家族(二回目)

あまりにも気分が落ち込んでいた。 だから確実に好きな作品を浴びたくて一週間もたたないうちにおかわりしてしまった。 とにかくすごい作品との出会いに興奮していた数日前の自分はなんだったんだろう。 やっぱり私はこの作品が好きだけれど、今日は口角がい…

パラサイト 半地下の家族

観る前と観たあとでは世界の見え方が変わる。 そんな映画にいま出会えたことは本当に幸運だった。 今日がその日だった。なんと公開日である。 観終わったあと、 目の前を歩いているひと、となりに座っているひと、その席まで案内してくれたひと、 視界のなか…

i-新聞記者ドキュメント-

私がこの映画の存在を知ったのは、 たまたま見た劇場のウェブサイトに上映中の作品として載っていたからだ。 それまでまったく知らなかった。 ただでさえ自分のアンテナが鈍っている、にしても知らなかった。 数日後、予告映像にも登場している伊藤詩織さん…

イエスタデイ

いたいた、ビートルズが好きな男。 その知り合い(という表現にします)は何年かぶりに再会したときに、 誰だかまったく気がつかないくらいのロングヘアになっていた。 首都圏でもない場所であのロン毛はあまりにも異質だった。 どうしてそんなに髪が長いの…

永遠に僕のもの

ただただ楽しい時間だった。 こんなにおだやかな気分で映画を楽しく観たのは久々なのでは。 映画本編は予告映像や宣伝コピーらとはいい意味でまったく違うもののように感じられた。 主人公・カルリートスはまっさらな「子供」のようだった。 無垢で無邪気で…

共犯者たち

K-POPにハマりたてのころ、 "韓国の音楽番組がテレビ局のストライキにより休止"という状況が何度かあり、 私はそれを隣の国・日本でわーわー言っていたのですよ。 まさかこんなことになっていたとは、感。 ここで繋がるんだ、というか、ここで繋がったかとい…

ジョーカー

誰にも理解されなくてもいい。 私はこの『ジョーカー』という映画を大切にしたい。 たとえば他の誰かが『ジョーカー』を大切な映画だと言っても、私はわからないと思う。 だから私が『ジョーカー』を大切な映画だと言っても、誰もわからないと思う。 だって…

『狼煙が呼ぶ』公開記念トークイベント&サイン会

〜想像力の自由のために〜 2019年4月18日、拳銃不法所持で僕は逮捕されました。その拳銃は祖父が戦争中に自分の身を守るために使っていた拳銃。父親は祖父の拳銃を形見として引き取り、ずっと大切に持っていました。実家を処分したとき、その錆ついて…

王様になれ

このバンドのファンの方は絶対に読まないでくださいね! フリじゃないからね!

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド

不思議な映画体験だった。 私はクエンティン・タランティーノ監督のファンであることを前置きしておくけれど、 "タランティーノがつくった"ことがこんなにも響く映画だとは思わなかった。 それは一見すると"タランティーノっぽくない"からだ。 けれど観たも…

『アンダー・ユア・ベッド』大ヒット御礼トークイベント in テアトル新宿

私の人生の予定には高良健吾をこの目で見る予定もなかったし、 ましてご本人の楽しいお話を拝聴する予定なんてまるでなかったので、 本当に生きているとなにがあるかわからないものですね…! つい3日前に観たときはもう一回これ観るのか…とかなりげんなりし…

アンダー・ユア・ベッド

ラストシーン、私の脳内ではガンガンに『前前前世』が流れました。 高良健吾の演技をしても『前前前世』が勝ってしまった… あれは『君の名は。』だったんですか???????? 個人的にはど変態の高良健吾を見ることができた超ご褒美映像でした。 というか…

神と共に 第二章:因と縁

個人的に前作『第一章:罪と罰』が(私と)合わなすぎて、 本作『第二章:因と縁』は観るのも迷っていたくらいなのですが、 めちゃくちゃ楽しかった!そして大好きです!本当に観てよかった! でも映画そのものがおもしろかったというより、ほぼキャラ萌えで…

プロメア

アニメーションがめちゃくちゃカッコよくて、テンションぶちアガった。 それだけで序盤はじゅうぶんに惹きつけられたし、夢中になれた。あれはすごい。 めちゃくちゃクールだし、これがクールジャパンてやつか!という感じ。 映像の勢いに煽られて私自身ドー…

天気の子

ひさしぶりに大きなスクリーンに入った。 そこはたくさんのお客さんで埋め尽くされていて、それだけでジーンとしてしまった。 『天気の子』、アニメーションが本当に素晴らしかった。 というか単純に綺麗。すごく綺麗。 大きなスクリーンであんな綺麗なもの…

新聞記者

映画『新聞記者』、観ました。 映画が始まってすぐは前情報の影響かすでに悲しくてしょうがなかったのに、 途中から目というか心が据わっていくという。 終盤らへんはすごく妙に静かな気持ちで観ていましたね… 「諦め」とはまたぜんぜん違って、良く言えばと…

神と共に 第一章:罪と罰

歴戦のけーぽぺんが続々と観に行っているのをツイッターで横目で見ていた。 ギョンスが出ているから? それにしたって不思議なくらいみなさん観に行っているように感じた。 そうなると観に行きたくなるのが私なんですけど、 あやちょ卒コンの余韻がずっとあ…

芳華-Youth-

物語の舞台は1970年代の中国、激動の時代に在った、 "軍で歌や踊りを披露し兵士たちを慰労し鼓舞する歌劇団・文工団"。 映画が始まって、私までいきなり知らないところに連れてこられたような気分だった。 なにもかもわからない。どうしていいかわからない。…

主戦場

素手でノーガードの殴り合いである。 その名のとおり、そこはまぎれもない「主戦場」であった。 そう、「主戦場」。 ファイターよろしく出演者たちが言葉を放つたび、こわかった。 人間が考えていることや思っていることを言葉にして発することがこんなにも…

ゴッズ・オウン・カントリー

「男性同士のラブストーリー」を観に来たつもりだったのに、 ぜんぜん違うところでめちゃくちゃ刺さってしまった。人生。 人生は美しいけどつらい。 人生はつらいけど美しい。 ぜんぜん美しくなかったの。 ラストだって、きっとハッピーエンドなんだろうけど…

バーニング 劇場版

めちゃくちゃ気持ち悪い映画だった。 この「気持ち悪い」はトリプルミーニングどころかフィフスミーニングというか。 なにもわからないし、なにも信じられないし。 せめて心情的には主人公の身に起こることくらい信じたいのに、それすらさせてくれない。 映…

岬の兄妹

観たくなかった。 でも観なきゃいけないやつだった。 「かわいそう」とか「つらい」とか、 まるで他人事であるかのように自分を騙しながら観ないと、とても耐えられない映画だった。 それほどまでに私にとっては他人事ではない話だったと思うし、 できたら楽…

デイアンドナイト

作品の良し悪しや好みは抜きにして、私は支持したい。 こういう「意志」を持った映画は大事だし大切だし必要。 個人的にかなり疲れていたのだけれど、こういった作品を観ると元気出ますね! ただオイオイオイ~っていう部分はめちゃくちゃあった。 第一につ…

映画 少年たち

ジャニーさん、平成最後にとんでもないものを…という感じ。 しかしこれはぜんぜん褒め言葉の意ではないです。 当方、舞台『少年たち』シリーズは観たことないどころか、 ジャニーズの現場に入ったことすらもありません。 入りたいけど入れない、ジャニーズ大…