ミーハーでごめんね

ミーハーでごめんね

I AM LOWBROW, AND I'M SORRY.

HiGH & Low The Worst X

あの…一応スクリーンに存在する中本悠太見たさに観たんですけど、
普通に素直に映画の感想(というレベルでもないけど)なので、嫌な予感がする方は自衛してくださいね。
















一応、HiGH&LOWのSWORDシリーズのファンではあるのだけれど、
私は「ザワ」こと映画『HiGH&LOW THE WORST』を観ていません。
ただ今回は日本の宝・NCT127のYUTAこと中本悠太が出演するとのことで、
単純にそれが見たくて観ました。



凄くカッコよくて凄い。



悠太のソロカットから始まるのだけれど、ヒキの画でも存在感が凄すぎました。
その重厚感は映画の重石的な役割を果たしていたと思います。
まっすぐな目は雄弁で鋭い眼差しが美しい。
演技初挑戦てうそでしょ?っていうくらい自然な所作や立ち居振る舞いからはスクリーンに映る彼が「須嵜亮」であるという説得力がありました。
精神と肉体を鍛え上げてきた悠太の努力が映画という媒体でもしかと感じられて感動してしまった。



良い仕事してる中本悠太が見たかっただけなので、
良い仕事してる中本悠太が見られたので元は取れたかなって感じです。
なんという言い草。


しかし『HiGH&LOW THE WORST X』(ザワクロ)、
これはHiGH&LOWのSWORDシリーズ(ザム?)とはまったくの別物なんですね~。



ザムはエンタメ映画、ザワクロはアイドル映画。
見せたいものを見せてあげるわなのがザム、見たいものを見せてあげるわがザワクロ。


という印象を受けました。
どちらかというよりザムより『マジすか学園』に近いと思ってしまった。
けれど、ドラマシリーズから長きに渡り説明をしてきたザムシリーズとはそりゃ違うよね、とも思う。
ザワ制作の背景は、ザムとは違うことは分かってはいるので。


これが噂の小田島君!というキャ~っていう心の中の歓声はなかったといえば大嘘なのですけれども、
いや轟の背中デカい~~~~~とか心の中でフラッグ振りまくっていましたけれども、
ハイローは個人的にはキャラクターに沸くという感じではなかったと思うので(あくまで私は、です)、そうか~~そういう方向に傾いていっているのか~~~ってなりました。
今はちょっとそれが残念に感じてしまうのだけれど、
『HiGH&LOW』という巨大な柱があったからこそのザワでザワクロなので、
まだまだハイローの終点は見えていないんだろうなと思いなから、これからもひっそりと楽しみにしていたいです。




本当に、見たいもの(いい仕事をしている中本悠太)を見せてくれたので、
もう他はいいですありがとうございました!、という感じ。


けれどキャラクターはやっぱり魅力的だったので、
これから公式サイトの相関図などを見ながら追っていくのかもしれないなと思いました。
私はいま、鈴蘭の入り口に立っている・・・・・・・・・(鈴蘭なんだ)