MOVIE
ラストシーン、私の脳内ではガンガンに『前前前世』が流れました。 高良健吾の演技をしても『前前前世』が勝ってしまった… あれは『君の名は。』だったんですか???????? 個人的にはど変態の高良健吾を見ることができた超ご褒美映像でした。 というか…
個人的に前作『第一章:罪と罰』が(私と)合わなすぎて、 本作『第二章:因と縁』は観るのも迷っていたくらいなのですが、 めちゃくちゃ楽しかった!そして大好きです!本当に観てよかった! でも映画そのものがおもしろかったというより、ほぼキャラ萌えで…
アニメーションがめちゃくちゃカッコよくて、テンションぶちアガった。 それだけで序盤はじゅうぶんに惹きつけられたし、夢中になれた。あれはすごい。 めちゃくちゃクールだし、これがクールジャパンてやつか!という感じ。 映像の勢いに煽られて私自身ドー…
ひさしぶりに大きなスクリーンに入った。 そこはたくさんのお客さんで埋め尽くされていて、それだけでジーンとしてしまった。 『天気の子』、アニメーションが本当に素晴らしかった。 というか単純に綺麗。すごく綺麗。 大きなスクリーンであんな綺麗なもの…
映画『新聞記者』、観ました。 映画が始まってすぐは前情報の影響かすでに悲しくてしょうがなかったのに、 途中から目というか心が据わっていくという。 終盤らへんはすごく妙に静かな気持ちで観ていましたね… 「諦め」とはまたぜんぜん違って、良く言えばと…
歴戦のけーぽぺんが続々と観に行っているのをツイッターで横目で見ていた。 ギョンスが出ているから? それにしたって不思議なくらいみなさん観に行っているように感じた。 そうなると観に行きたくなるのが私なんですけど、 あやちょ卒コンの余韻がずっとあ…
物語の舞台は1970年代の中国、激動の時代に在った、 "軍で歌や踊りを披露し兵士たちを慰労し鼓舞する歌劇団・文工団"。 映画が始まって、私までいきなり知らないところに連れてこられたような気分だった。 なにもかもわからない。どうしていいかわからない。…
素手でノーガードの殴り合いである。 その名のとおり、そこはまぎれもない「主戦場」であった。 そう、「主戦場」。 ファイターよろしく出演者たちが言葉を放つたび、こわかった。 人間が考えていることや思っていることを言葉にして発することがこんなにも…
「男性同士のラブストーリー」を観に来たつもりだったのに、 ぜんぜん違うところでめちゃくちゃ刺さってしまった。人生。 人生は美しいけどつらい。 人生はつらいけど美しい。 ぜんぜん美しくなかったの。 ラストだって、きっとハッピーエンドなんだろうけど…
めちゃくちゃ気持ち悪い映画だった。 この「気持ち悪い」はトリプルミーニングどころかフィフスミーニングというか。 なにもわからないし、なにも信じられないし。 せめて心情的には主人公の身に起こることくらい信じたいのに、それすらさせてくれない。 映…
観たくなかった。 でも観なきゃいけないやつだった。 「かわいそう」とか「つらい」とか、 まるで他人事であるかのように自分を騙しながら観ないと、とても耐えられない映画だった。 それほどまでに私にとっては他人事ではない話だったと思うし、 できたら楽…
作品の良し悪しや好みは抜きにして、私は支持したい。 こういう「意志」を持った映画は大事だし大切だし必要。 個人的にかなり疲れていたのだけれど、こういった作品を観ると元気出ますね! ただオイオイオイ~っていう部分はめちゃくちゃあった。 第一につ…
ジャニーさん、平成最後にとんでもないものを…という感じ。 しかしこれはぜんぜん褒め言葉の意ではないです。 当方、舞台『少年たち』シリーズは観たことないどころか、 ジャニーズの現場に入ったことすらもありません。 入りたいけど入れない、ジャニーズ大…
気がついたらアカデミー賞の作品賞受賞作品は観ておこう、という風になっていた。 そしてそうこうしていくうちに「アカデミー賞作品賞」を獲ったと聞けば、 その作品は「なぜ」「どうして」作品賞なのかということを、 "考えなければならない"ものなのではな…
最近つかれていた。 気がつくと些細なことや何てことのない日常でもメソメソしちゃうくらいにはつかれていた。 肉体的な疲労はもちろんあるけれど、でもそれはあんまりイヤな疲労ではなくて。 もう言っちゃうけど、ぶっちゃけダニエルのことがかなりきつい。…
「原作:池井戸潤」て、いつもなら回れ右しちゃうやつです。 でも最初に断っておくと、ちゃんとおもしろかった。 映画『七つの会議』はめちゃくちゃ『アウトレイジ』だった。 なんつーか役者がどれだけ楽しみながらマジのガチで演じるかっていうところが。 …
めちゃくちゃ好きなやつだった。 「醜い」もの・ことに寄り添ってみたり、突き放したり。 そんなふうに人間の醜さを掌で転がして遊んでいるかのような映画だった。 そして、描かれる「醜い」を愛でる気持ちがある一方で、それを鼻で笑う自分の醜さよ。 だっ…
映画を観る前に、5年以上使用しているiPhoneのバッテリーの交換を頼んだんです。 映画館が入っている商業ビルの一階の修理屋さんで。 映画を観終わって、中に入っていたバッテリーが変わったであろうiPhoneと再会した。 ケースも装着してないし、店員さんが…
微笑みの国、テンちゃんの国の映画。 そこで描かれていたのは、私の知ってるタイではなかった。 微笑みだけではやっていけないんだぞ、といい意味で新しい視点を与えてもらったと思う。 主人公はほとんど微笑んでないし、微笑んでいる場合じゃない。 近年稀…
来る!!!!!めちゃくちゃおもしろかった!!!!!!!!!!!!!! これホラーなの?個人的にはエンターテイメントが勝ったぞ!? 怖いの苦手だし、実際怖くなかったかといえば怖い場面はあったけれど、 観終わったあとは観ている最中に「怖い」と思っ…
すごく良かった… 「クイーンの音楽」が圧倒的主役の映画だった。 つくっているひとたちが「クイーンの音楽」を愛しているのがとてもよくわかった。 言い方を変えると「クイーンの音楽」に全振りというか、全てを預けているというか。 そういった意味でも、や…
"村上虹郎が出てそうな映画に村上虹郎が出てる"って思って観たけれど、 本当に"村上虹郎が出てそうな映画に村上虹郎が出てる"だけでは、っていう。逆にすごい。 前半はまじでただのそれ、「村上虹郎のイメージビデオ」でしかなくて、 まじでびっくりしたのだ…
この映画館で映画を観るのは最後だった。 閉館を知ったときはすごく驚いたしショックだったけれど、 お知らせのはがきに次に別の映画館が入るとの明記があり、ほっとしたのも事実だ。 最後に映画館の代表の方とお話しをすることができた。 以前にも何回かお…
イージー、 ソーソーイージー。 なにもこちらに伝わってくるものがない。 だからこちらもなにも感じない。 かといってなにか言いたいことがあるんじゃないかなどと探るのも野暮な気がする。 「誘拐」とか「監禁」とか、釣り針が立派なだけあってタチが悪いと…
すごかった… 大林宣彦監督が余命宣告されてなお撮った映画、本当にすごかった。 映画本編の前に、大林監督のインタビュー映像が流れたのだけれど、 「まじでこのひとがこの作品を!?」と、いまでもにわかには信じがたいくらいすごかった。 大林監督といえば…
いろんな方たちが声を大にしておもしろかったと言っているので、 私も声を大にして言いたい。 ※以下、閲覧超注意! 本当に、事前に情報がなにもない状態で観るべき映画だし、 少しの情報でさえもノイズになります。 ネタバレは記載していないつもりだけれど…
わたくし、映画『人狼ゲーム ビーストサイド』の土屋太鳳ちゃんの大ファンなんですよ。贅沢は言わないので、予告編だけでも見てほしい。 同じく熊坂出監督が獲った無印の映画『人狼ゲーム』も好き。 だから本作『累-かさね-』では、 久々に私が好きそうな土…
なにもかもが受け入れがたく、 だからこそ「戦争」はだめなんだわ、と改めて思った。 先日観たばかりの映画『野火』とはまったく別のアプローチではあるけど、 これもれっきとした「戦争映画」だと思う。 (本作にそういった自覚があるのかはまったくわから…
「終戦の日」、私は『野火』(のび)という映画を観ました。 こちらの映画、公開は2015年。 当時も話題になっていたけれど、残念ながら観る機会がなくて。 でも「観なきゃいけない映画」だっていうことはわかっていました。 それでも月日が流れ、ただでさえ…
町田康による原作は未読ながらも、このカバービジュアルはよく覚えている。パンク侍、斬られて候 (角川文庫)作者: 町田康出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2006/10/01メディア: 文庫購入: 9人 クリック: 51回この商品を含むブログ (130件) を見るたぶん当時…