ミーハーでごめんね

ミーハーでごめんね

I AM LOWBROW, AND I'M SORRY.

【まとめ】俺のK-POP 2016【後編】

前編はこちら。


さて、後編に参ります!





【7月】

■ Wonder Girls vs BEAST vs SEVENTEEN

下半期に入り、ガチンコ対決記事の第二弾でございます。
4月に続き、またもやせぶちが巻き込まれています(笑)


該当曲はせぶちのこれまでの作品のなかで、ダントツで楽曲・振り付けともに大好きです。

MVにはない雄たけびが男子全開!そしてどうしてもケツが気になってしまう衣装。



■「K-クオリティ」と「J-クオリティ」のあいだで。

日本のK-POPファンが自国のクリエイティブについてちょっと悲観的すぎるなーと思った話。



■ OH MY GIRL サマースペシャルアルバム「私の話を聞いてみて」 ティーザーイメージ

おまごるの"K-カワイイ"が大炸裂。






【8月】

■ OH MY GIRL 「A-ing - 私の話を聞いてみて」 ミュージックビデオ

おまごるの"K-カワイイ"ディレクションは以下略



■ BLACKPINK 「BOOMBAYAH」/「WHISTLE - 口笛」 ミュージックビデオ

するよするよと何年言われていたのでしょうか!
ついにYGエンターテイメントから新ガールズグループがデビュー。
最近はジェニちゃんのふくふくもちもちしたお顔が大好きです。


ただ、同時期にその裏で必死になって準備していた姉グループ・『2NE1』のカムバックがなくなり、
さらに追い打ちをかけるかのように解散という道を選ばざるをえなかった彼女たちを思うと胸が痛みます。
このことは、ブラピンを見ると思い出さずにはいられない出来事になりそうです。
(ブラピンは悪くない。ヤンサが悪い。)



■ SMTOWN LIVE TOUR V IN JAPAN in 東京ドーム

おトク感があってとっても楽しめたのはいいものの、"東方神起のいないSMTOWN"というものを実感。
ちょうど真ん中世代のいない『SUPER JUNIOR』のステージ(というかMC)が楽しすぎた!
このメンバーでスパショやったら行きますよ!?、っていうくらい。


新概念・大型プロジェクト『NCT』のことはあんまりよくわかってないのですが、

一生懸命なパフォーマンスも良かったし(なんてったって日本人メンバー・YUTAくん凱旋)、
『そばんちゃ』の掛け声が楽しすぎました。ヘーイェーイイェイイェイイェイ~。
ただエッセムさん、YUTAくんのアゴをかえして。。



■ VIXX 「Fantasy」 ミュージックビデオ

ギリシャ神話3部作のなかでいちばん好きです。
ネネンの舞踏は一見の価値アリ。






【9月】


■ ヤンサ、いまはそれじゃないと思う。

やんわりとしたヤンサ批判ですその2。


『WINNER』と『iKON』はどうなってしまうのだろう、と思っていたら、
2NE1解散と同時に知らされたWINNERのナム・テヒョンの脱退はとてもショックでした。ヤンサ絶許。


年始にリリースされたダブルタイトル曲のうちの一曲のこちらは、

もだえるほどキュートなミュージックビデオ!
手掛けた『DIGIPEDI』もたくさんお金かけられるしすごく楽しかったのでは。
ああ、ここからナムテがいなくなるだなんて。



■ Apink 第3集アルバム「Pink Revolution」 ティーザーイメージ /「Only one - 私がドキドキできるように」 ミュージックビデオ

嫌な予感が当たってしまった。
ぴんこたちはこれからどうなってしまうのでしょうか。




この時期リリースされた『Red Velvet』のこちらの曲は、

たぶん今年いちばん聴いた一曲なんじゃないかなぁ~と思います。
余談ですが、なんか最近ミン・ヒジンさん調子悪くない?
こっちがムカムカするようなヒジンさんの内面がむき出しになってるような作品が全然ないように感じます。
こっちが恥ずかしくなるような圧倒的なヒジン作品がない。大丈夫かヒジンさん!
f(x)がカムバックしないとヒジンさん(のスピリット的なもの)もカムバックしないの?
教えてイ・スマン!






【10月】


■ VIXX ミニアルバム3集「Kratos」 コンセプトフォト#1
■【悲報】VIXX、囲まれる。【The Closer】
■ VIXX 「The Closer」

10月の"俺のK-POP"はとにかくVIXX!!!!!
運悪く強豪に囲まれたので不憫さ増し増しで応援する気持ちも増し増しでした。


10月31日にガチンコカムバック対決になった同期・EXOのユニット『EXO-CBX』。

ジョンデのピッチリしたヘアスタイルとスーツルックがたまらず大好きでした!


が、しかし。ともにトワイス旋風第二波に飲み込まれ、撃沈(笑)

ヨジャチングと同様に、デセグループとなり、ガールズグループ世代交代の最大の台風の目となったTWICE。
そんな彼女たちの楽曲もまた、リリースを重ねたぶんだけ彼女たちの魅力が広まるかのようになるのが「デセ」の証。




少年漫画?青年漫画?的なファイトあふれる『MONSTA X』のこちらの曲も、格好良かった!

煽り(?)で終わるのが最高です。やっぱショヌひょんはノースリーブだよなー。






【11月】


■ f(x) the 1st concert DIMENSION 4 - Docking Station in JAPAN ENCORE IN 横浜アリーナ

奇跡の体験記。ぜひ読んでやってほしいです。


アンコール一曲目で流れたこちらの曲は、

いまでも頭のなかをリフレインしては幸せな気持ちになります。



■ 追われるEXO、負けたくないEXO、2016年のEXO。

『2016 MelOn MUSIC AWARDS』で見た、"いまのEXO"。
毎年楽しみにしていた催し『MAMA』こと『Mnet Asia Music Awards』は、
私的K-POP元年の2012年から楽しく眺めていたのですが、
どうも、今年の投票状況を見てみると、なんっっか違和感があるように感じられて。
メロンアワードの彼らのパフォーマンスにはそんなもやもやを取りはらってくれたものがありました。






【12月】


■ EXO PLANET #3 – The EXO’rDIUM in JAPAN IN 東京ドーム

毎年通っているEXOのライブ。
そしてカムバックと同様に毎回新しい発見と喜び、そして成長を見せてくれる彼らからは今後も目がはなせそうにありません。



■ SHINee @2016 FNS歌謡祭 第2夜

控えめに言っても大事件でした。


ひどすぎる日本新曲のビジュアルディレクションに度肝を抜かれたのもつかの間の出来事。

ユニバーサルミュージックの本気!、を見たかと思いつつ、新曲の購買意欲を煽る作戦だったのかも?、という疑念も(笑)




せぶちサンタからの最高なクリスマスプレゼントも。

せぶちって最高じゃね!!!!!?????



年末がゆえ音楽祭ラッシュ真っ只中ですが『SBS歌謡大典』での、

『10cm』×ロゼ(BLACKPINK)×ジヒョ(TWICE)×チャニョル(EXO)のアコースティックコラボが素晴らしかったです!







ゼェゼェ…






今年は楽曲に関しては流行ってるものにはのってけ精神で、チャート上位のものばかり聴いていました。
流行りにのるのは楽しい!逆にいうと、こちらのこだわりを発揮できるような楽曲がなかったように思います。
それはそれでちとさみしい。
それが激動の世代交代やシーンの変容がまだ受け入れられていない代償なのかもよくわからないです。


個人的に感じるのは、"K-POPを一周したのかもしれない。"ということ。
「飽きた」とかそういう感情ではなくて。


ひとつひとつのグループに目を向けることよりも、
シーン全体の動きが気になるようになってきたのをひしひしと実感しています。
ただ、私は"音楽好き"というよりは"アイドル好き"なので、
インディーズ音楽などを中心としたオサレ音楽の大ヒットのムーブメントにはまったくついていけていません(笑)




そんななか、とくに楽しませてくれたのがこちら4組。


・EXO
日本での参加が可能な催しにはできる限り参加してきたEXO。
こんなグループは後にも先にもないんじゃないかな?
飽きっぽい私にそうさせる彼らの魅力は、年々増すタレント力にあると思います。
それは常にキラキラしていて目が離せない。
"モンスター・コンテンツ"へと変貌を遂げたいまも彼らのことが大好きです。


・VIXX
2016年のカムバックを3回のリリースをひとつの作品とするとのことで、
ギリシャ神話コンセプト3部作『VIXX 2016 CONCEPTION』と銘打たれた今年のVIXXのカムバックプロジェクト。
ダークアイドル推しもここまでくるともう感心してしまいます。
「ファンを楽しませよう!」という気合と気概が感じられるこちらのチャレンジには好感しかないです。
この突貫スケジュール構成が常のK-POP激流で、よくぞ貫き通した!、と大きな拍手を送りたいです。


・OH MY GIRL
正直なところ、おまごるのメンバーやグループ自体からは、
アイドル・タレントとしても魅力はまだそんなに感じていません。
ママムと真反対で、"スタッフの手腕"が大炸裂している、ビジュアル・クリエイティブディレクションに強く惹きつけられています。
デビュー時の『CUPID』期からまったく衰えることのない、
むしろ増大していっているそのパワーの凄まじさ。
それらからは"イマのおまごる"を最大限に可愛く演出するにはどうしたらいいかと全力で趣向を凝らすクリエイティブ魂が垣間見えます。
実際にそういったディレクションは着実に実を結んでおり、
K-POPのガールズグループ界隈ではおまごるが大人気!
おまごるのメンバーがキャリアを重ねるにつれ、そういったものづくりとのバランスがどうなっていくのか、楽しみです!
(そしてSMエンターテイメントのミン・ヒジンさんはこれら"おまごるワークス"をどう思っているのかめっちゃ気になる)


SEVENTEEN
「トレンド」ということばがぴったりのグループ。
ぴっちぴちの楽曲や立ち居振る舞いを含むパフォーマンスからはだんだんあざとさすら感じてきました(笑)
さまざまなステージ経験を経ては、オリジナルアレンジを惜しみなく披露するそのサービス精神と適応力には脱帽。
どんな場合でも必ず爪痕を残しています。
また、それがまだせぶちの物語のプロローグのほんの一部であるように感じられるのが本当に末恐ろしい。
これだけのクオリティをして、まだ「これから」がこんなにも楽しみなグループ、なかなかないですよ。






最後に。


超個人的な忘備録・書きなぐった日記やメモがわりのような当ブログを、
K-POP関連を中心に読んでくださる方がいらっしゃってくださり、とてもとても嬉しいです。
本当にありがとうございました。


ドキドキわくわくするようなエンターテイメントが、
2017年も繰り広げられることを楽しみにしています!


了!