ミーハーでごめんね

ヲタク気質のミーハーの忘備録。ネタバレ要注意。月別アーカイブを見られるようにしました。

追われるEXO、負けたくないEXO、2016年のEXO。

さて、韓国の、どんだけあんねん!な、授賞式シーズンがやってまいりましたね。
メジャーどころではつい先日・11月19日に『2016 MelOn MUSIC AWARDS』(メロンアワード)が行われました。


でも、いままでメロンアワードにはそんなに興味がなくて。
なぜなら、「授賞式」という催しそのものにあまり興味がなかったから。
デビュー年の『EXO』はかすりもしなかったし(笑)
"年末の授賞式"といえば、出来レースと言われようがお祭りステージで魅せてくれる『MAMA』こと『Mnet Asia Music Awards』とかのほうが楽しくて好きで。
また、飽きっぽい私がいまでも『EXO』を追えているのも、
MAMAというステージで一年一年その歩みをしっかりと確認できているからといってもいいほど、MAMAは私にとって特別なイベントです。


けれど、今年はちょっと違う。


それは私がK-POPシーンを「EXOのファン」として見ているだけではなく、
「K-POPファン」として見渡すようになったからです。
だからこそ、音源販売が主流の韓国における大手音楽ダウンロードサイト『MelOn』の主催するメロンアワードには興味津々でした。
リリースがあるたびに『MelOn』のチャートをチェックするようになったのも最近です。


この一年はとくにガールズグループの大変革は強く実感していました。
雑感でも、今年のけーぽのトレンドはどう考えても女子新人アイドルだと思います。
『TWICE』、『ヨジャチング』の大躍進、『I.O.I』や『BLACKPINK』のデビューなどなど。


そんななかでも、"「音盤」王者"として君臨している『EXO』は健在していました。
私は約束されたであろう「大賞」を、のん気に待っていたのでした。




『2016 MelOn MUSIC AWARDS』の『EXO』のパフォーマンスは、
こちらの想像をはるかに上回る、とても堂々としていてたくましいものでした。



だって今年は、すぐ追いつかんばかりの勢いのある『防弾少年団』がいた。すぐそこに。




私が見たのは、まぎれもなく"追われるEXO"でした。




"アーミー(防弾少年団のファン)とエクセル(EXOのファン)が争っている"みたいな話はよく見かけたけれど、
個人的にはそれを実感することはほぼなくて。
でもメロンアワードでの鬼気迫るパフォーマンスを見て、「ああ、EXOは追われているんだ」、とようやく実感したのでありました。


ばんたんは、デビューしたときそのグループ名と「らっぷもんすたー」という芸名に、
「絶対に売れまい(笑)」と思っていたりしたもんです。すんません。
そんな彼らが、いまやEXOとほぼ並んでいるという事実に驚くばかりです。
(EXOもこんなに売れるだなんて思ってもみなかったけれど)


私的K-POP元年・2012年の授賞式は、『BIGBANG』と『SUPER JUNIOR』が賞を獲り合っていたことをよく覚えています……
それが2016年現在、『EXO』と『防弾少年団』がトップを競っているだなんてこれっぽっちも想像できなかったよ~。




そしてそのあとにつけているだろう『せぶち』こと『SEVENTEEN』も脅威的。
今回のメロンアワードのステージを含め、どんな催しのステージでも必ず爪痕を残す!
なにせ、せぶちの"今が旬!感"、すっごい!勢い、すっごい!
いままでは「パフォーマンスといったら『VIXX』のお兄さんたちでしょっ(ドヤ」って感じだったのだけれど、
せぶちはそのパフォーマンス(楽曲含む)がつくれるひとがメンバーのなかにいて、
それがしっかりとチームのすみずみにまで伝達・共有できている感じが無限大の可能性を秘めていてもうなんというか末恐ろしいというか。
もう「パフォーマンスといったらせぶち!」っていう感じがすっごいね…本当にもうせぶちはすごいよ……


そんなせぶちのパフォーマンスをEXOは最前列席からどんな気持ちで見ていたのだろうかと。
あんなの目の前で見せられたら、そしてそんな彼らが後ろにいると思ったら、、、と。




それら後ろからの煽りに踏ん張る"負けたくないEXO"がそこにいました。




正直、これまでの授賞式などのパフォーマンスは、あくまで「人気」の後押しのうえで成り立っていた等身大の精一杯だった気がします。
でも今年のメロンアワードでは、覚醒したかのような、そんな出で立ちで。
それは年数を重ねた「貫禄」とか、そういうのではなくて、追われて初めて出る「馬力」のような。


圧倒的なダンサーや圧倒的なボーカルを擁しているにも関わらず、
あまりチームとしての「圧倒的」な感じはないEXO。
「圧倒的」が表れていたのはとにかく「人気」だったわけで。


でも、"負けたくないEXO"は、追いかけてくる後輩を突き放すかのようなパフォーマンスで魅せてくれました。
しっかりと自分たちの立ち位置を踏みしめるようなそんな存在感を放っていて、すっかり感心してしまったのでした。




メロンアワードでは大賞である「今年のアーティスト賞」を含めた5冠の受賞。
それらは、初めて彼らが"獲るべくして獲った賞"という感じがしたのでした。




これが"2016年のEXO"の姿なのだと思う。




ガールズは楽曲の人気に受賞成績が反映されている印象があまりなのだけれど、
こういうところでは「総合点」が大きく反映されるわけで、
そういった意味ではファンダムが過激で巨大なボーイズが強いんだろうなぁ。




"2016年のEXO"の終わりの始まりはそんなふうに衝撃的でした。
これから待たれるステージで、いったいどのような姿を見せてくれるのか、楽しみです。



■「2016 MelOn MUSIC AWARDS」受賞者リスト


アーティスト賞:EXO
アルバム賞:防弾少年団
ベストソング賞:TWICE


2016 TOP10:EXO、防弾少年団、ジコ(Block.B)、TWICE、楽童ミュージシャン、
       GFRIEND、MAMAMOO、BewhY、Red Velvet、テヨン(少女時代)
新人賞:BLACKPINK
ネットユーザー人気賞:EXO
ホットトレンド賞:ジコ(Block.B)
ミュージックスタイル賞バラード部門:イム・チャンジョン、チョン・ウンジ(Apink)
ミュージックスタイル賞ダンス部門:GFRIEND、EXO
ミュージックスタイル賞ラップ/ヒップホップ部門:イム・チャンジョン
ミュージックスタイル賞インディーズ部門:赤頬思春期
ミュージックスタイル賞トロット部門:ホン・ジニョン
ミュージックスタイル賞フォーク/ブルース部門:10CM
ミュージックスタイル賞OST部門:T(ユン・ミレ)
ミュージックビデオ賞:Red Velvet
MBCミュージックスター賞:SEVENTEEN
カカオホットスター賞:EXO
テンセント・QQミュージックアジアスター賞:iKON
Hall Of Fame:Sechs Kies