ミーハーでごめんね

ミーハーでごめんね

I AM LOWBROW, AND I'M SORRY.

EXO PLANET #3 – The EXO’rDIUM in JAPAN IN 東京ドーム

"モンスター・グループ"は、私のなかでは"モンスター・コンテンツ"になっていたのでした。


私のなかでの"「K-POPだから」のわく"にとらわれることなく、
「EXOだから」という理由でまるで定点観測をしているかのように見守っている『EXO』。
そんな彼らの二回目の東京ドーム単独公演に参加して参りました!



今回はレイちゃんもしっかり一緒に来日!

ようやくイメージビジュアルのメンバーが揃ったEXO(涙)




めっちゃくちゃ楽しかった!!!!!




私は、まだEXOを愛せる!!!!!!!!!




それをしっかりと実感しました。


いつもはライブは同じ内容なら一回でいいや派なんですけど、
(というか、一回で満足させてくれないとイヤ派)
今回はもう一回行きたい(切に!)!、と思いました!!!!!




えくそのやつらめ、3時間越えのライブしよってからに。
体感はもっと少ない時間に感じたのに終わってからの疲労がやばかったです…グッタリ


チョ・インソン、キム・ウビン、イム・ジュファンと、ギョンスと共演した俳優さんたちが見に来ていたそうで。
開演前に悲鳴があがっていたので、誰か来ているんだろうな~とは思ってはいたのですが。
3人とも全身真っ黒でずっと立っていたそうです(笑)
あの『GLAY』のTERUさんも来ていたそうで!
(察するにギョンスペン…おっさんキラーギョンス…!)




いやね、


そもそもですね、ついこのあいだの『f(x)』の単独ライブで奇跡のような席運を使い果たし
(本公演も当日引換券を販売してたけど、どんな席だったんだろう?)
今回は上から数えた方が早いくらいの天空席で、アリーナは見渡せられるものの、
EXOが出てきても、「あっなんかちっちゃいひとたち出てきた…」、
モニターを見ても、「えっこれって実物を撮ってるの映してるの?まじで?」、みたいな、
贅沢病を発動してしまい、なかなか!!!!!なかなかライブに没頭するのに時間がかかった!!!!!


でも、後半はふとしたときからもう一回初めからちゃんとこの公演を見直したいと思うようになっていました。
ライブ中なのにすでに後悔し始めるという(笑)


気が付いたら下手側からアリーナを含めたドーム全体の絶景に感動していました。




前回のライブでは、ひたすらに客席を盛り上げよう!、という感じだったけれど、
今回は魅せよう!、っていう感じだったなぁ。それがすごく良かった。
工夫に工夫が凝らされてて、この内容をあの忙しい時間にどうやって会得したのかと驚くばかりでした。凄かった。




ザ・ステージショー。




いままでと違うのは「ショー」の要素がかなりあったと思う。
双眼鏡をかつてないほど使いこなした感があったんだけど、(それはそれでよかった)
それより顔が見えなくてもいいから、会場全体を眺めていた方がよかったのかもしれない、
と思うくらいショーとしてのパワーが凄まじかった。


これまでのお馴染みの曲はあますとこなくほぼアレンジされていて、
計算されつくしたであろうセットリストは全曲もれなく楽しめたし、
この空間・このライブだけで、楽しませよう、という気概がしっかりと感じられました。




そして、




超・豪華ステージセット。




こんなの見たことない!、の連続でした!


どこもかしこも床がせり上がる!!!!!

ここも!あそこも!まじかよ!


センターステージから左右に花道があってサブステージがあることはさることながら、
な、なんと!!!!!ジャニーズのコンサートで有名なムービングステージがあるじゃないですか!!!!!
ムービングステージでアイドルが真上にきたらやばいだろうな~いいな~なんて天空席から羨ましがっておりました。
ムビステがバクステ化したときの『Love Me Right』はめちゃくちゃわきました!ラミライ大好きなのです!


センターステージには水は降るわそれで床は濡れるわ、加えてスモークはたくわで物凄かった!!!!!
メンバーがMCでメインステージにいるときにセンステの水を、スタッフが結構な人数でめっちゃ拭いてる!!!!!あれはすごいよー!
ムービングステージなんつーハイテクをつかいながらそこはやっぱ人力なんだ、と謎の感動。
センターステージの変形っぷりも凄かったですね!


一曲目『MAMA』からメインステージの炎がガンガン上がってそのたびにあの広いドームの天空席でもそのあたたかさを体感できるくらいだった。
前回に引き続きDJチャニョルは健在だし、お金がめちゃくちゃかかっていた!
ライティングも素晴らしかったし、とにかく贅沢なライブでした。


組み立て式のセットはなかったものの、

映像・電飾をふんだんにそこかしこに取り入れていて格好良かったです。


せり上がったステージの断面にも映像、映像。
何層にもなったメインステージのバックの黒いスクリーンにも映像。
あれはLEDなのかな?カラフルで楽しかった!


花道に沿って光る電飾も印象的でした。
『LIGHTSABER』で、メンバー全員が光の棒をぶんぶん振るのも良かった。
スニーカーが光るのもおもしろかったです。


銀テープ発射は『Run』で。
今回は手に入れられなかったけれど、と~~~~~っても綺麗でした!多幸感!


個人的には『Wolf』の演出がかなり好きでした。
また、それら数々の演出に負けることのないEXOの存在感も凄いと思います。
あのなかで、おのおのがあんなにのびのびとしているだなんて。




冒頭のとおり、えぷコンとの座席の落差がありすぎてどこを見ていいかさっぱりわからず、
いったい何をどこに目を向ければいいのかわからずソワソワキョロキョロしていたのですが、
耳だけはこれまで以上にそばだてていました。




かつてない生歌っぷり。




めっちゃくちゃ生歌だらけでこれには本当に本当にびっくりした!!!!!
口パクもあったんだろうけれど、そんなのはかき消すくらいの生歌率の存在感。
とくにベクチェンの絶唱は圧倒的支配力を持っており、ひれ伏すほかありませぬ。




で、"韓国のアイドル"ですから、歌唱もうまいんです。
それを、たくさんたくさん浴びました。幸せでした。


それにも関わらず、




ステージじゅうを駆け回って、
踊って、踊って、踊って。




最初のMCタイムで気合が入りすぎて踊っていて靴を壊したカイくんが靴をとり替えに。


常時、アリーナ席に張り巡らされたステージや花道を縦横無尽に行き交うえくそちゃんたちにはアッパレ。
また9人という人数を生かしたフォーメーションなどもお見事でした。


先日の『2016 MelOn MUSIC AWARDS』でも披露されたカイレイセフンのダンスラインのパフォーマンスは圧巻でした!!!!!
かつ、二回目の水パフォもこの3人で行われるのですが、凄かった!
(なんかもう「凄い」しか言ってない・笑)


EXOはダンスは決して揃っているとは思わないけれど、
そのパフォーマンスは、いまK-POPアイドルのトップにいるひとたちのそれではないようなががむしゃらさがありました。
また、それに反する、トップにいるからこそ相手を楽しませる余裕をも兼ね備えていました。


レイニョルによるアコギ演奏にのせて、

他のメンバーが歌唱とダンスで彩る幸せモーメントもありました。


今回は映像も、それぞれちゃんと、よく見ました!
ふだんあんまり見ないのだけれど←、どれもとっても楽しめました。
小人の映像で三角帽を目深にかぶったギョンスがめっちゃおもしろくて、そのまんま本物がステージに登場したのは会場爆笑!
その流れで一回目のトロッコだったのだけれど、いまは、ああいったカワイイ衣装やパフォーマンスと、
ステッキを使って腰を突きだす『Artificial Love』などのアダルトな振り付けを同時にできる貴重な時期なんだなぁとしみじみ感じました。
どっちも大好きです(まがお)




あとね、




日本語MC、めっちゃ頑張ってた。




チャニョルちゃんは、本当に日本が好きなんだと思う、と贔屓目なしで思ってしまうくらい日本のファンに歩み寄ってくれてる感じがした。
最近覚えた日本語では、「ひとつ!ふたつ!みっつ!よっつ!いつつ!むっつ!ななつ!…!やっつ?ここのつ!とお!!!!!」!!!!!
すごい!すごいよチャニョル!!!!!(猫可愛がり)
とにかくチャニョルは日本語でメンバーに話をふったり、ガヤをいれたり、超積極的!


突然、(おそらく)ごく個人的に開設した、
『チャンヨルのアメブロ』より。

この行動力にはびっくりですよ(笑)


ベッキョン:「変態!みなさん変態!」(ベッキョンの裸を見たがる客席に対して)
…と、一時期バッキバキだったベッキョンのお腹は元に戻ったらしいです(笑)全盛期はあの前後3日間だと(笑)
それに対してギョンスが「ぼくは前回と髪型も腹も変わりません!」(もちろん日本語で)と謎の宣言(笑)
ベッキョンは「日本語」というより「コミュニケーション」がうまい。もちろん日本語もうまいのだけれど。
そういえば、ベッキョンは「EXO軍団をつくりたい」って言ってた(笑)


日本語MCの打率ではギョンスが単独トップだと思いました。
そんなに多くは発しないけれど、喋った日本語が日本人に命中しすぎててさながらスナイパーだった。
『Lucky One』の首振りギョンスはギョンスを映すカメラマンも需要をわかりすぎてて(笑)


ジョンデもすごく煽ってくれて盛り上げてくれたなー。
シウちゃんもどんどんやわらかくなってきて。


レイちゃん、初めての単独東京ドームだったのに、つねに神妙な面持ちだったのが気になったりしました。
いろいろと私の勘違いであってくれ。
挨拶でカンペを取り出して読みあげるのもレイちゃんらしておもしろかった(笑)
でも「きんかんから来たユニコーンです!」は、絶対に狙って言ってる(笑)!
レイちゃんがスクリーンに映し出されるときのそれは歓声というより悲鳴。


この日本語と母国語のバランスはこれはこれでいいんじゃない?、と思えるものでした。
チャニョルみたいに積極的にことばで交流をはかろうとしてくれるのも嬉しいし、
そうでなくとも、全員が全員、しっかりと客席に歩み寄ってきてくれているような姿勢は素直に好感が持てました。




それにしても、スタッフサイドが仕組んだサプライズ演出は大失敗だよね(笑)
メンバーも「きれいー」、「まぶしー」しか言ってなかったし(笑)
見渡しても、映されたモニターを見てもこちらも同じことしか思わず(笑)




開演前、ドームの外はさながら満員電車状態で外グッズ売り場なんてもってのほか!、という感じだったので、
事前に通販で入手していたペンライトがあるから他はいいや~、と思って入場したら、
入場してすぐそこに普通にスカスカのグッズ売り場があってびっくりした(笑)
記念にパンフレットを購入しました。EXOロゴの六角形型がシンボリック。




単純に、EXOは初めてのツアーから参加しているので、毎回変化があっておもしろい!
あと、毎回参加したら、絶対に次が楽しみになるんです。
これは「もうこれ以上はないかな…」と思わせるグループが多いなか個人的に凄いことで。
本当に、常に進化し続けるEXOを体感できることを嬉しく思います!!!!!


最後のMCではお決まりの、スホさんと客席のコール&レスポンス。
「We are!」\ ONE!/、「エクソ!」\サランハジャ!/。


今回はエンディングの演出も素敵でした。
ロッコで一周したあと中央のムービングステージに戻り、メインステージへ帰っていく。
そして扉が閉まるかのように黒いスクリーンが閉じられメンバーの姿が消える……


は~~~次の機会がはやくも待ち遠しすぎる~(早い)




VCR
1.MAMA(Remix ver.)
2.Monster
3.Wolf(Remix ver.)
MC
4.White Noise
5.Thunder
6.Play Boy
7.Artificial Love
VCR
8.Unfair
MC
9.My Lady
10.My Turn To Cry
11.Moon Light
12.Coming Over
MC
13.Call Me Baby
14.Lady Luck
15.What If…
16.Tender Love
17.Love Me Right(Japanese ver.)
18.One and Only
(セフン×レイ ダンス)
19.Stronger
VCR
20.Heaven
XOXO
21.Girl x Friend
22.3.6.5
VCR
23.Overdose
24.Transformer(Remix ver.)
25.LIGHTSABER(Remix ver.)
MC
26.Do It Together(未発表曲)(チャンヨル×セフン×シウミン)
27.Full Moon
28.Drop That(Japanese ver.)
29.Let Out The Beast(Remix ver.)
30.Lucky
31.Run

VCR
EN1.Cloud9
EN2.Growl
EN3.Lucky One
MC
EN4.Angel