2018年の当ブログのK-POP関連記事のまとめと、
そこそこボリュ~ミ~になってしまったその他もろもろでございます。
プロローグはこちら。
【過去のまとめ記事】
■【まとめ】俺のK-POP 2015【前編】 / ■【まとめ】俺のK-POP 2015【後編】
■【まとめ】俺のK-POP 2016【前編】 / ■【まとめ】俺のK-POP 2016【後編】
■【ゆく年】俺のK-POP 2017【くる年】
【勝手に楽曲大賞】
■【勝手に】K-POP楽曲大賞2013【開催】
■【勝手に】K-POP楽曲大賞2014【開催】
【1月】
テレビ放送されたステージパフォーマンスがバズるとか誇らしすぎる。
いまだ誇らしさが止まらない。
■ EXO PLANET #4 – The EℓyXiOn – in JAPAN IN さいたまスーパーアリーナリーナ
初めてのアリーナ席からの『EXO』。
【2月】
メインは日本のアイドルの話なんですけど、
個人的には国とか関係なく「アイドル」について思ったこと、という感じ。
■ マーク(NCT)× アリン(OH MY GIRL) @ソウル公演芸術高校 3年5組
モブとしての記録。
■ SEVENTEEN 2018 JAPAN ARENA TOUR ‘SVT’ in 横浜アリーナ
せぶちのライブは横浜アリーナ公演しか参加したことがないのですが、
いずれも、"「この会場」でできること"を最大限で魅せてくれるので本当に嬉しいです。
【3月】
他人事じゃないからな!
アイドルの労働環境を考える。
■ Red Velvet 1st Concert "Red Room" in JAPAN IN 武蔵野の森総合スポーツプラザ メインアリーナ
デビューから見てきた彼女たちがこんな風に自らをアプローチしてきたかという感動。
【4月】
■ VIXX 正規3集アルバム「EAU DE VIXX」/「Scentist - 香り」
いろんな意味でにおわせてくれたのはいまとなってはありがとうという感じ。
■ WINNER JAPAN TOUR 2018 ~We’ll always be young~ in 日本武道館
会場全体が「愛してる」っていうことばで包まれる多幸感よ。
【5月】
■ EXO-CBX “MAGICAL CIRCUS” TOUR 2018 in 横浜アリーナ
SMエンターテイメントのアイドル様(しかもEXO)で、
これだけ前のめりにエンターテイメントを届けようとしてくれたライブは初めてなんじゃないでしょうか。
■ スルギ @Moon Byul「SELFISH Feat. SEULGI of Red Velvet」ミュージックビデオ
スルギちゃん、もはやSMエンターテイメントの外交王だと思うんですけど。
【6月】
「完全体」ってやっぱりいいですよね~強い。
おぼえがき第3弾です。
おぼえがきはかなり覚えられるので気になるグループはやってみるのがおすすめです!
これはK-POPアイドルにとくに言及しているわけではないのだけれど、
やっぱり国とか関係ない「アイドル」の話かなと。
全体的に、縁。
【7月】
おめでとうございます!今年のマイK-POP楽曲大賞、大賞受賞です!
■ Wanna One「1÷χ=1 (Undivided): Special Album」発売記念~個別ハイタッチ会~ オン・ソンウ 6部 in 東京ビックサイト西3ホール
本物の天使っているんですよ、オン・ソンウっていうんですけど。
この事実は後世にも伝えていきたい。
■ Wanna One World Tour<ONE:THE WORLD>in Tokyo IN 幕張メッセ国際展示場 1-3ホール
期間限定グループのワールドツアーは、とにかく「集大成」だった。
彼らは毎公演「集大成」を見せているのかと。
■ ASTRO スペシャルミニアルバム「Rise Up」 コンセプトフォト "BLUE SKY"
今年良かったティーザーイメージってこれくらいしか思い出せない…
【8月】
48ヲタ出身のK-POPファン、ピックしていただきました。
■ LOOΠΔ(LOONA)「favOriTe」 ミュージックビデオ
とにかく興奮した。
■ LOOΠΔ(LOONA)「Hi High」 ミュージックビデオ
もしかしてる~なちゃんの真のライバルってDIGIPEDIなのでは。
■ VIXX LIVE LOST FANTASIA IN JAPAN in パシフィコ横浜 国立大ホール
直後はほぼ脱ヲタしてた。
【9月】
いまの『VIXX』のことを「オンニ」たちに話したかったんですというポエム。
■ OH MY GIRL 「花火 - Remember me」 ミュージックビデオ
捜索願のようなものです。
私だって愛したい愛されたい。
■ VIXX 日本3rdオリジナルアルバム「Reincarnation」リリース記念 ソロハイタッチ会 in NEW PIER HALL
量より質。
【10月】
応答せよ、ミン・ヒジン。
お年玉をあげたいのでそういう会をやってほしい。
【11月】
ファンでいたいからしがみつくんです。
【12月】
■ 2018 MAMA FANS’ CHOICE in JAPAN IN さいたまスーパーアリーナ
『MAMA』で始まり『MAMA』で終わる、私とワナワンの物語。
すでにファンタジオたのんだぞの気持ち。
今年の楽曲TOP5
プチ・俺のK-POP楽曲大賞。
・BLACK HEART / UNB は、ぶっちぎりの優勝ですので別枠です。上記記事参照。
当方、わかりやすいお祭りソング大好きマンなので以下、ご了承ください。
・MY Pace / Stray Kids
キッズですよ。『Stray Kids』(スキズ)にしかできないんですよ、この曲は。
デビューほやほやのキッズたちのお祭り騒ぎとか最高だろ!
生歌ラップのクオリティもすごいけど、スカしてない元気な振り付け・ダンスがいい!
スキズはなんとなくアルバムを聴いていても楽しい。
もともと「ラップ」というものは好きなのだけれど、
「K-POPアイドルのやるラップ」って結構ガチめのヒプホプに寄せたのが多いというか。
そういうのはあんまり好みじゃなくて。
私が好きなのはゴールデンタイムのお茶の間のテレビで流れていても楽しめるやつなんです。
リップスライム的な?ポップスとラップの融合みたいな?DJフミヤは天才よ。
そういうのが感じられて聴いててすごく楽しいのですよ!(つたわれ)
スキズはラッパーだらけっていうのもすごいけど、
スタイルがバラエティに富んでいるので単純により楽しい。
デビューから、「なんか暗い…?」みたいな楽曲が続いていたような印象があるんですけど、
『My Pace』は個人的にグループのイメージと楽曲が、マッチしたように感じたんです。
グループ名とか、ミュージックビデオ(ステージよりかなりスタイリッシュなイメージ)やステージパフォーマンスで見せてくれる姿が、
とにかく等身大のスキズに感じられて、「これがスキズか!」と思わせる説得力があった。
そして「キッズ」な彼らだけあって、
歯科矯正でおなじみのアイエヌくん、成長期に成長しすぎてもはや岡田将生なんですけど。
なんかダンスがふにゃっとしてるところも含めて岡田将生っぽい(完全なイメージ)
ピリクスことフィリックスくんは、『アンジュルム』の竹内朱莉ちゃんに似てることが有名(なのか?)ですが、キンプリ岩橋玄樹くんにも結構似てる…!?髪型のせい?
でもだんだんどちらにも似てなくなってきたなと、ぼけーっと眺めていただけでもわかる、ビジュアルの洗練速度がすっごいはやいですね!成長期!
お待ちかねのリレーダンス~~~~~~~~~~~!
舌ペロしちゃってるやついる~~~~~~!(もっとやれ~~!)
傑作リレーダンスを生んだドボイズ選手と新人賞争いとか~!
ただ、スキズのディレクションってこれからどうなっていくのかがまったく予想できない。
っていうかどれがカムバックなんだっていうくらいYouTubeでの供給がハンパないんですけど、みんな身体を大事にね…!
・好きになっちゃうだろう?/ PRODUCE48
ケアンズ映してくれてくれて本当にありがとうございました!!!!!!!!
『PRODUCE48』、とても楽しく視聴していたのですが、
個人的に「Season2」に比べてオリジナル楽曲が弱いというか。
正直、あんまりこの曲好き~っていう曲がなかったんです。
逆をいうとカバーされた曲は改めてその良さを再確認できたのですが。
そんななか、この『好きになっちゃうだろう?』はダントツにダントツで好き。
ジワジワ転調するサビがJ-POPアイドル楽曲って最高だなって感じです。
個人的に、"K-POPアイドルが歌う日本語歌詞"がすごく刺さるときがあって。
「愛してる」なんかがその代表格なんですけど。
WINNERの『REALLY REALLY』は言わずもがな、PENTAGONの『SHINE』も素晴らしい。
日本人が直球で口に出したら恥ずかしいくらいのことばを、"完全には"意味がわかっていない彼女たちがパフォーマンスしたからこそ、ちゃんと歌を感じられた良い例。
ただしそれに気がつくまで結構時間がかかったぞ、やすしよ。
・Black on Black / NCT 2018
お祭り感が最高。テン様の舞にひれ伏す。
欲をいえば全員にちゃんと見せ場が欲しかったな~。
それこそ「全員主役」で全員がセンターにくる仕様とか。
この楽曲自体では1週間しか活動しなかったわけだし、
だったら音楽番組のこととか考えないでもっと長い尺でつくってもよかったのでは。
『NCT』って本当にダンスがうまいと思うので、
こういった直球のパフォーマンスビデオもめちゃくちゃ綺麗。
ってかいまでも解せないんだけど、この曲(全体曲)をなんで『NCT 2018』の最初の曲にしなかったんだろ…
・YES or YES / TWICE
どメジャー感が、えげつない。
こんな直球のポップスで恥ずかしげもなく、むしろ余裕しゃくしゃくの風で登場なさっちゃうところがさすが『TWICE』様だよな~。
殺伐としたサバイバルが大流行のなか、空気を読まない(褒めてます!)強い明るさ。
TWICEは私が個人的に『SIXTEEN』時代を知らないからこそ、
デビュー以降、繰り返す人気への着火でたどりついたこのどメジャー感なんだと余計に思う。
そしてデビュー曲ぶりに、こんなにがっつり踊ってるんじゃないだろうか。
モモちゃんの関節バッキバキのダンスが見ていて本当に気持ちいい!
ジョンヨンとの掛け合いのところで身体をしっかりくねらせるところも好きすぎる。
なにがすごいって、もうコンセプトとかよくわかんなくても、
「ってかコンセプトってなに?コンセプトとか必要?」、みたいなどメジャー感。
すっごい上位層の日本のジャニーズアイドルっぽく感じます。
あとこちらの気分次第で"好きなように聴ける"というところがいちばんすごいと思います。
・CALL CALL CALL! / SEVENTEEN
『SEVENTEEN』の日本デビュー大成功じゃない?
日本オリジナル曲でデビューっていうのがまず「自作ドル」と呼ばれる彼らの自己紹介のような役割を果たしていて大正解すぎる。
そしてその大正解のど真ん中をしっかりと打ち出せてるのがすごい。
最近の本国活動のアーティストっぽい曲じゃなくて、
ギリギリアイドル曲やってたあたりまでのポップなせぶちのイメージをブチ上げて仕上げているので最高に楽しいし、
私の好きなせぶちのイメージはこれなんだわ~!っていう感じ。
ダンスが揃いすぎててこわいよ~~~~~!
なんつーか、ファンとしては好きな曲はすでにもういっぱいあるので、
プラスアルファで「ライブで盛り上がる曲」を持ってきてくれたのが素直に嬉しい。
インディーズの身軽さで、しっかりきっちりミュージックビデオもつくってるし。
…凄まじいお子様プレート感!
ケチャップ味というかマヨネーズ味というか。
今年のミュージックビデオ
・BAAM -Japanese ver.- / MOMOLAND
控えめに言って今年のアイディアミュージックビデオ大賞なのでは…?
オリジナルのミュージックビデオのコンセプトをそのまんま持ってきて、
日本リリース用にしっかりとビジュアルつくりこんできていて、日本人としては楽しい。
これぞ「-Japanese ver.-」という感じ。
これでいろんな国のやつ、つくれるじゃん…!と。すごい!
知らんうちに日本で空前のK-POPブームになっていたわけだけれど、
そのなかで、このMVはいちばん賢い!と思いました。
オリジナルMVも『BBoom BBoom』の大ヒットにより得られたであろうお金がしっかりとかけられている!わかりやすい自給自足!
映像だけでもキャラが映えるグループだということがよくわかったので、あとは楽曲な!
・I LOVE YOU / EXID
深刻な「かっこいいおねえさん」不足の最近のK-POPアイドル界隈。
こんなにカッコいいガールズグループだったんだ!?、と衝撃すらあった『EXID』のミュージックビデオは、解散直前のワンダーガールズ並みのかっこよさ。
楽曲も、不気味なラララ〜のコーラスと文字通りカムバックした炸裂するソルジ姉さんの健康的なパワフル歌唱のバランスが絶妙。
今年はいろいろありましたね…疲れたよパトラッシュ……
そんななか個人的にいちばん印象深いのは『VIXX』です。
「韓国のアイドル」と、まさかこんなかたちで関わることができるとは思わなかった。
もう私はじゅうぶん幸せにしてもらったから、
いまは彼らたちが本当に幸せになってくれることを心から願っています。
大人のアイドルです。
『K-POP』というコンテンツは、最初はアイドルに対する純粋な萌えから入ったけれど、
やっぱりなんだかんだいってながくおもしろがれているのは、クリエイティブの部分が好きだからです。
昨年あたりから、それらがあまり見えてこなくなってしまったように感じられてさみしい。
まぁこんなこと言いながら、フックになったであろう『Wanna One』も『IZ*ONE』もめっちゃ好きなんだけどさ。
とはいえ、私は「音楽が好き」というタイプではないので、
"音楽を聴かせるための仕掛け"という意味でもそこの物足りなさは否めなかったなと。
そういう意味ではSMエンターテイメントの『NCT』とか本当にえらいと思うんだけど、
頑なに貫いている部分がある一方で「解せぬ~」な案件が多すぎて。
『NCT U』のUが「ユニット」を指すものですら今年まで知らなかったくらいだし。
全体的にいまだにプロジェクトのシステムに説得力がないという。
ウリビクスの妹グループ『gugudan』とかもグループ自体に"「劇団」というコンセプト"があるというのを知っているか否かでぜんぜん見方が変わったりするじゃん。それ。
NCTはね、カムバックするたびに物申したくなるんだけど、
それがとてもじゃないけど文章にするのも億劫なくらいの膨大な文字数になりそうで、
もはや面倒臭くてだんまりしているというね!
単純にメンバーが好きだから売れてほしいっていうのと、やっぱり私はエクソペンなので。
『NCT 2018』にはめちゃくちゃ期待してたんだけどな~。
とくに、メンバーの待機時間がまばらだし、そこは(メンバーの)精神衛生上、本当によくないのでは思う…鬼畜かエッセム。
どう考えても天下を取る準備ができていた最高のティーザービデオ。
2018年時点では固定ユニットに属さず、唯一ソロプレイヤーとして推されたテンちゃんは、
特別感と孤高感があっていいポジションだなぁと思いました。
そうやって全員ぶん確固たるポジションをつくり上げることができたら集団としての強度がものすごいことになりそう。
とはいえですよ。
なんか最後はやっぱりエッセムに辿り着くのかな…と思ったり。
やっぱSMエンターテイメント、ってか三大事務所の安心感よ。
もともと韓国のアイドルを取り巻くいろいろがヤバイのはわかってたし、
そういうのも含めて楽しんでいたけれど、
いざそのヤバさが自分にも「脅威」として降りかかるかもしれないと思うと怖すぎる。
趣味を、自分とコミュニケーションもとれない知らないひとに荒らされるとか無理すぎる。
自分の趣味だったアイドルが誰かの所有物だったとか嫌すぎる。
あっ、だからアイドルの熱愛が嫌なのか。
「モノを言うファン」というのはどこにでもいるし、私もモンペ時代はそうでした。
そういうファンに対して、運営が話を聞き入れて改善する、
くらいなら、とくに違和感ありません。
ただ、それによって確実に「被害」を受ける誰かがいることに対してまで、
権限がファンにある状況はさすがに…
そんな脆いところにアイドルたちがいることを突きつけられて、愕然としました。
ワナワンのハイタッチ会で韓国人の女の子たちと輪になっておしゃべりしたあのひととき、
私はすごく楽しかったんです。
そういうのが一気に崩れ落ちてしまった。悲しい。
基本的にアイドルの幸せを願ってるし(熱愛はちょっと置いといて)、
好きなアイドルに「売れてほしい」って思うのは、
「人間」として充実していてほしい、みたいなところがある。
カムバックについてはアレコレ文句言ってたけど、
例えば、いまのEXOちゃんたちってちゃんと「人間」として充実した日々を送ってるのがわかるのがすごく嬉しいんです。
7年もの時間を駆け抜けたあとの理想的な姿だなと。
でも、はたしてK-POPアイドルのなかでどれくらいのひとたちがそういった環境にいるのかなとか思うと、暗い気持ちになってしまう。
ファンの機嫌でアイドルのビジネスがゆらぐどころか、海外の仕事の決定事項が覆るとか、ちょっと無理でしょ。
そういうのを突き付けられた2018年だった。
逆にいうとガバガバビジネスだから経歴問わず、才能のあるクリエイターはガンガン起用されるんだよな、そーゆーとこは好きだよ。
「現在の自分」と「未来の自分」、そして「過去の自分」のための場所。
このブログのエントリーがカテゴリー分けされていないのは、
ほぼ「エンターテイメント」というカテゴリーに入ると思っているからです。
だから、K-POPとそれ以外のものを切り離して考えることができません。分けられない。
なので、読んでくださる方にはすごく不親切なブログなのは自覚しております…
今年もたくさんの方がこちらのブログに訪れてくださり、本当に嬉しいです!
反応などもたくさんいただけて…インターネットにこんな居場所ができるだなんて思ってもみませんでした。
こちらを覗いてくださっているみなさまも、どうか健康でいてください。
本当に、本当に、ありがとうございました!
たのむぞ、2019年のK-POP!
了!