ミーハーでごめんね

ミーハーでごめんね

I AM LOWBROW, AND I'M SORRY.

宮澤佐江 @おっさんずラブ

Q.このお姉さんはだれですか?





A . 正真正銘、宮澤佐江ちゃんです!!!!!!!!




今年、AKB48グループを卒業した、宮澤佐江ちゃんです。


■ みんな、泣くんじゃねえぞ。宮澤佐江卒業コンサート in 日本ガイシホール
■ SNH48 チームSII 宮澤佐江卒業公演 in ライブストリーミング
■ SKE48 チームS「制服の芽」公演 宮澤佐江劇場最終公演
■ 宮澤佐江 @AKB48 チームK 2期生10周年記念特別公演




"年の瀬 変愛ドラマ"第3夜おっさんずラブ

結婚したいのに全然モテない33歳の独身男・春田創一(田中圭)はある日、見てはいけないものを見てしまう。上司・黒澤武蔵(吉田鋼太郎)のスマホに隠し撮りされた、春田の写真の大量コレクション…え、何? 怖い、怖い。更に、ビビる春田に黒澤はトイレで壁ドンし、「好きです」とまさかの愛の告白!! ――怯えきった春田は同居している後輩・長谷川幸也(落合モトキ)に相談するが、この行為がさらなる窮地を招くハメに…。なんと長谷川が突如、風呂場で壁ドン、「先輩が巨乳好きなのは知っています…でも、巨根じゃダメですか?」と迫ってきたのだ!完全にパニくった春田は気になる同期・湊あすか(宮澤佐江)に協力を要請。男たちの愛を回避しようとするが…!? 常識で考えたらアリエナイ、でも性別の壁を越えておっさんと暮らせば幸せ…かも? おっさんたちのドキドキ恋愛最前線、遂に開幕!


http://www.tv-asahi.co.jp/henai/ossanslove/

佐江ちゃんがこちらに出演するとの情報を得たときは、ぜんぜん期待してなかったんです。


演技には48G時代からファンのあいだでは定評があった佐江ちゃんなのですが、
ここのところ(といっても全然機会がないけれど)単発のドラマなどに出演するたびに映像媒体での演技力が低下している…!?、なーんて個人的に思っていたし。


さらに最近の演技のお仕事は舞台ばかり。
そこでのクオリティはじゅうぶんにこちらを魅了してくれるものだったけれど、
私は繊細な演技の映える映像媒体での女優としての活躍を望んでいました。


テレビ出演では、バラエティ番組にちょこちょこ出ているのは見かけていましたが、
個人的には「ソレジャナイ感」が強くて。
挙句、他には謎すぎる仕事の多いこと多いこと。
で、ちょっと"女優・宮澤佐江"に対する気持ちが離れていっていたところでした。



そんな矢先の、『おっさんずラブ』。



今回のドラマ出演での演技は、
まさに私の描いていた理想の"女優・宮澤佐江"でした。




これまでも偉大な大先輩方々と共演してきた佐江ちゃん。
本作はいまをときめく吉田鋼太郎、安定した評価を得ている田中圭との共演。



吉田鋼太郎とハートをつくる宮澤佐江が見られる日がくるだなんて(号泣)


肝心のドラマ本編でも、



田中圭に覆い被される宮澤佐江が見られる日がくるだなんて(号泣)





演技そのものも、舞台での演技とはまったく違っていて、しっかりとテレビドラマ仕様。
低下した、と感じていたことがうそのようなクオリティの演技で魅せてくれました。


また、舞台でもそうなのですが、やっぱり佐江ちゃんは"誰かを演じているときに"に、
絶対に「宮澤佐江」を感じさせない。
今回テレビに映っていたのは演じていた「湊あすか」でした。(まさかの33歳役!)
舞台での経験もしっかりと実になっているんだ、と思わせる演技力の向上も、しっかりと感じとることができました。


そしてこの実力派キャストのなかで紅一点だったというおいしさはもちろん、
そんななかですごく自然な存在感だったんです。
役柄の関係もあるにせよ、こういった佇まいはそれこそAKBのブレイク前以来かもしれない。


このお仕事を受けることになった経緯は知る由もないのですが、
ドラマ自体もおもしろかったし、大満足でした。




"女優・宮澤佐江"はまだまだこれからだぞ。




年の瀬に、そんな風に思わせてくれた作品にテレビで出会えるだなんて、
心から嬉しく思います。



うんうん、最高だった(号泣)
テレビの偉大さを知る2016年でありました。




追記:
春田とあすかちゃん、再び…!