ミーハーでごめんね

ミーハーでごめんね

I AM LOWBROW, AND I'M SORRY.

BTOB 「Missing You - 恋しがる」/「Blowin' up」 カムバックステージ

いや~~~~~ついに!
2012年デビューの『NU'EST(W)』が音楽番組『Mカウントダウン』にて、
堂々たる1位のトロフィーを手にしましたね!
『NU'EST』にとっては、デビュー後・初の音楽番組での1位です!


信じられないくらいめちゃくちゃお金がかかっているミュージックビデオ等は、
『Produce101 Season2』(プデュ2)を経て、しっかりと資金を調達できるくらいファンを獲得したことの表れでしょう。
男子アイドルの壁である音源成績もとってもよく、本当に人気者になったんだな~と。
プデュに参加したことは無駄じゃなかったんや(涙)本当によくがんばったよ(涙)


とはいえ、いまの彼らに対する評価は『Wanna One』で活動しているミニョンくんをのぞいた『NU'EST W』名義での活動に対するもの。
私自身、彼らが4人でたたずんでいる姿にはまだ慣れません。
やっぱりミニョンくんもいる"5人の『NU'EST』"が!1位を獲る光景が見たいんじゃ!


だから!いまのこの人気がプデュバブルで終わらないことを心から願っております…!
頼むからミニョンくんが戻るまで売れていてくれ!!!!!




1位を受けて、戸惑うばかりのJRくんをはじめ、その喜びに包まれる『NU'EST W』のもとへ、
先輩・後輩、そして同期、さまざまなアイドルたちが駆け寄り、彼らの1位獲得を喜びました。




そこには同期・2012年デビュー組である『BTOB』の姿も。




前回の『MOVIE』でのカムバックにかなり沸いた私ですが、
「今回のカムバックはバラード」という情報を目にしては、アゲ曲好きの私はまじかよ~となっていたわけです。
予告通り、タイトル曲『恋しがる(Missing You)』は、ど・バラード曲。


でもフタを開けてみたら、なんかめっちゃくちゃに売れている!!!!!
大手音楽ダウンロードサイト『MelOn』ではなんと24時間以上1位に君臨、他を寄せ付けない。
"ボーイズグループにしては"「音源が強い」と言われていた彼ら。
『MOVIE』もかなり売れていたのですが、いや、本当に今回はめっちゃくちゃに売れている。


正直、そんな人気っぷりをランキングで目にしても、
楽曲を聴く限りはなにがそんなに良いのか全然わからなかった(笑)
ミュージックビデオも、あー最近こういうの流行ってるよネー、みたいな。
韓国人はいまはこういうの好きなの?ふ~ん?、程度のリアクションしかできない(笑)




はいはいバラードバラード。
そんな感じでMカウントダウンのカムバックステージを見ようとしていたんですけど、





!?




ヤバイ。
バラード曲でカムバック!、っつってリード曲のサムネイルが(笑)
なにこれ(笑)どうしてこうなったの(笑)


そしてこのリード曲『Blowin' up』は、サムネのインパクトを裏切らない、
さすがBTOBクオリティのめちゃくちゃ楽しいステージ!
キミたちのこーゆーとこ、すっごくすっごく好き!大好き!




そしてそんな度肝を抜かれたところで、
タイトル曲『恋しがる』のステージが、繰り広げられます。




え。




なにこの振り幅。




えげつない…!
ベクトルの違うふたつのステージを、完全に掌握しているじゃないですか!




音楽を完全に自分らのものにしてる。
ちゃんと自分たちの音楽を愛して、自分たちの音楽を届けようとして、
そして誰よりも自分たちが音楽を楽しんでいる!!!!!
超エンターティナー!!!!!


だからどんな楽曲もしっかりと魅せてくれる。


ここまで自立したパフォーマンスができるアイドルグループは、あまりいないのでは。
っていうかその点では2012年デビュー組で頭ひとつ抜けてる感じ。


そのパフォーマンスを見てからは、
なんとも思わなかったMVですら沁みるように。




前回のカムバック時に記した通り、

ぶっとびって個人的には踊ってナンボタイプのアイドルグループとはちょっと違っていて、
どちらかというと歌唱スキルがゆえに音楽職人的なイメージが強いんです。

それを改めてすごく感じたというか。


もともと、とにかくボーカル陣の層の厚さは驚くほどで、
加えて評価の高いイルフンを筆頭に個性的なラッパー陣も擁しているBTOB。
あんまりダンスの印象がないのだけれど(失礼)、
K-POPアイドルに必須と言われるようなそれをも、
ハイレベルな歌唱でもってねじ伏せてしまうパワーは、
それなりの年月を経て得たものだと思うのです。


は~~~~~そんな『BTOB』がすっごくカッコイイ……




いつでもどこか生き急いでいるK-POP
けれど、


自身の力を信じて、じっくりと続けることで、"ある未来"と出会うことができる。


そんなことを感じさせてくれるアイドルがいる。
『BTOB』先生たちのカムバック、勉強になります。