ミーハーでごめんね

ミーハーでごめんね

I AM LOWBROW, AND I'M SORRY.

女子的生活

本当にいいドラマだった。
ごくゆるやかに主人公の「#女子的生活」を映す。
ただ、主人公「みき」がトランスジェンダーである、そんな話。


「みき」っていう女性が、すごく好き。
まっすぐでかっこよくてきれいで、でもどうしても人間くさい。



そう思わせてくれるみきを演じた志尊淳くんの演技に大きく左右される作品だったと思う。




\ワタシタチ、社会派ドラマやってるんです!/っていうドヤ感がいっさいなくて、
ただただ「みき」というしっかりとつくられたキャラクターの日常を、
丁寧にストーリーにしている、という感じがとにかく好印象だった。
そこにはとくに派手さとかはない。
だからこそ、みきが何者かという以前に、現代を生きるひとりの人間としてすごく共感できるところがあったりして、見ていて元気が出た。




私にとってそういった作品になった理由のひとつは、まぎれもなく"「志尊淳」という俳優"であるということ。
かわいいお顔、スタイルのいい身体、そしてその若さから、
どうしても志尊くんは"「志尊淳」っぽい"役が多い。当然っちゃあ当然。
正直それらの役は、先に挙げたルックスがあれば成立するような役が圧倒的に多い。


もちろん本作も例外ではなくて。
けれど、今回の「みき」という役からは、彼の俳優としてのパワーを見せつけられた。


"女装した志尊淳"のビジュアルの完成度は凄まじく、それはそれはキャッチーだった。
私もそれがきっかけで視聴したようなものだ。
ところが、ドラマのなかには"女装した志尊淳"はおらず、そこにいたのは「みき」だった。


一挙一動が私の知っている「志尊淳」ではなく、
また複雑な役柄設定にも関わらず、その複雑さなど微塵も感じさせない「みき」だった。
これには本当にびっくりした。
見くびっていて本当にごめんねそんじゅん、ていう感じ。
たぶん志尊くん当人よりずっとオトナを演じていると思うので、よりその技量が際立つ。
もっといろいろな役の彼を見てみたい。たのむぞナベプロ




町田啓太も『ハイロー』のノボル役くらいしかろくに見たことがなかったもんで、
こんな演技もできるのかとこちらもめちゃくちゃびっくりした。
バカでカワイイ後藤が最高にかっこよかった。



普通に、オメーら付き合ってくれよ案件。




先シーズンは『監獄のお姫さま』や『刑事ゆがみ』などを楽しく視聴していた。
伊勢谷友介であんなに遊べるのはクドカンだけだろうし満島ひかりの演技は物凄かった。
浅野忠信神木隆之介がバディの刑事ものだなんて映画並みの豪華キャスティングだった。
(神木くんの配役めっちゃよかった)
けれど、タイミング的に、このエンタメ色の強いテレビドラマという身近なフィクション作品をうまく消化することができなかった。
だからこそ寄り添ってくれる今作のような存在がなお優しく感じる。


すごい、よくやったNHK。ありがとうNHK
難しくなってしまいそうな「題材」を、完全にキャラクターの「個性」として扱っていた。
だから、"「みき」というキャラクターが主人公のドラマ"として、
みきに自分を重ねたりしながら、素直に楽しんで見ていた。
まぁ重ねたりするわけだからゲラゲラ笑って楽しむという類ではないけれど。
それはつくった側のビジョンがすっとこちらに伝わってきたからだと思う。

伊藤くん A to E

岡田将生ペンで、かつ"残念イケメンの岡田将生"推しなので、
この作品の岡田将生はまじで最高だった!!!!!
主人公「伊藤くん」を演じた岡田将生、まさにご褒美でしかない!!!!!


こんなに理想的な岡田将生が見られるだなんて!
それだけでもお金払った価値がある!
ウザさがめっちゃおかしくて、けっこう笑ってしまった!




でも、まじでそれだけ。


なんつーか、岡田将生、本作においてはあんまり「痛い」とは思えなかったのだけれど。
と、いうのも狙いのひとつなんだろうなーというのもスケスケで。
で、"そういう映画を撮ってる"ことのほうが、「伊藤くん」より痛いと思ってしまった。




だって作品につくり手の魂みたいなものがなにも感じられなかったんだもん。
熱量みたいなものが皆無。




なんで、これ映画にしたんや?、っていう。
原作は柚木麻子で連続ドラマにもなっていたらしいのだけれど、
今作はちゃんと映画仕様になっていたとは思う、なんとなくだけれど。
でも、それにもかかわらず、なんで?どうして?、って思っちゃう。
それにしてもあまりにも何も得なかった。というかこれぞ虚無。
よく映画に対して「ドラマでいいじゃん」っていう感想が用いられる場合があるけれど、
本作の場合はそんな言い方もできない。


脚本というか、セリフというか、もはや「文章」に全部頼ってる感じ。
目で見たものからあんまりなにかを感じることができない。


廣木隆一監督といえば「高良健吾」なので、
高良健吾ペンでもある私は、これって廣木監督の作品だったの!?、と、びっくりした。
最近、JK向けっぽい映画の監督もよくされていますよね~。う~ん。
でもラストのカットは好きでした。




キャスト陣はみんなよかったと思います。
山田裕貴はもはやこんなところにもいるのか案件。


ただ、岡田将生とダブル主演の木村文乃(矢崎女史)、悪くないと思うのだけれど、
なんとなくストーリーのインパクトに負けちゃっていたというか。
もう少し暴れてくれてもよかったのに~。
かといって岡田将生演じた伊藤もどんどん影が薄くなっていってしまって、
なんかどっちも作品における存在感が弱すぎて。


ストーリーをつなげる数人の女の子たちもそれぞれおもしろかったのだれけど、
いかんせん、ただ「ストーリーをつなげる」だけの役割しか果たしていないような気がして、
素材はいいのにもったいないなーって感じがしました。
主人公ふたりにもいえることだけど、とにかく登場人物の設定が投げっぱなし。扱いが安い。


なんつーか、最終的に結局「痛男」として扱われている伊藤の言ってることのほうが納得できてしまうというか(笑)
そんな風な印象を受けてしまうことそれがそもそもこの映画の弱さだよなぁと。




「伊藤!お前か!」的な、矢崎女史がパンチ食らうところもあるのだけれど、
そこもぜんぜん見せ場になっていないし、そこを起点に映画の動き(not ストーリー)が変わるわけでもなく。


ただ、そこからパッタリと伊藤が姿を見せなくなる。
そうなることで、現実の「伊藤くん」と創作物のなかの「伊藤くん」がぐちゃぐちゃになる感じはよかったと思うし、
そもそも「伊藤くん」という存在がいるのかいないのかわからなくなるような、
そんな伊藤の描き方は不気味でいいと思うのだけれど、う~ん、やっぱり弱い。




まぁ"残念イケメンの岡田将生"で元は取れたけれど、ダークホースが。


・・・・・・・・・・中村倫也!


かなりリアルな!下半身のムチムチバックショットがたまんなかったっすね!
現場で戦ってきた倫也のケツ!!!!!ああなんて!なんてケツ!
倫也を「クズ(ケン)」だなんて呼ばないで~!


将生がわたわたズボン脱ぐところも最高だったけれど、将生はケツがかわいすぎた!
あのケツはエリート若手俳優のケツですよ!
まぁどっちのケツも最高にキュートだったんですけどね!!!!!


池田エライザちゃんがベッドで夏帆に後ろから抱きつくときに、
ルームウェアからチラっと見えたおケツもソープリティーでした!(なんの話だ)

キングスマン:ゴールデン・サークル

前作が日本で公開されているときにはすでに続編制作とのアナウンスがあり、
楽しみに待っていたのでした。




で、観たんですけどね、、、、、


ちょ、ちょっと待って。
私の記憶のなかの『キングスマン』に望まないものを塗りつけられたような気分です。




"完結できるのに人気があるからだらだら続いている長期連載中の少年漫画”って感じで。
つくり手も自らがつくりあげた世界をたいそう気に入っているのだろう、やりたいほうだい。
残念なのはそこに「エンターティナー」の姿が見えてこないこと。
だからこちら(私)との疎通がうまくできない。悲しい。
逆にいうと、キャラクターや設定を愛しているひとは萌えられると思うし、
両手を広げて受け入れることができるのだと思う。


けれど"やりたいほうだい"やっているからこそ、
「このシーンはい終わり!」ってなったら、
あっさりと(いろんな意味で)木っ端微塵にぶっ壊して、
「はいはい次行くよー!」みたいな、自分のつくったものに愛を理由に執着しないスタイルは気持ちがよかった。




展開がめちゃくちゃに早いのはぜんぜんアリだと思うのだけれど、本作はただただ雑な印象。
「あれがやりたい!これがやりたい!」、ストーリーはそんなカットをか弱く繋げていてなんとも心もとなかった、、、、どんまい。
魅せることにこだわってるところにしかあんまり手が届いていなくて、
とくに敵方の描写や周りの様子なんかはかなりふんわりしていて、
彼らがどうしてとかなにがしたいとかがよくわからない。
怒涛のスピードのなか、よくわからないまま始まり、よくわからないまま終わった。。
スケールがでかいわりにはハリボテ感満載の景観のビジュアルなんかもシュールだった。
あんまりそこにも興味がないんだろうな(笑)
と、そのかわりにまったく重苦しくなくて、しんどさ皆無だったからこそ、
2時間半くらいの長尺だったにもかかわらずラクに観ることができたという。


でも、うわー最高にバカバカしいー!!!!!、って、
(私が)大喜びするくだりもあったりして、そこは通じた感。
けれどそれはマグレのホームランみたいなもんだと思う。
それでも私は好きだから好きなんだよ!、っていう。説得力がないのがくやしい。




ヤベーヤベー(悪い意味で)と思って観ていたけれど、
敵陣にエグジーとハリーが乗り込んでの戦闘シーンはかなり楽しかったです!
よかったー!楽しいー!よかったー!、って立って拍手したいくらいの気分だった(涙)
結構バイオレンス描写があるのにポップに昇華できるのはさすが『キングスマン』って感じ。
泣く。(泣かない)


バッキバキのキレッキレでスクリーンも大暴れのアクションシーンにおいて、
エグハリがあのお姿で、バカみたいな(超褒めてる)超カッコいい改造武器を駆使して応戦しているのがまじで楽しかった。
ああいう対戦ゲームありそうだしつくられそうだし、でもつくらないだろうからクール。
日本がゲームつくったけど、パズルゲームっていうセンスが残念。


でもなー。今回は、私のなかの少年があまりうずかなかったんだよなー。




いちばんショックだったのは、
タロン(・エガートン)ちゃん、いやエグジーが、ぜんぜんかわいくなくなっていたこと。
これ個人的に一作目でいちばん重要なところだったので(涙)
逆にコリン・ファース様、いやハリーがすごくかわいかった。逆転現象。


ジャパンのハリーも最高すぎるしぃ!



ハル・ベリー驚きの51歳の美貌も凄まじかったけれど、
ジュリアン・ムーアのしっかりと年齢を重ねたことが表れているからこその色気や女性らしさ、相反するあどけなさが際立っていて最高だった。
それぞれ「ジンジャーエール」とか「ポピー」とか、
ふわふわとしているけれど切れ味のいい役名がピッタリすぎるし、絶妙。
それにしてもこのハリウッドの大女優様たちがこんなゆるい、というか安い役をよくまぁという気もする。


エルトン・ジョンの功績がでかすぎる。
むしろエルトン・ジョンがいなかったら、まじでただのおバ〇映画になっていた気がする。
スーパーセーブ。大役。


でも、今作はなんといってもマーリン(マーク・ストロング)です!!!!!!!
もう、マーリンが主役みたいなもんだった。マーリン。




「な!?これでちゃんと終わるから大目に見てくれよっ!」みたいな、
たしなめられるようなラストがちょっと悔しい。
でもさ、そもそも本作でなにが「紳士」でなにが「マナー」なのかよくわかんないし、
わかんなくていいんだろうな、とも思ったりもする。
ちょっと構えすぎていたのかもしれません。


でもコリン様、いえハリー様がスーツをお召しになっている御姿を拝めただけでも、
さらにそれでいて素晴らしいアクションをスクリーンで見ることができただけでも、
本当に本当にありがたいことなのです。
ありがとう、『キングスマン』。

探偵はBARにいる3

ケイコ!!!!!私はひとりの女性としてケイコが好きだよ!結婚したときはヲタ友を取られた気分でしょんぼりしたくらいには好きだよケイコ!!!!!!!!!!だがなケイコ!なんなんだあのへっぽこ演技は!!!!!むしろあんな演技できる女優さんいるんですかレベルのシロモノだったぞ!!!!!いや、私はケイコが好き!だから問いたい!なんでケイコにヒロインやらせたん?????もうかわいそうすぎて見ていられなかったよ?????あんなへっぽこ演技のヒロイン見たことないよ?????いや見たことあるかもだけど!少なくとも私の今現在の記憶では見たことがなかったよ!!!!!そして全体的にいろんな意味で細い!それがなんかキャラクターに合ってない!!!!!そして、そんじゅん!!!!!漫画から出てきちゃったような美少年中二キャラ!アリだよ!!!!!しかしめちゃくちゃ浮いてたよ!!!!!すげー見てて恥ずかしかったよ!!!!!あの手のキャラはうまくいけばツメ跡残すんだけど別の意味で記憶に残ってしまったよ!!!!!今回は作品がキミには合っていなかったようだ!!!!!実はケイコより悪目立ちしてた気がしていてならないよ!!!!!君たちは悪くない!!!!!美しく生まれたことに罪はない!!!!!ただ!!!!!ケイコはキャスティングがミスった!そんじゅんはキャラデザがミスった!君たちは!悪くない!!!!!!!!!!(ここまで一息)(ひとまずこれはこれでここに置いておいて)





いやちょっと待って私このシリーズ大好きだったんですけれども・・・・・・




ダッサ!




めっちゃダッサい!!!!!
ダッサダサだったよ!!!!!!!!!!


基本的にはちゃんとおもしろかったのだけれど、
重要っぽい部分のカットがダサすぎたり、展開がダサかったりとか・・・・・・・
スローの格闘シーンとかほんとなんだったのあれ、びっくりしちゃったよ・・・・・・・
なんかもう、こう。


このシリーズってコメディタッチとシリアスタッチの緩急が痛快で、
イコール「ダサかっこいい」みたいなところがあると思うのです。
それが、探偵(大泉洋)と高田(松田龍平)という最高のバディによって、
「かっこいい」に極まるっていう印象だったのですが、
なんつーか今回はふたりには手に負えないダサさというか。




設定がガバガバ。めちゃくちゃつくり手の都合がいい。
だからなのかストーリーがぼんやりしていたような気がする。
エンタメとしてじゅうぶんよく楽しませていただいたけれど、その分の代償がでかすぎた。
どうやら監督が変わったそうで。納得。


監督、ちゃんと撮りたいものは撮れましたか?
芸能界のしがらみとかお金の都合とか結構苦労したんじゃないですか?
くやしくないですか?(テレパシー)




なんだか文句ばっかり垂れていますけれども、それも好きがゆえ…!
東映のロゴドッカーンからのオープニングの雰囲気とか最高でしたよ。


いまなにが起きているのかすらもわからなくて、
主人公と一緒に手探りで暗闇のなかで右往左往する感じがとてもスリリングで、
こういったタイプの映画はかなり久々です。


このシリーズの地域密着型の映画づくりは、"「ひと」の手"をじかに感じられます。
今回はなんと札幌市長さんや日ハム・栗山英樹監督までご登場!
すごい!めちゃめちゃ地元のパワーを感じる!


風景とか、画でも(いい意味で)めちゃくちゃ推してくるので、
行ったことのない、見たことのない景色なのに、不思議と愛着がわくんですよね~。




1作目2作目と観ているのですが、
大好きなキャラクターたちにまた会えるっていうのが嬉しいです。
そんなキャラクターらを魅力的に演じるレギュラーキャストのみなさま、本当に大好き。


今回はあいにくあんまりハマらなかったのだけれど、
こと「楽しい」・「おもしろい」についてはおすみつきのシリーズだと思うので、
次回作があることを願いつつ、そのときはちゃんとハマりたいです。

【超朗報】VIXX、とうとう見つかる。

いつも通り、ツイッターのタイムラインを眺めていたら、
ものすごく意外なところからあるポストがリツイートされていて、たまたまそれを目にした。
内容は以下の記事を訳したものだった。



VIXXが音楽番組に強制召喚される。去年の年末『歌謡大祭典』を派手に飾った『桃源郷』パフォーマンスが『音楽中心』でもう一度再現されることに。その映像が爆発的なヒットを記録するなど、突風を起こし、再出演要請が殺到した結果だ。


3日歌謡界によると、VIXXは6日放送されるMBC音楽ランキング番組『ショー!音楽中心』に完全体に出演して『桃源郷』で舞台を飾る。異例の出演に違いない。すでに活動が終わった曲で音楽番組に再出演するのは、業界ではかなりまれと注目が集中する見込み。


これは爆発的な反応が作り出した結果だ。昨年末『歌謡大祭典』で披露した『The Wind of Starlight』と『桃源郷リミックス』の舞台が恐ろしい話題性を示しており、3日現在(午後3時基準)ヒット数73万件、コメント数は12万件を超えた。TVキャスト芸能HOTランキング1位(合わせて24時間以上)に該当する順位だ。(以下略)


一瞬、なんのことだかよくわからなかったのだけれど、
とにかく、"『2017 MBC歌謡大祭典』での『VIXX』のステージがものすごく話題になっている"ということはわかった。


何気なく『NAVER』(韓国最大手のインターネット検索ポータルサイト)を覗いてみると、




!!!!!!!!!!



こりゃあんた、えらいことになっている…!
ハングルはまったくよくわからないけれど、とりあえずものすごいことが起きている…!





こちらが話題に火をつけた該当のパフォーマンス@『2017 MBC歌謡大祭典』。





そして、反響を受けてふたたび音楽番組にリアルカムバック@『ショー!音楽中心』。




とりあえず、見てくれ。




すごいでしょ!?
ねぇ、『VIXX』ってすごいでしょ!?




正直なところ、これらパフォーマンスを見ても、
個人的には新しい発見のようなものはあんまりなくて。
なぜならVIXXのお兄さんたちは、ず~~~~っとこの水準のパフォーマンスを、
披露し続けているという印象があるからです。


だからこそ、今回、たまたま年末の歌謡祭のたった5分という時間で、
たくさんのひとたちから注目をあび、評価されることになったことが本当に嬉しい!
ネイバーでは、老若男女のあらゆる層から支持を受けていることをしっかりと目にしました。
"ファンが盛り上げるカムバック"はそれはそれで楽しいけれど、
こうして、あることを機に、大衆に見つかって話題になって『VIXX』という名が知られて。
…こんな嬉しいことありますかね!?私はものすごく嬉しいぞ!






ぶっちゃけ、”VIXXのパフォーマンス”については、
現時点ではすでに語りつくしてしまっている感は否めません(笑)


私は俗にいう「タチル新規」ってやつです。
そのあたりはもうテッペン目指して一直線!、めちゃくちゃ楽しい時期でしたよね~。




「VIXX?一時期好きだったけど、最近のVIXXはよくわからない~。」




そんなアナタにプレゼンしたい、
2016年の『VIXX 2016 CONCEPTION』と銘打った神話3部作カムバックプロジェクト。

■ VIXX シングルアルバム5集「Zelos」 ティーザーイメージ
■ VIXX 「Dynamite - ダイナマイト」ミュージックビデオ
■ VIXX 「Fantasy」 ミュージックビデオ
■ VIXX ミニアルバム3集「Kratos」 コンセプトフォト#1
■ VIXX 「The Closer」


そして怒涛のカムバックを経て迎えた2017年は、
今回話題になっている『桃源郷Shangri-La)』のカムバックに一球入魂しました。

■ VIXX ミニアルバム4集「桃源郷」 コンセプトフォト "Birth Flower"
■ VIXX 「Shangri-La - 桃源郷」 ミュージックビデオ




最近もすごいぞ、VIXX。




活動のたびに出会える衝撃と感動に感心しています。
VIXXは(ずっと)いいぞ。




『2017 MBC歌謡大祭典』の直後のVIXXのお兄さんたち。
これから爆発的な反応が待っていることを彼らはまだ知らない。

カンフー・ヨガ

『カンフー・ヨガ』、ついにキメてしまった!
嗚呼、脳みそが完全にやられている。




私もジャッキーにまとわりつきたい。
っていうかジャッキーみたいになりたい。


もはや、



ジャッキーになりたい。



やばいやばい。
これがいま流行りの「電子ドラッグ」系映画なのか…!




とにかく、



ジャッキーのハッピーに対する肯定力がやばい。



もう、やばい。
トンデモ展開に次ぐトンデモ展開がやばい。
登場人物のみんながみんなハンパなく・容赦なくすっとぼけるのやばいし、
キメ顔するのやばいし、突拍子もないアクション(反応や行動)するのもやばい。
でも、最終的にはジャッキーが笑顔なら私も嬉しいよ!、っていう変な気分になる(笑)


ジャッキーのカンフーは「楽しませよう」っていう心意気を見ることができる、
超エンターテイメントだった。
劇中、‪戦う理由に敵意や悪意というものがまったく存在しない。
動物的感覚の自己防衛のためであり、はたまたなんとなく流れで(笑)、だったり。‬


ヨガの存在はほとんど忘れる(笑)「そういえば…ヨガは…!?」ってなる(笑)
ほんと、そういうとこ!


私も『カンフー・ヨガ』の住人になりたい。
どんな状況でもハッピーで、嫌なこととか嫌なヤツとかどうでもよくなって、
最後は笑顔でみんなで踊りたい。




ツッコミどころ満載、というかほぼ全部ツッコミどころみたいな感じだったんだけど、それは予想済みなわけで。
それを踏まえたうえで、わたくし、マジレッサー体質なのでかなり不安だったんですけれども、マジレスする隙がまったくない(笑)


この作品をめちゃくちゃ真剣につくっているであろうというのが伝わってくるのもやばいし、
相当お金がかかっているであろうシーンもぜんぜんそんな風に見えないの、やばい。
なにより、インドとジャッキーが出会ってしまったっていう事象がなんかもう本当にやばい。



「ジャッキー・チェン」という大スターのことはもちろん知っているけれど、
わざわざ映画館に足を運んでジャッキー・チェンの映画を観るだなんて初めてのこと。
きっかけは、我らが"『EXO』のレイ"が出演するということで、観るに至ったようなもので。


レイちゃんは持ち前のキャラクターに輪をかけてすっとぼけてたうえに、
吹き替え(吹替版しか上映しておらず)の声がレイちゃんの本来の声とは真逆のタイプで、
どちらにせよめちゃくちゃおもしろかった(笑)


ジャッキー・チェンとはまったく縁のない人生だったけれど、
そんな私にキッカケをくれたレイちゃんを拝みたいよ、ありがとうレイちゃん。

【ゆく年】俺のK-POP 2017【くる年】

2017年の当ブログのK-POP関連記事のまとめなど。


【過去のまとめ記事】
■【まとめ】俺のK-POP 2016【前編】 / ■【まとめ】俺のK-POP 2016【後編】
■【まとめ】俺のK-POP 2015【前編】 / ■【まとめ】俺のK-POP 2015【後編】




【1月】


■ それでいいのか、NCT。

"トレンドに煽られない"という意味では2018年の飛躍をいちばん期待しているのは、
SMエンターテイメントの『NCT』かもしれません。たのむぞ新概念。


■ 2NE1 「GOODBYE - アンニョン」

2016年から続くガールズグループの世代交代。うう、さみしいです。


■ チャニョル(EXO) × ウジ(SEVENTEEN)

ふたりが日本のアニメや漫画について会話しているところ(妄想)とかを覗き見したい。




【2月】


■ Red Velvet 「ROOKIE」 カムバックステージ

最新曲『ピカブ』と同じ女の子たちだとは思えない!
この一年でいちばん成熟したガールズグループなのでは。


■ 続・「ヒジンさん問題」。~ それでも私はアイドルのパワーを信じる

ヒジンさんて、いまなにをどこまで手掛けているのでしょうかね~。


■ TWICEの日本デビューで明らかになる?、「K-POPだから」の正体。

反響が大きかったですその1。
読んでくださった方のなかには、意図とは違ったかたちで伝わってしまった方もいるようで。
文章って難しい。


■ '17 JAPAN CONCERT Say the name #SEVENTEEN in 横浜アリーナ

初めての生・せぶち。最高でした!




【3月】


■ TWICE 「KNOCK KNOCK」vs GFRIEND 「FINGERTIP」

ヨジャチングの路線変更の勇気には「おおっ!」っと思ったのですが、
反応がいまひとつだったようで、すぐに過去のヒット路線に戻ってしまいましたね~。
リリースには大金がかかることもよくよく知った一年だったので、仕方がないのかな~。


■ BTOB 「MOVIE」

言うことナシ、アメージング!、なカムバックでした!




【4月】


■ OH MY GIRL 「Coloring Book - カラーリングブック」 ミュージックビデオ

ジニちゃん、おつかれさまでした!どうか健やかに。
そして、事務所・WMエンターテイメントもよく待った!えらい!
1月のカムバック、楽しみにしています!


■ Triple H コンセプトフォト

イドンくんのビジュアルに落ちたひと多いのでは。私も好き~。




【5月】


■ VIXX ミニアルバム4集「桃源郷」 コンセプトフォト "Birth Flower"

びっくりした(笑)
じぇりぴも『VIXX』のプロモーションはめっちゃ楽しんでると思う。


■ VIXX 「Shangri-La - 桃源郷」 ミュージックビデオ

素晴らしいです。傑作。
『VIXX』がここまでの存在になるだなんて、と、感動、感動。


■ SEVENTEEN vs iKON

個人的にカムバック対決が好きなので個人的によく煽って楽しんでいたのですが、
最近は「対決」みたいなものに燃える燃料があまりない。
もっと既存のファン以外も巻き込むようなパワーあふれるカムバックジュセヨ。


■ SISTAR 「LONELY」 ミュージックビデオ

カッコいいおねえさんたちがそれぞれの道へ。




【6月】


■ "「Wanna One」のミニョンくん"を見かけるたびに。

"ワナワンのミニョンくん"、いまは大好きです!
あまりにも楽しそうにしているので、『NU'EST』に戻ってきてくれるのか不安に(笑)




【7月】


■ TAEMIN THE 1st STAGE 日本武道館 in ライブストリーミング

なんの構えもなく視聴していたので、あまりにもびっくりしてキーをたたきました。


■ "Kim Lip & JinSoul" from LOOΠΔ(LOONA)

この金髪双子、大好きでした。
もっとふたりでいろいろやってほしかったな~。


■ XIUMIN × MARK 「Young & Free」 ミュージックビデオ

ありがとう化学反応。
『STATION』やるならもっと事務所内コラボレーション求む。


■ ONE 「Gettin’ by - ただそう」/「heyahe - しなければならなくて」ミュージックビデオ

YGエンターテイメントのクリエイティブのすごさ、本領。
こういうの、もっともっと欲しております。


■ EXO 正規4集アルバム「THE WAR」 ティーザークリップ

めずらしく、素直にいいなと思った映像群でした。


■ EXO 「Ko Ko Bop」

…とは言えですよ!
後続曲『Power』が個人的にちょっとあんまりにもあんまりだったので、
今年のカムバックはかな~~~り物足りなかったです。


■ SMTOWN LIVE WORLD TOUR Ⅵ IN JAPAN in 東京ドーム

反響が大きかったですその2。
東方神起のファンの方にたくさん読んでもらえたようでとっても嬉しかったし、
また東方神起のファン以外の方にも届いていたら嬉しいなぁと思った次第であります。
実録・『SMTOWN LIVE』に参加すると、どんな席でも必ずユノが抱いてくれます。




【8月】


■ 【名前と】Wanna One おぼえがき【顔だけ】

ワナワン沼に足をつっこみ、そこからプデュ2を後追いすることに。
同じ学年の違うクラスのノテヒョンくんをそっと見つめていたかった。
プデュ2で披露された曲たちはどれも大好きなのだけれど、
最近はボーカルポジション評価での『I.O.I』のカバー版『夕立(ソナギ)』ばかりです。


■ 「Wanna One」や「I.O.I」らが教えてくれた新しいK-POPアイドルのメソッド

ワナワンが大好きだからこそ、これからのK-POPアイドル像に対する不安の裏返し。




【9月】


■ Golden Child 「DamDaDi」 デビューステージ

…と、言っていた矢先にウリムエンターテイメントがすごいのをぶっこんできました!




【10月】


■ BTOB 「Missing You - 恋しがる」/「Blowin' up」 カムバックステージ

『BTOB』にとっては、とても充実した一年になったのではないでしょうか。


■ LOOΠΔ(LOONA)/ ODD EYE CIRCLE 「LOONATIC」 リリックビデオ

る~なちゃん、どんどん先が読めなくなっていきます(笑)
とりあえず、もっとテンポよく進んでいってほしい。


■ 応答せよ2017年の、るーみん。

熱愛・結婚報道があって改めて妄想で萌える訓練されたヲタクです。




【11月】


■ Mnet Asian Music Awards 2017(MAMA)in 横浜アリーナ

2012年に初めて『MAMA』を視聴した私よ、今年はなんと参加しちゃったゾ~~~!




【12月】


■ THE BOYZ 「Boy - 少年」

K-POPアイドルシーンの行方を照らすのはキミたちだ!






【今年の楽曲TOP3】
プチ・俺のK-POP楽曲大賞。


・Red Flavor(赤い味) / Red Velvet

ダンットツで2017年にいちばんよく聴きました!大好き!
"『少女時代』の妹"でもない、"『f(x)』の妹"でもない、
『Red Velvet』という唯一無二の存在を確立したと思います。
こちらはそれを象徴した大名曲かと!!!!!
マニアックもメジャーもすべて彼女たちの庭!その庭で楽しそうに過ごすレドベルが最高!
ジョイさんがすっかり綺麗でえっちなお姉さんになられていてたまらん。
どすこいジョイ子はいったいどこへ…(寂)
欲をいうと、ココは全体的にスケールがややこぶりな印象があるので、
そのへんをうまくクリアしていってほしい。



・Burn It Up(ファルファル) / Wanna One

私の思う「カッコイイ曲」のど真ん中!めちゃくちゃ聴きました!
ワナワンの曲は、ワンフレーズにメンバーそれぞれの個性が出るパート割がイイ。
ウジンくんが率いるフォーメーション、あざす!
ダイニエルのうしろでウジンくんもひっそりと服をめくってるの可愛すぎませんか!
とにかく\バーニンナッ!/のマッチョポーズが好きすぎて困ります。
ゴリゴリ曲だけれど、デフィの丁寧なダンスで締めるのもわかりみボタン連打します!



・MOVIE / BTOB

3曲目は、コレ!というものがなかなか思い浮かばなかったのですが、
楽曲の楽しさとパフォーマンスの楽しさが抜きんでいたこちらかなと。
しゃれているけれどメリハリがあってエンターテイメント性が高い楽曲に、
さすが5年目、さすが『BTOB』ならではの卓越したステージに拍手!
なんといっても、当人たちが一番楽しそうなのがいいですよね~。





【今年歌ったTOP3】
カラオケ大好き人間の私が今年しこたま歌った楽曲3選。


・見せてあげるわ(I Will Show You) / Ailee

サムネイルにエイリーがいなくてスミマセン!
この動画、大好きすぎて何度も見ているうちに、一緒に歌いたくなってくるんですよ~。
最初はぜんぜん歌い方がわからなくて声すら出ないのですが、
コツをつかんでわりと歌えるようになりました!
そして動画の真似をしてフェイクをいれまくる(笑)
とにかく歌っていて楽しいし、なんといっても歌い終わったあとの爽快感ね!



・Sixth Sense / Brown Eyed Girls

かなりの時差でめちゃくちゃハマった一曲。
これも最初は思ったように声が出なかったです。
ぼちぼち歌えるようになってくるとすごく気持ちイイ!
ミリョ姐さんのラップをいかに歌えるかで達成感に差がでます(笑)
ラップを歌うのがすきなんですよ~。



・BOOMBAYAH / BLACKPINK

コテコテのミュージックビデオのイメージが強くてあんまり…って感じだったのですが、
歌ってみると、いやいや、これはめちゃくちゃ楽しいです!
ブラピンちゃんの曲は、どの曲もわりと歌いやすいしかつ歌いごたえがあるのですが、
こちらはラップパートがそのどちらも兼ね備えているので気持ちよく歌えます(笑)
この曲は\オッパー!/もテンションあがりますし!





【きみたちに出会えてよかった】
おいしいものをごちそうしてあげたい。


・YUTO / PENTAGON

K-POP史上初・石原軍団系日本人アイドルのユウトで~~~~す!!!!!
どちらかというと、K-POPアイドルの日本人メンバーって、
男女ともにギャルっぽいコが多いイメージがあったのですが、そんなイメージを覆してくれたユウトくん!
まるでサムライじゃないですか。これで10代とは参ったぜよ。
『#KMF2017』でともにMCを務めたチャラ本悠太と比べるとすっごいコントラストです(笑)
『PENTAGON』はぜんぜんわからないのですが、すっごくグループの雰囲気がいいので、見ていてほっこりします~。



NCT DREAM

『We Young』活動期のどり~むちゃんたちのお写真を見ては、
「成長期、尊い。」と何度ツイートしたかわかりません。
あまりに見た目の成長が著しく、当初のコンセプトとちぐはぐにすら感じます(笑)
ジェノくんが王子様すぎてくらくらするし、バブバブだったチソンくんがこんな格好良くなるなんて…さてはエッセムにジャニーさんがいるな!?
どり~むちゃんはお顔やお身体の成長ばっかりを楽しませていただいていたのですが、
それ以外のところではあまりピンときていないのが正直なところ。
NCT』全体にいえるけれど、ここからちゃんと展開することができるのか、楽しみです。






本年も、当ブログに訪れてくださった方がいらっしゃったことに、心から感謝いたします。
本当にありがとうございました!
読んでくださったみなさまと私をつなげてくれたK-POPにも、感謝感謝です。


2018年、K-POPはどうなるのだろう?