ミーハーでごめんね

ミーハーでごめんね

I AM LOWBROW, AND I'M SORRY.

JO1 1ST FANMEETING 18時公演 in パシフィコ横浜 国立大ホール

JO1、売れます。



そんな公演だった。




2020年の運は使い果たしたかもしれない。
なんと『JO1』の初のイベントであるこのファンミーティングのチケットが…!取れた…!
それなのに直前にちょっともやもやしてしまったのでひとつ前の記事で吐き出させていただきました。
もしお読みになった方で気分を害された方がいたら申し訳ありません。
私なりに「ちゃんと」、『JO1』と対面したかったから。


それにしても結構な頻度で来てるぜパシフィコ横浜
もう現場と言えばほぼほぼパシフィコ横浜のような気がする…いや安心感はあるけど!




いや~、売れますわ。




JO1、間違いなく売れるしJO1が売れないこんな世の中はイヤなので推します。




JO1、ダンスがやりたい・歌がやりたい若い才能がアイドルを目指すK-POPのように、
日本のダンスがやりたい・歌がやりたい若い才能がアイドルになったんだな、っていう説得力がすごかった。




ライブステージでのパフォーマンスは、本当にすごかった。
オープニングVCRが終わり、スッと現れたJO1は間髪入れず『YOUNG』を披露。


披露曲は5曲。

・YOUNG
・無限大(新曲)
・La Pa Pa Pam(新曲)
・Running(新曲)
・ツカメ~It's Coming~(JO1 ver.)


この短期間でこんなことできる!?、っていうような素晴らしいステージだった。
もはや私のなかでなにがK-POPっぽいとかよくわからなくなっているのだけれど、
とにかくいままでの日本のアイドルにはなかったような楽曲と振り付けだった。
そしてそれをものの見事にひとりひとりがしっかりとパフォーマンスしており、こちらに届けてくれた。
単純にカッコいい。めちゃくちゃカッコいい。



日本のアイドルではなかなか見られない群舞、というものだろうか、
本当に綺麗に揃っていて、でも揃っているだけではなくて、
『JO1』という塊のようになって彼らがこちらにぶつかってきてくれるようなパワーあふれるパフォーマンスだった。


今回のライブステージでは『PRODUCE 101 JAPAN』最終回の地上波テレビ放送で流れた、
"『YOUNG』と『GrandMaster』のようなパフォーマンス"を日本のアイドルを目指す男の子たちがやるのかという衝撃がそのまま伝わってきた。

おそらく練習などもK-POPナイズドされた風で行われているのではないだろうか。
そんなこれまでになかった日本のアイドルのパフォーマンスと整えられたビジュアルの綺麗さは間違いなく新しい存在になる。




彼らは「新しい」。




JO1のパフォーマンスは、たぶん彼らの同年代の男の子も憧れるやつだと思うんだよね。
「JO1は夢がある」というのをよく見かけるけれど、
シンデレラトーリー自体ももちろんそうかもしれないけれど、
たぶん「こんなにカッコいいパフォーマンスができる俺たち」もきっと誇らしいと思う。
そういった意味でも夢があるというか。
アイドルという職業を「仕事」と携えてくれていても、他人のこちらがそれについて何を言うもないのだけれど、
そういうのを抜きにしてアイドルでいることが楽しい・嬉しい・誇らしいという気持ちがずっとあってほしいなと思う。
消耗ばかりしないでほしい。
そして、本当にそうなっていってくれるのではと思わせてくれるんです。
こちらにもそんな夢を持たせてくれる。それってなんてアイドルなんだ。



これが『JO1』というアイドルグループなのか。






ファンミーティング、めちゃくちゃ楽しかったです!
アンケートコーナーもダンスバトルコーナーも本当に最高に楽しかった。
司会のはんにゃ金田さんがヨナ推しのJAMだったから、いろいろと話が早い&気が利いててありがたすぎました。


アンケートコーナー(JO1なんでもランキング)では、
いまのJO1の雰囲気や彼らが「仲間」であることがよく伺えた。
垣間見える仲の良さと、まだちょっとだけあるぎこちなさも含め、充実しているんだろうな~と思った。素敵ですよ。
瑠姫くんはまじもんのおしゃクソだし、與那城先輩はママ。
昨晩ホテルが同室だった鶴房に「テレビが点いてるのに点いてないって言う」と暴露されていた瑠姫くん、厄介すぎる(笑)
碧海の「(與那城先輩は)朝みんなより一時間早く起きてバスローブ姿でコーヒー片手に起こしてくれる」という金田さんがヨナ推しだからこそ引き出してくれたエピソードが最高でした。
祥生くんが與那城先輩を「奨さん」と呼んでいるのが発覚してザワついたよね…!
VCRを含めてトークで絶対に爪痕を残す鶴房もすごい。白髪ダンサー(笑)


ダンスバトルコーナーの「セクシー」対決では、
碧海が想像以上にセクスィ~をきっちりキメたプレッシャーだったのか、
瑠姫くんがボタンをひとつひとつ外していかなければ勝てない状況に…(どんな状況)
ほかもにずっとぎやかにぎやかしていてすごく楽しかった!




LINEチケットをはじめて利用したのだけれど、あれいろいろとすごい…!
席は二階下手側。
パシフィコは席によっては見づらいので相応の対策をしていったのでしっかりとステージを見ることができました。
パシフィコ、行きまくってる気がするのでそりゃ学びます…


グッズは強火の川尻推しの母へのお土産にめずらしくがっつり購入。
フォトカードもブレスレットも交換してくださった方がいて蓮くんが揃いました!ありがとうございました!


ロビーではもう見たことのない数のフラワースタンドがひしめき合っており、フラスタ前も大混雑!
なんかもう芸術作品みたいなものもたくさんあって本当にすごかった。
あまりにもたくさんあったので写真じゃなくて動画で撮らせていただきました。
あれ、メンバーのみんな、めちゃくちゃ嬉しいだろうな~!
與那城先輩はまさかの日本経済大学から花がきていて!苗字の漢字が間違っていた(笑)


そして本公演は豆ちゃんのお母さまがいらしていたそうです…!
純喜兄が勉強を、よなママが洗濯を教えます!と!




個人的に、『JO1』への思い入れよりまだまだ日プの余韻のほうが強かったので、
気持ち的には日プの続きを見る感じなのかなとか思っていたのだけれど、
ステージに現れた彼らは完全に『JO1』というプロのアイドルだったのでそれに普通にびっくりしてしまった。



JO1、すごく垢抜けていて洗練されていてビジュアルが完璧でした。みんな格好良すぎた。
與那城先輩と景瑚くんが脚長すぎてびびった…なぜいままで一般人だったのか…
蓮くんもスラリとしていて綺麗すぎた。
鶴房はディカプリオだし、純喜はただのイケメンだった。
瑠姫くんはまじで漫画から出てきちゃったような王子様!
拓実くんは、日プのときに「姫」って言われていたのがよくわからなかったのだけれど、
JO1になってからなんとなくわかってきました。
…解釈違いかもしれないけれど、抜群にキャラ的なかわいらしさがあるし、メンバーが構いたがってるように見えたり。


もちろん、初々しさというよりもふとした瞬間に「素人」が覗く部分もあるのだけれど、
それを含めても全体的にはもう完全に芸能人だった…すごいよなぁ。
そしてみんながみんなとても目をキラキラさせていて、
ここは彼らにとってのスタートなんだなと改めてこちらもそれを思った。



本編終了後のアンコール明け、最後にすべてのはじまりである『ツカメ』を披露したあと、
ひとりひとりからの挨拶がありました。
一番印象に残った瑠姫くんのことばは切実で、本当にここまで来れた幸せといまこの景色を大切にしたい想いがよく伝わってきてこちらも引き締まる想いだった。
瑠姫くん、東京ドーム行こうな。
與那城先輩の「いまが初めて人生で幸せだと思える」というコメントも…すごかったな…
純喜が「一生一緒にいてくれ~…」と言ったとき、たぶんアラサーはみんな三木道山を思い浮かべたと思う…




蓮くんと純喜がまだ曲数が少ないからステージに居られる時間が短い的なこと言っていたけれど、
こういったファンミ的なイベントでもいいからもっとガンガンやっていってほしい。
なんというか、ステージで本当にキラキラと輝くので、JO1。
そして素晴らしいステージパフォーマンスはより多くのひとが見るべきだと思うんです。





24時間ライブ(by 純喜)、まっじで待ってるからな。



ある船頭の話

オダギリジョー、初長編映画監督作品。
どんなものなんだろうと、かなり軽いノリで鑑賞に至った。
けれどそんなこちらの意図は幸運にも裏切られることになった。


目が痛い。
なんか、目の下のほうに涙が溜まっていて、それが重くなっているからなのかもしれない。
そう思った。そうだったんだろうか。




つらくて悲しい映画だった。


最初のうちは本当になんの期待もしていなかったものだから、
ただただ予想だにしない美しい映像を、頭では半分くらい別のことを考えながら、のんびりと気楽にスクリーンを眺めていた。
とにかくひとつひとつのカットがえげつないほど美しい。
そんな美しく映し出される景色と、まるでまっさらな自然の音色がとても心地がよくて、
ゆったりと流れる時間は癒しでしかなかった。
撮影監督はなんと、かのウォン・カーウァイ作品でもお馴染みのクリストファー・ドイル。
なるほど。氏のセンスや技術もさることながら、
偏見かもしれないけれど、映し出された風景は"外国人が切り取った日本の美しさ"という趣があった。



だからこそ、一見穏やかなその世界に主人公の船頭・トイチに容赦なく冷たくひどい言葉を投げつける輩が存在することが嫌でしょうがなかった。
あとあとわかることだけれどトイチは私の生き写しのような存在だったのだ。
あとあとそれに気がついて余計にそれらがつらく悲しく感じた。


だって美しかったのだ。
だからこそそれを知ってしまってからはつらくて悲しくてたまらなかった。




オダギリジョーが監督・脚本を務めた本作。
撮影監督にクリストファー・ドイル、衣装にワダ・エミ。
そしてありえないくらいの豪華キャストのリレーのごとき登場からは、
"オダギリジョーの人脈がすごい"というのが嫌でも頭から離れないのがくやしい。
だってオダギリジョーの人脈だけでこの作品がつくられたとは絶対に思えない。
それくらい私はこの映画がつらかったし悲しかった。


だけどオダギリジョーはオダギリジョーなのだ。


この錚々たる布陣を引き寄せたのもオダギリジョーなのだし、
オダギリジョーはオダギリジョーであることがきっとこれから作品をつくるにせよ、ずっとつきまとうのだろう。
まぁそんなこと本人はとうに分かりきってるだろうけど。
でもこの映画がいち個人の体感ではあまりたくさんのひとに観られていないように気がするのもくやしいなぁと思って。
いやまぁたくさんのひとにチヤホヤされるようなタイプの映画ではないし、
こうしていろんな意味で静けさを纏っているのもこの映画の好きなところなのだけれど。
なんかやっぱり有名人ってのはこういうときに難儀なもんだなーと。
とはいえ、本作の映画のアラを見つけてはこれだからオダジョー監督は(笑)、みたいな視線を送ってしまう自分みたいなのが諸悪の根源なんですけどね…
ただでさえつらくて悲しいのに加えて自己嫌悪、ええ。ごめんなさい。




そしてやっぱりこの映画は主人公の船頭・トイチを演じた柄本明ですよ。
もはや柄本明なしでは体をなさなかったのでは、本作は。



さっきまでこちらの目に映っていたあたたかく優しいトイチが己のどろどろとした部分を吐露するところでたちまちつらくて悲しい物語になる。
トイチを通して突きつけられる私という自分自身の醜さがつらくて悲しかったというのもあるけれど、
ただただトイチという人間を見ていても、つらくて悲しかった。
そしてそんな自分自身もまた醜いと思うものだから、それがまたつらくて悲しいのです。
そうしてつらくて悲しいのがどんどん積もっていってどんどん重くなっていく。


そういった人間の目に見えない部分でこちらを揺さぶってくる凄まじい演技でした。
もはやあれを「演技」ということばに置き換えていいものなのかと思うほど。




ラストの畳みかけ方、本当にすごかったなぁ。


私はこの映画が好きです。
オダギリジョー監督、次回作を楽しみにしています。

パラサイト 半地下の家族(二回目)



あまりにも気分が落ち込んでいた。
だから確実に好きな作品を浴びたくて一週間もたたないうちにおかわりしてしまった。


とにかくすごい作品との出会いに興奮していた数日前の自分はなんだったんだろう。
やっぱり私はこの作品が好きだけれど、今日は口角がいっさいあがることはなかった。



大好きなギジョン。



同じものを観たはずなのに登場人物たちが数日前と違うと感じた。
席ひとつあけた左隣の男性が上映中に取り出したスマホの光が嫌だった。
上映後、明るくなったスクリーンで笑い声が聴こえるのが煩わしかった。
そして劇場を出ると、足が、身体が重くてなんだか妙なしんどさがあった。


それでも私はきっと救われた。
数時間前までの我ながらいたたまれない自分ではなくなっていたから。
本当にこの作品に出会えてよかった。
なんだか遠くのほうに顔を向けてぼんやりしちゃうけど、
それでも顔をこうして前に向かせてくれるこの作品が私はやっぱり好きだ。

パラサイト 半地下の家族

観る前と観たあとでは世界の見え方が変わる。
そんな映画にいま出会えたことは本当に幸運だった。
今日がその日だった。なんと公開日である。


観終わったあと、
目の前を歩いているひと、となりに座っているひと、その席まで案内してくれたひと、
視界のなかにいるひとみんなそれぞれに人生がある、生活がある、と、しみじみと感じさせてくれた。
ひとりひとりが、とてもはっきりと見えた。


ほっぺたひっぱたかれてテメーの見てる世界はそんなひとたちがこうして生きる世界だと教えてくれるような、
なんだかはっと目を覚まさせてくれた映画だった。


映画を観る前は直前まで結構鬱屈した気分だったのだけれど、
映画が終わって、館内が明るくなって、バッグから取り出したスマホを見たら、
偶然だろう、たった約2時間弱のあいだに多方向から多数のメッセージが届いていた。
交わることのないそのメッセージらを見ては、
映画を観ているあいだになにか世界が変わったのではというようなそんな錯覚もあった。


妙に清々しい。すっきり。
映画の余韻に包まれているその時間は、
ただただ不思議な感じだった。




この映画、前情報は本当になにもない、まっさらな状態で観るべき作品だと思う。
パンフレットではポン・ジュノ先生がまるまる1ページ使ってそうおっしゃっているほど。
宣伝ビジュアルも、各々気合の入りまくった評判のいい諸外国各国のものは、むしろいろいろと察することができすぎちゃう気がする。
なんでそこをそうしたんやっていう日本版のほうが逆に訳が分からなくていいのではと。
ただまぁ後者は地味になってしまっている感は否めないのだけれど。


というわけで以下、自己責任で。







冒頭からスピード感あふれる展開であっという間に没頭して観ていた。
物語は気持ちがいいくらいガンガンとハイテンポに進む。
ただただ楽しい。ただただおもしろい。
めちゃくちゃ楽しい。めちゃくちゃおもしろい。
展開は読めないこともない部分もあったけれど、有無を言わせぬ大胆ながらもシャープな映像がそんなものをねじ伏せた。
めちゃくちゃ超スーパーエンターテイメントだった。


ところが中盤になってくると、主人公を演じるソン・ガンホの顔が歪むのと同期するかのように、
その"ただただ楽しくておもしろいエンタメ"が、どんどん歪んでいった。
ソン・ガンホのその表情の変化といったら凄まじかった。
瞳の演技があまりにも鋭い。
それはとてもことばでは形容しにくくて、見て感じることで認識できる変化。
「俳優」の仕事というものを見せつけられた気がする。


ハイテンションで一見陽気だったはずの作品がどんどん歪んでいく。
その歪みは貧富の差であったり災害であったり現代社会の暗い部分を次第にこちらに見せてくる。
そして、それもまた私自身という人間の人生であり生活であった。
知らないふりなんてできないのだ。




でも、笑ってしまうのだ。
心では泣いているのに。


主人公家族・キム家の豪快な明るさがポップさをギリギリのところでキープしていた。
惨劇と思われる部分もどこか間が抜けたような雰囲気があってケラケラと観てしまった。
キム家に「パラサイト」されるパク家の描写をおバカに振り切ったのも功を奏したのだと思う。


うそでしょ~!?って思うでしょ、でもね、
本作を観たK-POPファンはきっとここにたどり着きます。

まさかの餅ゴリに番外編を楽しませてもらえちゃうからK-POPファンはおトクだよ!


キム家、本当に強かでとてもよかった!
ソン・ガンホとチャン・ヘジンは安定感のあるTHEアジョシとTHEアジュンマ!
息子・ギウを演じたチェ・ウシクのこの秘めたるやを覚醒・炸裂させるシーンは圧巻だし、
なによりパク・ソダム~~~~~~~の娘・ギジョン!!!!!!!!
カッコよすぎる…!もうずっとずっとカッコよかった!
ふてぶてしいのにそれが超キュートなの!
ギジョンのカッコよさだけでも観る価値大なので観てくれ…




圧巻のドンデンガエシに夢中になっていると、終わっていた。
ラストのひとつ手前のフェイクにはも~~~やられた!直前に技あり一本取られた!
けれどジェットコースタームービーの終わりはとてもとても静かだった。


だからそ染み入った。
人間、人生、生活。



『バーニング 劇場版』も観てほしい。

宮澤佐江 @西村京太郎トラベルミステリー71

Q.このお姉さんはだれですか?





A . 正真正銘、宮澤佐江ちゃんです!!!!!!!!




2018年7月末に芸能活動をいったん休止し、
そののち2019年7月に芸能活動を再開した宮澤佐江ちゃんです。



いまやバズコンテンツといっていい大ヒットドラマシリーズ『おっさんずラブ』の2016年末に放送されたオリジナル版以来のテレビドラマ出演。

ミステリー界の巨匠・西村京太郎原作の『トラベルミステリー』 第71弾

《ミステリー界の黄金コンビ》
高橋英樹十津川警部高田純次=亀井刑事のニセモノ出現!? 
その正体は…サンドウィッチマン!?
伊達・富澤が怪しい2人組を熱演&十津川・亀井と大激突!!


キャスト
十津川警部 ・・・・ 高橋英樹
達川幹生 ・・・・ 伊達みきお
富山岳史 ・・・・ 富澤たけし
三枝しのぶ ・・・・ とよた真帆
細野真美子 ・・・・ 宮澤佐江
百瀬敏郎 ・・・・ 矢島健一
久保田あかね ・・・・ 伴 アンリ
北条早苗 ・・・・ 山村紅葉
柿沼浩輔 ・・・・ 葛山信吾
亀井刑事 ・・・・ 高田純次


tv asahi|テレビ朝日

なんかすごいところに…!?




1月19日(日)18:00 まで天下のTVer様で配信中で御座います。



とにかく、最後の13分を見て。




(いや、あんまりこういうこと言わんほうがいいのはわかってるんだけど!)
(爽やかイケメン…)




久しぶりに映像媒体での佐江ちゃんの演技を見て、
この繊細さはやっぱりなかなか舞台では見れないんだよな~と。
(ザ・2サスという独特なたたずまいではあったけれど)


注:ちょっとネタバレなんですけどね!




なにより、検索バーに「宮澤佐江」と打つと、
サジェストで「美人」が出てきた2020年なんですわ。


でもね、実はね、宮澤佐江ちゃんて10年以上前からとんでもない美人なので…
もう接触売りは(ほぼ)していないし、してほしいとも思わないけれど、
私は全人類を宮澤佐江ちゃんにゼロ距離で対面させたいんですよね…
ホンモノは、そのくらいハンパなく美しいので。




そして宮澤佐江ちゃんはダンスパフォーマンスがピカイチなので、
みんな舞台を観に行ったほうがいいと思うの!!!!!!!!!!!!!!!


舞台は、1950年代後半のニューヨーク、マンハッタンのウエストサイド。セントラルパークを挟んで、イーストサイドが高級住宅街で、ウエストサイドには多くの移民が住んでいた時代の物語。
この頃のニューヨークは、世界中から多くの移民が夢と富を求めて集まってきた時代だった。彼らはそれぞれギャング集団を作り、お互いに敵対し合う。しかし、ポーランド系移民のトニーと、プエルトリコ系移民のマリアは偶然出会い、激しい恋に落ちてしまう。禁断の愛は多くの人を巻き込み、悲劇の連鎖を生む…。

シェイクスピアの悲劇「ロミオとジュリエット」に着想を得た作品。偏見、暴力の世界で生き抜いていくために恋にもがく作品であると、この作品の脚本家、アーサー・ローレンツは言う。

公演内容:WEST SIDE STORY Season2|TBSテレビ:IHI STAGE AROUND TOKYO


じゃじゃ~ん!


いや、ふり幅。


宮澤アニータ佐江さんです。


WEST SIDE STORY Season2』、チケット好評発売中!
ステアラだよ!村上虹郎森崎ウィンも出るよ!


アンジュルム出身めいめいと推しが共演する世界線…!




お正月の2時間サスペンスドラマ。
追い風になるいいなぁ。
あけまして、宮澤佐江ちゃん!

【どこに】俺のK-POP 2019【いった】



この1年、短かったような、長かったような。
2019年のK-POP関連記事と、まとめ!




【1月】


■ 明けまして、ところで俺のK-POPはいつカムバックすんの?

思えばこのときの不安がいつのまにか不安ではなく、
さも当たり前のようなものになっていた2019年。OMG。


■ 2019 Wanna One Concert[Therefore]in ライブビューイング

Wanna One』は本当に美しかった。




【2月】


■ VIXX N Fanmeeting 2019 <A! Cha hakyeon> in Japan 夜公演 IN Zepp Tokyo

私は幸せ者です。




【3月】


■ 殺されたのは私の夢だったかもしれない。

「アイドル」というものを好きになって、それをこんなにも後悔したことはないです。


■ NCT 127 1st Tour ‘NEO CITY : JAPAN - The Origin’ 追加公演 in さいたまスーパーアリーナ

NCT、なんとかしてください。才能のある若者たちに未来と希望を。




【4月】


■ EXO-CBX “MAGICAL CIRCUS” 2019 -Special Edition- in さいたまスーパーアリーナ

SMエンターテイメントきっての超エンターテイメント公演、再来。


■ OH MY GIRL 正規アルバム1集「The Fifth Season」 コンセプトティーザー(Gallery Audio Guide Ver.)

大好きだったおまごるスタッフ(概念)がカムバック!


■ EXO-CBX “MAGICAL CIRCUS” 2019 -Special Edition- in ライブビューイング( それでもくやしい。)

SMエンターテイメントとの別れ。




【5月】


■ 後世に語り継ぎたい本田ビオレッタ仁美さん。

このあとのブロンドひぃちゃんもめちゃくちゃ可愛かったですね!


■ OH MY GIRL「5番目の季節 - The fifth season」

ある意味での『CLOSER』からのおまごるの到達点のひとつだったような気がします。



■ 森美術館15周年記念展 六本木クロッシング2019展:つないでみる

普通に美術館の展示の感想なんですけど、一応聖地巡礼(?)かなと。




【6月】


■ 2019年がもう半分終わりそうなんだけど、俺のK-POPがいまだにカムバックしない。

上半期どころか一年を通して2019年のハイライトは『ITZY』のデビューだったと思います。




【7月】


■「PRODUCE X 101」コンセプト評価、スンヨン先輩がバチクソにカッコイイいから見て。

プデュはコンセプト評価まで残れるか否かというところがとても大事。


■ 夢を見た。「PRODUCE X 101」、フィナーレ。

参加練習生が見せてくれたものは本物だし、褪せません。




【8月】


■ SMTOWN LIVE 2019 IN TOKYO in 東京ドーム

f(x)を見ることができて本当によかった。


■ SEVENTEEN「HIT」

もっと評価されるべきだと思うんですけど!!!???


■ カン・ミンヒ @X1 PREMIER SHOW-CON(と、X1デビュー。)

微力ながら私もチャート反映店で音盤を購入。
『飛翔』ver. がカンミニセットで運命を感じた←




【10月】


■ ATEEZ 正規アルバム1集「TREASURE EP.FIN : All To Action」 コンセプトフォト

今後のK-POPのキーマンだと思ってる。


■ 共犯者たち

こちらの映画、K-POPにもめちゃくちゃ関係ありました。


■ VIXX LIVE FANTASIA[PARALLEL]IN JAPAN in パシフィコ横浜 国立大ホール
■ EXO PLANET #5 - EXplOration - in JAPAN IN 横浜アリーナ

とてもじゃないけれどアイドルの現場に行くのはしんどい時期でした。
しかも一週間のあいだに大好きな『VIXX』と『EXO』のライブに参加するという。
けれど、だからこそ私はきっと「忘れない」と思う。
そしてこのふたつのグループがそれぞれ違ったかたちの「成熟」を見せてくれたことは、
ファン冥利に尽きるってもんです。




【11月】


■ EXO 正規6集アルバム「OBSESSION」 ティーザーイメージ
■ EXO 「Obsession」 ミュージックビデオ

EXOのスタッフもカムバックです!ひさしぶり!




【12月】


■ #VIXX1stWin、の6年後。

うそのような本当のことを当たり前のように体現する『VIXX』という奇跡のグループ。


■ 私は日プをツカメたか?「PRODUCE 101 JAPAN」

一応K-POP産(?)ということで。
日プには救われたと同時にひどいロスにも陥ってます…持ってるテープぜんぶ出して…
誰か『YOUNG』のるきやすのチッケムをお年玉でください(切実)




今年のマイ・ピック。


・ME(美) / CLC

『CLC』、そろそろでは、と思わせてくれました。
去年いろいろあったCUBEを支えたくらいの仕事を成した『(G)I-DLE』のデビューによって、
後輩に先を越された!?、といったんは思ったものの、やんちゃな妹ちゃんの影響がすごくいい風に作用していて、
いつのまにか自然と大人の余裕みたいな武器を纏い、ここに到達できたのはでかい。
CLC、勝てるグループだと思うし、CUBEくらいの規模の事務所ならもう少しそれらを生かしてフレキシブルに動けるんじゃないかと思うんだけどな~。
…個人的にはやっぱりあのネコのロゴがアレなんじゃないかと思うんですが!!!!!!
一方でチャミスマも愛しています。



・FUN! / fromis_9

これ本当に「何度でも見たくなる」めちゃくちゃ優秀なミュージックビデオ。
単純に見ていて楽しい、可愛い、おもしろい。
オマージュと当人らのハイレベルなビジュアルで全推しするの、初期の『TWICE』を思い出します。
最近はMVを一曲見るのも億劫なのでこういった技ありな作品には感心する。お見事。
テンションの高いハッピーな楽曲にソヨンちゃんのクールなラップが映えます。



・WONDERLAND / ATEEZ

偉すぎる。私が好きだったK-POPすぎる。天下獲ってくれ。
パフォーマンスもめちゃくちゃカッコいい!ホンジュンくんの不穏なカジャァ~が最高。
なのだけれど、あからさまに怪我人が出ちゃうのはぅぅっとなってしまうので気をつけて欲しい…そういうとこだぞ、K-POP



・SUPER Clap / SUPER JUNIOR

全体的な楽しさに安定感があって安心する。
その楽しさも落ち着いたオトナのノリなのがいい。
年月を経てたグループの理想的なかたちでは。
『EXO』や『VIXX』らがこういった存在になってくれそうなのが嬉しいです。
K-POPだとかアイドルだとか音楽だとか枠や幅に囚われない、ただ見ているだけで楽しい気分にさせてくれる楽しさがすごい。
SJはキャラクターの個性の強さもあって映像の魅力も増し増しです。



・HIP / MAMAMOO

パフォーマンスのパワー勝負みたいなしつらえがカッコよすぎます!
ムンビョルとファサがグイグイ引っ張っていって、
対してソラちゃんとフィインのボーカルがちょっと抑え気味なのも逆にママムのストロングさを感じさせる。
ママムってママムは好きなのだけれど曲はいつもあんまりぴんとこないっていう感じだったので、
こうして自分がこれ好きだーっていう曲でカムバックしてくれたのが嬉しい。
そして内情はわからないけれど、「ママムがママムのやりたいことをやっている」ような様子をこちらが見ることができるのが本当に希望が持てる。



・Psycho / Red Velvet

2019年滑り込みカムバック、俺の初孫・レドベルちゃん。
『The ReVe Festival』のフィナーレを見事に飾りました。
原美術館の具現化のようなティーザーイメージも最高すぎです。
映像ではSJやママムとは違った確立された「私たち」を素晴らしいかたちで見せてくれました。
なんだかんだ、5年。その5年という年月を、お祝いしたくなっちゃう。
その歩みは、美しい。



ミン・ヒジン・バブル。


『アンジュルム』のあやちょ卒コンの余韻であまりもぼーっとしていた時期に、
それは突然起こった。


7月1日、当ブログのアクセスが通常の約10倍ほどに跳ね上がった。
何が起きたのかとめちゃくちゃびっくりしたのだけれど、
蓋を空けてみればフックは「ミン・ヒジン元SMエンターテインメントのクリエイティブディレクター兼取締役が、本日からBig Hitエンターテインメントに合流する」との一報であった。
恐ろしいことにアクセスはすべて検索流入だった。どんだけ。


いま読み返すとお恥ずかしながら文句ばっかり言っていたヒジンさんに対しての記事が、
まるでサプライズプレゼントのようなかたちになって跳ね返ってきたのはとてもおもしろい体験だった。



とにかく別れの多い1年だった。


たくさんの「別れ」があった。
それは私にとっては兵役による入隊なども含みます。
でもそれらを「韓国国民の義務にすぎない」などという論調で吹き飛ばすことができてしまうような「別れ」がたくさんあった。


もう何回、同じことを想って、願えばいいんだろう。
何度悲劇を繰り返しても、なにも変わっていない。



気がついたら、自分の娯楽のためにK-POPアイドルに接するということに、
どこか後ろめたさを感じるようになってしまった。


自分のために、K-POPアイドルが好きなのに、
いまではアイドルのために幸せどころかそもそも健康であることを願わざるを得ない状況になっていた。


「やりすぎ」が行き着いたのは、ここなのか?
いよいよアップロードされる作品が良ければ無問題とか言ってられないんだけど。



今年はとくにアイドルの体調不良なんてのは当たり前レベルに頻出していたように思う。
その理由のひとつに"どんなに頑張っても成果が出ない"という状況が浮かんだ。
パッと見は世界で大人気のK-POP☆なのかもしれないけれど、
個人的にはシーンの流れは停滞しているように感じる。
視点を変えれば、きっとそれは群雄割拠であるという証拠なのかもしれないのだけれど。


あのせわしなく渦巻いていた煌めくK-POPアイドルシーンはどこに行ってしまったのか。
きっと見えているひとには見えているはずなのに、
自分だけが見えなくなってしまったのかと思うと悲しい。
業界みんなでK-POPを盛り上げよう!、みたいな雰囲気をいまは見つけることが難しい。


その結果、格差が広がり、動きが止まってしまった。ように見える、私には。
私だけがそう感じているのかもしれないということはわかっている。
それでも、そんな私のために、今後、そんな状態を打ち破ってくれるキッカケみたいなものは現れてくれるのだろうか、とぼんやりと思う。
もうそこに対しては「願う」だなんていうところには及ばない。「思う」でじゅうぶん。
「願う」のはアイドルの健康である。なんじゃそりゃ。



それでもクリエイティブが繋ぎとめてくれるのか。


上記の「別れ」とはまた違った別れもなかなかに苦かった。


『LOOΠΔ』(LOONA/今月の少女/イダレソニョ)の生みの親、
A&Rを務めていたチョン・ビョンギさんがLOONAプロジェクトから離れた。



ある時期からのLOONAの動き方から、薄々勘づいていたところでもあった。
LOONAのデビュー直前にあったすごい勢いだった時期に、
念仏のごとくビョンギさんがLOONAに飽きませんようにと唱えていたけれど、
さすがにこういうかたちで離れるのってどうなの…?、と思ってしまう。


ビョンギさんはクリエイターとして憧れないわけではないし、
きっとまたビョンギさんがつくったものにきゃいきゃい言うことだってないことはないと思うけれど、
どうしても私はアイドルちゃんが好きなので…
ここでほっぽりだされた12人の少女たちのことがただただかわいそうに思う。



なぁブロベリよ。資金がなくなって思うように動けなくなったから、じゃないんだよ。
むしろ資金がなくなったところでクリエイティブの力で何とかしてみせるとかそういう気概はないのかと。
韓国の芸能界の仕組みがいまいちわかっていないけれど、それってプロの振る舞いなのだろうか。


というか現状、LOONAプロジェクトはビョンギさんのシナリオ以外のものが出てこない環境なのだろうか。
ビョンギさんがここまでやったんだから次は~という「続き」はないのだろうか。
それともあったとしても資金の問題で動けないんだろうか。
こういうことがあるから、どうしても韓国の高いクリエイティブのクオリティも手放しに楽しめなくなってしまう。
12人の少女はお人形さんじゃなくて血の通った人間の女の子なんですよ、わかっていますか。



とうとうK-POPを振り返りたくなった。


K-POPがカムバックしないK-POPがカムバックしないとずっとぶつぶつ言っていたけれど、
実はしっかりとちゃんと例年どおりK-POPはカムバックしていた。
K-POPはカムバックしていたけれど、私がカムバックしていなかっただけだった。


2019年は前半に、『Wanna One』の解散や、『VIXX』や『EXO』の入隊というイベント(という表現があっているかはよくわからないけれど)があって、
一覧をこうして見てみると我ながらそこそこ充実(?)している。
そのあとは、なんかずっとぼーっとしていて、そこに彗星のごとく現れた「日プ」というコンテンツにどぼんしていた。
日プ、GYAO!での配信が3月末あたりまでらしいので、ご覧になっていなかった方はぜひ!
サバイバルの後追いはいいぞ(経験者)




K-POPが思い出になりそうでいよいよヤバイ。
気づいている方もいると思うけれど、カテゴリー分けしていないでお馴染みの当ブログがついにカテゴリー分けをした。
なぜかというと、自分で自分のK-POP記事を振り返りたくなったから。
しかも気がつけばなかなかに細かく分けていた。


K-POPのアイドル、おもしろかった。
と、過去形になりつつある。


予兆はあった。
今年最初のK-POPカテゴリーの記事はそんな不安に駆られたものだった。
そんな不安は覆されるどころか、気づくと、なんか大変なことになってしまっていたK-POP界隈。
いま現在、「好き」の気持ちがぼんやりとしてしまっている。
まだ「好き」であることには変わりはないのだけれど。
K-POP云々を超えて好きなものは、きっとこれからも好きだし。




なんだかローテンションなまとめになってしまって、
読んでくださっている方には本当に申し訳ないです。


今年もたくさんの方が、当ブログに訪れてくださいました。
本当にありがとうございました!


そのきっかけの多くがK-POPであることは、もちろんわかっています。
そしてこのブログを通した素敵な出会いがたくさんありました。
K-POPは私と、このブログを読んでくださる方を繋げてくれました。
そんなK-POPを、好きでいたいに決まってるじゃんね!






了!