この1年、短かったような、長かったような。
2019年のK-POP関連記事と、まとめ!
【1月】
■ 明けまして、ところで俺のK-POPはいつカムバックすんの?
思えばこのときの不安がいつのまにか不安ではなく、
さも当たり前のようなものになっていた2019年。OMG。
■ 2019 Wanna One Concert[Therefore]in ライブビューイング
『Wanna One』は本当に美しかった。
【2月】
■ VIXX N Fanmeeting 2019 <A! Cha hakyeon> in Japan 夜公演 IN Zepp Tokyo
私は幸せ者です。
【3月】
「アイドル」というものを好きになって、それをこんなにも後悔したことはないです。
■ NCT 127 1st Tour ‘NEO CITY : JAPAN - The Origin’ 追加公演 in さいたまスーパーアリーナ
NCT、なんとかしてください。才能のある若者たちに未来と希望を。
【4月】
■ EXO-CBX “MAGICAL CIRCUS” 2019 -Special Edition- in さいたまスーパーアリーナ
SMエンターテイメントきっての超エンターテイメント公演、再来。
■ OH MY GIRL 正規アルバム1集「The Fifth Season」 コンセプトティーザー(Gallery Audio Guide Ver.)
大好きだったおまごるスタッフ(概念)がカムバック!
■ EXO-CBX “MAGICAL CIRCUS” 2019 -Special Edition- in ライブビューイング( それでもくやしい。)
SMエンターテイメントとの別れ。
【5月】
このあとのブロンドひぃちゃんもめちゃくちゃ可愛かったですね!
■ OH MY GIRL「5番目の季節 - The fifth season」
ある意味での『CLOSER』からのおまごるの到達点のひとつだったような気がします。
■ 森美術館15周年記念展 六本木クロッシング2019展:つないでみる
普通に美術館の展示の感想なんですけど、一応聖地巡礼(?)かなと。
【6月】
■ 2019年がもう半分終わりそうなんだけど、俺のK-POPがいまだにカムバックしない。
上半期どころか一年を通して2019年のハイライトは『ITZY』のデビューだったと思います。
【7月】
■「PRODUCE X 101」コンセプト評価、スンヨン先輩がバチクソにカッコイイいから見て。
プデュはコンセプト評価まで残れるか否かというところがとても大事。
参加練習生が見せてくれたものは本物だし、褪せません。
【8月】
■ SMTOWN LIVE 2019 IN TOKYO in 東京ドーム
f(x)を見ることができて本当によかった。
もっと評価されるべきだと思うんですけど!!!???
■ カン・ミンヒ @X1 PREMIER SHOW-CON(と、X1デビュー。)
微力ながら私もチャート反映店で音盤を購入。
『飛翔』ver. がカンミニセットで運命を感じた←
【10月】
■ ATEEZ 正規アルバム1集「TREASURE EP.FIN : All To Action」 コンセプトフォト
今後のK-POPのキーマンだと思ってる。
こちらの映画、K-POPにもめちゃくちゃ関係ありました。
■ VIXX LIVE FANTASIA[PARALLEL]IN JAPAN in パシフィコ横浜 国立大ホール
■ EXO PLANET #5 - EXplOration - in JAPAN IN 横浜アリーナ
とてもじゃないけれどアイドルの現場に行くのはしんどい時期でした。
しかも一週間のあいだに大好きな『VIXX』と『EXO』のライブに参加するという。
けれど、だからこそ私はきっと「忘れない」と思う。
そしてこのふたつのグループがそれぞれ違ったかたちの「成熟」を見せてくれたことは、
ファン冥利に尽きるってもんです。
【11月】
■ EXO 正規6集アルバム「OBSESSION」 ティーザーイメージ
■ EXO 「Obsession」 ミュージックビデオ
EXOのスタッフもカムバックです!ひさしぶり!
【12月】
うそのような本当のことを当たり前のように体現する『VIXX』という奇跡のグループ。
■ 私は日プをツカメたか?「PRODUCE 101 JAPAN」
一応K-POP産(?)ということで。
日プには救われたと同時にひどいロスにも陥ってます…持ってるテープぜんぶ出して…
誰か『YOUNG』のるきやすのチッケムをお年玉でください(切実)
今年のマイ・ピック。
・ME(美) / CLC
『CLC』、そろそろでは、と思わせてくれました。
去年いろいろあったCUBEを支えたくらいの仕事を成した『(G)I-DLE』のデビューによって、
後輩に先を越された!?、といったんは思ったものの、やんちゃな妹ちゃんの影響がすごくいい風に作用していて、
いつのまにか自然と大人の余裕みたいな武器を纏い、ここに到達できたのはでかい。
CLC、勝てるグループだと思うし、CUBEくらいの規模の事務所ならもう少しそれらを生かしてフレキシブルに動けるんじゃないかと思うんだけどな~。
…個人的にはやっぱりあのネコのロゴがアレなんじゃないかと思うんですが!!!!!!
一方でチャミスマも愛しています。
・FUN! / fromis_9
これ本当に「何度でも見たくなる」めちゃくちゃ優秀なミュージックビデオ。
単純に見ていて楽しい、可愛い、おもしろい。
オマージュと当人らのハイレベルなビジュアルで全推しするの、初期の『TWICE』を思い出します。
最近はMVを一曲見るのも億劫なのでこういった技ありな作品には感心する。お見事。
テンションの高いハッピーな楽曲にソヨンちゃんのクールなラップが映えます。
・WONDERLAND / ATEEZ
偉すぎる。私が好きだったK-POPすぎる。天下獲ってくれ。
パフォーマンスもめちゃくちゃカッコいい!ホンジュンくんの不穏なカジャァ~が最高。
なのだけれど、あからさまに怪我人が出ちゃうのはぅぅっとなってしまうので気をつけて欲しい…そういうとこだぞ、K-POP。
・SUPER Clap / SUPER JUNIOR
全体的な楽しさに安定感があって安心する。
その楽しさも落ち着いたオトナのノリなのがいい。
年月を経てたグループの理想的なかたちでは。
『EXO』や『VIXX』らがこういった存在になってくれそうなのが嬉しいです。
K-POPだとかアイドルだとか音楽だとか枠や幅に囚われない、ただ見ているだけで楽しい気分にさせてくれる楽しさがすごい。
SJはキャラクターの個性の強さもあって映像の魅力も増し増しです。
・HIP / MAMAMOO
パフォーマンスのパワー勝負みたいなしつらえがカッコよすぎます!
ムンビョルとファサがグイグイ引っ張っていって、
対してソラちゃんとフィインのボーカルがちょっと抑え気味なのも逆にママムのストロングさを感じさせる。
ママムってママムは好きなのだけれど曲はいつもあんまりぴんとこないっていう感じだったので、
こうして自分がこれ好きだーっていう曲でカムバックしてくれたのが嬉しい。
そして内情はわからないけれど、「ママムがママムのやりたいことをやっている」ような様子をこちらが見ることができるのが本当に希望が持てる。
・Psycho / Red Velvet
2019年滑り込みカムバック、俺の初孫・レドベルちゃん。
『The ReVe Festival』のフィナーレを見事に飾りました。
原美術館の具現化のようなティーザーイメージも最高すぎです。
映像ではSJやママムとは違った確立された「私たち」を素晴らしいかたちで見せてくれました。
なんだかんだ、5年。その5年という年月を、お祝いしたくなっちゃう。
その歩みは、美しい。
ミン・ヒジン・バブル。
『アンジュルム』のあやちょ卒コンの余韻であまりもぼーっとしていた時期に、
それは突然起こった。
7月1日、当ブログのアクセスが通常の約10倍ほどに跳ね上がった。
何が起きたのかとめちゃくちゃびっくりしたのだけれど、
蓋を空けてみればフックは「ミン・ヒジン元SMエンターテインメントのクリエイティブディレクター兼取締役が、本日からBig Hitエンターテインメントに合流する」との一報であった。
恐ろしいことにアクセスはすべて検索流入だった。どんだけ。
いま読み返すとお恥ずかしながら文句ばっかり言っていたヒジンさんに対しての記事が、
まるでサプライズプレゼントのようなかたちになって跳ね返ってきたのはとてもおもしろい体験だった。
とにかく別れの多い1年だった。
たくさんの「別れ」があった。
それは私にとっては兵役による入隊なども含みます。
でもそれらを「韓国国民の義務にすぎない」などという論調で吹き飛ばすことができてしまうような「別れ」がたくさんあった。
もう何回、同じことを想って、願えばいいんだろう。
何度悲劇を繰り返しても、なにも変わっていない。
気がついたら、自分の娯楽のためにK-POPアイドルに接するということに、
どこか後ろめたさを感じるようになってしまった。
自分のために、K-POPアイドルが好きなのに、
いまではアイドルのために幸せどころかそもそも健康であることを願わざるを得ない状況になっていた。
「やりすぎ」が行き着いたのは、ここなのか?
いよいよアップロードされる作品が良ければ無問題とか言ってられないんだけど。
今年はとくにアイドルの体調不良なんてのは当たり前レベルに頻出していたように思う。
その理由のひとつに"どんなに頑張っても成果が出ない"という状況が浮かんだ。
パッと見は世界で大人気のK-POP☆なのかもしれないけれど、
個人的にはシーンの流れは停滞しているように感じる。
視点を変えれば、きっとそれは群雄割拠であるという証拠なのかもしれないのだけれど。
あのせわしなく渦巻いていた煌めくK-POPアイドルシーンはどこに行ってしまったのか。
きっと見えているひとには見えているはずなのに、
自分だけが見えなくなってしまったのかと思うと悲しい。
業界みんなでK-POPを盛り上げよう!、みたいな雰囲気をいまは見つけることが難しい。
その結果、格差が広がり、動きが止まってしまった。ように見える、私には。
私だけがそう感じているのかもしれないということはわかっている。
それでも、そんな私のために、今後、そんな状態を打ち破ってくれるキッカケみたいなものは現れてくれるのだろうか、とぼんやりと思う。
もうそこに対しては「願う」だなんていうところには及ばない。「思う」でじゅうぶん。
「願う」のはアイドルの健康である。なんじゃそりゃ。
それでもクリエイティブが繋ぎとめてくれるのか。
上記の「別れ」とはまた違った別れもなかなかに苦かった。
『LOOΠΔ』(LOONA/今月の少女/イダレソニョ)の生みの親、
A&Rを務めていたチョン・ビョンギさんがLOONAプロジェクトから離れた。
ある時期からのLOONAの動き方から、薄々勘づいていたところでもあった。
LOONAのデビュー直前にあったすごい勢いだった時期に、
念仏のごとくビョンギさんがLOONAに飽きませんようにと唱えていたけれど、
さすがにこういうかたちで離れるのってどうなの…?、と思ってしまう。
ビョンギさんはクリエイターとして憧れないわけではないし、
きっとまたビョンギさんがつくったものにきゃいきゃい言うことだってないことはないと思うけれど、
どうしても私はアイドルちゃんが好きなので…
ここでほっぽりだされた12人の少女たちのことがただただかわいそうに思う。
なぁブロベリよ。資金がなくなって思うように動けなくなったから、じゃないんだよ。
むしろ資金がなくなったところでクリエイティブの力で何とかしてみせるとかそういう気概はないのかと。
韓国の芸能界の仕組みがいまいちわかっていないけれど、それってプロの振る舞いなのだろうか。
というか現状、LOONAプロジェクトはビョンギさんのシナリオ以外のものが出てこない環境なのだろうか。
ビョンギさんがここまでやったんだから次は~という「続き」はないのだろうか。
それともあったとしても資金の問題で動けないんだろうか。
こういうことがあるから、どうしても韓国の高いクリエイティブのクオリティも手放しに楽しめなくなってしまう。
12人の少女はお人形さんじゃなくて血の通った人間の女の子なんですよ、わかっていますか。
とうとうK-POPを振り返りたくなった。
K-POPがカムバックしないK-POPがカムバックしないとずっとぶつぶつ言っていたけれど、
実はしっかりとちゃんと例年どおりK-POPはカムバックしていた。
K-POPはカムバックしていたけれど、私がカムバックしていなかっただけだった。
2019年は前半に、『Wanna One』の解散や、『VIXX』や『EXO』の入隊というイベント(という表現があっているかはよくわからないけれど)があって、
一覧をこうして見てみると我ながらそこそこ充実(?)している。
そのあとは、なんかずっとぼーっとしていて、そこに彗星のごとく現れた「日プ」というコンテンツにどぼんしていた。
日プ、GYAO!での配信が3月末あたりまでらしいので、ご覧になっていなかった方はぜひ!
サバイバルの後追いはいいぞ(経験者)
K-POPが思い出になりそうでいよいよヤバイ。
気づいている方もいると思うけれど、カテゴリー分けしていないでお馴染みの当ブログがついにカテゴリー分けをした。
なぜかというと、自分で自分のK-POP記事を振り返りたくなったから。
しかも気がつけばなかなかに細かく分けていた。
K-POPのアイドル、おもしろかった。
と、過去形になりつつある。
予兆はあった。
今年最初のK-POPカテゴリーの記事はそんな不安に駆られたものだった。
そんな不安は覆されるどころか、気づくと、なんか大変なことになってしまっていたK-POP界隈。
いま現在、「好き」の気持ちがぼんやりとしてしまっている。
まだ「好き」であることには変わりはないのだけれど。
K-POP云々を超えて好きなものは、きっとこれからも好きだし。
なんだかローテンションなまとめになってしまって、
読んでくださっている方には本当に申し訳ないです。
今年もたくさんの方が、当ブログに訪れてくださいました。
本当にありがとうございました!
そのきっかけの多くがK-POPであることは、もちろんわかっています。
そしてこのブログを通した素敵な出会いがたくさんありました。
K-POPは私と、このブログを読んでくださる方を繋げてくれました。
そんなK-POPを、好きでいたいに決まってるじゃんね!
了!