ミーハーでごめんね

I AM LOWBROW, AND I'M SORRY.

VIXX LIVE FANTASIA [PARALLEL] IN JAPAN in パシフィコ横浜 国立大ホール




私は、私が好きな『VIXX』というグループが誇らしい。
そして『VIXX』というグループが好きな自分も誇らしい。



履歴書の自己PRの箇所に「私はVIXXが好きであることが自慢です」って書ける。
そういうグループです、VIXXは。




去年、VIXXとの別れを済ませたつもりだったんです。
でもVIXXが見たい。VIXXが好きだから。
でも5人のVIXXを見て、好きじゃなくなったらどうしようという思いがあって、
最初は正直、参加するのを迷いました。
まして自分のなかで区切りをつけたのだからなおさらです。
たとえ思い出のなかでも好きなままでいたい。


そんなのは杞憂でした。




VIXXは、VIXXでした。




「"えねねんのいない『VIXX』"は『VIXX』なのだろうか」、
「"えねねんのいない『VIXX』"を私は楽しめるのだろうか」と、ずっと不安でした。
けれど、ステージに現れたのはいつもの、お馴染みのVIXXで、
ただそこにえねねんがいないだけだった。


えねねんがいないことに対して、とくに悲しいともさみしいとも思わなかった。
"えねねんのいない『VIXX』"は、単純に"えねねんがいない状態の『VIXX』"というだけで、
"VIXXにはNというメンバーがいる"ということは紛れもない事実であることが余計に感じられた気がして逆に感動してしまった。
まったくすごいグループだよ、VIXX。




正直、5人のVIXXのステージは言葉は悪いのだけれど全然期待していなかった。
なんならぜんぜん踊らないんだろうなくらいに思ってた。
ら。一曲目からまさかの『傷つく準備ができている』、二曲目は『奇跡』。
容赦なく踊る、生歌がすごい。
そのあともハイクオリティの全力パフォーマンスが続く…なんてことだ。



7年目のジンクスを乗り越えて、直系の事務所を離れたメンバーもいて、
それなのに兵役中以外のフルメンバーで日本でライブをやってくれるというだけでも素敵で嘘みたいな話で、
だからこそ、ステージにはまったく期待してなかった。
それは見事に蹴散らされた。嬉しすぎる誤算だった。




前回の来日公演で悲しきかな『タチル』が完全に黒歴史と化しているのを知っていたから、まさか一曲目にやるとは思わなかったし、
二曲目には自分たちが当時無敵を感じていたと語っていた『奇跡』をやってくれたり、
要所要所にこれまでのターニングポイントになったかのような代表曲が散りばめてあって…
なんだろう、プレゼントのようなセットリストだったというか。
本当にいままでありがとうって言われてるような気がしたなぁ。あたたかかったなぁ。


しかしあの超絶フォーメーションの数々の振り付けを、
5人ver.に構成し直してあのクオリティ、改めて凄すぎる。
全員が迷いなく身体を全力で動かしてたし、すごく練習したんだろうな…すごいなぁ…




最初にタチルの音が鳴ってもまだ当人たちがパフォーマンスしてるのが信じられなくて。
VIXXが5人で私の大好きなパフォーマンスをしているのに頭がまるで追いつかなくて、
前半のほうはぜんぜんステージが入ってこなかった…
そんな自分が素晴らしいステージを披露してくれているVIXXに申し訳なかったし、
そんな風にVIXXにまったく期待をしていなかったことに対しても申し訳なかった。
びっくりしてせっかくのステージを呆然と眺めることになってしまったのは、
それらのバチが当たったんだと思う。


だって信じられる?何度でも言うけどさぁ。
7年・事務所から離れたメンバー・入隊。
それでいて、まさかこんな全力パフォーマンスするとか信じられないでしょ!!!!!
信じられなかった私が悪いんだよ!!!!!!!!!!!!




ダンスは凄かった、でも彼らのダンスが凄いのは知っていた。
もう今回は歌ですよ、歌。



ミュージカルで活躍してるレオくん・ケンちゃんは凄まじく、想像をはるかに超えた歌唱。
歌のイメージがあまりなかったホンビンとヒョギもガチンコソロ歌唱で…それがうまいの。
ラビのラップのターンも絶妙でVIXXの世界を壊すことなくラビの世界が繰り広げられていました。
シャツのボタン全開でMCで「ラビさん半分しか服着てなかった」って言われてラビが「ズボンはいてたからいいでしょ!」って返した流れめちゃ笑った。
本当に仲良いんだなぁ。


全員のソロ、すごく印象的だった。
個人的に最近グループで活動しているイメージがなかったから、
余計にソロ活動でそれぞれ得ているものを見せてもらったような感じ。
そしてそのソロ活動はそれぞれとてもいいものなんだなというのがよくわかった各々のソロステージだった。本当によかった。




あとね、大人の男性最高ですね…本当にかっこいい。
若いアイドルには出せない、仕事してる、仕事で輝いている男性のかっこよさ。
とくにレオくんはセクシーすぎます。
彼は「レオ」でいるために人に見られる身体をしっかりつくっているんだなというのが感じられる、感動的なほどのセクシー。




大人のアイドル、最高だった。
で、そんな大人のアイドルが最高の仕事をステージでするんですよ。
フレッシュ感はもちろんないけれど、その代わりに7年という月日を経たアイドルにしかないものをこうして見ることができた。
そしてその仕事の素晴らしさよ…もはや私はただラッキーなだけなのでは。


そう、VIXXが好きなひとはラッキーです。
だって好きなアイドルがこんなに凄いことってなかなかないでしょ。




MCはレオ先生のさすがの日本語やラビ先生のカタコト棒読み日本語を織り交ぜながら、
韓国語でも素の言葉を伝えてくれてなんだかとても楽しくて、とてもよかった。
エンくんも話にちょこちょこ出てきてくれた。


そしてホンビン選手のどこまでも擦れないあの感じは本当にすごい。
どのライブが印象に残っているかと聞かれ、ファンミーティングぜんぶと答えるホンビン選手が愛おしいよ。
ホンビンが「愛してるって呼んだら来ます」みたいなことを言ったので即叫びました(素)
あと、彼はことばに本当に嘘偽りが感じられない。
ホンビンが客席が綺麗だって言ったら、それは絶対に嘘じゃないって思う。


ラビは終始ケンちゃんに絡みついてた。
えねねんいなくて弟たちにタジタジのレオくんもかわいかったし、
自由にMCを楽しんでいるメンバーがとにかく最高だった。
通訳を利用して通訳さん(根本さんかな?)を自画自賛させたのまじですごかった(笑)
MC、みんなリラックスした様子がとてもよかった。
楽しんでいたのが伝わってきたし、私もすごく楽しかった。


それにしてもケンちゃんに「スターライトの赤ちゃんたち」って呼ばれるのは慣れない!
でもケンちゃんめっちゃ「赤ちゃん」て呼ぶ!
そう、VIXXのライブに行くと赤ちゃんて呼ばれます(迫真)
今回もケンちゃんが一番最後にはけました。最後の最後まで愛嬌してくれた。




ライティングが本当に素晴らしかった。
簡素すぎるステージだったけれど、ものの見事にライティングでカバーしていた。
映像での演出も工夫が見られたけれど、個人的には人の頭でステージが見ずらかったので単純にステージを映して欲しい気持ちもあったかな。


衣装は暗い色のときはダンサーさんたちと衣装の色似すぎていたりして、
そんなに近い距離じゃなかったから判別難しかったな。
とくに序盤はギラギラのジャケット脱いだらメンバーもダンサーさんたちも全員真っ黒で。
ただでさえ5人ver.になってるから誰がどこだ状態。


まぁ双眼鏡が頑張ってくれたからいいか。
というか、この時間にこうして立ち会えたんだからいいか。




アンコール込みでみっちり3時間の公演でした。
パフォーマンスはキメキメなのに全体的な雰囲気はゆるっとしていて不思議な空間だった。
どことなくファンミーティング的な雰囲気を感じたのは私だけ?
客席降りも一回じゃなかったし、そのときのメンバーはまるで遊んでいるかのようでした。
残念ながら私は下手側の二階席だったので微笑みながらスクリーンを眺めていましたが^^


機材席にライブTシャツをきっちり着たじぇりぴの代表がいらしていて、
アンコールではメンバーに促されてマイクなしで「もう一回!」コール!



まじでじぇりぴ、いい会社すぎる。
だってラビが独立したってこうして関係がずっと続いている。
じぇりぴはずっとVIXXのメンバーひとりひとりに対してとても誠実だった印象なので、
「いい事務所だな~」と思ってはいたけれど、ここまでとは!という感じ。
どれだけいい会社なんだよ。




そして今回もありました、公式?の出待ち。
今回もこれがあるとは知らなかったので、私がその場所に着いたときにはもうたくさんのひとが。
VIXXの出待ちがすごいのは、前のほうにいる方たちが座ってくださり、
係りの方がしっかりと整備してくださる。
そしてファンの方たちがとてもマナーがいいので、心なしかそういった面でVIXXのお兄さんたちも喜んでいてくれているような、そんな気がするんです。
まぁこれはファンの願望だけれど。


VIXXのお兄さんたち、出口は逆方向だったっぽいのにわざわざ顔を見せに来てくれた風で、
今回も並んで挨拶をして、ずっとずっと、最後は見えなくなるまで手を振ってくれて。
みんな疲れてるだろうに、凄く健やかな笑顔を見せてくれて…やさしい…(語彙力)




レオくん、アンコールのとき、ステージから客席をとても見ていた。
今回の公演もできるかわからなかったということで、「次」はあるのかと考えると、
あったとしてもかなり先なのではと思います。
だってレオくんはきっともうすぐ兵役です。


なんなんでしょうかね、この感じは。
楽しい楽しくないとかそういうのじゃない。
おこがましいのだけれど、VIXXにえねねんの居場所があるように、VIXXのライブは私にも居場所をくれるような気がします。
少なくとも今回はそう感じました。私のなかにもVIXXの居場所があります。
それにずっと浸かっていたい。



うまく言葉にできないけれど、それでもいいと思う。
私は『VIXX』が好きです。




1.傷つく準備ができてる
2.奇跡(Eternity)
MC
3.Chained up -Japanese ver.-
4.Hot Enough
5.Circle
6.LEO solo - All of me(未発表曲)+ This about to happen
7.HONGBIN solo - 相思花
8.桃源境(Shangri-La)
VCR
9.PARALLEL -Japanese ver.-
10.B.O.D.Y
MC
11.Milky way
12.HYUK SOLO - Way to you
13.KEN solo – 流星雨
14.Butterfly Effect
15.今 僕たちは
MC
16.Love Letter -Japanese ver.-
17.RAVI solo - NIRVANA 2 + ROCKSTAR(未発表曲)
18.Silence
19.Trigger
20.Love Me Do
MC
21.Fantasy
22.Scentist

EN1.Heaven
EN2.Navy & Shinning Gold
EN3.今日からキミはボクのもの




開演前、目の前に広がる漆黒の海に飲まれそうになった。
そこから拾い上げてくれたのは、それもまたアイドルだった。