ミーハーでごめんね

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I AM LOWBROW, AND I'M SORRY.

アンジュルム コンサートツアー 2018春 十人十色 +ファイナル in 日本武道館

あやちょ(和田彩花ちゃん)卒業発表を受けての駆け込み組です。
Hello! Project』に関しては、ハロプロ全体で行われたグループ体制の大改編から、すっかりわけがわからなくなってしまって。
今回の公演も『十人十色』ということで、「あ、いまアンジュルムって10人なのか」と。


だってさ~アーティスト写真見ても多すぎなんだよ…!
私の知っている『アンジュルム』はこんなに多くないんだよ…!



そにょしで…?みすたーたくしー?


と、すっかり流れに置いていかれまして。
公開されていく新曲もまったく響かず、気がつけば、あんなに大好きだったのに、
ずいぶん離れたところから、なんとな~~~~く情報を見かける程度に。




そして、そんな状態が続いていたときに発表されたあやちょの卒業。
これはそのときのあやちょのブログなのですが、


っていうか文章が凄まじすぎませんか。
こんな「思考」と「ことば」を持つアイドルがいるんですよ、という意味でも読んでほしい。




懐古厨と言われてもしょうがないのだけれど、私は"4人の『スマイレージ』"が大好きでした。
そこから、本当に「いろいろなこと」を経て、いまの『アンジュルム』があるわけだけれど、
これまでに経た「いろいろなこと」はあやちょがいたからこそ成り立ったものだったと思っています。


そういった意味で、"あやちょの卒業"は、
私の好きだった『スマイレージ』も『アンジュルム』も、
本当に姿を変えることになるのだろうと思いました。


…『アンジュルム』は変わらないかもしれないけれど、
"あやちょのいない『アンジュルム』"は、きっと私の知らない『アンジュルム』。
だから"『アンジュルム』のあやちょ"を、どうしてもこの目で見ておかなければと、
ちょうど販売していた本公演のチケットをとりました。






ちょうど一ヶ月前に『WINNER』のライブで訪れた日本武道館
今回は運よく、二階席の下手側の最前列でした。
どの席でも「近い」、武道館でこれはラッキー。



センターステージの真横あたりという、
位置的には最高でした。


でもスクリーンはスピーカーがまるかぶりであんまり見えなかったんですけどね(号泣)
いろいろ不安があったので「ファミリー席」を購入したのは大正解でした。
今回も『SKE48』のペンライトです(小声)あれってよく聞くキンブレってやつらしい。
ペンラを勢いよく振りすぎて何度か目の前の柵に強めにぶつけてしまいました(笑)




オープニングアクトがまさかの『こぶしファクトリー』と『つばきファクトリー』で!
オープニングアクト制をすっかり忘れていた私はマトモには見られなかったけれど、豪華。


本公演で初披露された新曲『夏将軍』、めちゃくちゃ湘南乃風じゃんと思ったら、
まじで『湘南乃風』のSHOCK EYEさんによるものだった(笑)






…あのね、




アンジュルム、最高でした。




最高すぎて、この10人のメンバー編成があと1年くらいだなんてと終演後に集合の生写真を買わずにはいられなかった。
あやちょのソロ生写真は、もともと今日はあやちょが目的だったので記念にと開演前に購入していたのですが。




みんなーーーーーーーー!!!!!
アンジュルムのライブに行ってくれーーーーーー!!!!!
とにかくすごいからーーーーーー!!!!!!!!!!




いわゆる、ファンじゃないひとにも全力でオススメできる、初めての現場じゃないだろうか。
アンジュルムのライブは行っておいたほうがいいぞ。まじで。


アンジュルムのライブ、本当にものすごかったのでもっとそれが知られてほしい。
ミュージックビデオの予算をそのままフリーライブとかに回すとか…とにかくMVでぜんぜんピンとこなかった曲とかが、
ライブではまじですごいことになっているから、本当になんらかの策を考えたほうがいいよ。
私が大富豪だったらライブのチケットばらまきたい。
だからアンジュルムがちょっとでも気になったらライブに行ってくれ!!!!!




私のなかでアンジュルムは感覚的には「かみこ IN」くらいで止まっていて、
そのあと改編で新メンバーが加入になったときはとにかく意味が分からなかったのだけれど、
今日の1~3期のメンバー見たら、その意味がようやくわかった。
お姉さんたち、めちゃくちゃ大人のパフォーマンスしてるんだもん……


アンジュルムは、私のなかでずいぶん幼いイメージで止まってたんだなって思いました。
大人の女の色気とカッコよさを持つ、とても成熟したパフォーマンスでびっくりしました。
加入した妹たちも、姉らがいるからこそキャラクターが際立つし、逆もしかりで。
ももなちゃん、ふなっき、かわむー、想像以上のキュートっぷりにもうメロメロです…!


そして、素直に、なぜあんなに歌って踊っているのに、
あんなに高く、美しくジャンプができるのかと。




まじで女の子のファンが多かった。
想像より本当に多くて、体感的には半分弱くらい女子だったように感じられたくらい。
あまりにも多くて、女性アイドル界隈で使われる「女ヲタ」っていう総称を使うのがためらわれるくらい。


でもわかる!




アンジュルムはガールクラッシュ。




K-POPでいう『BLACKPINK』的な。
かわいいけれどセクシーでカッコよくて女子が憧れる女子。


そう、セクシーなのよ。
これ本当にびっくりするから。


開演前に、クソダサの公式グッズのTシャツをかわいく着ている女子が駅にめっちゃいて。
あなたもあなたもあなたもアンジュルムなの!!!???、っていう感じで。




あやちょは圧倒的な女王であり、女神であり。ちょっと(いい意味で)怖いくらいだった。
メンバー全員綺麗だったけれど、ズバ抜けて美しくて。格が違う感じ。
歩くだけでも、コレクションのウォーキングかと思うくらいの華。
りかこちゃんは"歌わなくてもセンターが張れる"貴重なパフォーマーだったけれど、いやいやめっちゃ歌ってますやん。



まるで師弟関係のよう。


ムロとタケちゃんはルックスから歌からダンスから全部が最高。大好き。
タケちゃんに色気を感じる日がくるとは。
かみこちゃん大きくなったよね!?ももなちゃんと同じくらいの背丈になってたよ!?
かみこちゃんの舞台慣れ感と歌唱の安定感と貫禄がすごくて、あなたいつアンジュになったんだっけ!?、って感じだった。
歌はふなっきもヤバイ。ふなっきは「アイドル歌唱」っていう感じじゃない。
りなぷーとかななんは落ち着いたお姉さんで、シンメっぽい感じでグループのバランサーみたいになっていました。



5月28日はりかこちゃんの誕生日!
アンコールはイエローのペンライトでリカコール!




序盤のバラバラ衣装は最高だった。
デニムパンツ組は「?」だったけれど、全体的にメンバーのキャラによく合っていて、
なによりそれぞれの身体が綺麗に見える衣装で、一気に掴まれた。
お揃い衣装ももちろん好きだけれど、ずっとお揃い衣装だったらきっとこんなに楽しめなかったと思う。




かわむーとか「川村文乃ちゃん」という存在自体は知っていたものの、
今回の衣装で、ようやく"彼女も『アンジュルム』なんだ…!"、って思うくらい最高のスタイリングで。






ちょっと脱線いたしますが。


これ、『°C-ute』のライブのときにも同じことを思ったのだけれど、
(長く在籍しているほど)メンバーの場慣れ感というか、ステージ慣れ感は、はたしていいほうに作用しているのかなと。
ハロプロって私の勝手なイメージでは、つねにライブをやっているイメージがあって。
K-POPアイドルの来日ライブばかりに参加しているせいか、
「ステージに立てる喜び!」とか「外国のファンに愛してると言える喜び!」みたいなものばかりを目にしてきているので、
ハロプロの「いつもありがとうね~」っていうノリには正直、びっくりする。


もちろん「ステージに立てる喜び!」とかは当然あると思うのだけれど、
「いつもありがとうね~」っていう感覚は、やっぱりなにかしら変化がないとキツイのでは。
でも、だからこそ現場の雰囲気はあたたかいし、それはそれでハッピーなことなのだけれど。
そんななか、グループのカンフル剤としてのメンバー加入は今回ようやく納得できたけれど、
はたしてライブという活動を通してメンバーそれぞれがそれなりのものは得られているのかなとか思っちゃう。


ハロプロに限らずだけれど、日本のメジャーアイドルって新曲のリリースもわりと等間隔にあると感じていて。
そういうなかにいるならこそば、やっぱり事務所はメンバーにその都度ビジョンを提示できないとだめかと。


ファンのあいだで、「25歳定年制」とか揶揄されてるけれど、
実際、子供のころからあの感じでずっとやってきたら、そりゃひと区切りもつけるよなぁーとか思ってしまった。


今回「チケットが…」みたいな感じだったらしいけど、これも。。。。
ホールより今回の武道館公演みたいな花道とかセンターステージがあったほうが私はだんぜん楽しめるのだけれど、
ホールはホールで現場に行くのがラクだし、それなりにそこで結構満足できちゃうのよ。。
だからここぞのときに「チケットが…」っていう。もっと焦らしたほうがいいのではと。
まぁそれにはライブに代わるコンテンツをつくらないとだめなのだけれど。


キャパの話でいうと、よくK-POPアイドルのライブは同じくらいの値段のジャニーズよりセットが~演出が~っていう声を聞くけれど、
そんなこと言ったらハロプロはどうなるんだと思いつつ、
けれどハロプロはセットや演出に頼らずとも最高の生歌とダンスパフォーマンスに直に触れられるんだよなと。
それがホール公演の醍醐味でもあると思うから複雑なのだけれど。


う~~~~ん!むずかしい!




蒼井優ががんばるしかないのかな。




アンジュルムのライブは本当に最高だったので、
どうしたらもっとそれが周知されるのかと真剣に考えてみるのだけれど、
どうしても「蒼井優に頑張ってもらう」というところに辿り着いてしまう…!


蒼井優オンニ、本公演もしっかりいらしていたそうです。
さすが広報大使。(違)






当初の目的である、"『アンジュルム』のあやちょ"をこの目で見ることは無事にできました。
"『アンジュルム』のあやちょ"はもしかしたらこれが最後なのかもしてない、と思いつつ、
アンジュルムのライブのすごさを目の当たりにして、ものすごく感動してしまいました。


本当に本当に、"アンジュルムのライブのすごさ"をわかってほしい。


ミュージックビデオは信じたらダメです!
だからアンジュルムがちょっとでも気になったらライブに行ってくれ!!!!!(念押し)





オープニングアクト
春恋唄 / つばきファクトリー
明日テンキになあれ / こぶしファクトリー

VCR
1.泣けないぜ…共感詐欺
2.汗かいてカルナバル
3.七転び八起き
MC
4.カクゴして!
5.十人十色メドレー
(ええか!?/新しい私になれ!/「良い奴」(和+佐)/自転車チリリン(船+上)/
 ダンスコーナー(和竹室佐船) /エイティーン エモーション(川+笠中)/
 新・日本のすすめ!(室+和竹船)/私の心(中勝上笠川) /
 好きよ、純情反抗期。(勝+和竹室上笠船川)/初恋の貴方へ(佐+中勝)/
 大人の途中(竹+和中勝室佐) /さよなら さよなら さよなら(笠+上船川) )
MC
6.臥薪嘗胆
7.夏将軍
8.ドンデンガエシ
9.大器晩成
VCR
10.マナーモード
11.涙は蝶に変わる
12.愛のため今日まで進化してきた人間 愛のためすべて退化してきた人間
13.出すぎた杭は打たれない
MC
14.次々続々
15.乙女の逆襲
16.キソクタダシクウツクシク
17.愛さえあればなんにもいらない

EN1.Uraha=Lover
MC
EN2.君だけじゃないさ...friends(2018アコースティックver.)