さて、今年もこの季節がやってまいりました!
【第15回ハロプロ楽曲大賞'16】
4回目の投票となります。
過去の(私の)投票はこちら。
【第12回】【第13回】【第14回】
ではいきまーす!
以下の文面は、いつものとおりすべてごく個人的なものですのでご了承ください。
■ 楽曲部門
この曲をつくったのは私かな?、と錯覚するほど、私の好きな「音楽」が凝縮されています。
音楽の専門用語とかよくわからないけれど、「好きな音楽ってどういうの?」と聞かれたら、「コレ!」と言えるくらいどストライクな一曲。
あまりにどストライクすぎて、初めて聴いたときは冷や汗と鳥肌が止まらなかったです。
ちなみにミュージックビデオはぜんぜん好きじゃないです。(キッパリ)
2位 次々続々 / アンジュルム
"「イマ」の『アンジュルム』"が、どれほどのパワーを持っているのか知らしめる最強の一曲。
リリース時に記したとおり、グループの旬の最大値を感じさせたタイミングでの楽曲でもあったと思うので、
世間的にあまり話題にならなかったのが本当に悔やまれます。
3位 泡沫サタデーナイト! / モーニング娘。'16
公開時に綴ったとおり、「こんな『モーニング娘。』を待ってた!」というファンへの、
まるでプレゼントのような一曲。またそれをつくったのが「ファン」だという奇跡。
4位 何故 人は争うんだろう? / ℃-ute
ポジション的に壮大なメッセージ性のある楽曲が多い『℃-ute』。
こちらは楽曲自体は好みではないのですが、冒頭の鈴木愛理ちゃんの独唱が素晴らしく、
そんなシチュエーションを用意したという点で評価。
なので、せっかく参加した単独ライブでの披露がなくてかな~りガッカリ。
安易なMVコンセプトも残念すぎる。
5位 愛のため今日まで進化してきた人間 愛のためすべて退化してきた人間 / アンジュルム
はじめはちょっととっつきにくいのだけれど、ダンスブレイクを挟んだ後半の展開が圧巻。
そしてそれを己らのパワーに還元させることのできるアンジュルムのポテンシャルが凄い。
上國料萌衣ちゃんによる大サビが凄すぎる!かみこはモンスター!
前髪を切り揃えた相川茉穂ちゃんのビジュアル確変も見どころ。
■ MV部門
び~~~~っくりするくらい低予算…!
それでもこんなに素晴らしいものがつくれるよ!、というお手本のような作品。
こんなにグループ・メンバーが魅力的に見えるだなんて!!!!!、と、
最高に多幸感あふれる魔法のような一本。
2位 泡沫サタデーナイト! / モーニング娘。'16
楽曲部門で触れた部分が、見事に表現されていて、
最近のハロプロMVのなかではズバ抜けて楽曲との親和性が高いと思います。
3位 セクシーキャットの演説 / モーニング娘。'16
猫コスプレとかドン引きなんですけど(笑)
いろいろ盛り込みすぎてバランスはよくないのだけれど、
最後のワンカット撮影に『泡沫』とは別の視点からの"「イマ」の娘。"の良さが垣間見えます。
■ 推しメン部門
アンジュルムの入口は完全にりかこちゃんなのですが、
そのギラギラとした存在感とガツガツしたパフォーマンスに気がつけばハマっていました。
【個人的な2016年のハロプロ雑感】
※楽曲大賞とはまったく関係ありません。
・『こぶしファクトリー』というブランド。
デビューイヤーである去年から一貫してブレることのない「こぶしブランド」は、
今年はさらに存在感を増していて、凄かったです!
あの曲も、この曲も、こぶしがやればぜんぶこぶしのカラーになる恐ろしいブランド力…!
こんな激シブの曲も、
ネタなのかマジなのかまったくわからないのがこぶしブランド!
・『Juice=Juice』がヤバイ。(悪い意味で)
グループのコンセプトやビジョンがまったく定まってなくてまじでやばいと思います。
他のグループは楽曲が微妙でもちゃんとグループ自体がディレクションされてる感じがある。
または、なんとかあがいて模索してるような印象。
J=Jはそれが皆無のように感じてしまって。
来年は、「これぞ『Juice=Juice』!」、な楽曲と(私が←)出会えるといいな~。
・ミュージックビデオ問題。
「ハロプロクオリティ」と揶揄されるハロプロのミュージックビデオだけれど、
まだハロプロのことが好きになっている最中のいま、いろいろと思うところが出てきました。
『℃-ute』なんかのMVは凝っているものが多いのだけれど、
イマイチ楽曲とのバランスが気持ちよくなくて、なんか見る気が失せてしまうんですよね~。
そうすると必然的に楽曲自体に触れる機会も減るわけで。
例えばアンジュルムの『上手く言えない』。
MVのリップシーンの圧が強すぎて見てて疲れるしなんとなく引いちゃったのだけれど、
音だけで聴いたらめっちゃよかったよ!!!???
卓偉ロックとアンジュルムのタッグは最強で最高だ!!!!!、と再確認したのでした。
アップフロントさん、MV制作が活発なのはいいことだと思いますが、
そろそろビジュアルディレクションの方針の見直しをしてもいいのでは。
・嗣永桃子、引退発表。
私はももちが『Berryz工房』の活動を終えて『カントリー・ガールズ』になったとき、
それはももち自身が「アイドルがやりたい」という理由だけだと思ってた。もちろんそれも大いにあるのだろうけれど。
でも、それが、「育てたい」と、アイドルを終えた将来に対するビジョンまでしっかりと持ったものだとは思わなかった。
立派だよ、ももち。すごい。そうして彼女は何度も夢を叶える。
2017年も、『Hello! Project』様に各方面で楽しませてもらえることを願っております!