ミーハーでごめんね

ミーハーでごめんね

I AM LOWBROW, AND I'M SORRY.

今現在の最推しは自分ですという殴り書き

特別お題「わたしの推し」



「推し」の定義は人それぞれだと思う。私の「推し」の定義は、

一緒に良い景色を見たいと思える対象

です。宮澤佐江さんやJO1さんがまさにそれなんですけれども、そのなかのいちばんの「推し」である「最推し」は今現在、自分自身です。



って投稿しようかと途中までいろいろ書いてたけど、書いてる最中に佐江ちゃんのカレンダーが届いて佐江ちゃんしか勝たん!になってしまって結局キャンペーン参加への意欲が…という感じです。周回遅れだけど投稿します。


2021年、まじで自分で自分を推さないとやっていけなかった。

一緒に良い景色を見たいと思える対象

が、自分。もう自分のことを外側から推す感じ。最終的にそのマインドを残念ながら2022年にまで持ってきてしまった。他人を最推しにしたかった2022年であった。


コロナの勢力が落ち着きつつあった2年目から本格的にウィズ・コロナの世界になった。たくさんの人がそれぞれのウィズ・コロナを見つけ、たくさんの人が日常を取り戻すと同時に、「たくさんの人」になれなかった私。それに気がついたのはワクチン2回目を接種してそれなりに時間が経ったあとだった。
孤独感と焦りは誰とも共有できるものではなく、浮き沈みがあるというよりは、もう常に沈んだままの状態でそこで右往左往するのが精いっぱいだった。なんだかこうして文章にしていくと悲しくなってくる…と同時によく頑張ったな~とも思える。


そんな状態を、おうち時間で蓄えたものたちが支えてくれた。


ほんまかいな案件だけど、ブログを遡ると、2021年は映画館に一回しか行っていない。ブログを始めるきっかけになった美術館にはいっさい行っていない。新エヴァを観に行った。映画館に一回しか行かなかったということはそういうことだ。積極的にインプットをしていない。
インプットよりアウトプットが楽しかった。インスタグラムの自撮りアカウントは自撮り以外も載せるアカウントになった。投稿したいなと思ったものをいつ何時でも気軽に投稿していい場所があるのはありがたかった。インスタ、面白いと思うのが顔を載せている人ほどバーチャル感がある。普通に自分ひとりの写真を、わざわざ他人に撮ってもらったりすることってあんまりなくない?ブログやツイッターなどの文字のツールの方がホンモノ感があるのがおもしろい。私はブログには自分の撮った写真を載せるのに抵抗があるけどインスタの私はブログのshowedaとは違ってあまり実態がない。だから気軽に写真を投稿できるし、投稿という行為そのものがいちいちすっきりする。ただのアウトプットは単純に楽しい。
トレカデコアカウントではブログとはまた違ったかたちでたくさんの方との出会いがあった。出会い自体ももちろん嬉しいけどやっぱり自分がつくったもので繋がれる出会いは本当に嬉しい。一応ハンドメイド?PCじゃなくてシールを始めとした材料を手に取ってハンドでメイドしていくの、楽しすぎてやめられない。やばい時は一晩で7つとか作る。人間としてはちょっとだめだとは思う。


没入することは癒しにはなるけれど、スマホから顔を上げるたびに時間はどんどん進んでいく。こっちが現実。


ここでまたブログを遡るのだけれど、2021年の記事のほとんどがDIARYカテゴリに分類されているのだった。自分の目で見たものよりも、何かを見ている自分の日記たち。全部日記になってしまったのはやっぱりずっとコロナのことが頭の片隅にあるから。しょうがない。


気がついたら世の中は自分の欲しいものはわりと自分で作ったりするような感じになってるのは気のせい?というかマインドがその方向なのよ。自分の欲しい何かをなるべくコスパを抑える嗅覚みたいなものが全体的に研ぎ澄まされていていっているように感じて、プロほど割を食っている気がする。大手メーカーの商品は当たり前に下位互換商品が100円で売られるようになってそれを自由に使えることが心地よいという感じ。私もそれだしな。商売をしたい人は実店舗を持たないお店を開いたり、フリマサイトを活用したりもできる。選択肢が増えて、表現の仕方が増えて、それらを使いこなす人が増えて。時代は変わる。だって私はいつの間にかツイッターが怖くなっていた。140字の文字だけで人格否定までもされかねないツイッターが私はとても怖い。ツイッターで自己が表現できる才能がないのにもう10年以上ツイッターやってるの怖いよね。ツイッターを10年以上やってるのも怖いけど。怖いと思ってるだけで辞めないけど。使いたいときに使えるツールのひとつだから。しかしツイッターのほうがホンモノ感があるのは私の中では事実でインターネットを通して出会った友人は必ずツイッターを介している。


そんな私、K-POPはよくわからなくなってしまった。オネノプの『Beautiful Beautiful』の記事のあと、aespaの『Next Level』が凄いっていう記事を書こうと思った矢先にEXOがカムバックしてMVにレイちゃんが突然現れて年明けて全部忘れた。エスパ、2作目にして「エスパというもの」を知らしめたのが凄いっていう話なんだけど、次の『Savage』でトンチキとアートのど真ん中を突き抜けて大ブレイクして確固たる「これがaespa」を確立しちゃったの本当に凄い。レイちゃんといえばIVEのミステリアス・アイズ・レイちゃんが可愛すぎます。どーんとした感じが好き。
ここ最近はNATUREの『RICA RICA』が好きな自分について思うところがある。リカリカは私の好きだったK-POPみたいだと思う一方で2022年にこれはどうなんだろうかとも思う。私が好きなものが好きだと言うにはいろいろと考えることが必至になったK-POPなのだった。
でもfromis_9の『WE GO』のMVめっちゃよかった。これは声を大にして言える。こういうクリエイティブが生まれるからわからないと言いながら完全に離れることはできないK-POPです。

そんなプロミがハイブ傘下のプレディスに移籍した。それはハイブなのかプレディスなのかもう私にはよくわからない。新しいロゴはとても可愛い。


確固たる意志を持つ私はそんな時代に完全に乗り遅れていることをワクチン2回目のあとに知った。しょうがない。一時期は呆然としていたけど。
そんな私を推してくれるのはたぶん私しかいないので、しょうがないから推す。いい景色見たいから。