ミーハーでごめんね

ミーハーでごめんね

I AM LOWBROW, AND I'M SORRY.

超特急 vs GOT7

隣国では、絶賛、
2015年"K-POP・初夏の陣、モンスターグループ対決"・"BIGBANG vs EXO"真っ最中
そして夏の陣に参戦すべく待機しているカムバック組も続々とアップをはじめております。




しか~し、日本でもある戦いが繰り広げられていたのでした。


その名も、


"6.10 日韓ボーイズグループ・LOVE TRAIN対決"!!!!!


どーん!




『超特急』を知らない方へ。


『超特急』はかつて"リスペクト韓流ジャパニーズPOP"を掲げていたこともある、
K-POPをかな~り意識した日本のボーイズグループ。
(最近さかんに「K-POPグループと間違われるのが悔しい」みたいなこと言ってるけど!)
デビュー3周年記念に発売された『スターダスト LOVE TRAIN』を手掛けたのは小室哲哉。
また今回は両A面シングル形態のスペシャル仕様。
もうひとつのタイトル曲は前山田健一(ヒャダイン)による『バッタマン』(アッパーなコミックソング!大好き!)、と、
まだメジャーデビューしていないなんてウソみたいな、"売れる準備はできている"グループ。


フリーライブは二回ほど観覧経験アリ。
"フロントメインダンサーバックヴォーカルグループ"というスタイルで「非アイドル」を自称。
日本男子アイドル王国・ジャニーズとの差別化を地道に築いていっているのであります。



K-POPが好きな方にはかなりオススメです!




『GOT7』を知らない方へ。


「TRAIN」にゆかりもなんもないのにこのタイミングでリリースした日本2ndシングルのタイトルが『LOVE TRAIN』という韓国のボーイズグループ『GOT7』。
まったく悪意も敵意も感じられないこのかぶりっぷりはもはや清々しい!
彼らは私にとって、"初めてデビューと同時に外見と名前を覚えたグループ"として、とても個人的に馴染みのある存在だったりします。
"『2PM』の弟分"といえば話ははやいものの、その肩書はもう必要ないのかも。
K-POPシーンのなかに投じられた未来的なコンセプチュアル・イメージワークスは唯一無二。
マーシャルアーツなんちゃらという武器も装備。


他のK-POPアイドルよろしく、あくまで"日本活動では「日本仕様」"に徹しているのがちょっと残念ではありますが。
本国活動ではこんなに格好良いのです!!!!!(下動画参照)



ぶっちゃけ、日本でのほうが人気あ(ry




要するに、2015年6月10日発売の両者のCDシングルタイトルが、
"LOVE TRAINかぶり"しているのです。



「LOVE TRAIN」に迷ってしまったひとがここにひとり。
※超特急のコーイチくんがGOT7のパネルの前で記念撮影(笑)




お気づきでしょうか、奇しくもこのふた組、どちらも7人組なのです。


超特急はメンバーが7人がそれぞれ1号車~7号車と名乗り、ファンは8号車と呼ばれています。
名前が『超特急』なだけあるのです。
そして、「TRAIN」という代名詞的なフレーズを冠した記念碑的ソングに対して、
まさかの「リスペクト」していた「韓流」のボーイズグループが(ほぼ)同じタイトルで、しかも同じ発売日にしれっとリリース(笑)
同じ「LOVE TRAIN」とて、『超特急』は「クール」・『GOT7』は「カワイイ」という対比もおもしろいです。


さらにさらに、このふた組、平均年齢も近いのです。
超特急は、最年長が94年生まれ(コーイチ)~最年少が96年生まれ(タカシ)、
GOT7は、最年長が93年生まれ(マーク)~最年少が97年生まれ(ユギョム)。
どっちもだいたい平均95年生まれなのです。


く~~~なんか因縁めいてる!!!(気がする!!!)




さて、もはや日本のCD売上には欠かせなくなった「特典」。
今回は超特急はフリーライブ+握手会を開催。
(前はもっとすご~~~いえげつない接触特典会をやりまくっていたので大きくなったね~(涙)と、感動しきり)
GOT7も"韓流アイドルの日本式の売り方"にしっかり対応、負けじとハイタッチ会を開催。


日本は韓国とは違い、良くも悪くもオリコンランキングが絶対的指標になるわけですが、
これがおもしろいことに連日、ふた組がいい感じに切磋琢磨してるんですよね~!
まして、かつてK-POPテイストを目標にしていた日本のボーイズグループが、
日本仕様(J-POPスタイルかというとちょっと違う気がする)のK-POPボーイズグループとこうして拮抗しているだなんて!


まだまだ若手(というか単純に若い!)のこのふた組。
見た目ばっかり眺めている私ですら、
短期間でグングンと文字通りの成長を遂げ、洗練されていっている様子には楽しませてもらっています。


そんなこんなで、我が国・日本での"LOVE TRAIN対決"も密かに見守る次第なのです。