ミーハーでごめんね

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I AM LOWBROW, AND I'M SORRY.

Apink ミニアルバム5集「Pink LUV」vs AOA ミニアルバム2集「Like a Cat - サプンサプン」 ティーザーイメージ

偶然か、必然か。
『Apink』と『AOA』、第二戦目のゴングが鳴りました!


つい先日、日本デビューを飾ったApinkとAOA。
なんと今度は本国韓国でも同時期カムバック対決となりました。


見どころのひとつは、ビジュアルコンセプトをちょっとずつ"同性(女性)ウケ"にシフトしている点のように感じます。



Apinkは「ブリブリ」から「フェミニン」に。






AOAは「セクシー」から「エロかっこいい」に。



コンセプトは「キャットウーマン」!





真新しさはあまりないものの、既存のガールズカルチャーから引用してより「同性」に歩み寄ってると思います。
この「引用」という点では、『f(x)』(というかミン・ヒジン先生)なんかが得意としていて、
「引用」しながら上書きし、オリジナルでオンリーワンなガーリーアイコンに仕上げていますよね~。
前作、正規3集アルバム『Red Light』のビジュアルディレクションでもお見事でした。


本国では路線は違えど"男ウケ"はすでに得ているふた組。
『少女時代』、『2NE1』、『SISTAR』などのように、
よりメジャーな幅広い人気を得るには"同性ウケ"へのシフトは必須のような気がします。
かつ、いままで築いてきたイメージも大切に守ることも大事。




先日のApinkの日本デビューイベントの際には、「超満員のファンの8割は女子高校生だった」との情報を、
コメントでいただきました。(なつみさま、ありがとうございます!)


そんなふた組が今度は本国で新たに"同性ウケ"を獲得できるのか、興味津々です。
というか、韓国に"同性ウケ"という概念があるのかが気になる。



傍目に見ても勢いのあるこのふた組。
彼女たちも含めた、K-POPガールズグループの「次世代」ごと勢いにのせられるのでしょうか。
は~できることなら同週カムバックのガチンコ対決もお目にかかりたかったです。