ミーハーでごめんね

ヲタク気質のミーハーの忘備録。ネタバレ要注意。月別アーカイブを見られるようにしました。

おおかみこどもの雨と雪

んんんんん
んんんんん
んんんんんものすっごく良かったです!!!


基本的にどんなに駄作だと思っても泣かない映画はないくらいには映画を観てすぐに泣いてしまうのですが
今回は最初から最後まで泣きっぱなしで(しかも号泣)、観終わったあとも泣いていました…。
次の日、目が腫れるほどには泣きました…。(本当)


ストーリーは設定に比べると、地味なほう。
けれど全体を通して"愛情"を丁寧に、みずみずしく描いていて、んんんんんもぅ!!!、たまりません。
命あるものすべてが持つ、生きる喜びを全力でかみしめる、そしてそれを全力で抱きしめる。
とにもかくにも目の前のものすべていとおしむかのような壮大さが素晴らしいです。
日々の出来事をスケール大きく描いているけれど、けっして押しつけがましくありません。
すごくちょうどいい。
視点がドライなので、覗き見させてもらっているような感覚に陥ります、10年以上もの歳月を。
メンタルの強さが尋常ではないおおかみこどもの母・花の存在も含めて、設定はファンタジックですが、
リアリティーのある描写を巧みに挟むことでしっかりとこちら側に訴えかけてきます。


アニメーションとしてのクオリティーもハンパないです。絶品。
とくに自然の描写が凄い!!!
(自然の)雨の表現などは、こんなの見たことない!、という感じ。
おおかみこどもと花が雪景色のなかを全速力で駆け抜けるシーンは物凄くて、とても印象的。
あれは個人的アニメ史上に残る名シーンです。
アニメーションならではの表現や演出もバラエティーに富んでいて、その点でも本当に面白かったし楽しめました。


前半は『おおかみこども』の育児奮闘記が中心。お母さん、苦労しています。
でもでも幼年期のおおかみこどもの雨と雪の可愛さったらないです。
感情がたかぶると、ぎゃー!ってなって狼になっちゃうの。かかかかかわいいーーーー!!!
おおかみこどもが成長し、自立していく様子が映し出されていくと、なんだか不思議とこちらまで淋しくなってくる。
ああ、子供が成長して親の手を離れるってこんな気分なのかなぁと。


花を演じた宮崎あおいちゃん、大学生時代から母となり、おおかみこどもが巣立つまでを、
『篤姫』で見事に体現していた「歳をとる」ということを、声だけで、しっかりと演じていました。


2012年の夏はこの一本!、という感じ。
もう一回観に行きたいな〜。