『カンフー・ヨガ』、ついにキメてしまった!
嗚呼、脳みそが完全にやられている。
私もジャッキーにまとわりつきたい。
っていうかジャッキーみたいになりたい。
もはや、
ジャッキーになりたい。
やばいやばい。
これがいま流行りの「電子ドラッグ」系映画なのか…!
とにかく、
ジャッキーのハッピーに対する肯定力がやばい。
もう、やばい。
トンデモ展開に次ぐトンデモ展開がやばい。
登場人物のみんながみんなハンパなく・容赦なくすっとぼけるのやばいし、
キメ顔するのやばいし、突拍子もないアクション(反応や行動)するのもやばい。
でも、最終的にはジャッキーが笑顔なら私も嬉しいよ!、っていう変な気分になる(笑)
ジャッキーのカンフーは「楽しませよう」っていう心意気を見ることができる、
超エンターテイメントだった。
劇中、戦う理由に敵意や悪意というものがまったく存在しない。
動物的感覚の自己防衛のためであり、はたまたなんとなく流れで(笑)、だったり。
ヨガの存在はほとんど忘れる(笑)「そういえば…ヨガは…!?」ってなる(笑)
ほんと、そういうとこ!
私も『カンフー・ヨガ』の住人になりたい。
どんな状況でもハッピーで、嫌なこととか嫌なヤツとかどうでもよくなって、
最後は笑顔でみんなで踊りたい。
ツッコミどころ満載、というかほぼ全部ツッコミどころみたいな感じだったんだけど、それは予想済みなわけで。
それを踏まえたうえで、わたくし、マジレッサー体質なのでかなり不安だったんですけれども、マジレスする隙がまったくない(笑)
この作品をめちゃくちゃ真剣につくっているであろうというのが伝わってくるのもやばいし、
相当お金がかかっているであろうシーンもぜんぜんそんな風に見えないの、やばい。
なにより、インドとジャッキーが出会ってしまったっていう事象がなんかもう本当にやばい。
「ジャッキー・チェン」という大スターのことはもちろん知っているけれど、
わざわざ映画館に足を運んでジャッキー・チェンの映画を観るだなんて初めてのこと。
きっかけは、我らが"『EXO』のレイ"が出演するということで、観るに至ったようなもので。
レイちゃんは持ち前のキャラクターに輪をかけてすっとぼけてたうえに、
吹き替え(吹替版しか上映しておらず)の声がレイちゃんの本来の声とは真逆のタイプで、
どちらにせよめちゃくちゃおもしろかった(笑)
ジャッキー・チェンとはまったく縁のない人生だったけれど、
そんな私にキッカケをくれたレイちゃんを拝みたいよ、ありがとうレイちゃん。