♪なん〜で〜こんなにかわいいの〜かよ〜
♪Red Velvetという名の〜たから〜も〜の〜
もはや初孫のように愛ではじめています…(目を細める)
デビューがアナウンスされたのは約一週間前だったような。
そこからめまぐるしくさまざまな情報が公開。
まさしく「電撃デビュー」というにふさわしいデビューを良くも悪くも飾ることとなった『Red Velvet』。
それはまるでここ最近のSMエンターテイメントの数々のマイナス案件を払しょくすべし!、と言わんばかりです。
…にも関わらず、自身も炎上沙汰になってしまうとは。
正午にミュージックビデオが公開され、
その数時間後、音楽番組『ミュージックバンク』にてデビューステージを披露。
その流れも音速です。
ティーザーイメージやMVのビジュアルがことごとくダサい…このゴテゴテは好き嫌い別れそう、
「大手SMエンタの新人デビューってこんなもんなの…?」と、あまりの即席っぷりにあまり興味がわかず。
(約100日間プロモーション活動を行った『EXO』が異常だった…)
ところが、デビューステージを見て一転!!!
フレッシュで素直で一生懸命なステージからはマイナスイメージが吹っ飛ぶ!!!
\ハッピネース☆/な楽曲とあいまって、かわいいんだなぁこれが!
身体をいっぱいに使ったシャカリキなダンスがとっても健康的!
(主な振り付けを担当したのは日本人の竹内亜矢子さん)
改めて、初めてSMエンタの、しかもガールズグループのデビューを、
オンタイムで眺められてそれはそれで楽しい\(^o^)/
「女の子」は、「かわいい」。
マンネのジョイちゃんは甘くて色っぽい顔立ちなのに奔放な雰囲気がキュート♡
スルギちゃんは前評判高いだけあるわーって感じですでに安定感と貫禄が。
ウェンディちゃんは纏っている空気がムンムンしてて少女時代のティファニーっぽい。
「おかあちゃん感」が凄い!(褒めてますよ!)
アイリーンちゃんだけなんか印象に残らない…リーダーなのに…まぁこれから見ていけば変わるでしょー!
『SMROOKIES』でさきだって公開されていた、スルギ・ウェンディ・アイリーンちゃんのそれは、
シンプル+クール路線だったのでそのギャップにびっくり!
また、唯一そこでの活動のなかったジョイちゃんは\ハッピネース☆/な楽曲と相性ピッタリで魅力が炸裂!
ただ、、、デビューしょっぱなからメイクが濃いのはちょっと残念。
ハーフトーンヘアーのパンチに負けじと…って感じなのかな?
カラーでメンバーを覚えやすいようにとの戦略なのでしょうか。
それにしても衣装がスポーティーなだけにミスマッチ感が凄いです。
いろいろと問題を抱えながらのデビューになったRed Velvetにこれだけ好感を持てているのは、
美形揃い+初々しいハツラツなパフォーマンスも理由のひとつだけれど、
なにより楽曲がタイプだったからだなぁと。
最近のSMエンタさんは陰気な曲か捻りすぎてる曲が多かったから、
この\ハッピネース☆/賛歌的な明るいお祭りソングが楽しくて!構成のつかめなさもやんちゃでイイ!
アナウンスどおり、"少女時代とf(x)の間のコンセプト"がしっかりと生きています。
某『GOT7』なんかはビジュアルはどストライクだったけれどデビュー曲が退屈でテンションガタ落ちした記憶。
デビュー秒読みとなったYGエンターテイメントの『WINNER』が、
"絶対に負けられない戦いがある"、メラメラの状態なので、コッチも良曲だといいな〜。
ルックスは全然タイプじゃないから余計に←
しかし今回の『Red Velvet』は大手芸能事務所の新人グループとしては、
改めて、あまりにもプロモーションの期間が短かった。
一部で噂されている、逆境をプロモーションとして利用したものなのでしょうか。(AKBかよ)
答えは闇の中…!
そしてこのグループは『SMROOKIES』というプロジェクトの一端なのでしょうか。
グループ名やアートワークの安直さ、上に記したプロモーション展開などを考えるとそんなことも思ってしまいます。
それか、事務所の先輩・f(x)の活動中止にあたりそれを逆手にとって、『WINNER』とのガチンコ勝負に挑んだのか。
SM(Red Velvet)はEXOを二年目に大ブレイクさせたから\デビュー年に天下を取らなくてもオッケー!/、という余裕がある。
YG(WINNER)は満を持してのデビューがまさかの激戦期+SMエンタの新人デビューで相当焦ってるのでは。
(JYP(GOT7)はすでに独自路線を築けてるけど大衆の認知度は低そう。)
そんなこんなで、"K-POP・夏の陣"、大手芸能事務所新人対決も地味に見守っていきたいです!
っていうかWINNERのデビューはいったいいつなのよ……
ひとまずは、『Red Velvet』、デビューおめでとうございます!
話は変わって。
韓国のアイドルファン層は日本のそれと比べるとそれはそれは若く、
さらにその人数は日本の半分ともいえる全人口から察するに本当に微々たるものなのだと思う。
それでも新人アイドルが次々と現れるのは、
エンターテイメントを生業にしたい、美意識とクリエイティビティを持った人材が多いからなのでは、
と想像力を働かせてみる。(無知なもので本当に想像でしかないです)
だからこそ。
今回の問題になっている件は「ミュージックビデオ」というそれらの力を一番発揮できるであろう作品で、
やらかしてしまったことが残念でたまらない。あまりにも幼稚・浅はかだった。
世界に発信する気概があるのなら余計に。