ミーハーでごめんね

ヲタク気質のミーハーだよ!

ハロプロ プレミアム アンジュルム コンサートツアー 2019春 ファイナル 和田彩花卒業スペシャル 輪廻転生 〜あるとき生まれた愛の提唱〜 in 日本武道館

(すごい公演タイトルだな…)



私は私にとって初めての『アンジュルム』の現場であった昨年の武道館公演で、
十人十色の『アンジュルム』に見事に射抜かれてしまった。


けれど、次に見たパシフィコ横浜公演では、
それこそ電光石火のごとく早くもテンションが下がってしまって。





でも、今日、私が見た『アンジュルム』は、
私が射抜かれた、大好きな『アンジュルム』だった。





正直ほっとした。


12人体制になってからまったく食指が動かず、
今日の公演に至るまでだって、「アンジュルムのライブに行きたい」というよりは、
「最後にアンジュルムのあやちょを見ておきたい」という惰性のようなものだったから。


気がついたらふりだしに戻っていた。
そのくらい私は10人の『アンジュルム』が大好きだったのだ。




あやちょの卒業コンサート。
目の前にいたのは私が大好きな『アンジュルム』だった。



もう10人だとか、12人だとか、そういうのはまったく関係なかった。
『アンジュルム』は『アンジュルム』だった。




それだけで、本当に嬉しくて。
アンジュルムがステージに出てきてパフォーマンスが始まるやいなや、号泣してしまった。
…えっとうそです。歴代メンバーの名前でつくられたオープニングVCRから泣いていました。
最初の衣装はあやちょのメンバーカラーである赤を基調にしたものだった。



素晴らしいパフォーマンスだった。歌もダンスも。
アンジュルムにおいてはそれはもはや「当たり前」なのだけれど。
そう「当たり前」なのだ。なんて贅沢なグループ、アンジュルム。
本当に日本一カッコいいガールクラッシュ・ガールズグループ、アンジュルム。


そしてそのあとも、最後までずっと号泣していた。
なりふりかまわず泣き叫ぶということを久々にした気がする。
泣き叫びすぎて脚ががくがくする。(どんだけ)


だってあやちょがアンジュルムを卒業するのだ。





"『アンジュルム』の和田彩花 "のすべてだった。
あやちょの15年ものアイドル人生をそのまま見せられたような気がする。





それは大好きな"アンジュルムのパフォーマンス"そのものだった。


あやちょを見送らなければならないメンバーのプレッシャーを思うと、
応援したい気持ちの前に気の毒だという気持ちが先にきてしまうのが正直なところで。
タケちゃんの「安心しないでずっと心配していてください!」はわりと笑えない。
だって"「和田彩花のいないアンジュルム」はもはやアンジュルムなのか"と思わせるくらい、
アンジュルムをずっと支えてきたのはあやちょだと思うから。


それを痛感させられた。


ハロプロの元祖はメンバー入れ替わり制がアイデンティティの『モーニング娘。』だけれど、
『アンジュルム』もとい『スマイレージ』は本来そのコンセプトではなかった。はず。
ハロプロエッグのなかから集められた精鋭4人で天下を取るというのが、
少なからずグループ結成における背景のうちにあったと思う。
『スマイレージ』というグループは、傍目に見ても私にとってそういうグループだった。
だから気がつけば、あやちょがアンジュルムを背負ってきたという解釈に自然となっていた。




本公演で、最初に感極まって歌えなくなってしまったのは、なんと勝田里奈ちゃんだった。
ハロプロエッグからの付き合いのりなぷーとあやちょの関係はなんと11年にも及ぶという。



センターステージは二段階に変形し、ショートケーキ型になったりする。
中央にあやちょが配置され、あやちょの方を向いたメンバーが周りを囲み、回転したとき、
泣いてしまいそうだからと、かななんは目を合わせないように必死だったそう。


つらい期間を共にしたであろう、二期メンバーとあやちょの間には、
以降の加入メンバーにはきっとわからないであろう部分があることが垣間見えた。



『交差点』のあと号泣のあまり直後のメントでりなぷーに、
「誰が卒業するのかと…」といじられていたタケちゃん。
タケちゃんと一緒に会場中が「お前が言うか…!?」ってなった(笑)





今回の座席は上手側サイドスタンドファミリー席だったのだけど、
これが神席かというくらい最高だった。
ステージのほぼ真横ではあるけれど見づらいということはまったくなく、ただただ近い…
アンジュルムが人間としてそこにいて感動してしまった。生きている。
正面からでは絶対に見えないアングルで大人数ならではの縦の陣形もよく見える…すごい…





ステージサイドに来てくれるときなんてもう信じられないくらいめちゃくちゃ近い。
あやちょは何度も見上げて手を振ってくれた。最高の笑顔をたくさんくれた。
他のメンバーもたくさんこちらに顔を向けてくれました。
目はもちろん合いまくりでしたがなにか?ん?


ただ目の前の柵がチビな私には高く、高頻度にメンバーがステージサイドに来てくれるのに、
ちょっと腰を浮かせたり、座り方をかなり工夫しないと見えないのがややしんどくもあり。
脚がくがくなのはたぶんそのせいもある(笑)
それでもスタンディングの疲労の比ではないのだけれど。


全体的に武道館のキャパでこんなに近いのアリ!?という近さだった…
アンジュルム、人間だった。女の子だった。でもアイドルだった。



とはいえハコが武道館なのでセンステも見事に綺麗に見えるんです。
センステだって近い。今回まじで双眼鏡いらずでしたね…本当に神席だった…




九段下に着いたらいるわいるわ赤コーデの女の子たちが!あ~失敗した!
メンバーカラーがまったくわからないので今日は私はいったい誰のファンなんだというね…
アンジュルムの現場って本当に女の子が多いんだけれど「!?」っていう公式Tシャツを、
みんな自己流にかわいくコーディネートして来ていてえらいしすごいと思う。


蒼井優御大と菊池亜希子氏による『アンジュルムック』発売の関係なのか、
これまでのハロプロにはないイラストを用いたTシャツもよく見かけ、
そのイラストは武道館の演目の看板にも用いられていたのですが、
イラスト自体はまったく問題ないのに看板のデザインが…もっとなんとかなったろ…
"「オシャレ」×「クールハロー」"の大失敗例を見てしまった感。。


女の子のファンが多いからなのかはよくわからないけれど、グッズ販売列が鬼でしたね…
だって私が並び始めた開演約2時間前でも最後尾は武道館の最初の門にすら入れず、その前で折り返してるんだぜ!?
幸いその後、案外サクサク列が進んだので運よく売り場にたどり着けたものの、
並んでるときは"絶対に開演に間に合わないだろうけれどとりあえず並んでみてる"っていう。
結果、生写真を爆買いしてしまった…!
さすが卒業公演、それなりの用意があった模様。






48グループが株を落としまくっているこのタイミングで、
「それと比べてハロプロは~」とハロプロアゲな流れや雰囲気が、
いまの日本の女子アイドル界隈にある気がする。


そこで真っ先に主張されるのは「ハロプロは女性に人気!」という部分。
これは48グループと同じプロデューサーとはいえ、
坂道グループが女性に人気があることと中身は違えど似たものであると思う。
ただ、ハロプロはそれこそ20年以上の歴史があるにも関わらず、
なぜいまになってそのようなかたちで注目を浴びているのかと考えれば、
それはやっぱり運営がめちゃくちゃにヘタクソだったんだろう。




そして『NGT48』の一連の事件・トラブルの際に、
「なぜプロデューサーの秋元康が表に出てこないのか」という声がよく聞かれるけれど、
それと同時につんく♂がハロプロ全体をプロデュースしていたときに、
ハロプロの不振をすべて「お前のせいだ!」と、
つんく♂に矛先を向けていたファンが一定層いたことを思い出す。
私も、どちらかというとそっちのひとであった。
いま一線から退いたつんく♂は神格化レベルの再評価を受けているけれど、
要するに「プロデューサー」と「運営」はまったくの別物であるということが自分のなかで合点がいったようなところもある。


だって、『スマイレージ』のデビュー曲『夢見る 15歳』の先にあるであろう、
あやちょの卒業シングルタイトル曲『夢見た 15年(フィフティーン)』に、



かの、つんく♂が関わっていないのだ。
(その代わりといっちゃなんだけど盟友である福田花音ちゃんが作詞をしているけれども)


そういうことなんだろう。
それでもやすしは出てくるべきだったけれど。




あやちょ卒業公演は私がアンジュルムに射抜かれた武道館で行われることになった。
私が初めてアンジュルムの武道館公演に行ったとき、よく覚えていることのひとつに、
"チケットが売れていない"ということがあった。
正直、当日の現場で、アンジュルム自身の口から「なんと!当日券で100枚以上売れました!」的なことを聞かされたときはわけがわからなかった。


本公演は、「和田彩花が卒業する」というハロプロの歴史に関わるオプションがあり、
さながらチケット争奪大激戦という様相で、私もかなり頑張ってチケットを手に入れた。
けれど、たぶんいまのアンジュルムには平日の武道館をオプションなしで埋められるポテンシャルは備わっていないのだろう。


けれど、きっとこれは私自身が「平日の興行」に慣れているからこそ、
その現状にめちゃくちゃびっくりしてしまったというところがある。
そして平日の興行にわりと参加できる恵まれた環境にいるせいで麻痺しているところもあり、
"アンジュルムが平日の武道館を埋められない"というのは当時かなりの衝撃だった。
だって、アンジュルムのライブ、本当にすごかったんだもん。
そしてあまりにも素晴らしい「武道館のアンジュルム」を見たあとに見た、
「パシフィコ横浜のアンジュルム」は、ちょっと悲しくなってしまっていた。
「武道館のアンジュルム」が完全に自分のなかでデフォルトになっているため、
「パシフィコ横浜のアンジュルム」でさえも、とても窮屈そうに見えてしまったのだ。


それなのに、彼女たちの次の会場はライブハウスである、次はホールであった。
「ライブハウスのアンジュルム」も「ホールのアンジュルム」も見てみたい。
でも、それよりもずっとずっと、私は「武道館のアンジュルム」が見たいし、
なんなら「東京ドームのアンジュルム」が見たい。
もちろんファンとの距離が近いライブを好むアイドルがたくさんいることは知っている。
それでも私はいちアイドルのファンとして、自分の好きなアイドルが大きな会場で、
たくさんのペンライトの海に囲まれている光景が見たいし、
世界で一番美しいであろうステージからの光景を見てほしいと願ってしまうのだ。


正直、和田彩花というひとの卒業コンサートの会場は武道館でも「狭すぎる」と思った。
実際にチケット争奪戦にはなったものの、
あやちょはもっとたくさんのひとに見送られて卒業するべきだと思ってしまう。
それは、ステージ正面のスタンド席が関係者席だったんだろう、
赤いペンライトがほとんどないにも関わらず武道館のキャパに対して結構な割合を占めていたそのエリアが目立って見えたから余計にそう思った。
もちろんそこには蒼井優御大も夫婦で駆けつけていたようで、
前列の3人くらいペンライトを光らせていたうちのひとりだったりしたのかな。
でもダブルアンコールのとき、そのエリアにはすでに誰もおらず、なんだかなぁと。
もっと大きな会場だったらこんなこと気にならなかったんだろうなぁって。


だから何回武道館という会場にたどり着いても、結局はライブハウスに戻ってきて…というルーティーンがあるということを知ったとき、とてもびっくりしたしショックだった。
そらそんな感じで10年以上も活動を続けていたら、
たとえ現場主義の圧倒的パフォーマンススキルがあるにせよ、
逆にそれでよくも10年以上も頑張れたもんだなぁと冷静に思ってしまう。


たぶん私は、きっと「ハロヲタ」にはなれない。
そのルーティーン自体のことを「つらい」と思ってしまうし、
数回しか参加したことのないハロプロのライブにおける内輪感がとても苦手なのだ。
そしてたぶんその内輪感はルーティーンが生み出したものだと思うからだ。




そんな非ハロヲタが過酷じゃん…と思うなか、幸いにも、と、感じたことは、
今回卒業する和田彩花ちゃんは、そんな環境にいながらも、
『アンジュルム』のことを心から愛していたのが伝わってきたし、
卒業を発表したあとも後ろ髪を引かれているかのようなアクションがあったことだ。
つらいこともたくさんあっただろうけれど、あやちょはあやちょできっと幸せだったのだ。
それは本当に良かったと思う。


なにより、私が「内輪」だと切り捨ててしまうファンとの関係に、
あやちょはとても励まされていたことも、今回の公演でよくよくわかった。
それは他のメンバーのMCなどからもたびたび知ることができるものでもある。


けれど、「アンジュルムでいることの幸せ」と「人生」は別物である。
ここで卒業を決断したあやちょのことを自分と同じ「働く女性」だと思えば、
寂しいけれど、心から祝福して送り出さなけばならないと思った。
たとえそれが、自分の大好きだった『アンジュルム』がなくなってしまうきっかけになってしまうかもしれなくても。






素晴らしい卒業コンサートだった。




それにしても、アンジュルムはキラーチューンばっかりである。
ただでさえ楽曲が強いのに『夢見る 15歳』のイントロが鳴ったときは本当に参った。
「イヤフォンで」と全力で叫んだ。
文字どおりアンジュルムというグループのプロローグを飾った『大器晩成』という曲が、
いまこうして押しも押されぬアンセムソングになっているのも感慨深い。
いつだって最高潮でライブ本編を終えられる。楽曲って成長するものなんだなと知った。
本公演に至っては、歌詞が、あやちょにも私を含むあやちょ以外のひとにも向けられているような気がして、とにかく会場中のひとすべての背中を押していたように思う。
サンキュー卓偉すぎる。


本公演は、私のなかのハロプロのステージセットのイメージを覆すセンターステージや、
繊細かつ主張のある素晴らしいライティングがとても印象的だった。
金テープ発射から畳み掛けるような赤銀テープ発射もものすごかった。多幸感。




本当にずっと泣いていたのだけれど、アンコールは泣きながらも全力でしました。
ぼっち参戦だったけど、まったく恥ずかしいとかなくて、とにかくあやちょの名前を呼んだ。
これができるのはいくら女性ファンが多いとはいえ男性ファンが多い現場ならではだなぁと。




アンコール明け、ひとりでステージに現れたあやちょの美しさよ。



真っ白なオールインワンのお衣装が綺麗すぎる。
卒業ドレスはあやちょの美しいボディラインが際立つものでありながらパンツルック。
こんな卒業ドレス、見たことないし後にも先にもあやちょだけだと思う。
あやちょらしすぎるチョイス。


『モーニング娘。』の道重さゆみ卒業コンサート以来の、手紙なしの挨拶だったそう。
「アイドルの解釈を広げるために」なんて言うアイドル他にいますかね?
そんなに「私、卒業します!」という感じのスピーチではなかったにも関わらず、
こちら側に語りかけてくるあやちょ。
メンバーとスタッフにも語りかけていたあやちょ。
卒業するあやちょから、周りが送り出されるかのような、唯一無二の卒業セレモニーでした。


あのドレスのあやちょがひとりでスポットライトに照らされ歌っている。
卒業するあやちょはまぎれもなく「主役」でした。







センターステージにいたあやちょがメインステージに向かうと、
気がつけばメンバーたちがそこで待っていた。


あやちょが花道を歩いてるときに武道館が静寂に包まれた。すごい時間だった。
あんな、まるでそこに誰もいないかのような無音の空間、初めてだった。


ここでの衣装が十二人十二色のバラバラ衣装なのがアンジュルムすぎる。
そしてあやちょは衣装を替えて奈落からレッドのパンツスーツで再登場。



ステージサイド席からは奈落の真上がまんまよく見えるので、
あの穴からあやちょが!!!!!はよ!!!!!という感じでした(笑)


メンバーたちからのあやちょへのことばも、もうザ・アンジュルムというか。
涙あり笑いありとはよくいうものの本当にそれで。
とにかく本当に仲のいいグループなんだなぁってよくよくよくわかった。
涙も笑いも、そんなことがとてもよく伝わってきた。
私はそんな『アンジュルム』が好きだ。本当に大好きだ。



メンバーからのことばが終わって残るは二曲。
その二曲は『46億年LOVE』と『友よ』。
「卒業」という行事を忘れそうになるくらい楽しかったけれど、
終わってほしくなくて一緒に歌いながら涙が止まらなかった。
ペンライトを振りながら「あやちょ、ありがとう」って何度心の中で叫んだかわからない。
おこがましいけれど、一緒にステージに立っているような、そんな感覚になった。


こんなに明るいラストだったのはやっぱり『アンジュルム』だからだ。
何度でも言う、『アンジュルム』が大好きだ。




アンコール含む公演が終わっても、私は会場の多くのファンと同じように、
ダブルアンコールで「あやちょ」と叫ばずにはいられなかった。
あやちょへの想いがあふれたままでどうしようもなかったから。


ダブルアンコール、まさかあやちょがもう一度出てきてくれるとは思わなかった。
ささっとステージに現れ、メインステージの中央でぺこりとお辞儀をしたあやちょ。
そして本当に彼女はステージから去っていった。
そのときの所作は控えめで本当にあやちょらしかった。




文字どおり、「アンジュルムの第1章」はこうして幕を下ろした。
"和田彩花が『アンジュルム』を卒業する"ということはそういうことなのだ。




あやちょ、本当に、本当にありがとう。
そして、おつかれさまでした。
あやちょのおかげで私は大好きな『アンジュルム』に出会うことができました。
「和田彩花」のこれからが素晴らしいものになるよう、心から願っております。
ご卒業、おめでとうございます!







オープニングVCR
1.赤いイヤホン ※アルバム新曲
2.愛さえあればなんにもいらない
3.出過ぎた杭は打たれない
4.恋はアッチャアッチャ ※シングル新曲
タイトルVCR
MC(矢島舞美の手紙朗読)
5.夢見る 15歳
6.ミステリーナイト!
7.忘れてあげる
8.帰りたくないな。 ※アルバム新曲
VCR
9.スキちゃん(和田・伊勢・太田)
10.私、チョイとかわいい裏番長(上國料・笠原・船木・川村)
11.嗚呼 すすきの(室田・佐々木)
12.私の心(中西・竹内・勝田)
13.シューティングスター(和田)
14.交差点
15.夢見た 15年 ※シングル新曲
MC
16.次々続々
17.ドンデンガエシ
18.マナーモード
19.泣けないぜ…共感詐欺
20.大器晩成

EN1.ぁまのじゃく (和田)
★あやちょからファン・メンバーへの言葉
EN2.旅立ちの春が来た
MC(コンサートの感想・あやちょへのメッセージ)
EN3.46億年LOVE
EN4.友よ

ダブルアンコール

2019年がもう半分終わったっぽいんだけど、俺のK-POPがいまだにカムバックしない。

気がついたらもう2019年折り返してるやん。
日本に至っては元号まで変わってるやん。
それでもいまだ俺のK-POPがカムバックしてないんですけどこれはどういう…?


「いまのK-POP」がかつて私が熱中していたK-POPではないことは知ってる。
K-POPっていうコンテンツ自体の在り方がここ1~2年でずいぶん変わったのも知ってる。
それに対して単純に私が「おもしろい」と思えなくなっているのが原因なのも知ってる。




K-POPって「おもしろい」から好きだったんだけど、
最近のK-POPって「おもしろい」んですかね。


「おもしろい」と思うこと自体に関してはこればっかりはひとそれぞれなので、
「おもしろい」と思っている方に対して水を差していることもわかっております。すまん。




個人的に、"アイドルを「おもしろい」と思うこと"自体に、
どこか負い目を感じるようになってしまった昨今。
これは日本の『NGT48』の件もおおいに関係しているし、
それと同じように韓国のアイドルに対しても「おもしろい」かどうか以前に、
アイドルを「おもしろい」という対象にしていいいのだろうかという壁という壁にぶち当たりすぎているこの現状なんなんですかね。そしてその壁があまりにも多すぎないか。


いまは正直、「アイドルが好きだ」ということも、ちょっと口に出すのがはばかられる。
これは恥ずかしいからとかじゃなくて、いまのアイドルの置かれている状況に対して、
あらゆる面で全肯定できないという意である。


でも、そんなことかなり前からあった。
日本のアイドルしか知らないときなんてもう全肯定どころか、
ありとあらゆることに対して異議アリ!という感じであった。
まして全肯定だなんてそんなことアイドル関係なく世の中できないことだらけだ。
でも、K-POPアイドルってそういうのを蹴散らすくらいおもしろかったんだよ。
だからいまそう思えないの、本当に…好きだったから悔しいなぁというか。





そんなシケた顔した私にとって希望のような存在もいらっしゃいまして。
2019年上半期のハイライトは間違いなく『ITZY』(イッジ)のデビューです。



下手すると、2019年唯一のハイライトになりそうな気もしていて、
まじてK-POPがんばってくれ…の気持ちなんですが。



『ITZY』のデビューはあらゆるK-POPファンがみんな元気になったような気がして、
これがアイドルのパワー…!って感動したんですよね。




リアちゃんにオンニって呼ばれたい。


初っぱなからこのどメジャー感でブイブイいわせられるのは大手事務所ならではだし、
大手事務所がするべき大手事務所の仕事だと思う!JYPは本当にえらい!


『TWICE』デビュー時も「アジアンガールズパーティーや!」って盛り上がったけれど、
"TWICEがいけたから、『ITZY』もいけた"、みたいな流れとしても綺麗すぎて。


大衆ウケってのはまぁウケてみないことには…という感じでまだよくわからないけど、
ちゃんと売ろうとして、いまどんなアイドルが求められてるのかっていうのをあざとく狙っていくのは大切なことだし、
それを大手事務所がやることで他が違うスタイルで戦いにいけるんだよね。
シーン全体のテンションを引き上げることができる。


いまは中小事務所もこれまでは考えられなかったようなすごい売れ方をするところがあって、
大手だけが特別みたいな時代ではないと思うのだけれど、
『ITZY』のデビューはやっぱりさすが大手芸能事務所様だわ~って心底感心してしまった。


なんか…こういう業界みんなでもりあげてこー!みたいな雰囲気、最近はあまり感じません。
こちらも知りすぎてしまっていて安易に各所にもっと頑張れとか言いにくいんですけど、
なんかその代わりがプデュを仕切るCJ E&Mを取り巻く環境になってるのかな、みたいな。
来日K-POP合同イベントが露骨にプデュ同窓会みたいになってるケースが多すぎて。
これ言うの何度目やねんて感じですし、それが悪いわけじゃないんだけど~~~~~~。
実際、きっとそのシステム(?)になって救われてる中小事務所は確実に多いだろうから。




閑話休題。


『ITZY』も『TWICE』もわかりやすくて明るくて景気がいい。
しかもふたつともベクトルが違うのにデビューのタイミングでちゃんと売ることができるのは本当にすごいしえらい!
なかでも「景気の良さ」をしっかりとアプローチできるっていうのはなかなか中小事務所には容易にできない部分だと思っています。


『TWICE』に関しては知らんうちに日本の女子小中高生らに大・大・大人気になっていて、
知らんうちに知らん日本オリジナル曲がガンガンにリリースされているのもヤバイ。
とくにびっくりしたのが『BDZ』なんですけど、いろんな意味でヤバすぎです。



えらいこっちゃ。


最近のK-POPアイドルの日本活動の傾向として多い、本国のテイストをそのまま輸入なんていうことをTWICE様はしないんじゃ!
『TWICE』は日本における『TWICE』の戦い方をもう完全にわかってるのが強すぎます。
これが「本当に売れてる」っていうことの証明ですよね。


"何しても売れるから"で、どんどんつまんなくなっちゃうグループもたくさんあるけど、
"何しても売れるから"で、どんどん攻めてくれるTWICE様よ。
『BTS』もそういうところは本当にすごいですよね。



平井カム、ほんと元気出る。


男子アイドルの多くのようにファンダム頼りありきというわけにはいかないながら、
第一線にいて恐れずに次のステップを歩むということを見せてくれているということ。
それも健康的で明るいイメージを維持しながら、
どメジャー感全開で突き進んでおられる姿はもうご立派としか。




そんな『TWICE』と『ITZY』にも縁の深い、
『I.O.I』出身メンバーであるチョン・ソミちゃんがついにデビューした。
プロジェクトグループ『I.O.I』のセンターを務めた彼女のソロデビューまでには、
まぁいろいろあったんでしょうが、なんと3年という期間がかかった。
そしてようやくのこのたびのデビューも凄まじい荒波のなかでのものになってしまった。



『I.O.I』再結成のアナウンスもこのタイミングかよ…と思ったのは、
ソミちゃんが参加しないことが発表されたからだ。
しかしYGエンターテイメントのクリエイティビティはこんな渦中にありながらさすが…


ソロデビュー曲の『BIRTHDAY』というタイトルが本当にまぶしい。
ソミちゃんのバースデー、おめでとうだよ。




と、ガールズは『ITZY』を筆頭にまだおもしろいって素直に思える部分があるので、
(ソミちゃんのデビューのタイミングについては決しておもしろいというわけではない)
2019年もあと半分ですけども、ボーイズたちまじでがんばってくれ…と思う。
こういうときにやっぱり「ファンダム」というもののデカさは実感せざるをえないですね…





これはいよいよか…という気がしているけれど、
やっぱりアイドルを好きでいたいんだよ~~~~~。
なにがどこまで繋ぎとめてくれるんだろうかと日々思っています。


さ、さみしすぎるんですけど。
好きなものがなくなっちゃうの本当にこわいんですけど。