2015年のK-POPシーンの台風の目となった『GFRIEND』(ヨジャチング)。
多数の授賞式でも評価されていますね。
そしてその勢いをそのままに、2016年のカムバックのトップバッター組に陣取り、注目を浴びています。
これまでの路線を踏襲しつつドラマチックな演出が加わり聴きごたえのある一曲に。
一気に垢抜けた!もはや貫禄すら漂っています。
そんな彼女たちから伝わるのが、
もっと売れたくてしかたがない!!!!!
もっと具体的にいうと、
音楽番組で1位をとりたくてしかたがない!!!!!
という、ヒジョーに泥臭い姿勢です。
あっ聴こえる……
ピコピコ音楽でオシャレでクールにパフォーマンスするなんざ甘っちょろいんじゃ!!!!!
ウチらの魂のパフォーマンスを見てみいや!!!!!
ヨジャチングのデビュー時には、
だって明らかにコンセプトが「ネタ」なのに!!!!!
当人たちは大真面目ですよ!!!!!一生懸命ですよ!!!!!
と、その狙いすぎの必死さに全力でツッコミをいれてしまったのですが、
彼女たちのデビュー以降の活躍ぶりからは、
"「ネタ」も花開けば立派な「個性」という武器になる"。
ということを、教えてもらったような気がします。
そんな武器を装備した彼女たちからは、周りを巻き込んでいく「強さ」を感じる。
そして、実際に巻き込んだ結果が彼女たちへの評価へと繋がっているのではないでしょうか。
正直に申し上げますと。
ヨジャチングは「ルックスが良い」とは言い難いです。(個人の感想です!)
「ルックス」というのは私が「アイドル」に視線を注ぐ際に一番重視している部分です。
逆に言うと、「ルックス」=「見栄え」の良し悪しは、これから必ず売れるか否かを予感させるものです。
しかし彼女たちは、そんなことはお構いなしに、その泥臭いまでの出で立ちでキョーレツにその存在感をアピール。
そして、それが受け入れられた。
「『K-POP』というコンテンツにはもうトキメくことはないかもしれない…」、などとうっすら感じてみたりもしていたのですが、
鈍い反応であれ、まだまだ"「アイドル」自身が放つパワー"は魅力的で惹きつけられるものであることを思い知らされています。
もちろん、"スタッフ側の手腕が発揮された結果"、とも言えるけど、それだけではここまで爆発的に売れないはず。と思う。
やっぱり最終的には胸を打つアイドルの姿が決定打になるのではないかと。
また、これは日本のアイドル文化にはない、世論が直結するK-POPアイドルならではのおもしろさのひとつです。
と、いうわけで。
K-POP、あけましておめでとうございます!!!!!
まだまだK-POPは楽しませてくれそうです。
K-POPファンのみなさま、今年もどうぞよろしくお願いいたします\(^o^)/
まずはカムバック第一陣・ヨジャチングのお手並み拝見といたしましょう!