ミーハーでごめんね

ヲタク気質のミーハーの忘備録。ネタバレ要注意。月別アーカイブを見られるようにしました。

銀魂

原作漫画『銀魂』は読んだことはないのだけれど、
昔からいろんなコスプレを見るのが好きで、そのうちのひとつのジャンルだった『銀魂』。
たくさんのコスプレイヤーさんによる銀さん・新八・神楽ちゃんを見てきたわけですが、
今作の実写映画化公開に向けての公式のキャラクタービジュアルのティーザーの完成度の高さね!これがハンパない!
3人の他にもキャストさんらのザ・コスプレ、ザ・二次元な出で立ちがどんどん公開されていって、そのたびにテンション爆上がりでした。


そして原作者である空知英秋先生によるこのおことば

「ジャンプ」でやってる「幕末」の「侍」ものというキーワードで『るろうに剣心』並みの大作漫画と勘違いした、こんな豪華なスタッフとキャストが集まってくれました。
メンバーが豪華だろうと原作が原作ですから基本泥舟。全員銀魂と一緒に死んでもらう事になりますが、福田監督は「勇者ヨシヒコ」でコスプレ感丸出しながらもそんなのお構いなしで物語に引き込み爆笑させてしまう剛腕振りを見た時から、嫉妬からこのオッさん死んで欲しいなと思っていたし、小栗くんもクローズがカッコ良かったんで、漫画に無断で登場させた時から訴えられるんじゃないかとドキドキしていたし、以前テレビで小栗くんの本棚が映った際に銀魂を1巻で切っているのを見た時から鈴蘭に乗り込まなきゃいけないと思っていたので、二つの邪魔な才能を抹殺するにはいい機会だと思っております。
漫画の実写化はイメージと違うと叩かれるのが常ですが、もう今さら何をやっても読者の皆さんの銀魂のキャラ像はブレないと信じていますし、ここに集まってくれた方々はそういう覚悟もした上で、それでも泥舟でもいいから銀魂に乗りたいと言ってくれた方々ですから、そんな人達の作るまた別の形の銀魂ならコケてもいいから見てみたいな、見てもらってもいいかなと思ったのが実写化をうけた僕の率直な気持ちです。
という事なので皆さん。
わざわざ沈む船に乗り込んだ「現代」の「侍」達の姿を見て、笑うも結構、泣くのも結構。映画と一緒にその顛末もお楽しみあ~れ。

もう、完全にしびれましたねー。
この懐の深さ!カッコよすぎます!




そんなこともありつつだったので、それなりに楽しみにしていました。
コスプレ云々の前に、なんてったって好きなひとばっかりが出ているっていうのもデカイ!
大好きな岡田将生や柳楽優弥のほかにも後にも先にもないくらい好きなひとばっかりが出ているんですよ!(大事なことなので二回)


で、観たのだけれど、




99.9%スベった。




やることなすことほぼスベった。
たっぷりふんだんにちりばめられたギャグシーンだけではなく、それ以外もスベった。
なんというか、もう全体的にスベった。(個人の感想です!)


中の人たちが自信満々でいればいるほど寒かった。。
福田雄一はもうお腹いっぱい。。




キャラクターそれぞれが魅力的であることを推し出したいっていうのはすごく伝わってきた。
だからこそ、あそこまでキャラクターのビジュアルをつくりこんだんだろうし。
それに演じている中の人も、みんな漫画から出てきたかのようなビジュアルとシンクロした演技を見せてくれてすごくよかった。
正直、本当にそこは想像以上だったし、素直に感心した。
キャストの姿・演技を楽しむならこれ以上ないくらいのクオリティ。
みんなめちゃくちゃ格好良かったし可愛かった!観る価値はちゃんとここにあった!




でも、本当にそれだけなのである。




どこまで原作に忠実かはまったくよくわからないのだけれど、
単純に、内容がぜんぜんおもしろくなかった。
たくさんの登場人物らの関係性が設定どまりで描くところまでいけていないのが残念。
だからか、物語もキャラクターも薄っぺらい。
たぶん、いろいろと詰め込んでは端折ったんだろーなーと、容易に想像ができる。
そのへんの処理がすごーーーーく雑。
画づくりはあまりに安っぽいし、なにより内輪ウケの雰囲気がダダ漏れでげんなり。
子供だましどころか子供だってだませやしないんじゃないの。とか思ってしまった。


ストーリーも結局オチてないっていう。
それこそ大作のなかの一部分であるならばまだわかるのだけれど、
一本の映画として、これはどうなんでしょうか、と。
ただ"実写化した"だけで、映画作品そのものの魅力が感じられなかった。




「祭り」では基本的に踊っていたいタイプなのだけれど、
根がマジレッサーなので、マジレスしてしまう。
と、いうわけで、ガッカリ大賞ノミネート、おめでとうございます。