いまだかつてこんなにオリンピックに夢中になったことがあったでしょうか。
きっと、いまの自分にタイミングにピッタリ合ったのでしょう、こんなのはこれが最初で最後のような気がします…!
4年に一度のオリンピック!存分に楽しませてもらいました!
開会式を見たことがすべての始まりだったように感じます。
なんと選手入場まで含めて、途中なんどもくじけそうになりながらも全部見ました!(ドヤッ
バミューダのユニフォームは…バミューダパンツ!
これを見てしまったからには競技も見ないわけにはいかなくなってしまったような。
開会式、素晴らしかったです…!!!(涙)(涙)(涙)
芸術監督・ダニー・ボイル、音楽監督・アンダーワールド、ということで話題になっていましたが、
期待以上の、想像以上のスッペシャルな開会式でした。ブラボー!
歴史や伝統を重んじながら表現は革新的でみずみずしい。壮大で粋でエンターテイメントとしても申し分ない。
こんなのテレビで見れちゃうなんてちょーラッキーです。
「日本でオリンピックを…」という議題があがったときに、
こういった世界に誇れる開会式ができるかという点で皆閉口してしまうんだろうなぁと思います…。
ツイッターの影響も大きかった。
フォロー数は制限しているので多くはないのですがタイムライン上で常時2〜3人がオリンピックを観戦しているんです。
それにつられて見たくなっちゃうんですよねぇ…!
フォロワーさんのなかには毎日のように選手の似顔絵を投下してくださる方もいて。
これもツイッターならではの楽しみ方。
日本人選手がメダルを獲る瞬間をできるだけ見たい、という超絶ミーハー態勢で臨んだので(というかミーハーなので)、
すべての競技を観戦できたわけではありません。
基本的には個人的注目競技を中心に観戦、それ以外の競技はメダル獲得射程範囲まで進んだら観戦というスタイル。
おかげさまでかなりのメダル獲得の瞬間を目撃することができました!!!
ロンドンとは時差8時間。
これが夜型の私にはちょうどいいわ…なーんて思っていたら、2、3日目から体調がおかしくなりだしました…。
夏バテならぬ、オリンピックバテです。
観戦している競技が終わり、チャンネルを回そうもんならまた違う競技がやっている…以下エンドレス。
そうこうしているうちに朝方になっているのです…!オリンピックってば恐ろしい…!
明らかなオリンピックバテっぷりに身の危険を感じ、生観戦を諦めた競技もたくさんあります。
水泳とか水泳とか水泳とか。
オリンピックバテを乗り越え、開催期間も中盤に差し掛かったところで次の試練が。
オリンピックノイローゼです。
ミーハーの家族はミーハーなのです。
私だけでなく同居している家族も今回のオリンピックをミーハー態勢で臨みました。
ともすれば。
会話のほとんどがオリンピック関連になり、見るテレビ番組はほとんどオリンピック関連…。
オリンピックオリンピックオリンピック…完全にストレスになっていくのでした。
「もうオリンピックなんて!ムキーッ!」となっていたんですが、
なんか…徐々にそんなオリンピックな環境に慣れていくのでした。慣れって凄い。
・柔道ってこんな競技だったけ?
今回のオリンピックで一番意外な印象を持ったのが柔道でした。
なんか…ねちっこい…。もっとバッサリ!スッパリ!ダーン!みたいなスカッとした印象があったので真逆でびっくり。
選手の対戦姿勢がボクシングに似てるなぁと思いました。それも意外で。
誤審も多かった今大会ですが一番審判がブレブレな競技だったのでは。
似た競技としてレスリングと対比させて見たりしたのですが、こちらは勢いもあり展開も早く、飽きずに見ることができました。
・前半のピークはうっちーのワキ毛
体操男子では加藤凌平選手(じゅじゅじゅ、じゅうはっさい!)という超美男子が私も含め、世間に見つかりました。
身長163cmで脚が短いところまで可愛いです。
中国では『花美男』と称され、腐女子がドイツのイケメン・ニューエン選手とカップリングして盛り上がるほど。
腐女子のたくましい想像力には驚くばかりです!←
コーチでもある加藤くんのお父様の姿から加藤くんの将来の姿を想像したりそういった意味でも楽しめました←
でも!やっぱり内村航平選手ですよ。彼の演技を見たあとだと他の選手の演技の雑さが目につきます。
まさに『美しい体操』。
そしてワキ毛。私、こんなにワキ毛が好きだったのかと。
黒々とした濃いめのワキ毛と白い肌とのコントラストが凄いんですよ…!うっちーのワキ毛…!
うっちーは団体・個人ともに試合後のインタビューもすごく素直で好感が持てました。
しかし帰国後の某テレビ番組で見た男子体操選手陣のインタビューの暗さは衝撃的でしたけどね…。
・バドミントンが熱い
『無気力試合』で話題になったバドミントン女子ダブルス。
着実に決勝に進んだ藤井瑞希選手・垣岩令佳選手ペアが凄い試合を見せてくれました。
ジュースに次ぐジュース!目が離せない!てか速さがハンパない!おもしろさでは一二を争う競技だったと思います。
・大人になった入江くん
水泳は決勝の放送がほぼ朝方でしかも一瞬で終わってしまうので観戦を諦めた競技のひとつ。
なので生観戦はできなかったんですが、まぁ競泳男子・入江陵介選手が大人の男性になっていてびっくりよ。
4年前は生意気そうな小僧って感じだったのに…まぁ格好良くなっちゃって!
「(競泳日本代表全員の)27人で1つのリレーをしている」という名言も残しました。
そのことば通り、トビウオジャパンの団結力と雰囲気は素晴らしかったです。
入江くんのツイッター、試合後に即効フォローをしました←
そして日本に帰国後一発目のこのツイート。
カカカカカルピス!!!かかかかかわいい!!!
・ナンバーワンインタビュー
今大会で一番素敵だなぁと思った試合後のインタビューはレスリング女子の伊調馨選手のインタビュー。
威風堂々。信念があって女性としての強さがにじみ出ていてすごく憧れます。
同じ日に同じく女子レスリングで同じく金メダルを獲った小原日登美選手とのコントラストも印象的でした。
吉田沙保里選手の鉄人のような立ち居振舞いも凄かったけどね。
・フェンシングのライティング
ドラマッチックで素敵。ルールはよくわからないけれど緊張感がひしひしと伝わってきて見入りました。
フルーレ団体準決勝でのコンマレベルの逆転劇は鳥肌ものでした。
・「佳純がかわいい!」
「夏海がかわいい!」(by AKB48/脳内パラダイス)風にコールしたくなる卓球女子・石川佳純選手の可愛さよ。
卓球女子、可愛さでは日本が金メダルだったと思います。
・サッカーは男女ともに全試合を観戦
8月9日深夜のサッカー女子、10日のサッカー男子の観戦はついに仮眠を取って試合時間に起きるという荒業を施行。
結果はどちらも負けてしまいましたが、女子は初の銀メダル、男子はベスト4と立派な成績。
ただ、最終試合ではともに不完全燃焼感が拭えなかったなぁと。中二日で試合をこなすのは生半可ではないのですね。
女子と男子とではスタミナが全然違う、とくに外国のプレーで感じました。
サッカー女子では表彰台の大きさが衝撃的でした!ただメダル授与時のマナーはちょっといただけなかったです。
イケメン賞は杉本健勇選手(U-23)、近賀ゆかり選手(なでしこ)で。
おブ○と言われながら永井は我が家で愛されました←
・唯一涙したのは…
バレーボール女子の4強が決まった瞬間でした。知らずのうちにバレー女子には思い入れがあったようです。
とっても嬉しかった。そのあと3位決定戦でストレート勝ちして銅メダル!
フジの三宅アナと眞鍋JAPANの気心知れた関係がわかるインタビューにもほっこり。
…なんですが翌日の竹下佳江選手の結婚報道にすべて持っていかれた気がします…。まじでびっくりしたよ…!!!
・フェアリーズ
新体操、楽しかった。まさに超絶技巧です。
芸術的で振り付け(っていう言い方であってる?)のセンスもおおいに問われる。
ロック音楽での演技はかなり衝撃的。目が離せなくなりました。
ちなみにサイード横田仁奈選手の妹はAKB48・12期研究生のサイード横田絵玲奈ちゃんです。
ここまで見たからには…!と閉会式もばっちり見ました。
もうこちらの疲労も限界で早く終われ早く終われと念じながら…。(げっそり)
…イギリス、どんだけ持ってんだよ!!!、と言わずにはいられない内容。
巨大なユニオン・ジャックのアートワークはダミアン・ハーストによるものだそうです。
最後まで本当に楽しませてくれます。イギリスのカルチャー最強すぎやしませんか。
開会式もそうですがなかでも光の演出や効果がとっても印象的でした。
オリンピック全体のグラフィックや各競技の会場のデザインなど、ところどころ興味深かったです。
表彰式のプレゼンターのアシスタント(?)のお姉さんのワンピースとかも気になりました。
体操などの会場は真っピンクだったりして…あんなにピンクで選手に悪影響ってないのかなと思ったり。
各国のジャージのなかではロシアがインパクトありました。
オリンピック閉会直後に放送された『ガイアの夜明け』も良かった。
舞台裏では各スポーツメーカーの戦いがあったのですね。
各民放テレビ局のメインキャスターに、TBS・中居正広、フジ・国分太一、日テレ・櫻井翔、と、
ジャニーズ無双だったことから業界でのジャニーズの凄さを見せつけられたりもしました。
ミーハーなりに、努力が報われるその一瞬を見せてもらったことに感謝しています。
スポーツは、唯一勝ち負けがついていいもの、という持論があります。
だからさわやかでおもしろい。
日本代表選手の皆さま、各国の出場された選手の皆さま、本当にお疲れ様でした!