ミーハーでごめんね

ミーハーでごめんね

I AM LOWBROW, AND I'M SORRY.

EXO FROM. EXOPLANET #1−THE LOST PLANET−

5月23日から25日までの計3日間、ソウルオリンピック公園体操競技場にて開催される、
記念すべきEXOの初めての単独コンサート。


そして、クリスの訴訟の報道からちょうど一週間です。
にわかには信じがたい、悪夢のような日から一週間が経とうとしています。
奇しくもEXOの総リーダー・スホさんの誕生日でもあります。




※以下、クリスのことばっかりです。不快に感じられる表現等あると思います。
 たまたまこちらをご覧になった方はそのへんのご了承をよろしくお願いいたします。
 もしくは\Turn back!/してください!








いろいろな「情報」が錯綜中。
どの「情報」を信じればいいのかわからない。
とにかく当事者の口から語られるのを目に、耳にしないことには何事も決めつけられない状況だと思います。
それまでは、自分にとって都合の良い「情報」を取り込んで、なんとか落ち着こう、としている。


ただ、紛れもない事実があります。


"『EXO』のクリスが所属事務所SMエンターテインメントを相手取り、訴訟を起こした"ということ。
それがカムバック真っ最中・初のグループ単独コンサートの直前だったこと。
訴訟に向けて彼と彼の周辺は水面下で用意周到に動いていたこと。


そしてそれ以前の状態にはもう二度と戻れないということ。
何より彼だけが、他の11人のメンバーとは違った方向を見ていたこと。


コンサートはクリスを除いた11人で行われるとの公式発表がありました。




悲しい。




私は『EXO』より先に『EXO-M』を好きになりました。
EXO-M』が好きになって『EXO-K』が好きになって『EXO』が好きになりました。
それからEXOは、"私がいま「アイドル」として一番愛でている存在"になりました。


クリスは過去にも行方をくらませたことがあります。
なので、今回の上海で行われたカムバックショーケースのあとの他のメンバーとの別行動には、
「そういうキャラだからな〜(笑)」なんて、思った部分もあったんです。


そして、その数日後、上記のようなことが明らかになりました。




虚しい。




クリスは誰よりも「アイドル」という名の「虚像」であったことが、いまだに受け入れ難い。
「デセドル」にのし上がるその一歩一歩を途中参加ながらも、
しかと自分の目で見守れた思い出が踏みにじられたようでつらい。
彼らと同じ空間で過ごすことのできたひとときは本当に幸せでした。




それらが、がらがらと音を立てて崩れていく。




潜んでいた闇や隙を許せない。やるせない。




幸か不幸か、他の11人のメンバーは初めての単独コンサートに向けてまい進している最中の出来事でした。
彼らの怒り・悲しみ・戸惑いは容易に想像ができます。
けれど後ろを振り向く間もないのでしょう。
そんな光の速さで(私比)で変化していかざるをえなかった『EXO』に私はまだうまく順応できない。
個人的にはまだ割りきれていないながらも新しいグループを見守るような気分です。
以前のように、"クリスのいないEXO"を愛でられるのかもわかりません。
だってあの12人は私にとってはあまりにも完璧すぎたから。




EXOはこれからどうなるんだろう。




"6対6=12"の「対ドル」(ついドル)という方程式が崩れてしまったいま、
当初のコンセプトに従うのであれば新メンバー加入の覚悟もしなければなりません。
仮に11人のまま活動するのなら、SMエンタの中国市場開拓に向けての戦略も大幅な変更が必要です。
いったんは「デセドル」になった"『EXO』という黄金比"をまたイチからつくりあげなければならない。
見守るしか術のない私ですが、どうかまた彼らに明るく向き合えるようになれますように。




コンサートは明日から。
きっと彼らは始めから彼がいなかったようなステージを見せてくれるんだろうな。
それを「淋しい」と思うことは頑張ってる彼らにとっては失礼極まりないけれど、
ここのような僻地ではお許し願いたい。
どうか素晴らしいコンサートになりますように。EXO、ファイティン!