ミーハーでごめんね

ミーハーでごめんね

I AM LOWBROW, AND I'M SORRY.

SHU-I 1st LIVE TOUR 2012 - Go to the NEXT STAGE - in 地元

地元も地元、ド地元に「"韓国男子アイドル"が来るーーー!!!」ということで
雰囲気だけでも…!、と様子を見に行くつもりで行ってみました。
SUPER JUNIORのファンミ音漏れがおもしろかったので、そのノリで。
午後5時開演なのに家を出たのが4時20分くらいですよ、会場が近すぎる(笑)


ツイッターで「8日の公演のチケットを探してます><」という感じのツイートをチラホラ見かけたので、
これはさぞ混んでいるに違いない…!祭りじゃー!、と思い現地に行ったのですが…
普通に市の催し物があるときくらいの人数しかおらず拍子抜け。あのツイートはなんだったの!?
比べることではないんだけれどSJファンミとの規模のギャップにかなり驚き。
会場は市の文化会館なので音漏れすら厳しそう…。
このままで帰ってたまるか!、と思いうろうろしてたら"当日券販売"と書かれた張り紙が。
「まだ売ってますか?」と聞いたら「大丈夫ですよ〜。席はどのへんがいいですか?」。
席、選べるんかい!!!映画館かよ!!!
「通路側がいいんですけど〜。」「じゃあこの席はいかがです?」と、
当日券席のなかで一番前かつ通路側を難なく確保。このとき開演10分前です。うそ〜ん。


着席とほぼ同時にライブが始まりました。
前から10列目だったのですがちょうど5列目くらいから席が段になっていたので視界超良好。
ステージ全体も見渡せるし、なにより近い!!!
こんな好条件でメジャーデビューをしているグループのライブを見れたことは初めてなので嬉しかった〜。
そして目の前に現れた韓国男子アイドルたち。
きゃーきゃー!かわいいーーー!




そう、私はこの『SHU-I』(シューアイ)というグループのことを何も知らずに現場に行ったのです…!
メンバーの顔も名前も覚えず、一曲も知らない状態で…!


こんなの初めてですよ。
一応事前に公式HPとかザッと見てはみたんですがとくにひっかかるところもなくて。
でも彼らのキャッチフレーズだけは覚えていました。


"日本発!! 会えるチワワ系韓国アイドル!!"


どうですかこのキャッチフレーズ。
一度聞いたら絶対に忘れられない強烈なキャッチフレーズです。
でもこれだけで十分だったような気がします。
前情報ほぼゼロで観るライブは発見しかないので楽しかった。
ライブが終わるころには全員の顔はしっかり覚えました。
そしてなによりライブを観れば結構いろんなことがわかります、ステージが一番魅力が伝わる。




うんうん、たしかにパッと見の印象は"チワワ系"だわ。
わかるわかる、"小型犬系"といいますか。
自己紹介はしてくれたものの一回で名前が覚えられるはずもなく、
仕方がないのでそれぞれに自分のなかであだ名をつけて観進めていくことに。



立ち位置左から
チャンヒョン神木隆之介度がすごく高いので『神木くん』。
ミンホ : いろんな意味でJYJジュンス度が高いので『ジュンス』。歌い方や歌声もジュンスに似てる。
インソク : 薄めの若いSJヒチョルって感じなので『ヒチョル』。ちょい悪な雰囲気も似ていました。
ヒョンジュンUVERworldのボーカルに雰囲気が似てるので『UVERworld』。ちっちゃくてかわいかったです。
ジンソク : サッカー選手の香川真司に似てるので『香川』。いま思うと吉田麻也のほうが似てる気がします。


…ファンの方には怒られそうですね。
頭の中では「ここのMCはジュンスと香川ね」とか「ヒチョルのジャニーズオーラ凄いなぁ」とかそんな感じ。
でも初見ならではの楽しみ方ですからどうか大目に見てもらいたいです。


そしてこのなかに私のハートをガッチリ掴んだ韓国男子がいるのです…!!!





チャンヒョーーーーーーーン!!!
チャンヒョーーーーーーーン!!!
チャンヒョーーーーーーーン!!!




個人的に実物の印象に近い写真があまりなかったので動画を。
実物で認知するとなるとその後が結構厳しい〜、いろんな動画や写真を見ても、あれも違うこれも違うといった感じで。
しかもいろいろ見ていくうちに自分のなかでの実物の残像が薄れていく悲しさったら!
チャンヒョンはその都度"神木度"で判断する感じです。


チャンヒョン可愛すぎわろた。
背高い、顔ちっちゃい。
姿勢がいいからダンスに品と華がある。手足長いから動きがダイナミック。
かつシャープでしなやかな動きにもう惚れ惚れですよ。
そして透明感のある存在感。
顔は可愛いのに声が低いところもイイッ!
ううううつくしいの!!!
細いのにガッチリしてるって韓国男子特有ですよね、不思議。


MCでは渋谷でホストのスカウトをされたことや、
初めて会ったときにインソクが挨拶をしたくないほどに私服ダサかったエピソードを披露。
上が赤、下が緑のジャージ姿だったそうです。
チャンヒョンは「バスケの試合があったから」と必死に弁解。かかかかわいい!!!
SHU-Iはもともとチャンヒョン・インソク・ヒョンジュンの三人だったそう。
宿舎に布団がひと組しかなくて3人でひとつの布団に寝ていたそうです。
アンコールでは使用済みオフィシャルミニタオルを客席に投げたチャンヒョン。
キャッチしたひとまじで羨ましいんですけどー!
今回はチャンヒョンの衣装にノースリーブが無かったのが残念でした。
チャンヒョンのワキも拝みたかった…ナッ!




当日、会場の席に座るチャンヒョン。




…私、10-14だったんですけどーーー!!!


CD予約してハイタッチ会に参加すればすればよかったと全力で後悔したよね…。
ライブ観る前は、やっぱり接触イベで回収かよ(笑)、って馬鹿にしてたのに…韓国男子ってば恐るべし。
チャンヒョンとゼロ距離で手を合わせる機会なんてきっとこの先もうないのよ…(涙)




この日は記念すべきSHU-Iの1stツアーの初日でした。
結構重要な日だったんですね。
なのですが、会場に入ってまず驚いたのが、キャパ1300の大ホールの前半分しかお客さんが入っていなかったこと。
もともとその予定だったのでしょう、後ろ半分は関係者らしきひとたちがまばらに座っていましたから。
スクリーン無しだったのでこのような処置になったのかもしれません。
でも…その光景をステージから見たメンバーの気持ちを考えるといたたまれなくなりました。
地元でやってくれたのは嬉しかったけれど会場選び…もう少し考えてあげてって感じです。
これも試練なのでしょうか。


ライブはアンコール込みで約2時間。ちょっと短いかな。
前述したとおり視界の邪魔になるものがなにひとつないありがたすぎる席。
だからといって近すぎないのでメンバーの全身を、ダンスのフォーメーションをしっかりと観ることができました。
カラオケ用に持ち歩いている東方神起のライブで購入した赤のペンライトを一応準備したのですが、
SHU-Iの公式ペンライトがホワイトカラーだったのでさすがに空気を読んで点灯できず…。
序盤は無灯火のペンライトを振るという大変みっともない状態。恥ずかしかったわ。
そして!何度かメンバーと目が合ったのです!


何故かって?それは…


双眼鏡でガン見していたからです。


ただでさえ近い席なのに双眼鏡でガン見してたらそりゃ見るわな(笑)
もちろん目が合った、と言っても双眼鏡越しです。
米粒程度にしか姿を確認できなかった東方神起のライブ以来、
"アイドル現場に行くときは双眼鏡を持っていくべき"という教訓を学びまして。
もちろんSJファンミ音漏れのときも持って行きましたよ。何があるかわからないじゃないですか←
なので途中からペンライトの代わりに双眼鏡を片手に持ち、肉眼と双眼鏡を交互に…忙しかったです。
後半は完全にチャンヒョンにロックオン!
双眼鏡を現場で使用したのは初めてなのですが、凄い!
目の前にメンバーの顔がすっぽりドーン!
綺麗なチャンヒョンのお顔にしたたる汗…ごちそうさまでした!


さらに真後ろの席がお母さんに抱っこされた赤ちゃんがいたのですが、
MCのたびに「チャンちゃ〜ん!」とチャンヒョンを呼ぶのです!
それに答えてこちらを見て微笑みながら手を振るチャンヒョン…ごちそうさまでした!




ダンスも凄いし歌もうまい。
びっくりしました。
"チワワ系"なんて謳いながら激しいダンスをキレキレで踊り、全曲生歌で息切れひとつしません。
とくにアンコール前のアクロバティックなダンス曲を連続で披露する流れには圧倒されました。
ヒョンジュンとジンソクの力強い全力ダンスが印象的でした。
鍛錬されてるんだな〜というのは初見の私にもしっかりわかりました。
ただ楽曲がイマイチすぎて良さがまったく生かされてない。
すべての曲が超エイベックス系凡曲J-POPなんですよね。
印象はジャニーズやAAAっぽいなぁという感じ。
こんなに歌って踊れるのに、勿体ないなぁと思いました。
とにかくエイベはアイドル楽曲の良曲を東京女子流に集中させすぎな!
女子流ちゃんの新曲みたいな格好良い良曲をSHU-Iにも与えてみてあげて欲しいです。(DiVAにもね!←)
もっと彼らの実力と魅力を引き出す方法はあるはず。
もしかして"チワワ系"というコンセプトが足かせになってるのかなぁ?


彼らはいまは日本を拠点に活動をしていてJ-POPを歌って踊っている。
だから"K-POP"を期待しては駄目。"J-POP"を韓国男子がパフォーマンスしているという。
日本で活動していた初期の東方神起を彷彿とさせます。(当時の東方神起を知っているわけではないのですが。)
日本語もペラペラ。
完璧に日本語を使いこなし笑いもとれる、とても楽しいMCでした。
そのへんが…なんだか厳しいと感じました。
スケジュールなどを見てみてもやっぱり初期の東方神起と重なるんですよね。
流行りの、輸入されている"K-POPグループ"とは別物なんです。
東方神起のように大成するにはきっとまだまだ時間がかかります。
彼らが望むなら、どうか諦めないで頑張って欲しいです。




余談ですが。
関係者エリアに座って観ていた友達らしき約10人ほどの男女集団が、チャラいうえに感じが悪かった。
ファンの容姿を馬鹿にしたりしていて。
片田舎の、そう大きくない会場なので異様に目立っていました。
あぁ…こんなのが"関係者"かぁ…、と。
メンバーとは別に考えなければいけないけれど、どうしても印象は良くなかったです。


フラッと行って帰ってこれる距離で韓国男子アイドルのライブに参加できたなんてラッキー!
さすがにド地元ではもうこんなことはないかと思いますが、
とにかく現場には、行ってみるものだな〜、としみじみ。
また次のタイミングを楽しみにしたいと思います。




パフォーマンス
1.BNP
2.虹をさがして
3.STARLIGHT
MC自己紹介
4.Kiss My Life
5.LOST LOVE
MCミンホ・ジンソク
6.心に射すヒカリ(チャンヒョン・インソク・ヒョンジュン)
MCチャンヒョン・インソク・ヒョンジュン
7.Nobody Nose(ミンホ・ジンソク)
8.Unit (新曲)
9.CANDY RAIN
10.Maby Love
11.Good Day
12.Around the World
13.Tomorrow Yell
MC
14.ネバギバYeah!
15.Summer Sweet
16.Smile for Me
17.HITORIJIME

EN1.Forever my friend 〜僕らの未来図
MC
EN2.ハジマリソング