今年になってK-ボーイズがぜんぜんぐっとこないんですが、大丈夫か?(何が)
と、いうわけで、またもやガールズたちのお出ましです。
そう!
MAMAMOOOOO~~~⤴︎⤴︎⤴︎フゥ~~~⤴︎⤴︎⤴︎
前作『Um Oh Ah Yeh』でスマッシュヒットを放ち、"つぎは1位獲れるっしょ枠"に見事にハマった『MAMAMOO』。
いま、もんのすごく売れてますね!!!!!
チャートをにぎわせている『あなた is 最高(You're the best)』で、
一躍「デセ」の座に。
彼女たちはデビュー曲『Mr.エメモホ(Mr. Ambiguous)』のミュージックビデオが超豪華で、
バックグラウンドなんて知りもせずにとにかく「大物新人が出てきた!」とわくわくさせられたものです。
『MAMAMOO』の良さは、なんといってもステージパフォーマンス!
ユニゾンは鳥肌モノ。
今回は、赤髪のファサが、
貫禄増し増しです!注:マンネです
そして、どんなにはっちゃけても「実力派」。
バラードだってお手のもの。
正直、いまでも得体が知れない。(褒めてます)
バックグラウンドは弱いかもしれないけれど、
ここまでシーンに影響を与えられる存在になれるという可能性を見せてもらい、
年始のヨジャチングらと同様に(すごい活躍でしたね!)、ブランド力だけでなく、
"「アイドル」自身が放つパワー"は魅力的で惹きつけられるもの
だと改めて感じています。
現場で増えていく声援とママ大根(ペンライトです)。
渋めのアメリカンな楽曲をソウルフルに歌い上げる所作から感じるのは、
彼女たちの「実力」によるパワーです。
たった4人がステージ上で息を合わせるだけで、
超絶エンターテイメントの世界が繰り広げられます。
それらは他の要素を寄せつけないほどのパワーを宿している。
メンバー=人間がじかに産みだす強烈で生々しいパワー。
それはときにえげつない。
逆にいうと、"ママムがパフォーマンスすればなんでもウケる"という状態であり、
それは完全に「売れた」証拠でもあります。
「実力派」だけど、
こんな遊び心もしっかりと持ち合わせている隙の無さ!
これも、彼女たち自身の「実力」があってこそ受け入れられる業ですよね~。
常に"対象を楽しませよう"という心意気は、すっばらしいです。
気になる点も。
私はクリエイティブクリエイティブってうるさいじゃないですか。(知らんがな)
アイドルだけじゃなく、アイドルを取り巻くものにもK-POPのおもしろさを感じているひとりです。
(ママムを「アイドル」にカテゴライズしていない方はごめんなさい!)
そんな私なので、あまり裏方のパワーが見えてこないのはさみしいなぁというところ。
(音楽とかにはぜんぜん詳しくないのでご了承願いたいです!)
ママムの実力をして現状の楽曲のクオリティっていうのはもったいないなぁと。
タレント自身の実力やサービス精神は素晴らしのだけれど、
これまでの楽曲ってそれらに頼った、無難なものばかりでおもしろくないと感じます。
タレントのパワーと共に、もっともっとそちらの面でも期待を超えてきてほしいと思っちゃいます。
とはいえ、すべてを包囲する「実力」は凄まじく、
圧倒的なステージパフォーマンスとそののびのびとした楽しさは、
楽しさより血の滲むような変態レベル(褒めてる)のダンスパフォーマンスばかりのけーぽ界に風穴を開けたのではないでしょうか。
何より、世論の支持がそれを大きく裏付けてる。
みんな、こんな歌がうまくて楽しいお姉さんたちを待っていたのですね。
さて、これから4月にかけてボーイズグループ対戦が執り行われるらしいのですが、
果たして真っ向から楽しめるのか(勝手に)不安であります。
ボーイズたちよ、ガールズに負けるなー!