ミーハーでごめんね

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I AM LOWBROW, AND I'M SORRY.

EXO 「Growl - ウルロン」/ VIXX 「G.R.8.U - テ・ダ・ナ・ダ・ノ」

EXOとVIXXが仲良く一緒にカムバックしましたよーーー!!!
ふた組ともリパッケージアルバムの活動ですが、今回は活動期間丸かぶり!!!
EXOは『狼と美女(Wolf)』、VIXXは『hyde』の後続活動です。




7月30日、午後12時にVIXX、午後24時にEXOのミュージックビデオが公開されました。


まずはVIXXの『テ・ダ・ナ・ダ・ノ(G.R.8.U)』。
日本語では「ス・ゴ・イ・ネ・キミ」という意味だそうです。



hyde』の後続曲としては大正解だよ!!!


爽やかさ大爆発で私も大爆発!!!
『On and On』以前の可愛いポップス路線でもなく、『On and On』と『hyde』を経て成熟した大人のポップス!
作曲はSHINeeの『Dream Girl』を作曲した方と同じだそうです。


ミュージックビデオもかわいーーよーーー。
ああもうみんなアイドル!素敵なお兄さんたちがアイドルしてる!
まず、メンバーが綺麗に映っているっていうだけで良い。
『On and On』と『hyde』しか知らなかったひとにはこんな青年たちが歌ってたのかと驚きを与えるのでは。
ネネンの赤髪はこの曲には合わないし、ナチュラルな印象から生まれる『hyde』とのギャップで勝負して欲しいと思ったけれど、
「『hyde』のひとたちと同じひとたち」と思わせるための仕掛けなのかもしれない。
ただ一点、リップシーンとダンスショットが安っぽいのが惜しいです。




サウンドティーザーMVティーザーなどを逆再生仕様にして公開し、話題に。
MVも、しっかりとその延長になっていて、逆再生やコラージュを駆使していて凝っています。
クラフト感が可愛らしいです。
白背景のシーンは逆再生仕様なうえにワンカット撮影だったそう。
20回=3時間リハーサルをして撮影に臨んだとのことです(白目)
散らかったり燃えたりしてますからね〜。
とくに口の動きを合わせるのなんかは、めちゃくちゃ大変だったと思います(白目)
そして、逆再生の逆再生動画をつくってくださった職人という名のファンの方がおりました。



これを見ると、おお…いろいろと凄い………!!!




久しぶりにボーカルラインの歌唱が生きた活動曲のような気がします。
レオもケンも声が高いから『On and On』や『hyde』だと楽曲とマッチしすぎてあまり目立たなかったので。
ふたりの歌声がイキイキとしています。
その代わりに今回はラビのラップの存在感がおとなしめ。でもそれも正解だと思います。


なんか映画のエンドロールみたい…『hyde』からの今回の活動のエンドロールみたいだよ!!!
ジェリーフィッシュよくやった!!!


ステージはたぶん前より楽しめないかもという予感はしました。
でも、大事なのは"VIXXの存在感を強めるための後続活動"だと思うから。
これだよこれ!!!




VIXXの余韻に浸るのもつかの間、
今度はEXOの『ウルロン(Growl)』のMVが公開。
「ウルロン」とは、(おそらく)\アオーーーン/という「うなり声」を指すのだそう。
『Wolf』との関連性はバッチリです。


▼Korean ver.


▼Chinese ver.


とても洗練されています。
ワンアイディアの詰め合わせをぎゅっと濃縮していて見ごたえがあります。
それゆえ「ワンカット+ダンスショット」という超シンプルな構成なのにどこかファンタジックな印象。
そういうスマートさが、さすがSMエンタ様、という感じ。
スタイリッシュな振り付けが際立っています。
計算されつくしたダンスはどの角度から見ても成立していて、単純に凄い。美しい。


そう…そのスマートさが、なんか悔しいの!!!
ストレートに大手事務所の力を見せつけられた感がして何故か敗北感が…!


相変わらずの圧倒的な驚異のイケメン率で画面が常に華やか〜!
EXOの魅力がたっぷり味わえます。
ダンスも揃っているので『Wolf』と同様に大迫力。


VIXXとは違ったベクトルで、しっかりと『Wolf』の「後続曲」として、
EXOの新しい魅力の一端をアプローチできていると思います。


MVティーザーを見る限りでは、どうやらまだまだ公開されていないMVがありそうなのでそちらも期待です。
ドラマver.のMVの続きも気になるー。




さて、ここから音楽番組等への出演でカムバック活動に入っていくふた組。
ともに8月1日の『Mカウントダウン』を皮切りにカムバックステージを披露していきます。




ところが予想外な事態が。
カムバステージ初日の『Mカ』、まさかのVIXX、なんか新人みたいな初々しさでどしたの!!!???
歌い出しのエネネンの緊張っぷりが伝わってきて、ステージ全体もガチガチに見えてしまって…。
み…見ていられない……と、かなり心配をした初日だったのですが、
日を追ううちにどんどんパフォーマンスが仕上がっていきます。
彼ららしいパフォーマンスになっていくのが目に見えてわかるんです。
これはおもしろいし、楽しい。
こうやって毎日進化を実感できるのが本当に凄い。
ただ、衣装ダサすぎな…チェッカーフラッグ柄とボーダー……
コンセプトが明快だった『On and On』や『hyde』は逆に取り組みやすかったのかもしれません。


楽曲もダンスもインパクトはないかな〜。
正直、退屈。(ごめんね、エネネン…)
VIXXじゃなかったら次からは見ない気がします。
それぞれの動きがしなやかでまとまりはあります。全員の背丈が同じくらいっていうのも大きいと思う。
う〜ん、それでも私のなかでは、「『hyde』の後続曲」っていうコンセプトありきです。


今回、ホンビンの表情がガッチガチで(笑)
おそらく、意図的に多くカメラに抜かれている気がするのですが、
そのたびに焦点の合ってない目と引きつった笑顔がヒドイ(笑)
まぁ回を重ねるにつれ、ホンビンの顔の引きつり具合も緩くなってはいるけれど(笑)
『On and On』や『hyde』ではビジュアル自体にインパクトがあったのであまり気にならなかったのです。





振り付けが格好良いのは断然EXO。
人数の多さも加算ポイントになってると思いますが。


一発目の『Mカ』ではMVと同じく360度からワンカットで撮ったり、
『人気歌謡』では円形のステージを観客が囲み、360度から望遠で撮るというスッペシャルな待遇。
(しかし逆に見づらかった…)
6人対6人で対面してダンスしている様子は見ごたえがありました。


メンバーがハツラツとしています。
「こんな格好良いダンスを踊れるなんて楽しいーーー!!!」っていうのが伝わってくる。
見るたびに発見がありそうでわくわくさせてくれるダンスです。
初めのうちは個々のパフォーマンスは良いと思うのだけれどまとまって見えず、なんかパラパラしてる、っていう感じでした。
だからどこか軽いステージ(良く言えば、軽やか?)に見えるというか。
でもひとりひとりが表現しようとしてるのはちゃんと伝わるんです。
回を重ねて、それが実を結んで、VIXXに負けじとパフォーマンスが見応えのあるものになっています。
衣装も私好みのものが多いです。(もちろん変なのもありますが)


EXOは『Wolf』活動のときもそうだったのですが、
どうも活動が進むにつれガス欠気味になる傾向があります(笑)
パフォーマンスにムラっ気のあるメンバーがちらほら(笑)
今回は『Wolf』とは違って個々の個性もアピールしやすい振り付けだと思うので、思う存分暴れて欲しいです。



珍しく、カムバック初週から生歌を披露。(衣装がアレだけどね!)
ダンスの精度は落ちるけれど、やっぱり生歌がイイッ!




今回のタイトル曲、EXOもVIXXも楽曲自体は好みじゃないんです(爆)
というわけで、それにも関わらず、「後続曲」という名のもとにこれだけ楽しませてくれるこのふた組。
まったく、どちらもぬかりない。
普段、「後続曲」というとあまり食指が動かないのですが、ここまでしっかり計算・用意されたものだと、もう楽しむしかないです。
何よりEXOとVIXXが共演を経て、どんどん仲良くなっていったら嬉しい!
極論、それだけでもいいよもう!!!←