ミーハーでごめんね

ミーハーでごめんね

I AM LOWBROW, AND I'M SORRY.

JO1 Live Streaming Concert 『STARLIGHT DELUXE』in ライブストリーミング


正直に言うと、今回のオンコン、
初見(リアルタイム視聴)では私にはちょっとよくわからなくて・・・・・・・


いまはコロナ禍。
そしてライブイベントのスタンダードをオンラインにシフトし、
徐々に進化させながら我々にエンターテイメントを届けてくれる方々がいる有難さよ。
もちろんそこにはアイドル当人らも含まれます。


昨年末に行われた、『JO1』のオンラインコンサートは、
文章にすることがためらわれるくらい、それはあまりにもあまりな内容だった。



今回、改めて『DELUXE』と銘打たれた本公演の内容は、
前回の無印『STARLIGHT』公演で不満に感じたことがほぼすべて改善されていた…というか、そういった部分がなくなっていた。


しかし。


私には『Mカウントダウン☆JO1スペシャル』に見えてしまった。
私のなかでオンラインライブ映像として『Mカ』の域を越えなかった。
MカはCJのものだし余計にMネットを感じてしまった。


こんなに評判がいいのに…『Mカ』が感想ってちょっとひどくない?(もちろん私が)*1




と、結構へこんでいたんですけどね。
救ってくれました、神・アーカイブ配信というものが。


「オフラインライブ」が現場体験ならば、
「オンラインライブ」にはアーカイブという"配信されたライブ映像がそのまま映像作品として一定の期間残る"という利点があった。


リアルタイム視聴していたときは、あまりにも頭の中が「Mカ…」で占められていて、
ずっと見たかったJO1のパフォーマンス発揮の機会なのに、そこに焦点がいかず。。


アーカイブ配信はずいぶん遅い時間に開始されたけれど、
なんとなーくもう一回見てみようと再生して映ったパフォーマンスは、
先ほど自分が見たものと同じもののようには思えなかった。


\JO1!JO1!JO1!/


アーカイブ配信を見返さなかったら、きっと一生後悔したと思う。
こうして"オンラインライブの時代についていけない悲しみ"とは早々にオサラバすることができたのでした。




私は"JO1のパフォーマンス"が好きというのが大前提にあるので、
それに関しては今回はちゃんと見えるし()、よく映っていてとても大満足です。
ずっと見たかった"JO1のパフォーマンス"がそこに映っていました。
チッケムが欲しくなる…
やっぱり"JO1のパフォーマンス"は好きだし、唯一無二だなぁと思います。


登場時と退場時の演出は、
オフラインライブでもやってほしいと思うものだった。


ライティングもとても凝っていて素敵でした。
そして何といってもバンド演奏ですよ!こんな嬉しいサプライズ演出があるだなんて!
あとね~新規のライブ用のお衣装が用意されているというのも嬉しいですね~。



なによりパフォーマンス一曲目『Shine A Light』のソロダンスで川尻蓮が見せたあの表情がすべてだったように思う。
あんな心から幸せそうで嬉しそうで楽しそうな顔をして舞い踊る蓮くんを見ることができたのだ。


終盤の力強い系譜の楽曲が続くにつれ、どんどん存在感を拡張させていった豆ちゃん。
なんというか「血」で踊っているようでした。
拓実くんはステージのキングですね。
パフォーマンスが始まるとステージがクミさんのものになります。
瑠姫くんの顔はもはや顔面凶器。
映ったカメラに対して、まるでボールを持ったら必ずシュートをキメるみたいな1カット1カットの破壊力が凄すぎました。
祥生くんは前回に引き続きビジュアルが限界突破していて最高。
ヨナピは途中からセットが崩れて髪型がまことちゃんになっていて泣きました。


特筆したいのは木全。JAMとのFantasy。
全体的にリップシンクだった今回のライブで、木全だけは、ハンドマイクで音源に負けじととにかく声を出していたのが印象的でした。
それらから伝わる熱量はいい意味でちょっと異質。
そしてやっぱりパフォーマンスの屋台骨。
碧海もかなり声を出していて迫力がありました。




あと、初めて豆ちゃんがセンターを務める『ツカメ』と『YOUNG』が、
"JO1の『ツカメ』と『YOUNG』"なんだな~とすごく腑に落ちたというか。


とにもかくにもメンバーがとても楽しそうにパフォーマンスしていて、本当によかった。
あの蓮くんが「楽しい!」を爆発させていましたからね。




一方で、やっぱり私は「オンラインライブ」をリアルタイム視聴で楽しみたかったという思いも当然強いです。
アーカイブ配信は「映像作品」としてすでにできあがったもので事前に内容を知っていたからこそ楽しめたという点がとても大きいので。


前回と比べたら、クオリティ自体は雲泥の差があったわけだけれど、
ファンミーティング的なノリの内容はまだまだ健在で、しかもオモンナイ…
単純な疑問なのだけれど、あのファンミ的なものを入れるのは譲れないものなのだろうか…
それも含めたつぎはぎ感のある構成に「ライブ」を感じることが難しくて。


それにしてもこの配置の帯状スクリーンはすごかった。


結成されて約1年が経ったにも関わらず、
私はいまだに運営側が『JO1』というグループをどういう存在にしたいのかがよくわからない。
(前回の無印ライブは置いておいて)私はこれまで単独ライブイベントでそれぞれのグループがどういうグループなのかということをわかってきた気がするので。
たまたま今回は宇宙旅行コンセプトだったけれど、それにしては演出が弱すぎるしファンミ的なノリも相まって世界観が謎。
ステージそれぞれは良かったけれど、それだけで終わるのはもったいないと思うんです。


・・・・・・こんな調子ですけれど、私は『JO1』が好きなんですよ。
と、いうわけでこれからも期待するのだと思います。




そしてその『JO1』が、約1年ぶりに(おそらく)フル韓国ディレクションされたわけで。
そうなると通常のリリースより「日本は」「韓国は」、「あっちは」「こっちは」みたいな表現が飛び交っているのを意図せずに見ては、
まぁわかるけど!と、言いながら過去の自分がしたためた文章を読んでみたり~~~~




とはいえ、コレが投下されたら、そりゃそうなるよね…と、
改めてJO1のビジュアルディレクションのガタガタさに沈黙してしまうわけですが。



でもね~~~~~『JO1』が好きなんですよね~~~~~~。
なので、うだうだぐだぐだ言いながらも、ファンでいるのだと思います。




だって、好きなもんは好きなんよ。







OPENING VCR(Starlight)
1.Shine A Light
2.MOSTAR
MC
3.Running
4.GO
VCR
5.やんちゃ BOY やんちゃ GIRL(JO1 ver.)
6.My Friends
TALK - 学生コン
7.YOUNG(JO1 ver.)
VCR
8.Voice(君の声)
9.Be With You(足跡)
TALK - 星座占い
10.伝えられるなら
11.Safety Zone
12.So What
13.GrandMaster(JO1 ver.)(BAND ver.)
MC
14.OH-EH-OH(BAND ver.)

VCR
EN1.ツカメ~It's Coming~(JO1 ver.)
MC
EN2.無限大
VCR(エンドロール)





*1:追記:オンコンから数日後の木曜日に、本当に本物のMカに出演!