ミーハーでごめんね

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I AM LOWBROW, AND I'M SORRY.

つばきファクトリー 「初恋サンライズ」

Hello! Project』から『つばきファクトリー』がメジャーデビューしますね。


個人的に、『つばきファクトリー』という存在はヒジョーにわかりにくかった。
先にデビューした『こぶしファクトリー』が念には念を入れて結成されたものだとしたら、
「対(つい)になるグループ、つくっとく?」みたいな、軽いノリでつくられたイメージ。
とくに『ハロプロ研修生』に思い入れのない私にとっては、
グループ名も含め、"「ネタ」もの"的な位置づけの印象がつよく、
いまいちチェックする気になれない、というか、完全にスルーしていました。




そして満を持してのメジャーデビューも秒読み。
リリースされるトリプルA面シングルのうちの一曲『初恋サンライズ』が公開されました。



ごめんなさい。


謝らせて。


最高すぎるんですけど!!!!!!!
「イマ」のつばきファクトリーがパフォーマンスするからこそ輝く曲!!!!!!!




この高揚感よ。




事務所・アップフロントはいつも文句言われてますけど、
なんだかんだこの"超フレッシュ感"を逃さない、デビュー曲の選定にかける嗅覚はさすがだなー、と思ってしまう。


疾走感とドラマチックな展開に、目が離せない。


私はまだメンバーのひとりの名前も知らない。
その「わからない」というのが、『つばきファクトリー』という得体の知れないグループの、
底知れないパワーを感じる源になっているような気がします。




ハロプロにわかなので、個人的には第一印象は「ハロプロっぽくない」と思いました。
この狙いすました「カッコイイ」サウンドはJ-POP女子アイドル特有というか、
いまのその界隈のトレンドというような気がします。
それらも含めて「ハロプロっぽくない」。(個人の感想です!)




ミュージックビデオも、おそらく、
アップフロントの「このハウススタジオで撮ってくださーい!」(センスなし)とのオーダーと察しますが(涙)、
それとバッキバキのエフェクトや、暴れるようなカメラワークとのコントラストが成立してしまう。


つばきファクトリーだから。」


そういう説得力が生まれるのは、イマのつばきの持つ「フレッシュ」さだけではない、
まだ私の知らない潜んだ魅力がゆえかと思います。


MVは、そんな事務所の(おそらく)雑なオーダーを楽曲のパワーとともに倍返しにした会心の出来じゃないっすかね。


どーん!


突然現れる美少女…!!!!!!!!


これも「わからない」の、醍醐味ですよね~。
ふいのセリフパートもずるいぞ!




そしてなにより、ライブパフォーマンスもかなり見ごたえあります!

サムネイルに躊躇せず、どうかご視聴ください!!!!!(願)(前回


この小慣れていない全力投球な感じにくわえ、
グループ全体を見渡したときのビジュアルバランスがすごく絶妙です。
特筆すべきはこのハイレベルな歌唱力。
メジャーデビュー前にも関わらず、この歌唱!、というのはかなり凄いことだと思います。




2016年のハロプロ楽曲は、序盤はとても楽しかったものの、
徐々に尻すぼみになっていってしまった思い出。(個人の感想です!)
2017年はすでにいろいろな変化が予告されているハロプロ
そんななかで『つばきファクトリー』という存在にようやくたどりつけたことが嬉しいです。