おまごること『OH MY GIRL』が、
ミニアルバム3集『PINK OCEAN』のリパッケージアルバム『WINDY DAY』をリリース。
おまごるの"K-カワイイ"については、
デビュー時からじっくりとその歩みを追わせていただいておりました。
そして、前回のカムバックでは、
『OH MY GIRL』の"K-カワイイ"は順調に育っていっている。
と、確信めいたものを感じるようになっていたきょうこのごろ。
そんなか公開されたタイトル曲『WINDY DAY』のミュージックビデオが……
やばい。
だいすきです!!!!!!!!
一見「難解」だと敬遠されてしまいそうな複雑な構成の楽曲(それがスーパークールで超絶カッコイイ)を、
見事にガーリーでファンタジックな世界観に落とし込んだミュージックビデオが素晴らしい。
MVを手掛けたのはなんと『DIGIPEDI』でした~。
前作『LIAR LIAR』からの続投ですが、ふだんのザ・DIGIPEDI作品とはかなりタイプが違っていて驚いています。
DIGIPEDI作品が増えるにつれ"DIGIPEDIっぽい非DIGIPEDI作品"も増えてきた昨今。
本家DIGIPEDIが新しいステージを自ら切り開いてきましたね。
DIGIPEDIだけじゃなく、今回もあらゆる方面のスタッフさんの"K-カワイイ"に対するこだわりがしっかりとつたわってきます。
なんかもう"K-カワイイ"の、『OH MY GIRL』の集大成感すらある。
いま解散してもまったくおかしくないくらいの。(しないから!)
おまごるは永久に不滅です!!!!!!!!(だから解散しないって!)
いま言おう、
ガールズ・ビー・アンビシャス!!!!!!!!!
ところが。
こんなに大好きなおまごるワークス、本国・韓国ではいまいちウケていないみたいなんです。
なんでや。こんなに俺が大好きなおまごるがなんでウケないんや。
日本のアイドルだったら「楽曲派」と呼ばれるアイドルファン層が食いつくであろうクオリティなのに。
でも、やっぱりいざステージパフォーマンスを見ると、
ちょっとロリすぎるようなきらいがあるのも事実。
我々日本人から見たらK-POP自体がサブカルチャーなわけで、
K-POPアイドル自体がサブカルチャーなわけで。
そんなこんなでおまごるは日本のK-POPファンはひじょーに受け入れやすい。と、思う。
逆をいうと、K-POPがメインカルチャーである本国ではK-POPアイドルの特徴である「成熟」感とは間反対の「ロリ」感が、受け入れられにくいのかなーと。
かつて『CLOSER』のリリース時には、
大切に、じっくりと時間をかけて"「売れる」地盤"を築いているのでしょう。
と、解釈しました。
「売れないから」としびれをきかさずに、じっくりやっていってほしいのだけれど。
つくり手がいつまでそのモチベーションが保てるのか、
またクリエイティブにおける金銭的な問題は発生しないのか。
我慢比べなのかもしれない。
個人的には"イイものだけれど売れなくてもいい"っていう考えはないです。
自分がイイと思ったものはやっぱり売れてほしい。
がんばれおまごる!!!!!負けるなおまごるスタッフ!!!!!