前編はこちら。
さぁ、後編いくじぇー!
【7月】
ガールズグループ大戦の本編はじまっちゃううう!!!!!!!
と、変な焦りに駆られた7月のはじまり。
結果的には力み過ぎた"挑戦者『Girl's Day』・『Apink』"を"王者『少女時代』"が王道路線でかわしたような印象を受けました。
あくまで個人的な感想ですが、3者共に空回りしたなぁと。
思ったよりおもしろくならなくて残念。
そんななかでは少女時代の『Party』は晴れた日に外で聴いては気持ちがよかった一曲です。
しかしミュージックビデオはうすらサムいんだよなー。
怪物『BIGBANG』も5・6月と比べると明らかに勢力が落ちてきたように感じられ、
"ガールズグループ大戦の勝者"とは試合にならなかった気がします。
そもそも"ガールズグループ大戦の勝者"がうやむやだったのも大きいかも。
個人的には6月から音源チャートに居続けた『SISTAR』だろ!、思うので、
年末の賞レースに名前が挙がらないのが不思議でしょうがありません。
■ SMTOWN LIVE WORLD TOUR IV in JAPAN Special Edition IN 東京ドーム
ついに『SMTOWN』に入国したぞー!
■ GOT7 「Just right - ちょうどいい」 ミュージックビデオ
ポテンシャルの高い『GOT7』がなぜかなかなか勝負に出ない!、という文句。
相変わらず、ヒジンさんにイライラしてるだけ(笑)
【8月】
■ Wonder Girls 「I Feel You」 ミュージックビデオ
とにかく全女子に勇気と希望を与えたワンガのカムバック!カッコよかったですよね~!
「キュート」と「ダンディー」を行き来しながらネクストステージを見せてくれたびっぽちゃんたち。
■ 防弾少年団 「I NEED U」/「DOPE - チョロ」
いま一番「旬」を感じさせてくれる『防弾少年団』。
その姿は『EXO』や『VIXX』の成長物語を思い出させます。
K-歌謡界をおおいに盛り上げてくれていますね。
遅ればせながら私も孫のように愛でております。
現在『RUN』でカムバック中。
イイ曲ですよね~、大好きです。
イントロのキュイ~~~~ンが哀愁があって、そこからどんどん展開していくのがおもしろい。
なのですが、ばんたんちゃんはイマイチ「売り方」が好みではないというか。
いろんなタイミングがなかなか合わない。
それがゆえにアンテナに引っかかり始めたのもごく最近という感じです。
『RUN』も、楽曲に対してMVやステージはあんまり好みではなく。
いずれにせよ、K-POPアイドルシーンのキーになるグループには違いないので、今後も楽しみな存在です。
■ SHINee 「Married To The Music」
しゃいにちゃんにはもうノスタルジックな思いしか抱けないのだろうか。
【9月】
『f(x)』ソルリ脱退へ…のポエム。
K-POPにおける「顔ペン」の存在についての言及かと思わせておいて、
宮澤佐江ちゃんの「顔」賛歌。(詐欺)
■ Red Velvet 「Dumb Dumb」 カムバックステージ
とってもオシャレでカワイイMVでカムバックした『Red Velvet』。
ところがこちら、お察しのとおりミン・ヒジン作品なのでーす。
そうなりゃ黙っちゃいられない(笑)
ところがレドベルちゃんは、そのつくられたシュール・キュートな世界観に閉じ込められた個性を躍動感のあるステージで見事に発揮。
狂気を感じました(震)
これね!!!!!「おぼえがき」、本当におすすめです!!!!!
一気にせぶち覚えちゃいました!
正面からの練習動画は数あれど、
なんとこちらは真後ろから映す遊び心が楽しい!
一曲の活動曲でいろいろなバージョンの動画をアップしてくれるせぶち。
私はパート・スイッチver.が好きみたいです。
■ GOT7 「If You Do - 君がすれば」 ミュージックビデオ
ついにがっせが勝負に出た!!!!!
ところがあまりの狙ったイメチェンぶりにちょっと引いてしまいました。。
ごめんよ、がっせ。。
9月は、ついについに!YGエンターテンメントから鳴り物入りで『iKON』がデビュー!
ところがこのデビュー曲(?)にはすっ転んでしまいました。。
iKONはリリースが複雑すぎて、どれが「活動曲」と言えるのか、混乱します。
そして私は『WINNER』と同様に"彼らたちの軌跡・ドラマを知らない"。
なのでMVらを眺めては「(WINNERと合わせて)先輩『BIGBANG』っぽい?」、くらいしか感想が持てず。
BOBBYが好きなので、はやくお気に入りの曲ができればいいなー。
【10月】
■ OH MY GIRL ミニアルバム2集「CLOSER」 ティーザーイメージ
■ OH MY GIRL 「CLOSER」
品のイイしつらえで"これからのビジョン"をしっかりと期待させてくれる『OH MY GIRL』。
そんな彼女たちには期待しかないです!
■ TWICE 「Like OOH-AHH - OOH-AHHに(優雅に)」 ミュージックビデオ
ついに日本人女子のいるK-POPアイドルグループが誕生!
■ #fx #4Walls AN EXHIBIT / f(x) 正規4集アルバム 「4 Walls」 ティーザーイメージ
「超個性」の集まりであるf(x)のそれぞれの個性を生かし、
これまでとは違ったシャープなアプローチで新しいグループ像を示したカムバックプロジェクトだったと思います。
(まぁヒジンさんのお仕事ですがね!)
10月はLOENエンターテイメントのご令嬢、『IU』が自作曲でたくましくカムバック。
脱・「国民の妹」?放送活動はしなくとも(自ら宣言!)、音源がとにかく強かった。
と、ガールズたちの活躍が印象に残っている月でございました。
【11月】
4人となってカムバックしたf(x)。
MVがとにかくいろんなところで考察されていましたね。
なかでも目立ったのは"「ソルリ云々」説"。
でもなーソルリがどーこーは個人的には関係ないと思っています。
ヒジンさんがやりたいことをやっているだけです!!!!!(決めつけ)
そんなチャレンジめいたMVはダンスショットがなく、渋いEDMからはどんなステージになるかは想像できなかったのですが、
予想を超えた素晴らしいステージを披露してくれました。
■ EXO PLANET #2 - The EXO'luXion - in 東京ドーム
初単独ドーム公演を見事に成功させたEXO。
失礼ながらまったく期待していなかったのですが、
大きな会場に負けない、プロのステージングで楽しませてくれました。
こちらの『スター・ウォーズ』とのコラボレーション曲は、
『El Dorado』のパフォーマンスを見たディズニー側からオファーがあったそう。
なんてったってチャニョラップが最高!
改めて歌詞を意識することで新しい『VIXX』の表現を目の当たりにすることに。ザ・衝撃。
いまだにカムバック翌週の『人気歌謡』が放送休止になったことで1位を逃したこと、根に持ってますから!
11月といえば!活動休止から1年9ヶ月ぶりに奇跡のカムバックをした『B.A.P』!!!!!
みんなオトナになってる!お家芸・オラオラ曲での活動再開は嬉しかったですね~!
ただいまファンキーな後続曲で活動中。振り付けはじぇろちゃんが担当とな。
強面アイドルがこんなに恥ずかしがって笑いをこらえながらパフォーマンスしてるの見たことない!(めっカワ)
『Brown Eyed Girls』のお姉さまたちもさすがの風格で格好良かったですよね~。
"自分たちが何ができるか"を熟知しているかのような佇まいからは、"自立した大人の女性"の仕事っぷりが際立っていました。
【12月】
■ EXO 2015 Mnet Asian Music Awards in ライブストリーミング
どんどんエンターテイメントコンテンツとして成熟していくEXO。
その軌跡がしっかりと追える喜びをひしひしと感じております。
2015年のMAMAは、
『2NE1』の完全体のパフォーマンスや、
『PSY』おっぱの貫禄の大トリが印象的でした。
BIGBANGのステージも豪華だったし、新人賞のiKONも凄いプッシュのされようだったし、
まさに"YGエンターテイメント祭り"でしたねぇ。
そりゃ欠席表明する事務所も出ますわ。
12月もカムバック攻勢の止まないK-POPシーン。
なかでも粘ってるなー、と感じさせるのは『LOVELYZ』でしょうか。
デビューから、LOVELYZのアプローチする「清純」からは少女性を前面に出すK-POP特有の「箱庭」的コンセプトを全面に出していました。
けれど、今回のMVでは開放的なロケ!自然体の「箱庭」から解き放たれた自由な少女たちの姿が描かれていた。
ファンタジックだった存在感が、楽曲も含め、ぐっと消費者側に寄ってきたと感じます。
ズバリ言ってしまうと『ヨジャチング』(=少女時代オマージュ+J-ロリエロ)のようなA Pinkのような、形容されやすい姿となったかのような。
これまでの、独特な世界観を丁寧に紡いでいった過程を見てきただけに、今回の舵取りにはやや淋しいものがあるなぁと。
とはいえ、これが功を奏すかもしれないわけで。
なにより、人気が出たらそれはそれがいちばん嬉しいことではないかと思うので、とにかく売れればいいね!(強引)
EXOのホリデーアルバムも愛聴しています。
エフェクトのかかっていない生の(?)歌声が染みわたります~。
と、駆け足ですが、自分なりに振りかえってみました\(^o^)/
2015年のK-POPシーンはYGエンターテイメント、というかヤン・ヒョンソク社長におおいにかき回された感があります。
"BIGBANGの4カ月連続リリース"・"iKONのデビュー"がさまざまな場面でいろいろな予定を狂わせたのではないでしょうか(笑)
っていうかさ。
イ・ハイちゃんと楽童ミュージシャンをカムバックさせなかったヤンサ絶許(激怒)
すべてはヤンサの気分次第!で、スケジュールがころころ変わる!
目立った分、ウィークポイントも目につくんですよ、ヤンサめ!!!!!!!
また、男子も女子も新人アイドルグループの大豊作の1年だったように思います。
ここからそれぞれがどうステップアップしていくのか見物です。
K-POP・3年目にして「カムバック」というシステムに慣れてきた昨今。
「慣れ」というものは「飽き」というものとも紙一重のように思います。
そんなネガティブなものに押し流されず、来年もK-POPには楽しませてもらいたいです。
了!