ミーハーでごめんね

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I AM LOWBROW, AND I'M SORRY.

Red Velvet 「Dumb Dumb」 カムバックステージ


俺の初孫『Red Velvet』がカムバック!
人数やガーリーなコンセプトなど、どうしても『f(x)』と比べる方もまだまだ多い様子。


「超キャラクター」を「個性」とした『f(x)』のカウンターとして、
「無キャラクター」を強いられるようなビジュアルディレクションが際立っているレドベル。


ティーザーイメージやミュージックビデオはまさにそれを象徴としていて、
あまりのやりすぎっぷりに、ちょっと戸惑ったりもしたのですが、
カムバックステージを見てそんなのは杞憂だったと思い知らされました。






これが"Red Velvetのステージ"!!!!!!!!



この「楽しさ」、いま体感できるのはレドベルだけ!




このはつらつとした「楽しさ」!、は「若さ」だけが理由ではないと思います。
振り付けや衣装・セットなども、もちろん彼女たちの魅力をひきだしているのだけれど、
なによりその「楽しさ」はレドベルちゃんたち当人から発されているのを強く感じるのです。


具合の悪くなりそうなクセのある楽曲を、ここまで、明るくパフォーマンスできるとは!




なかでも今回はアイリーン嬢のはじけっぷりが凄いです!!!!!

「アイリーンちゃんは後ろからそっと包み込むようなタイプだな~^^」なんて思っていたのですが、どっこい。
なんだこの自信に満ちあふれた貫禄オラオラなオーラは!!!!!




「無キャラクター」コンセプトなんてなんのその、
Red Velvetはメンバーそれぞれがしっかりと「キャラクター」を持った「グループ」になっていたのでした。


個人的にはイェリちゃん加入が大きいなぁと思っています。
あのガキっぽさ(褒めてます)にかきまわされて、個々が芽を出し始めたかのような。


あと、ダンスにはまったく詳しくないのですが、レドベルちゃんの振り付けは、腰をグッと入れて踏ん張るような動きが印象的。
(ジョイちゃんは四股踏んでるように見える←だがそれがかわいい)
そういった一見コミカルな動きをキビキビとこなしていく様子は見ていて飽きません。




アウトラインはしっかりしつらえて、そこに色を塗っていく。
そうして「個性」ができあがる。


みんな「ぬりえ」だったのだと思います。


『f(x)』だって、さらにさかのぼっては『少女時代』だってそうだったのではないでしょうか。
そしてこのレドベルちゃんの「楽しさ」は、f(x)や少女時代には絶対にパフォーマンスできない。
それと同じようにその逆もきっとない。
そうやって、唯一無二のステージがつくられていく。


そしてなにより、与えられたものを見事に自分のものにする「アイドル」の瞬間を目にすることができることをとても嬉しく思います!




とはいえまだまだ「新人」の彼女たち。
スルギちゃんにはもう少し背伸びをしたコンセプトで魅せてほしいし、
ウェンディちゃんの見せ場ももっと欲しいところ。
のびしろたっぷりなこれからの"Red Velvetのステージ"に興味津々です!


デビューから見続けられることってやっぱり楽しいものですね\(^o^)/
初孫は思ったよりずっと成長していたのでした。