ミーハーでごめんね

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I AM LOWBROW, AND I'M SORRY.

東京女子流 「4th JAPAN TOUR 2014 CONCERT*04 〜野音 Again〜」PR映像

私は2013年に『東京女子流』のフリーライブを観覧したことがあります。
そのときの印象は"クオリティの水準は高いのに歌唱がついていっていない"ということでした。


そして約1年後の彼女たちのライブ。





もの凄い成長を遂げている…!




こちらが私が初めて見た女子流ちゃんたちのライブでの様子。
U-KISSの『Forbidden Love』をカバーしているのだけれど(韓流なのはたまたまです!←)、まぁ歌唱がヒドイ!
それと比べると、嗚呼、なんて成長したのかと!違うグループみたい!


もちろん歌唱だけではなく、ルックスや歌唱以外のパフォーマンスも進化しています。
オマケにいままでに感じなかった色香や自信が漂ってる〜!


こんなことになっているとはまったく知らなかったので、
こんな野暮なことを考えてみたりもしていたほどです。もう恥ずかしい。




曲ヨシ、歌ヨシ、踊りヨシ、生バンド仕様ヨシ。(ルックスの好みはちょっと人それぞれ←)
…こうなってくると「どうして東京女子流は売れないのか」という議題で頭がいっぱいになってしまいます。


現状では、全員がまだ現役高校生という幼さが持つ危うさが松井寛サウンドとどろりと絡んでスパーク!


これ、いま売れなくてどうすんの!?


いま(メンバーが)成長期で、そのまま「女性」として成熟していったらその最大の武器が軟くなってしまう。
それが理由で離れていくファン層は必ず出てくるはず。
だからといって「ロリすぎる」と敬遠していた私みたいな同性層が取り込める勝算はあるのでしょうか。


あとね、良くも悪くもだいたい良曲なのです。
だから知らない曲聴いてもだいたい楽しめる。
松井さんのねっちりファンクサウンドでもって、どんどん似た曲が量産されていくのです。
それらはそらもう格好良いのだけれど、それがせっかくの楽曲の個性を殺してしまっているように感じます。
わかりやすく言うと、似たような曲ばっかりで耳が麻痺してくるの。
そこまで貫いてるのに……


もうひとつ難をつけるなら、ビジュアルディレクションが甘いんですよね。
楽曲と同じくらい、洗練されてもいいと思うのに。(だからといってこれは背伸びがすぎる
とくに衣装類はもうちょっとなんとかならないのか。




拝啓エイベックスさま。
ここまで手塩にかけて育てたのだから、あとは「タイミング」だと思うのです。
"機を逃す"ということだけは、どうかどうかありませんように。
韓流かぶれのアケカスはひっそりと見守っていきますね。(念押し)






話は逸れますが、『東京女子流』と『DIVA』は担当ディレクターが同じ。
女子流ちゃんへ力を注ぐ分、DIVAの仕事をやっつけにしているような印象が無きにしもあらずです。
(女子流ちゃんサイドからしたら逆の印象なのかもしれないけれど)


ゆりちゃんのブログより。

宮澤佐江(DIVA)×中江友梨(東京女子流)、なんて私得!
佐江ちゃんのブログには新井ひとみちゃんも登場しています)


DIVA解散の前に『DIVA』×『東京女子流』で対バンやってほしかったな〜。
せっかく担当スタッフが同じならなおさら。