…じゃなくて!
(by 心のプラカード/AKB48)
『SUPER JUNIOR』、2年ぶりのカムバックです。
正規7集アルバム『MAMACITA』をリリース!
私が初めて"好きなK-POPグループのカムバック"をリアルタイムで追ったのは、
約2年前の正規6集アルバム『Sexy,Free&Single』でのカムバックです。
あれからもう2年(白目)
そのときは、K-POPのことをなにも知らなくて(いまもよくわかってないけど)、
「なんであのひともこのひとも韓国経由通販で買ってんの?タワレコとかで買えばいいじゃん」って思ってママシータ。
熱しやすく冷めやすく若く経済力の無い層がほとんどであろう、
本国のボーイズグループのファンのことが念頭にあるからこそ、
そして何より"ボーイスグループはチャートの大半を占める音源販売の成績が振るわない"という、背景を知っているからこそ、
いまではその必死さも理解できます。
さて、そこで今回のカムバック。
リーダー・イトゥクさんの兵役=SJの兵役(のようなものだと思っている)を経て、
今回のカムバックがいったいどんな風になるのか、興味津々でした。
※以下、愛ゆえにちょっとキツい言い方をしている箇所もあったりします。
たまたまこちらをご覧になった方はそのへんのご了承をよろしくお願いいたします。
もしくは\Turn back!/してください!(違うグループ)
ばらまかれた大量の西部劇風のティーザーイメージ群からは、
「コスプレなのにカッコつけててダサ(ry」などと思っていたのですが、どっこい。
しっかりと楽曲の世界観との親和性もあり、ほほ〜、と納得〜。
スミマセンでしたー!
なんと!今回の、活動・タイトル曲『MAMACITA(アヤヤ)』はストーリーのあるミュージックビデオ!
で、このMVの先行公開が実に功を奏します。
西部劇コントはキャラクターがしっかりたっているSJにしかできない楽しいアトラクションで一本とられました!
その野暮ったいほどのコミカルさは"2年ぶりのカムバック"だなんて仰々しい煽り文句なんてなんのその。
すっかりSJワールドに巻き込まれてしまいました。
ちょっと脂が乗りすぎてるがゆえのウザ感も味がある〜。
肝心の曲は、正直、退屈。
キャッチーなサビの振り付けとビジュアルがあってこそ、のものだと思いました。
そういう意味でもMVを先だって公開したのは大正解。
鉛色の楽曲がコミカルな要素を含んで、一気に魅力を放ちます。
でもねでもね。これだけは言わせて。
ハイライトメドレーを聴く限りでは\♪アイヤイヤイヤイヤ〜/よりイイ曲あるじゃん!!!!
カムバックステージの感想は…、
ううむ、、、加齢感はあるのに貫禄に欠けるのがちょっと残念だな〜と。
なんかもっさりしてる。それは"親しみやすさ"とはまた別のような…。
緩急のある楽曲ではないのでもう少し派手めのステージパフォーマンスが見たかった。
そんななか86ラインとマンネラインが引っ張っていっている感じがして胸熱。
ヒチョルの『パタリロ』ちっくなお化粧もお美しいです♡
そしてそこで明らかになった振り付けのディティール。
胸を張って抽象的な動作をする動作やスペイン絡みの振り付けアレコレも…正直あんまりおもしろくない。
けれど、パフォーマンスはスルメかもしれないじゃない!待ってるから!(何を)
振り付けは、奇天烈破天荒でお馴染みのトニーテスタ先生。
この写真を見たときは固まりましたよ。
アラサー集団の振り付けをテスタ先生が手掛けた衝撃。
けれど、振り付けは思いのほかスーパー・シニアの面々にも程よいものでひと安心でございました。(誰)
同時披露された『Shirt』はカムバックのイントロダクションにはピッタリの華やか楽しいにぎやかステージ!
総合的にはコッチのほうが俄然好みです←
「けなし愛」なんていう単語がまかり通らないのがいまのSJに感じる独特の緊張感のひとつのように思います。
それが、余計に加齢感を煽るというか。
だからって、"オトナのアイドル"・"『SUPER JUNIOR』というアイドル"には、
それ相応の愛され方があるはずなわけだから、そこはファンも含めて自らが切り開いていってほしい。
そういったことを加味したうえでMVをコント風に仕上げたのならアッパレです!
そういえばこの前(っていっても去年)の『神話』先輩のカムバックは大健闘だったのが記憶に新しいです。
(神話先輩は振り付けがアレだったのに!←)
正直、まだいまいちピンときてない(というか単純に活動曲が好みじゃない・爆)カムバックなのですが、
なんだかんだベテランの活躍を願っています!愛されグループに幸あれ!
ひょろひょろの若手連中をなぎ倒しちゃってください!!!