極悪サーカス軍団のカムバック!!!
この愉快犯め!!!!!
悪ガキの宝箱をひっくりかえしたような、それってなんてアトラクション!
楽曲は大人っぽいゆるい転調が効いてて格好良い!
ハチャメチャヤンチャな前作『Very Good』と比べるとかな〜り洗練された感じ。
けれどそれでも一筋縄ではいかないのが『Block.B』。
陰と陽が共存してる。
全体的に信用ならない怪しさが充満してるのに、
キモがアッパーなアイドルソングになっていてそのギャップがクセになる。
テンションの高い疾走感のあるサビはキャッチーだけれど、
ベースはシックなヒップホップ(この言い方、あってる?)っていうのがイイ。
キラキラ品のあるパーティー感がありながらも程よく泥臭さがあってちゃんと"Block.Bらしい"。
ビートや生音づかいも、曲に息吹を吹き込んでいます。
気持ちイイ!!!
そんな絶妙なバランスの楽曲に色彩を与える凝ったミュージックビデオ!!!
コッテコテのビジュアルはちょっと狙いすぎ・既視感があるのだけれど、
楽曲とピタリとハマってうまくいっていると思います。
マッドでサイケデリックな世界観がゾクゾクワクワクする!
お腹いっぱいの胸やけしそうな画はK-POPならでは。
ダンスショットではばっちりアイドルしてて新鮮〜(笑)
全体を通して爽快感と閉塞感の競演が見ごたえあります。ギャップ萌えってやつです(違)
そしてなにより、この「悪ガキ」感と「風変りな男の集まり」感は『Block.B』の専売特許でしょう。
(「人数持て余してる」感もね!!!←)
今回はピオのエレガントさとパッキョンのヤバイ奴っぷり、ユグォンの軽薄さ(イメージ)がツボです。
ジェヒョ、ビボムのイケメンタイムが短いのが残念かな。
デビュー3周年、おめでとうございます!
おそらくこれから吹き荒れるであろう「エクソ旋風」に負けじと、
ステージで暴れまくってくれちゃうことを全力で期待しちゃいます!
追記:
今回のカムバックは「キャンセル」だそう。うう。