もう一度、映画館で観ておきたい!と思い、二回目の鑑賞。
一回目の感想はこちら。
観に行ってよかった!
やっぱりんんんんんものすっごく良かったです!!!
一回目に観たときは気づかなかったのだけれど、
おおかみこどもの母・花は、雨と雪が将来、「人間と狼、どちらとして生きていくか選べるように」と思い、
自然に囲まれた田舎へ引っ越したんですね…!(遅!!!)
てっきり「都会での生活は人目が気になるから…」という理由だけだと思い込んで観進めていました←
初めからあまりに泣きすぎてたので…結構重要なところを聞き逃していたんだなと…!
これをわかっているのといないのでは映画の印象がまた変わってきます。
より花の"母性"に寄ったところでストーリーを追うことができました。
山へ向かう雨を思わず止めてしまう花。
花の人間として母としてのすべてがつまっていたワンシーンでした。
そして音楽の素晴らしさを実感。
音楽の力!!!
改めて観ると、半分くらいはこの音楽に泣かされたんじゃないかと思うほどでした。
全身に沁みわたり、刺激され…この映画の大きな魅力のひとつです。
高木正勝さんによるものだと知ってはいたのですが…いやいや本当に凄かった。
ストーリーや展開はもちろんもうわかっていたものの、
ただただ号泣していた一回目に比べると二回目は少しだけ冷静にとらえることができました。
会うひと会うひとに勧めてしまいます…共有したいの!
やっぱり、2012年の夏はこの一本!、です。