ミーハーでごめんね

ミーハーでごめんね

I AM LOWBROW, AND I'M SORRY.

メタボリズムの未来都市展:戦後日本・今甦る復興の夢とビジョン

国芳展モードのまま観賞し始めたので展示の世界に馴染むまで時間がかかりました(笑)
パッと見で近未来的な雰囲気を楽しむことができる大がかりで豪華な展示、見ごたえあります。
けれど万人がとっつきやすい展示では無いです。
「メタボリズム」も一歩間違えれば子供の妄想のような印象。
個人的には建築家のエゴイズムを多く感じてしまいました。
だけれども純粋で強い思いのようなものは各テーマでしっかりと伝わってきます。
会場の広さやダイナミックな展示の迫力の賜物です。
展示が凄いのはよくわかるんだけど、あまり入り込めなかったなぁ。
模型とかは見慣れてないとなかなか実現の想像までたどり着けない…。
もう少しテキストの調節などをして易しい仕様にして欲しかったなぁと思いました。
インタラクティブのようなひきの強い側面も大いにあったのでもうひと工夫欲しかったです、
よくわからなくても、おおー!っていうアトラクション的な楽しさがあったので。
展示構成も改善の余地あり。ちょっと勿体ないかな。