会場入ってすぐの枕木を使用した巨大インスタレーションは大迫力。
映像や音響も効果的で静かななかに強い生命力のようなものを感じることができました。
が、今回の展示では高山氏が長年中心に制作してきたインスタレーション作品の展示はその1点のみ。
かなりの場所を取る展示なのでいたしかたないところもあるけれど、さすがにその1点のみではちょっと物足りない。
これまで発表されてきた作品はパフォーマンス等も含め映像や写真で展示されていました。
他にドローイング等、平面作品もありましたが、私にはちょっとよくわかりませんでした…。
やっぱりはじめに見たインスタレーションのインパクトには敵わないなぁと。
もう一点くらい、展覧会の核になるような作品展示があったら印象に残る展示になったのではと思いました。