ミーハーでごめんね

I AM LOWBROW, AND I'M SORRY.

青山メインランドファンタジースペシャル ブロードウェイミュージカル『ピーターパン』宮澤佐江トークイベント with 河西智美 in 横浜某所




私はいろんなひとの「ファン」だけれど、
いま、「推し」と呼べる・推しているのは、宮澤佐江ちゃんだけです。


もちろんAKB48グループ在籍当時の「推しメン」であり、
なんなら初めて好きになったアイドルである。
いまはもうグループの「メンバー」ではないから「推し」と言う。
宮澤佐江ちゃんのファンになってから、言葉の通り、ずっと推している。




気がつけば、『AKB48』から広まったであろう「推しメン」という単語が、
知らないうちに「推し」という名でたくさんの界隈に広まっていた。


「推し」の定義ってひとそれぞれあると思うのだけれど、
私にとっての「推し」は、"一緒にいい景色を見たい"という存在です。
好きだしファンだけど、とても期待をしているということ。
だって可能性を信じているし、それを裏付ける魅力があるのだ。だから推している。


ずっとあなたは誰ですか?と、聞かれれば「佐江ヲタです」という感じだったけれど、
佐江ちゃんはもうアイドルではないので、「佐江ヲタ」と名乗るのはちと違うと思っている。
「さえをた」ってすごく語呂がいいし、愛着もあるんだけどね。




そんな唯一無二の私の「推し」である女優・宮澤佐江さんが、
2019年7月1日より『株式会社ホリプロ』に所属することになりました。



最初に取り上げてくれたメディアは「サエスポ」でお馴染みの、我らが『サンスポ』。
かなり大きく紙面が割かれたサンスポ本誌も、もちろん購入しました。


佐江ちゃんがAKB48在籍初期からホリプロにとても良くしてもらっていたのは知ってたし、
他事務所だったにも関わらずかなりお世話になっていた印象があるので納得ではある。
実際にホリプロがどれだけ他事務所にいた佐江ちゃんに仕事を与えてきてくれたのか、
当事者ではないので想像の域は出ないけれど、想像するのは容易なほどだった。


満を持して、という感。


佐江ちゃんのイベントはAKB48グループ在籍時以来、参加していない。
なんらかのリリースイベント等を除いて、
"アイドルではない宮澤佐江のイベント"ってなんなんだろう、という違和感がずっとあった。
正直にいえば、もっと手の届かない存在になってほしかったのかもしれない。




けれど今回は、休業を経て、
大手芸能事務所ホリプロに所属したことを記念した特別なイベントだった。



いやいや、



宮澤佐江ホリプロ所属記念イベントて。



こんなん泣く。



佐江ちゃんの門出を祝いつつ、いまの佐江ちゃんの姿を見ることができるという、
ファンとして・推している者としてはたまらないイベントだった。
宮澤佐江芸能界復帰後に、初めてファンに姿を見せてくれたとても貴重な機会であった。




久々に見た佐江ちゃんは、いままで見てきた佐江ちゃんのまんまだった。
友達でもないのに、まるで久々に仲のいい友達に会ったかのような不思議な感覚。
あんな非現実的な美しい女性なのに「いつもの佐江ちゃんだ」と感じるのはなんでだろう。
なんだかんだ私のペースだけれど佐江ちゃんのことを見続けているからなのだろうか。


それでも私がなにかしらの役を演じていない「宮澤佐江」を実際にこの目で見たのは、
48グループを卒業してからたぶん初めてだと思う。




私は佐江ちゃんが芸能活動を休止したことについては、
完全に、"すでに新たに所属する芸能事務所が決まっていて、その移籍がスムーズに行われるために必要だった「時間」"だと勝手に思い込んでいました。



でも違った。



今日、本人の口から聞いた活動休止から再開に至る経緯は衝撃的だった。


佐江ちゃんの活動休止は、本当に佐江ちゃんの望んだ休業だったのだそう。
また、約一年休んでもガラスのハートは変わらなかったとも言っていた。
だからこそ、これから芸能活動をするにあたって、自分が何が好きかということや、
ちゃんとやりたいことを見つけていくというような旨の話もありました。


そんなガチの活動休止中、当たり前に本当に何も予定がないときに、
『ピーターパン』に出ないかとホリプロの某偉い方が声をかけてくれてくれたのだそう。
そしてその流れでホリプロに所属することになったのだそう。(すごい)



あまりにも自分が想像していた様子と違ったそれらのエピソードは本当に衝撃的で…
もう気がついたら涙がぼろぼろ流れていた。
本当に、本当に、戻ってきてくれてありがとう。


彼女がそんなにも苦しんでいたことをまったく知らなかった自分…
まぁ知る由もないのだけれど。彼女は「芸能人」だもの。
それにしてもだ。なにが"一緒にいい景色を見たい"、だ。


こうして芸能人として芸能界に戻ってきてくれたことは嬉しいけれど、
「嬉しい」という表現はちょっと違う気がする。
まだこの気持ちを正しく表せる言葉は見つからない。
でも、本当に、こうして戻ってきてくれたことには感謝せざるを得ない。
自分がファンである芸能人が、表舞台に立ち続けることは当たり前のことではないのだ。


なまじ「推し」だなんていうポジションを自分のなかに築いてしまったがために、
まったくそんなことに気がつかなかったというところもある。
佐江ちゃん、本当に戻ってきてくれてありがとう。




今回のイベントは、ホリプロの方が「タイガー・リリーとしてファンの前に現れる前に、
宮澤佐江としてファンのみなさんにお会いしたほうがいいのでは」というようなことを言ってくださったことにより、開催に至ったのだそうです。
なんだそれ…もうホリプロに足向けて寝られないじゃん…



イベントはAKB48では同期で友人・ホリプロタレントとしては大先輩の河西智美ちゃんが、
佐江ちゃんとの仲良しトークを展開しつつ進行してくれてとても楽しかった。
大人になったふたりの会話はそれぞれが歩んできた道を感じさせてくれるものであり、
また仕事を通して再会したことで生まれた新たな友情のようなものも垣間見えて、
とても素敵な関係だなと思いました。




そして俺たちのネスミスがまじで成功したヲタクすぎてすごい。
当然のごとく佐江ちゃんにAKB48時代からの推しメンだったことを認知されているし、
そのうえいま佐江ちゃんに「ねっさん」と呼ばれ、一緒に仕事をしている。
殺陣の稽古でもネスミスが優しい(そりゃそうだ)そうで。
さらに今日流れた激励VTRでも48グループ時代から推してたぜアピールである。
強すぎないか。




まさかの撮影タイムがあったのにもびっくりしたけれど、(私が撮った写真はぶれぶれ…)
なんとイベント終了後には佐江ちゃんととも〜みちゃんによるお見送りがありまして。
感極まってるこちらに対して、あまりにも無防備な状態のふたりがすぐそこいた。まじか。
普通にイベント開始前に受付をしていた長机のところにスタッフよろしくさえともが普通に立ってるんですわ。衝撃。芸能人なのに。
そんな状態の佐江ちゃんをいざ目の前にすると、まじで言葉が出てこない!
感謝の気持ちとこの状況なんやねんていう気持ちでわけがわからなくなりました。大混乱。


そしてタイミングが良かったのか、私が見送られるときには周りに他のファンが誰もおらず、
そんなこんなでゆるゆるな対面となったので急かされたりすることもなく、
まぁこちらもそれとなく一言声をかけて去るべきだったのはわかっていたのだけれど、
どうしてもこの距離感で佐江ちゃんと話ができると思うと欲張ってしまって、
挙句こういうシチュエーションに不慣れなので引き際もわからず、
なんかうざめのヲタクしちゃった感です。反省。


最初は本当に言葉がでてこなくて。
とにかく「戻ってきてくれてありがとうございます」というのは伝えることができました。
しかし引き際のわからない私、もうこんな機会は最後だろうとずっと思っていることを正直に当人に伝えてみた。



私「私、〇年佐江ちゃんのファンなんですけど、
  サインを持ってないのでサイン会やってください!サインが欲しいです!」

佐「え、やらない!」


チーン。



そのあとも食い下がる私。しかし佐江ちゃんは頑なにやらないの一点張り(笑)
そしてそのやり取りを見て爆笑するスタッフさん…
いや本当に自分でもびっくりなんだけど、佐江ちゃんのサイン持ってないのよ!欲しいの!


もちろん、隣にいたとも〜みちゃんにも、
とも〜みちゃんのおかげでとても素敵なイベントになった感謝を伝えました。
というか、思い返すと知り合いと話すかのように普通にふたりと会話をしていたんだけど。
なんだったんだあの時間は。




私はこと「推し」に対しては、
他のアイドルなどに向ける「幸せになってほしい」という想いは実はあまりないと思う。
それよりも"一緒にいい景色を見たい"という想いの方が強い。
それは「幸せになってほしい」とはイコールではない。自分の欲が勝ってしまう。
たぶん私は「推し」には冷たい。「推す」ということは私にとってはそういうことだ。


でも、それもまたきっと変わっていくだろう。
私もまた変化していければいい。
そしてそのときに一緒にいい景色が見たい。その景色はどんな景色なんだろう。
そうやって佐江ちゃんを推すことを諦められない。
そんな宮澤佐江ちゃんは、まぎれもない唯一無二の「推し」なのです。