私もお気持ち表明していいですか。
※以下閲覧注意
" 2016年以前のおまごるスタッフは誘拐された説 " が、
私のなかで濃厚になるばかりです。
みんなすごく綺麗になった。
綺麗でいえば、もともと綺麗だった歌声やダンスも、
それぞれがさらに洗練されて、とても綺麗になったと思う。
大人っぽいスタイリングだってとってもよく似合っている。
ただ、
「私が好きだったおまごる」をどこにも見つけることができなくて、かなしい。
今回のカムバック、ティーザーイメージらは「おまごるっぽい」ものだった。
けれど「おまごるらしい」とは微塵も思えなかった。
だってセルフオマージュじゃん。って。
これまでアプローチしてきたビジュアルのなかから選りすぐってきたような印象だった。
それ自体はぜんぜん悪いことではない。
でも、「私が好きだったおまごる」は、それをしない。
2017年の唯一のカムバックとなった『カラーリングブック(Coloring Book)』での活動。
そのときに感じたのは、とにかく"「ウケ」を狙った焦り"のようなものだった。
私はそれまで『OH MY GIRL』が大好きだったけれど、
それ以上に『OH MY GIRL』のスタッフの仕事が大好きだった。
2016年の夏、『私の話を聞いてみて(A-ing)』のカムバックは、
明らかにおまごるちゃんたちを働かせすぎだとファンが心配するほどのケジュールのなか、
とにかくスタッフヌナ(概念としてのヌナ)たちが、
「イマのおまごる、やばいよ!めっちゃカワイイから!見て!」と言わんばかりの圧で、
むりくり活動させたと思い込んでいる。
そのくらいの熱いスタッフヌナたちとおまごるメンバーがつくりあげる、
『OH MY GIRL』という世界をとても楽しませてもらっていた。
だからこそ、「焦った」と思えてしまった『カラーリングブック』から、
どう軌道修正してくるのかずっと楽しみにしていた。
『秘密庭園』のリリースや『OH MY GIRL BANANA』のリリースも、
次こそは、きっと「私が好きだったおまごる」なんじゃないかと思って待っていた。
たぶんもう私がぼんやりと思い描いていた「軌道」には戻らないんだろうなぁと思う。
たぶんその「軌道」を照らしていたスタッフヌナたちはいなくなった。
もしかしたら誘拐されたと思っていたヌナたちは、
実際にはまだ現場でバリバリにおまごるの仕事をしているのかもしれないけれど、
たとえそうだったとしたらヌナたちとの気持ちのすれ違いが、的な。
え…失恋じゃん。
誘拐されたのか、失恋したのか。
謎は深まるばかりだけれど、「私が好きだったおまごる」は、依然姿を消したままだ。
さみしい。待ってたんだけどな。売れてくれよな。