ミーハーでごめんね

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I AM LOWBROW, AND I'M SORRY.

Wanna One「1÷χ=1 (Undivided): Special Album」発売記念~個別ハイタッチ会~ オン・ソンウ 6部 in 東京ビックサイト西3ホール


平成最後の夏、
私はオン・ソンウと手と手を合わせたのでした。





個別ハイタッチ会、オン・ソンウ 6部。


これは勝たなきゃいけない戦いでした。同点でもだめ。
たった一回のハイタッチだから。


そのくらい気合い十分で挑んだのですが、
先に結果を言ってしまうと、
個人的にはサッカー日本代表のかわりにベスト8にくいこんだくらいやりきった感が。


要するに、めちゃくちゃ最高なひとときを過ごすことができました!




たった一回なので、上記のとおり、"ハイタッチ会に勝つ"という目標を掲げ、
前日に行われた大阪でのハイタッチ会での様子もチェックしたり、いろいろ探っていました。
だって負けたくないもん!




で、いざ戦いの場へ。




あれよあれよという間に会場に到着し、受付を済ませ、列に並ぶ。
列が進み、ついにオンさんのいるブースへ。そしてブースの中へ。
覗き込むようにして、ついに!オンさんが!視界に入った!


…のですが!






!?






私が初めて間近で見たオンさんは、私の記憶のなかのオンさんフォルダにはない、
まるで菩薩のようなすごい慈悲深い笑顔でいらっしゃいまして、
「これって本当にオンさん!?」、っていう衝撃で頭のなかがぜんぶふっとびました……
こんなオンさんまじで見たことないんだけど…これはまじでオンさんなのか!?


というか、まるで発光しているかのように、輪郭がぼやけてたんだけど。
だから、「に、にんげん!?」となった。まじで。




大混乱。




とりあえず、「手が触れてからスタッフがカウントしはじめる」という情報を得ていたので、
ハイタッチする前に目の前よりちょっとだけ距離をとったところから、
平静を装いつつオンさんに「もしった〜!」と言いました。
いや、でも本当に格好良かったし。っていうか綺麗。


それに対してオンさんは「〇〇〇〇〇~!」と答えてくれたのですが、
なにせ菩薩笑顔が衝撃的すぎて何を何と言われたかとかそれどころではなくてまったく覚えていません(爆)


「もしった〜!」が言えたおかげで結構長くオンさんと対面できていた気がします。
でももしった言いながら、あまりの顔の小ささと体の細さとしっかりした肩と…
要するに漫画みたいなスタイルと、まじガチ陶器のような白さ、
そしてなにより今までに見たことのない菩薩笑顔にまじでびっくりしてしまって…!




そして、目の前の生オンさんに圧倒されたままの私は、
触っていいものかと戸惑いながら恐る恐るオンさんの手に触れました。
触れる前の時間は、時が止まるとはこのことかと思うくらい、ゆっくりに感じられました。


で、「ハイタッチ」。


でも、「ハイタッチ」ではなかった、どちらかというと「握手」。
私はずっと驚いたままでオンさんの顔を見て思考停止していたのだけれど、
手は優しく、スーパーソフトタッチで包み込んでいただきました……
もはや「おてて包み込み会」みたいな。
まじで顔しか見えていなかったから定かではないのだけれど、
感触だけでもほっそい指の両手で優しく優しく包んでくれていたのだとわかる…
オンさんの手はひんやりさらさらするするでした……




そんなこんなでことばが出てこないままオンさんと手を合わせていると、
スタッフの方に肩をたたかれました。
オンさんの顔にしか意識がいっていない私はそのときにはっと我に返って、
でも言いたかったことばもふっとんでいてしまっていて、
とっさにオンさんに目で訴えながら自分で頭を撫でるジェスチャーをしました。


そうしたらオンさんはそれをわかろうとしっかりと目を見て考えてくれて、
頭を撫でてくれたのです……………


「ぽんぽん」じゃないよ…「なでなで」だよ……
そのあいだ、スタッフの方は待っていてくれました。
スタッフの方にも恵まれました。




そして、しどろもどろになりながらも、
最後に「さらんへよ~!」とハートをつくって挨拶することができました。
それにもオンさんは「〇〇〇〇〇~!」と、相変わらずなんて言ってくれたか覚えていないのですが、満面の笑みでバイバイ~って手を振って見送ってくれたのでした。




~完~




とにかく対面した「オンさん」のインパクトが凄すぎて、
言われたことばとかもまったくわからなかったわけですが、
声はやさしくてソフトタッチなのは覚えています。話し方がめちゃくちゃ優しい。
ハイタッチというよりもはやどちらかというと握手の類のそれもソフトタッチ…
頭撫でるときもソフトタッチ…ソフトタッチオンソンウ……


あと、すさまじい包容力で、すさまじく落ちついていて、
こちらが顔を見て呆然としているあいだも、
ずっとずっと手を包んで目を見て笑顔でいてくれた…あの菩薩笑顔で。


私は身長が低いのでだいたいの男性は私にとっては大きくて、
オンさんもただでさえ二次元体型ということで例にもれず、だったのですが、
目を合わせてくれているときはちょうどいい位置に顔があるくらいの態勢でいてくれました。


公式ツイッターの集合写真でブルーのシャツを着ていたことがわかったのですが、
オンさんが白すぎて発光していたせいなのだろうか、
私の記憶ではシャツは白だったはずなんですよ…おかしい……
そして写真のオンさんは私の見たオンさんではない…!ちがう!




本当に、見たことのないオンさんをこの目で見ることができて、
あんな菩薩笑顔で天使対応してくれて…オンさんて天使だったの?????
もうわけわからん…オンさんて何者なの…?
いや、あの天使こそがオンさんなのか…!


そう、




オン・ソンウは、天使だったのです。




知らなかった。


いままで私がおもに液晶などを通して見てきたオンさんてなんだったんだろう……
全然ちがうひと…というか全然ちがう生き物…いまはもう天使以外に形容できない……
人間というよりは天使の方が近いと思います、本当だよ!




菩薩笑顔ソフトタッチオンソンウ天使の衝撃のあと、
そのときにミニョンくんの団扇をバッグに忍ばせていたことに罪悪感が…(ノリで買ってしまった)




今回のような、ブースのなかが見えないのってすごくいいですね!
前後の様子がほかのひとに見えると、なんか余計なこと考えちゃったりするので。
ハイタッチという短い時間だからこそ、よりそれがよく思えました。






オンさんは、『Wana One』の活動が終わったら、
もう「アイドル」はやらないかもしれないとずっと思っていて。
だってワナワン以外でアイドル活動する姿がまったく想像できない。


"「アイドル」のオン・ソンウ"、"『Wanna One』のオン・ソンウ"。


つかの間の時間でしたが、
オンさんがアイドルであるときに、
たったの数秒でもその瞬間に居れることができた喜びを噛み締めたいと思います。


本当に、本当に、運に恵まれていて…貴重な体験をさせていただきました。
日々のいろいろなことに感謝したいと思います。
オンさん、だいすきです。ありがとう。