井上三太によるマンガ「TOKYO TRIBE2」の舞台化が決定。演出を梅棒のリーダー・伊藤今人、構成を家城啓之が手がけ、「TOKYO TRIBE」のタイトルで9月下旬から東京・TSUTAYA O-EASTにて上演される。
1997年から2005年までファッション雑誌・Boon(祥伝社)で連載された「TOKYO TRIBE2」は、架空都市“トーキョー”に生きる若者たちの日常、愛、友情を描いた物語。2014年には、園子温監督によりラップミュージカルとして実写映画化されている。
舞台版には、梅棒の伊藤、遠山晶司、遠藤誠、塩野拓矢、櫻井竜彦、楢木和也、野田裕貴、ダンスボーカルグループ・Beat Buddy BoiのSHUN、Toyotaka、RYO、SHINSUKEが参加。このほか宮澤佐江、當山みれい、植木豪が名を連ね、さらにラッパーのACE、DOTAMA、KEN THE 390が参加することも明らかになった。チケット販売は6月に開始予定。
上記の作品はすべて未読・未見。
今回も"宮澤佐江ちゃんが出演する"という理由だけで会場へ赴きました。
こちらのクールなチラシをもらってかなりテンションあがりました!
渋谷にはかな~~~り久々に行ったのですが、
スクランブル交差点をわたったところで何人もフリーハグのプラカードを掲げてるひとがいて、時代の流れを感じました。
私、渋谷がすごく苦手で。
会場の『TSUTAYA O-EAST』が思った以上にザ・路地裏っていう場所にあって、
めっちゃソワソワしました(笑)
隣接している『duo MUSIC EXCHANGE』で『バニラビーンズ』の10周年(!)ライブが行われていたり、
あの有名なミニシアター『ユーロスペース』の前を通ったり(今日はどこかの劇団のイベントをやっていました)、
さながら渋谷路地裏探検。なかなかに楽しい体験でした。緊張したけど。
鑑賞前は、カフェだと思って入ったらビールバー(?)だったので脱出したりしつつ、
大好きな昔ながらの喫茶店を見つけては腹ごしらえ。
渋谷にもあるんですね~、名曲喫茶は行ったことあるけど。
なお、店員さんはギャルだった。
で、いざ入場。
最前列でした(超白目)
購入したのは「指定席」。
ライブハウス(だよね?)でスタンディングエリアもあるとのことたっだので、
まぁ「1階1列」ゆーてもフロアを見下ろすかんじなんだろなと思っていたら。
まさかのそのフロアが「1階」だったんですよ…震えた。
もう軽いパニックでしたよ、下手側の最前列。
宮澤佐江ちゃんのパフォーマンスを誰よりも一番近い席で見ることができて、
というかステージ上の宮澤佐江ちゃんを目の前で見ることができて。
夢?夢なの?
最前列でこうして舞台を見ることができて、目の前にかわるがわるキャストが立つ、動く。
その誰もが、一瞬のスキもなくずっと演技に集中している様子を見ては、
さすがプロだわ~と改めて感心してしまった。
当たり前のことだろうけれど、最前列でこうしてステージの上を見る機会なんてないからさ。
ダンスとアクションを混ぜたパフォーマンスは圧巻で、舞台端すれすれまで及んだそれらは、本当に凄かった。
最後の群舞は大迫力。そのなかで周りにひけを取らない佐江ちゃんはさすが宮澤佐江だった。
J-HIPHOPがJ-POPのメジャーシーンのトレンドだった在りし日を思い出し、
やっぱ『マルシェ』さいこー!『FUNKASTIC』さいこー!、ってなったり。
当時流行った楽曲も、懐かしさがありつつ、しっかりと本作用にアレンジされていて楽しめました。
ステージづくり、美術セットなどは最小限ながらもとてもうまく使っていてよかった。
映像の使いたかもすごく格好良かった。
そして時期的にちょっと全体的にハイロー感が(笑)
でも。
"宮澤佐江ちゃんを最前列で見た"以上の悦びが、なかったんだよなぁ。
それを体感した瞬間がピークだった。
なんつーか、あんまりハマらなかった。
そうなるとなんでハマれなかったのかとアラを探してしまう始末で申し訳なくなる。
全体的にやや青い。
ストーリーがあんまりうまくオチなかった気がするのは、まぁ魅せる舞台だからと、言い聞かせるも、
ダンスやラップとストーリーの掛け合わせ方がちょっと力技すぎたように感じた。
しかも佐江ちゃんが出てくると佐江ちゃんにしか目がいかなくなるのでストーリーが余計にわからなくなるという(笑)
プロデュース陣の「これがオレたちのステージ!」、っていうのはよくわかったけれど、
それらはすごく内輪な感じで、私にはそういったものが届かなかった。
個人的には心の準備ができていなかったので序盤の煽りなんかもキツかった。
キャラクターそれぞれが弱かったように感じた。
群像劇だからかもしれないけど、どちらかというとキャラクターの強い群像劇が見たいなぁ。
完全にパフォーマンスのパワーのほうが強かった。
まぁそういう舞台だからと言われればそうなのだけれど。
結局私には佐江ちゃんが演じたスンミが何者なのか、彼女が結局どうなったのかすらよくわからなかった(笑)
ヒップホップゼンゼンワカラナイのだけれど『フリースタイルダンジョン』界隈の人が結構出演していて豪華だったなー。
初代モンスターのDOTAMAさんもだし、KEN THE 390さんとかACEさんとか。
DOTAMAさん好きだったから生で格好良いラップ聴けて嬉しかったし、DOTAMAさんを生で見られて嬉しかった。メガネラッパーに弱い。
前説のDOTAMAさんのR指定いじりはわらった(笑)
でもトレードマークのおヒゲがなくて最初誰だかわからなかったです(笑)
しかし、ラッパーのみなさま、演技もしっかりできていてびっくりした!器用!
テーマソングを手掛けたのがMIYAVI×SKY-HIっていうのも豪華。
どうしてもSKY-HIはアイドルっぽいイメージが抜けないひとも多いと思うけれど、普通にラッパーとして格好良いと思う。
前述のようにキャストのみなさまの仕事っぷりはさすがだったのですが、
なかでもメラ(SHUN)×カイ(遠山晶司)×スカンク(遠藤誠)の主要トライアングルはみんな顔が最高で最高だった。
メラはめっちゃ『VIXX』のラビだった。
メラとカイの剣vsバッドのバトルはめちゃくちゃ格好良くてすごく見ごたえがありました。
男性陣は「カワイイ」・「カッコイイ」から「親しみやすい」まで見事に揃っていてリア恋ホイホイだった(笑)
佐江ちゃん含む女性陣もみんなキュートだった。
27歳になった佐江ちゃんを生で見るのは初めてで。
「27歳…!」と思っていたけれど、今回のような大人の女性の役をやるにはぴったりでイイ女すぎた。惚れ直す。
ダンスやラップでストーリーが進むっていうのは"パフォーマンスといえばの宮澤佐江"にはものすごく合っていたと思うし、
48G時代にはこんなに近くで見ることはなかったそれらをしっかりと生で見ることができたのは本当に嬉しかった。
タイガー・リリーも方向的にはそうかもしれないけど、内容的には今回のほうがいちファンとしては満足度高い。
タイガー・リリーに続き、というより、よりセリフがめっちゃ少なかったわけだけれど、
なんかセリフの発声があんま好きなやつじゃなかったなぁ。
演技や動きがすごくよかったし、パフォーマンスも素晴らしかったからこそ余計に喋ったらアレレみたいな(笑)
でも、佐江ちゃんには本当にいろいろな現場へ連れて行ってもらっていて、そのたびに新しい姿を見せてもらっています。
佐江ちゃん、初めての光景をたくさん見せてくれて、いつも本当にありがとう!
おみやげに買おうと思っていた『トーキョーとらい棒』が売り切れてて悲しかった(涙)
『梅棒』さんオリジナルの『うめい棒』は購入対象外だったし、しょぼん。
パンフレットがチラシビジュアル同様にスタイリッシュですごく素敵。
佐江ちゃんのインタビューはツイ消ししたあたりの頃のなのかなぁ、って思いました(涙)
プリクラ大好き芸人なので、フォトスポットでは、鑑賞前と鑑賞後に二回撮りましたよ!
だって!案内係のお姉さんがぜひ!って言うから!
DOTASAE、俺得すぎる!!!!!(次はぜひヒゲスーツで…!)#TOKYOTRIBE
— 宮澤佐江 (@oyasuminaSAE_m) 2017年10月7日
本日は二回公演でした。観劇して下さった皆様ありがとうございました🔥
明日は東京千秋楽。早すぎやしませんか?😳O-EASTから見える景色を焼き付けます。なので皆様も私達を目に焼き付けに来てください🔥!
書記長と。
最高すぎる #DOTAMA さん😭💘 pic.twitter.com/onkuKXDwKO
長年のお友達・剛力彩芽嬢も今日観劇されたとか。
さて、明日は東京公演の千秋楽だそうです!
続く名古屋・大阪での公演を含め、無事に完走することを願っております。
そして、次に佐江ちゃんが見せてくれる景色を楽しみにしております!