ミーハーでごめんね

ミーハーでごめんね

I AM LOWBROW, AND I'M SORRY.

HiGH&LOW -THE LIVE- in ライブビューイング

エンタメが足りない!!!!!
エンタメが!!!!!!!足りない!!!!!!!


…と、エンタメ枯渇状態の私を思いっきり満たしてくれたハイローライブでした\(^o^)/




一度は参加してみたい催しにジャニーズと『LDH』(EXILE TRIBE)のライブがあります。
今回、LDHのビッグプロジェクト『HiGH&LOW』の一環であるライブイベント、
『HiGH&LOW -THE LIVE-』の東京ドーム公演最終日!の、ライブビューイング!に、参加することができました!



初めての『EXILE TRIBE』…!


『HiGH&LOW』プロジェクト(ハイロー)に関しては、
ドラマシリーズを『Season1』から視聴していたり、映画版も鑑賞したりしました。


まぁその時点で作品自体をしっかり楽しめたかというと微妙なところで、
プロジェクトそのものは評価しているものの、
私のミーハーセンサーがハイロープロジェクトに反応し続けていただけといううっすらとした理由で、なんとなく情報を得る程度の付き合い。


そんなこんなで今回のライビュ参加も、ま~~~~ったく期待することなく、
いい意味でフラットな状態で参加できたような気がします。
なので出演者のディティールに関しての情報などはいっさい記しておりません。





※以下、ネタバレ含みますのでどうぞご注意ください。






スクリーンに映された開演前の会場の様子を見て、まずびっくり!!!!!




なんと!!!!!アリーナに席がない!!!!!!!!




これ本当にびっくりしました!!!!!
よくネタバレに遭遇しなかったものだと我ながら絶妙なミーハーセンサーを褒めたい!
東京ドームのアリーナ全部をつかったパフォーマンスショーなんてなかなか見れないよ!!!???




そして、それが本当に凄かった。




メインに大きな柱のセットが6つあって、
その周りを正方形の小型ステージが縦横無尽に移動することで(人力!)、
それぞれのターンのステージが形成されていきます。
また地べたも効果的につかっていました。


オープニングはカースタントやバイクスタントらがアリーナを往来します。
フラッグ隊の演技や行進による演技なども随所にふんだんにあしらわれており、
可動しまくるのステージの合間をうまく繋ぎます。
それらを含めたダンサーの数もハンパない。こんな数のダンサーを見たことがない。


何もなかった簡素なコンクリート丸出しのアリーナは、
趣向を凝らして様々なアイディアでかたちを変え、
公演が終わるときは華やかで完璧な円形のステージがつくりあげられました。
それにすごくハイロープロジェクトのハイロープロジェクトたる説得力があった。
そんなアリーナの様子を見ているだけでも本当におもしろかったです。


暗転も含むライティングも素晴らしかった!
そしてなにより驚いたのは(打ち込み系以外)生バンドの起用とそのパワーかもしれない。






約4時間、ハイローの世界観とそれぞれのアーティストの持つ世界観がまぜこぜになった、
多幸感あふれるカオスでした。

1.HIGHER GROUNDEXILE TRIBE

グループの垣根を越え、『EXILE TRIBE』大集結!!!!!
テンションハイハイマックス!!!!!
めちゃくちゃ楽しかったです!!!!!
パフォーマーが多いので映像が4分割~5分割されるのですが、それも勢いがあって効果的に作用していました。

2.MUGEN ROAD(三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE
3.STORM RIDERS(三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE
4.FIGHTERS(三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE
5.Feel So Alive(三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE
6.J.S.B. DREAM(三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE

トップバッターはいまやTRIBEの特攻隊といわんばかりの『三代目J Soul Brothers』。
みんなが知ってるアゲアゲ楽曲で会場をおおいに盛り上げてくれました。
三代目に人気はさすが!誰が映っても歓声がすごい!
NAOKIさん、あの身体ごとめちゃくちゃカッコよかったです!!!!!
さすが三代目のセンターパフォーマー!!!!!
とにかくたくさんキャストが出てくるなかで全体的に一番「パフォーマー」として印象が残ってる。
がんちゃんめっちゃかわいかったーーーーーエリーちゃんはふとったーーーーー。
今市隆二くんて、なんかこんなに儚かったっけ?と、尊くなりました。
ATSUSHIさんみたいに突然アメリカ行くとか言いだしそうな、
現状に甘んじてないアーティスト肌を感じたんだけど私だけ?
存在感が誰とも群れてないというか。とんでもない沼みを感じました。気をつけなければ。

7.WHITEOUT(PKCZ feat.EXILE SHOKICHI)
8.One Time One Life(EXILE THE SECOND)
9.ASOBO!(EXILE THE SECOND)
10.HEAD BANGIN'(EXILE THE SECOND)

お祭りセカンドおじさまたち最高!!!!!
一番最初にぐあっとテンションあがったのは、なんといっても『White Rascals』のロッキー様の登場ですよ!
ここで、映像世界とこのパフォーマンスショーが繋がった!!!!!、という感動!!!!!
SHOKICHIさんて、ほんっと幸せそうな顔をするよね~。ずっとキラキラしてた。
あと、SHOKICHIさんのラップが大好きです!
ケンチさんかっこいい。TETSUYAさんは田中樹に似てる。

11.JUMP AROUND ∞(DOBERMAN INFINITY
12.Do Or Die(DOBERMAN INFINITY

アーティストそのものには失礼ながらまったく馴染みがないのですが、
ハイローではお馴染みの楽曲たちですよね~。楽しかったです。

13.STRAWBERRY サディスティック(E-girls
14.E.G. summer RIDER(E-girls

藤井萩花ちゃんは本当にイイ女~!妹・夏恋ちゃんとのプチコントもおもしろかった!
石井杏奈ちゃんを見かけては\部長!!!!!/と心で叫びました。
前日にドラマ『仰げば尊し』出演者も見にきていたみたいですね。真剣佑のツイッターにも。
部長は本当に『E-girls』だった…!(結構あとで知ったもので)
今回の舞台転換のなかで一番その力量を発揮したのはE-girlsのターンだったのではないでしょうか。
終始むせるようなオトコの世界が繰り広げられていただけにE-girlsの登場と同時に、
一変してオンナノコパワー!!!!!全開!!!!!のポップでキュートなしつらえに変身したのがお見事でした。
周りの野郎らに負けじとバッキバキに踊っていて最高でした!

15.VOICE OF RED(DJ DARUMA from PKCZ feat. GS)

ただならぬ雰囲気になった『達磨一家』のチーム曲。
劇団EXILE』が渾身の和太鼓パフォーマンス!みんな脱ぐ!脱ぐ!脱ぐ!!!!!
鈴木伸之、ムッキンチェ!!!!!町田啓太、細い!!!!!
セカンドおじさまたちにも言えるのですが、青柳翔の脂ののった裸体もごちそうさまでした♡

16.RUN THIS TOWN(GENERATIONS from EXILE TRIBE
17.AGEHAGENERATIONS from EXILE TRIBE
18.Unbreakable(GENERATIONS from EXILE TRIBE
19.FIND A WAY(THE RAMPAGE)

ZENくん(日本でただひとりのプロパルクールパフォーマー)(顔が超好き)のようなマイナージャンルのヒーローが、東京ドームで主役になった時間があっただけでも、
ハイローライブは価値があったと思います。
『RUN THIS TOWN』大好き芸人なので『GENERATIONS』の登場には前のめり!!!!!
なんと『RUDE BOYS』の一員でもある佐野玲於くんどセンターでステージに現れました!
片寄涼太くんのお顔がキュートなのにスタイルはまるでモデルのそれのようで見入っちゃいました~。
私のいた映画館ではれおくんへの歓声も大きかったです。
『THE RAMPAGE』も初めてちゃんと見たけれど、
思ったよりゴリゴリしてなくて普通に綺麗なコが多くて惹かれました。
ジェネもランペも、まだ、単独でドームライブはできなくても、
こうした機会にドームのステージでパフォーマンスする姿を見ては、
彼らはステージに立つべきいちアーティストなんだとしみじみと実感したのでした。

20.FOREVER YOUNG AT HEART(今市隆二
21.Maria(青柳翔)

コンクリートの地べたにぽつんと立ってひとりで歌うふたりの姿はたまりませんでした。
りゅうじくんはちょっとあんまりお声の調子がよくなかったのかな?、と思ってしまいました。
青柳オッパによる独唱ですが、とってもよかった!!!!!
LDHのボーカルってどれもLDHのクセが強くてちょっと苦手なんです。
そんななかオッパの歌唱は、それらとはまったく違うもので、聴き惚れてしまいました~。

22.Hell On Earth(KUBO-C, P-CHO & JAY'ED)
23.WE RUN DIS(PKCZ feat. V.I)

スンリは出ませんでした~~~~~~!
かわりに指揮を託されたVERBALがネオンを身にまとった大勢のダンサーたちの中心に。
圧巻のパフォーマンスでした。

24.SIN(ACE OF SPADES feat. 登坂広臣
25.Louder(ACE OF SPADES
26.WILD TRIBE(ACE OF SPADES
27.Just Like Heaven(ACE OF SPADES

『雨宮兄弟』登場直前には、『山王連合会』のダン・テッツ・チハルによるコントがあってめちゃめちゃ楽しかったです!
超豪華メンバーによるTAKAHIROが所属する『ACE OF SPADES』なのですが、
いかんせんロックバンドゆえ、全体的にアゲアゲ感の強いハイロー楽曲のなかにあるとちと浮いていたように思いました。
TOKIEさんとかちょーかっこよかったんだけどね。

28.BBFL(SWAY & ANARCHY)
29.MIGHTY WARRIORS(MIGHTY WARRIORS)
30.FUNK JUNGLE(ANARCHY, SWAY & CRAZYBOY
31.Organ Donor ~OFF DA HOOK~(GENERATIONS from EXILE TRIBE & SWAY)

『MIGHTY WARRIORS』のターンにはSWAYアリ。
(某レポを見てからSWAYが大和アレクサンダーにしか見えない)
アナーキーさんの声はクセになる。

32.CHAIN BREAKER(登坂広臣
34.O.R.I.O.N.(三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE
35.Summer Madness(三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE

ここで三代目がもう一発ぶちかましてくれます!
だれでもノれる曲をこんなに持っているだなんてすごいことです。

36.CLAP YOUR HANDS(EXILE TRIBE
37.YEAH!! YEAH!! YEAH!!(EXILE TRIBE
38.Going Crazy(EXILE TRIBE
39.24WORLD(EXILE TRIBE
40.HIGHER GROUNDEXILE TRIBE

最後は『EXILE TRIBE』総出演、楽しいアゲアゲ曲のメドレーで終演。
終始、TAKAHIRO(とVERVAL)が仕切っていて、なんだか感慨深いものがありました。
ただ、ここのステージにE-girlsがいたら完璧だったのにな~~~!、と。
(ステージの外周にいたりはしたのですが)
TRIBEとの共演はあまりお互いのファンが望んでいなかったりするのでしょうかね~。




パフォーマンスでは各曲にAKIRAさん、NAOTOさん、世界くんらがちょこちょこ登場。
またゲスト・早乙女太一×NAOKIさんによる殺陣も披露されたりしました。


会場の構成もあってか、それぞれがカメラアピールをよくしてくれたのもライビュ組には嬉しかったです。
映像コンテンツとしてもとても優良なものでした。
カメラワークや映像の演出で魅せる部分もかなり大きかったと思います。






"ハイローのライブ"といってもハイロー以外の楽曲もガンガンやる。
私が思っていた"ハイロープロジェクト=「祭り」"がそのまま視覚化された、
まさに"ハイローのお祭り"っていうライトなコンセプトが良かったし、私には合いました。
それをガチのマジの演出でやるっていう心意気を浴びてとっても満足感があります。


先日、リオオリンピック閉会式で行われた「トーキョーショー」で、
ニッポン・クリエイティブにいたく感動し、希望と期待を寄せたわけですが、
今回のハイローライブでもそれに似たようなものを感じました。
EXILEアレルギーを持つひとも少なくないと思うけれど、
こちらのニッポン・クオリティも、じゅうぶんに日本の誇れるステージ・ショーだったと思います。


"アイドルのライブを気軽に覗きにきた"こちらは、あまりの予想だにしない内容におののき、
その内容が期待していたものとは違ったことで中だるみ感を感じなかったわけではないけれど、
それはハイローライブが"アイドルのライブ"ではなかった証拠。
これがハイロー!!!!!、っていうものを真正面から見せつけられた衝撃がありました。




残念ながら、ドラマや映画ではあまりいい感想を残せなかったのですが、
ちまたでブームの"「琥珀さぁん!」現象"も手伝ってか、いま私はやっとこれが言える。


ハイローはいいぞ。



目ぇさましてくださいよ琥珀さん!!!!!(時差)


私のなかの琥珀さんは無事に成仏しました(違)